戦え!やっと立ち上がる父がハッパかけられ涙。口約束をなし崩しに娘を壊す高校
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは。
相談者:
ああ、こんにちは。
三石由起子:
気が揉めますね。
相談者:
(含み笑い)ああ、よろしくお願いします
三石由起子:
ねえ、本当に、
相談者:
すんません
三石由起子:
いや、大変ですね。
あのねええ?、最初から話をすると。
相談者:
はい
三石由起子:
まずあのう・・ちょっと、長い休みでも、土日でもいいんですけども。
相談者:
はい
三石由起子:
まず、あなたがお嬢さんと会ってね?
相談者:
はい
三石由起子:
お嬢さんの、意思を確かめるっていうか。
1番やりたいのは何なのか・・っていうことですよね。
相談者:
・・はい
三石由起子:
で、そのお、今の学校で楽しくっていうのは、まあ・・不可能なので。
相談者:
・・
三石由起子:
だからね?、編入をあのう、考えてもいいんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
まず、お嬢さんと話をするときにね?、「パパは、もう、ずっと味方してやるから」、 ね?
相談者:
はい
三石由起子:
「やりたいことを、何が1番やりたいかっていうことをはっきり、教えてくれ」と。「転校してもいいのか?、編入してもいいのか?」、
相談者:
はい
三石由起子:
「編入したときに、特待生じゃないかもしれないから、普通にクラブとしてやってもいいのか?」。
それはあのう、子供って結構ねえ、「特待生だったら、あのう、授業料安いのに」とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「寮費も安くなるのに」って、親のことをまず心配するんですよ。
相談者:
はあい・・
三石由起子:
だからね、まずね、あなたがね?
相談者:
はい
三石由起子:
「いや、もう、お金のことはいい」と。
相談者:
はい
三石由起子:
「あなたが、やりたいことを、まず、パパに言ってごらん」っていう風に、言わせるのが1つと。
相談者:
はい
三石由起子:
もう1つはねえ、あなた、やっぱり、あのう・・法テラスみたいな、
相談者:
はい
三石由起子:
そういうところに、ちょっと、相談に行ってね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、いくつも、その、契約違反があるんですよ。これ、契約書取ってないわけだから、あなたね?
相談者:
はい
三石由起子:
契約書取ってなくてもねえ、 言質、とってれば、いいんですよ、教育っていうのは。
相談者:
はい
三石由起子:
「確かにこう言われた」と。
相談者:
はい
三石由起子:
だからね、あなたね、思い出せる限りね?、大体、「何月何日頃に」、
相談者:
はい
三石由起子:
「寮の話が出て」、
相談者:
はい
三石由起子:
「こういうことだった」とか。
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの記憶を、まずはっきりさせてね?
相談者:
はい
三石由起子:
書いておくっていうことがすごく大事なんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
それをもってねえ、「実は、これこれこういうことだった」と。
相談者:
はい
三石由起子:
で、その、「特待生の種類も」ね?
相談者:
はい
三石由起子:
「最初に聞いたのは、こういう特待生だったのに、蓋を開けたらこうだったんだ」と。
相談者:
はい
三石由起子:
「その時には、他の、学校、のね、ここと、ここと、ここからも来てた」と。
相談者:
はい
今井通子:
いうことをね、あなたのお・・記憶と、記録が、ちょっとあるでしょ?、なんか・・
相談者:
はい
三石由起子:
そういうのをね、ちゃんと、持ってね?
相談者:
はい
三石由起子:
1回、相談に行かなきゃダメですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
それと、突発性難聴の話なんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
これ、ほんとに、あの、時間との勝負でね?
相談者:
はい
三石由起子:
これが、あのおー、まあ、親に言い出せなかった。
相談者:
・・はい
三石由起子:
あるいは、コーチに言い出せなかったっていうことだとね?
相談者:
はい
三石由起子:
これは全くう、(含み笑い)監督不行き届きというか・・
相談者:
ハア(苦笑)・・
三石由起子:
とんでもないことなんですよ、これ。
相談者:
はい
三石由起子:
こ、れ、は、ねえ・・ほんと、かわいそうなことだと思って、
相談者:
はい
三石由起子:
そういうことを、全部、ひっくるめてね?
相談者:
はい
三石由起子:
これ、ペナルティーどころじゃなくてね?
相談者:
はい
三石由起子:
この、突発性難聴なんか、こっちが訴えてもいいくらいですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ね。あの、こ、言えなかったんだと。こんなこと言われたんだっていうことを、やっぱり、お嬢さんに取材して、
相談者:
はい
三石由起子:
そして、ちゃんとあの、今の学校を諦め、させてね?
相談者:
はい
三石由起子:
で、あのう、前に、「来てくれ」って言われたところに、
相談者:
はい
三石由起子:
そのままね?、乗り換えるってことは、できないかもしれないけど。
相談者:
はい(鼻を吸って)
三石由起子:
1回、あのう・・きっちり話をつけて、
相談者:
はい
三石由起子:
まず、退学しちゃえばいいんだから。
相談者:
はい(鼻を吸って)
三石由起子:
まず、退学しちゃうっていう時にね?、 その覚悟は、やっぱり、お嬢さんにもさせなきゃいけないし、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたもしなきゃいけないし。
相談者:
はい
三石由起子:
それとねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
子供お、は、もう・・ほんとに不安定かもしれないけど、 これは親がねえ、応援してやれることだから、
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
「あなたが、楽しいのが、1番いいんだから」、
相談者:
・・はい
三石由起子:
「何したいか、言ってごらん?」っていうことを言って。
相談者:
はい
三石由起子:
例えばね?
相談者:
はい
三石由起子:
普通の、公立であってもね?、活躍できれば、
相談者:
はい
三石由起子:
むしろ、目立ったり、(含み笑い)するわけじゃない
相談者:
ナ、ハハ(苦笑)そうですね。(鼻を吸って)
三石由起子:
んねえ?、うん。
相談者:
はい
三石由起子:
だからね?、 それえ、だって、楽しいかもしれないし。
相談者:
はい
三石由起子:
あるいは、学校じゃなくたって、学校ではクラブで遊んでて、地域の、リーグみたいなのあるじゃないですか。
相談者:
あー、そうですね、クラブ系の、とか、はい(鼻を吸って)
三石由起子:
うん、そういう、うん、そういうの調べたら、いくらでもあるから。
相談者:
はい
三石由起子:
楽しめる方法っていうのは、たくさんあると思うんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
だからね、こんな不信感を持ってるところにね?
相談者:
はい
三石由起子:
私は、あのう・・置いとくのは、私は、すごく嫌なんだけど。
相談者:
はい
相談者:
あたしが心配してるのはねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
この、お嬢さんね、きっとね、親のこと考えてんですよ。
相談者:
・・
三石由起子:
せっかく、特待生でえ、こんなふうに、授業料もこんなんなってるし、寮もこんなんなってるしい。親はこっちに行けっつったのに、あたしのお・・わがままで、こっちに来たし。
相談者:
・・
三石由起子:
で、突発性難聴だって、言い出せなかったしって、いろーんなこと、いっぱい思ってると思うからあ。
相談者:
(鼻を吸って)
三石由起子:
これ、ほんと、可哀そうだからあ。 ちゃんとあのう、話をしてね?
相談者:
え・・
三石由起子:
「そんなことは、もう、どうでもいいんだ」っていうことを、まずね?
相談者:
・・ズッ(鼻を吸って)
三石由起子:
言ってやってほしい。「安心しなさい」とお・・ね?
相談者:
はいズッ(鼻を吸って)
三石由起子:
あのう・・「パパ、そんなこと、なんでもない」と。「あなたが嬉しいのが、嬉しいんだから」って。
相談者:
・・
三石由起子:
だから・・なんだったら、その・・耳のことでね?
相談者:
はいズッ(鼻を吸って)
三石由起子:
ちょっとあの、ゆっくりしてさあ、来年、もう1回、公立受験したっていいわけで。
相談者:
はい。ズッ(鼻を吸って)
三石由起子:
あるいは、違う私立受験したっていいわけで。
相談者:
・・はい
三石由起子:
そういう、時間の長さも、なんでもないし。
相談者:
はい
三石由起子:
お金のこともなんでもないし。
相談者:
はい
三石由起子:
友達も、いくらでも、できるしっていうことをさ、
相談者:
ズッ(鼻を吸って)
三石由起子:
娘さんにね?、ちゃんと、あなたが、教えてやってほしいのとお、
相談者:
はい
三石由起子:
それと、同時にね、やっぱりねえ、あのう・・弁護士つけて、戦ってほしいです、これ。
相談者:
はい
三石由起子:
これ、ダメだよ、ほんとに。
相談者:
そうすね、はい。ズッ(鼻を吸って)
三石由起子:
うん。ここがあ・・違ってた。そして、「こういう風に言われた、ああいう風に言われた、だからあ、突発性難聴も言い出せなかったんだ」と・・
相談者:
はい
三石由起子:
「これを、どうしてくれる」って話ですよね?
相談者:
そうですね、◆#・・
三石由起子:
うん。これはもう、向こうが、ペナルティーを求める、どころの、話じゃ、ないと思うんですよ。
相談者:
はい・・
三石由起子:
だから、それはね?、最後は和解・・して、ちゃんちゃんに、なるかもしれないけどもお。
相談者:
ズッ(鼻を吸って)
三石由起子:
負けてちゃダメよ、あなたは。
相談者:
はい
三石由起子:
そしてそれを、ちゃんと、戦うっていうのを、見せることでね?
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱり、あの、お嬢さんも諦めがつくと思うし。
相談者:
はい
三石由起子:
パパがこれだけやってもらったっていうことも、できると思うんですよ。
相談者:
・・はい。
三石由起子:
うん。ただね?、「私立から私立に、行きたい」みたいなことをね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが、言い出すと、「いや、校長は、そんな許可しませんよ」って言ったら、(含み笑い)向こうが強くなっちゃうからあ。
相談者:
・・はい。
三石由起子:
だから、もう・・「やめます」っていう、覚悟でね?
相談者:
・・はい。
三石由起子:
いや、私は、こういうあのう・・全部ね、約束を反故にされて、娘がこんなに心を痛めてるから、
相談者:
はい
三石由起子:
「この学校は、辞めたいんだ」と。
相談者:
(鼻を吸って)はい
三石由起子:
「この突発性難聴を・・どうしてくれる!」くらいのことで、話を始めた方がいいと思う。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、それは、あなたが、先走ったらダメなんでね?
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱり、1度、あの、お嬢さんと、ゆっくり話をしてさ。
相談者:
はい
三石由起子:
「パパ、こういうことしようと思ってんだけど」って。
相談者:
はい
三石由起子:
で、まあ、「お金のことも、 何にも気にしなくていい」って。
相談者:
はい
三石由起子:
むしろね?、「突発性難聴だった時にね、パパにも言えず」、
相談者:
フッ(ため息)
三石由起子:
「先生にも言えず、可哀想だったね」っていうふうに、
相談者:
はい
三石由起子:
寄り添ってやればね、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、1年や2年、なんでもないですから。
相談者:
はい、わかりました。
今井通子:
うん。
相談者:
はい・・ありがとうございます(涙声)
三石由起子:
だから、あんまり、向こうのお、
相談者:
ズッ(鼻を吸って)
三石由起子:
言う通りにさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「じゃあ、事実確認を」とかさ。
相談者:
はい
三石由起子:
そういう風に、あのう、弱く弱くやっちゃってると、子供まで傷つけちゃうから。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?、まずはあのう、子供をかばうところから始めて。
相談者:
はい
三石由起子:
きっちり戦ってください。
相談者:
わかりました。
三石由起子:
うん。
相談者:
はい、あ、もう・・(涙声)
三石由起子:
ね?
相談者:
頑張ります。
三石由起子:
うん、うん、うん。
相談者:
はい。ズッ(鼻を吸って)
三石由起子:
やっぱり、パパが味方だってことだけ見せといてやらないとお、
相談者:
はい
三石由起子:
このお嬢さんかわいそうと思いますよ。
相談者:
(涙声)頑張ります。
三石由起子:
ね!
相談者:
はいズッ(鼻を吸って)はい、ありがとうございます。
三石由起子:
はい、はい、頑張って。
相談者:
はい。ありがとうございます。
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)
いい回答!感動し私も泣きそうになりました。さすが三石先生!(前回の舅とはバトルでガチャ切りされましたが…。)
パパ、戦う勇気をもらってよかったですね。やはり、親身になって背中を押してくれる存在って必要ですね。
どの部活での県外留学なのか分かりませんが、正直難しいですよねえ。僕が住む北海道だと県外留学、余り聞いたことがないというのが現実です。
いずれにせよ、娘さんの突発性難聴治療が最優先だと思いますが、治療が難しければ部活引退と退学、通信制高校入学を勧めたらいいと思います。
お父さんほんとに泣いてる場合じゃないのよ。
学校はあの手この手で反撃してくるから。
お父さん、冷静に動かないと追撃に撃沈してしまうよ。
なんか弱っちい頼りない親父だな大丈夫か?学校と戦えるのか、でも子供の人生を真剣に案じてる、そこは立派。
厳しいこと言うようですが
甘い言葉にうつつをぬかして詰めが甘かったのかと感じます
有力候補が出てくれば相談者娘は優先順位は下がるはずで
中学校担任はどのように高校側と対応していたのでしょうか、口約束は無効に近いし
確約書など書面で残してないのでしょうか
大人たちのミスで娘さんが人生を左右され
可哀想でなりません
スポーツ強豪校となると一人でも有力選手を集めたくて
このケースみたいに甘い言葉で勧誘するのかなあ。
案外泣き寝入りしている子供は多いのかも・・・
娘さんの気持ちを考えると涙が出そうになります。
まだ高校生なのに裏切られて、親のいない土地で、先生にもいびられ、寮母にもいびられ…しまいに耳まで聞こえなくなってしまったなんて可哀想すぎます。
どこにも落ち着く場所がないじゃないですか。親に心配かけたくなくて言い出せなかったんだろうなぁ。
このまま放置していたらもっと深刻な事態になっていただろうから、今相談してくれてよかったなと思います。
とことん戦って、娘さんには他の場所で楽しく過ごして欲しいです!
元中学校教諭です。こういう話はたまに聞きます。
私が実際見たケースでは次の二件です。(それぞれ別々の生徒)
・部活特待生で入部したのに、途中でその部が廃部になり、別の高校に転校せざるを得なくなった。
・寮完備という話で越境入学したのに、寮はただ学校が借り上げたアパートの一室でしかなかった。
きちんと文書で入学条件を残したほうがいいです。
高校はやりたがりませんけど。
あまりに条件と違う場合、弁護士依頼もありかと思います。
三石御大の満点回答に尽きる
理不尽への具体的な戦い方、親としての子どもへの接し方、完璧だ
しかし腰抜けな相談者だった、ちっとも戦う意志が伝わってこなかった
突発性難聴って早急に対応しないと後を引くというけど、ことここに至っても娘さんときちんと話をしてないのが全く理解できない
そして電話かけてるこの瞬間も、娘さんは絶望と強烈なストレスにさらされ続けてるわけで、今井先生仰る通り「泣いてる場合じゃない」んだけどな
娘さんも、親の意向とは違う学校に行く判断をして、そこで行き詰って、親に顔向けできないって気持ちはあるんだろうなと思う
そもそも、相談者も年齢不詳で、母親の存在感は皆無だったけど、あるいは父子家庭でスポーツで身を立てようとした(父親が立てさせようとした)けど、その道が閉ざされたことで親子そろって絶望してる、ってことなんかな
そんな前提でもないと、ここで父親が泣く意味が分からないし、そんな必死さを小ずるい私立高校に値踏みされたんだろうな
別の形でもスポーツはできるよ、何より娘は大事なんだよ、そう相談者が心底思って、そんなメッセージを娘さんに伝えられるかどうか
大人としての踏ん張りどころ、頑張っていただきたい