アル中娘の暴力に万策尽きる。妻は逃がした、貴殿も逃げよ、娘の為に
テレフォン人生相談 2024年9月6日 金曜日
相談者 「朝のうちはもう2度と酒なんか飲みたくないって言いながら夜になると酒を買ってきて・・」
分かる・・
マド愛 「生きるか死ぬかっていうようなところまで追いつめられて自立していく」
フム
言わねばなるまい。
中毒患者の周囲に必ずいると言われる
相談者はイネーブラー。
耳に残ってた。
7年ぶりに聞いた「緩慢な自殺」。
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男74 妻とは12年前に離婚 47の娘と同居
田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
ああ、すいません、お手数かけます、よろしくお願いします。
田中ウルヴェ京:
はい、よろしくお願いしますう。
まず、あなたの年齢教えてください。
相談者:
74歳。
田中ウルヴェ京:
74歳。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご結婚はされてますか?
相談者:
女房は、離婚してるんでいないです。
田中ウルヴェ京:
何年前に離婚されましたか?
相談者:
10、2年ぐらい前に。
田中ウルヴェ京:
12年ぐらい前。お1人でいらっしゃいますか?
相談者:
娘が1人います。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
47歳。
田中ウルヴェ京:
47歳、はい、わかりました。今日のご相談どんなことでしょうか。
相談者:
一人娘のお・・ アルコール依存症・・が、ちょっと、ひどいんで。あ、ひどいっていうか・・20年近く、前、からあ、徐々に、こんにちまで来て・・病院とか、の、知恵を借りながら、対応してきたんですけど。 このままでいいのかな?って◆#$、それで、ちょっと・・どうしたらいいのかっていうのを、ちょっと、知恵を貸してもらいたいなと思って、電話したんですけど。
田中ウルヴェ京:
あー、そうですか。「アルコール依存症です」というふうに、診断をされたのは・・何年前でしょうか?
相談者:
5年前。
娘が・・深酒をして、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
2人住まいなんですけど、私に・・あんまり、暴力を振るうんで、 警察に、電話をしたらば、警察の人が来てくれて、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「お父さんに害加えるかもしんないんでえ、措置、入院、っていう方法あるんで、 そうされますか?」っていう質問されたんで、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「お願いします」っていうことでえ、3ヶ月ほど入院したんですけど。
田中ウルヴェ京:
で、この時の、入院3ヶ月の間で、アルコール依存症というふうに診断をされたのですか?
相談者:
あ、そうですね。
田中ウルヴェ京:
うん、はい。
で、これ以降、つまり・・5、年、間、どのような、治療をされてるんでしょうか?
相談者:
アルコール依存症・・とか、あの、ギャンブル依存とか、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そういう・・のが、専門の 、病院で、グループホーム、があって。グループホームに、 入所、しなさいってことで、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
いろんな、その依存症についての勉強、会とか、地域のボランティアとか、やったりして、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
生活保護、を、申請してぇ・・
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
入院費や、なんかは、一切、かからなかったんですけど。
田中ウルヴェ京:
つまり、5年前に、即入院してからは、しっかり、依存症専門のところには、いらっしゃるわけですね?
相談者:
あ、そうですね。
田中ウルヴェ京:
うんうん。
相談者:
入院して、え、ただし、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
この、措置入院ってのは、本人が、なかなか、最初のうち、その、3ヶ月の間、認めてなかったんですよ。「私はアルコール依存症じゃない」っつって。
田中ウルヴェ京:
◆#$%□
相談者:
がんと突っぱねて、息巻いてたんですけど。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それで・・ ま、退院する間際んなって、まあ3ヶ月過ぎてから・・「あ、もしかしたら、自分は、アルコール依存症かもしれない」っていう、風に、少おしだけですよ?、自分で自覚して。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
見舞いに行っても、憎らしいものを見るみたいな、私に、あのう・・ 睨みつけたり、して。「なんで、なんでもない人間をアルコール依存症、の、病院に、入院させやがるんだ」っつって、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
そういう風に・・態度、本人はとってましたけど。
田中ウルヴェ京:
では、入院した時は、この、依存症専門のところで、3ヶ月間だけ、お世話になっただけで・・
相談者:
そうですね
田中ウルヴェ京:
なるほど。
相談者:
それで、そのあともう1箇所・・入院してますけど。それは、3年前なんですけど。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
やっぱり3ヶ月・・
田中ウルヴェ京:
ああ、そうですか。
では、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
5年前に、3ヶ月、3年前に3ヶ月、治療には、行っていたと。
相談者:
ああ、そういうことです。
田中ウルヴェ京:
はい。で、この3年前に行った、後は、どうなりましたか?
相談者:
治療の仕方が気にくわないってことでえ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
途中で、院長先生に掛け合って、強制的に、自己、判断で、退院してます。
田中ウルヴェ京:
ああ・・
相談者:
今現在も、◆#もう・・通ってないんです。「もう、行ってもしょうがない」っつって・・(吸って)
田中ウルヴェ京:
そっか。そうすると、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
そのあとは、あな、たの、自宅に、住んでらっしゃいます?
相談者:
一緒に今、住んでいます。
田中ウルヴェ京:
一緒にいる。最近、どのような状況でしょうか。
相談者:
前の日、ちょっと深酒してると・・次の日はもうー、朝、起きたとは言わない、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
目を覚まして、着替えないで、 下に降りてくるっていう、状態だったんですけどお・・
田中ウルヴェ京:
毎日召し上がってる感じですか?、お酒は。
相談者:
ああ、毎日。い、で、朝のうちは・・「もう2度と、酒なんか嫌いだ」「酒なんか飲みたくない」っていう・・言いながら、夜になると、しっかりと、酒屋さんで、酒を買ってきてえ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
チビラチビラと・・飲んで、顔を赤くして・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
そういうの繰り返し、ですよね。
田中ウルヴェ京:
お仕事は、お嬢さんされてますか?
相談者:
え、今は、やってないです。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。それで、ご相談としては、どうしたら良いか?という、こ、と・・です、かね?
相談者:
そうですね。ちょっとー、もう・・病院とか、そういうところで、聞いて、これは、いい方法だなっとかっていう、そういう・・ものを・・ ある程度は対応してきたつもりで、いるんですけど。堂々巡りで、おんなじことの繰り返し。
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
ごん、もう・・私は、現在、74なんですけど。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
これから、娘が、私の、老後・・「世話しますから」とかって言いながらも、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
だんだん、今度・・お金の問題とかぁ、体力的なもんでえ、体が弱ってる・・親を、 虐待するような、ことにならなければ・・いいなと思うんですけど。だから、それには・・これから、どういう風に対応していったらいいのかなっていう、それを、ちょっと、教えてもらえないかなと◆#$%・・
田中ウルヴェ京:
わかりました。今日の回答者は、心についてのエッセイストとしておなじみ、マドモアゼル愛先生です。よろしくお願いします。
(回答者に交代)
アル中では無いが、全く同じような状況で、
明らかな発達障害持ちで実家住みの同僚が居る。
コミュ障で報告しない、連絡しない、相談しない、
同じ失敗を何度も繰り返す、メモを取らない(取れない)、
相手の言葉をそのまま受け取る、気が利かない、
同僚に迷惑かける事数知れず、そのせいで正社員からパートに降格、何故クビにならないのか不思議。
職業訓練を勧めてもイヤだと言い、
彼女どころか友達も居ない30歳男、
親は何もしないどころか家事全般やってくれて毎日弁当も作ってくれるらしい。
本人以上に親がおかしい。
高卒で資格ゼロ、今後の彼は「何もできないおじさん」道まっしぐら。
親に「何もできなくていい、将来自分達の介護をして欲しいからずっと家に居て欲しい」とでも言われているのか?いずれにせよ、これって親からの甘い虐待だと思う。今回の相談者も子供可愛さから厳しい態度が取れない、それは親の愛情でも何でもなく、現実から目を逸らしたいだけ。
娘と同居?
ということは生活保護打ち切り??
再度、アパートへ追い出して生活保護で独り暮らしさせましょう。
アル中暴力娘はヨットスクールにでも放り込むしかないんじゃないの?相談者の平穏を守るため、娘が押し掛けてこない所に引っ越して縁を切ろう。
なんとも救いのない話だった
団塊世代ど真ん中の相談者は、現役世代は相当な企業戦士だったんだろうし、実際に中古のマンションを買い与えるだけの稼ぎもあったんだろう
それが今じゃ、娘に生活保護を受けさせてるわけで、この娘が原因で相当経済的にも困窮してるんだろうな
まあ実際には、妻も娘も家庭は省みず、金でインスタントな解決をしてき続けて、今になってその膨大なツケを払わされてるんだろう
奥様が逃げ出したのも、包丁は最後のトリガーで、夫婦の信頼関係なんかとっくに壊れてたろうし
加えて娘はロスジェネ世代ど真ん中、苦労知らずで育って社会に出たら、心が折れるようなことばかりだったのも想像に難くない
何もかもうまくいかなくて、酒に逃げて親に当たり散らすしかないんだろうし、むしろ酒を断っても現実世界に希望がないから、社会復帰する気にもならないんだろうなと思う
この娘の絶望は、もう取り返しのつかない域にある
これが20年前なら、まだぎりぎり対処できたかもしれないけど、もはや時すでに遅し、8050突入は時間の問題
完全に社会不適合の娘には「捨てることが最高の愛」(by加藤先生)なのは間違いないが、同時に何が娘をそこまで絶望させたのかも、相談者なりに考えていただきたい
とりわけ、自分の時代の常識とか価値観(学歴だの仕事だの結婚だの)を娘に押し付けてなかったか、今一度省みていただきたい
信頼出来る精神科にまた何とかお世話になるのはもちろん、ダルクに行きつつ緩和させるのが最優先。
ご相談者さん、後期高齢者で、いつ要介護認定されるか分からないだけに、残り時間を大切に対応を。
相談者が愛先生の回答に相談者が何度もあーやっぱり、
なるほど、が出てくる。
20年間気づいていながら何ら断固としたスタンスで臨めなかった。
もう遅過ぎた感が滲み出ているのがなんとも救いようがない。
色々と考えさせられた。
さすがのマド先生
圧巻でした
いつも『どうにかしなくてはいけない人』への対応策より
『それに関わってきた相談者』の長年の思い込みや心の深いところを指摘する
浅い解決策じゃなく自己憐憫じゃなく、たとえ修羅場を迎えても、問題の根本に向き合わないと最悪の事態は免れないよ、という愛あるアドバイスは、今回の相談者さんにも響いたと思います
モンテスキューなんちゃら(覚えねー😁)と大違いと思いますが