アル中娘の暴力に万策尽きる。妻は逃がした、貴殿も逃げよ、娘の為に
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
はい、どうも、こんにちはあ。
相談者:
お世話んなります。
マドモアゼル愛:
はい、こちらこそ。
これはもう、医学的なことは僕は、分からないから、なんとも言えないけども。
相談者:
はい・・
マドモアゼル愛:
わたくしはねえ、こういう、状、況、は、緩慢な自殺だと思ってんですよ。
相談者:
ああ、自殺?、あああ、はい。
マドモアゼル愛:
ウンッ(咳払い)うん。ま、それは・・あくまでも、僕の考え、であってね?
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
それが正しいかどうか、これはちょっとわからないんだけれども。
相談者:
あい・・
マドモアゼル愛:
要するに、生きることに、もう、意欲を失っている人ですよね?
相談者:
あああ・・いや・・困りますね(汗)
マドモアゼル愛:
困るよね。だから・・どっかで、目覚めなくちゃいけないわけなんだけれども。
相談者:
・・ええ。
マドモアゼル愛:
要するに、酔う・・だから、目覚めが必要なわけだよね?、今度。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
ね。
それから、夢の中の出来事、だよね?、ある意味じゃ、酔っちゃってるんだから。
相談者:
ああ、そうですね。
マドモアゼル愛:
だから、今度は、現実っていう、対応するものの、必要性があるわけよね?
相談者:
ああ・・はい。
マドモアゼル愛:
その時、お父さんは、20年間も、一緒にいながら、
相談者:
う、はい。
マドモアゼル愛:
突き放すっていう、時期が、必要だったような気がするんですよ。本、当、は。
相談者:
やっぱり、そういう、話になりますね。
マドモアゼル愛:
うん。だって相手は、酔って、夢の中にいる人だから、反対の、現実っていうものを、突きつけるのはお父さんでしか、なかったんだから。
相談者:
うんん・・
マドモアゼル愛:
だから、
相談者:
ま、はい・・
マドモアゼル愛:
不思議な、依存関係になってんだよね?、こう。
相談者:
うん、まあ・・
マドモアゼル愛:
離れて暮らすっていう決断って、できなかったんだあ。
相談者:
いや、もう何回か、1人住まい・・ いずれは、しなくちゃいけないんで。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
中古マンション買って、与えたりい、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
この前も、生活保護を受けなさいっていう話で、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
1人で、生活できるように、賃貸の、家賃、払ってあげたんですけど。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
結局・・途中で、挫折したっていうか・・まあ、なんにもやる気なくて・・
マドモアゼル愛:
うん・・
相談者:
確かにおっしゃる通り、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
ちょっとお、いろんなことを、手をかけすぎた・・のかなっていう、ところもあるんですけど。
マドモアゼル愛:
うん。ただ、今、このまま・・また、じゃあ、1人で生きていけっていうのは、ちょっともう・・ここまで、今、深くなっちゃうとね?
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
なかなか難しい面は、あるかもしれない、けれども。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ただ、お父さん・・人生とか、人が生きていくっていうことって・・ほんとは、誰にとってもね?
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
やっぱり、生きるか死ぬかっていうような、大げさに言えばよ?
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
ところまで・・僕は、誰でもが、1回は、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
追いつめられて、自立、独立していく、ものだっていう、気がするんですよ。
相談者:
あああ・・
マドモアゼル愛:
例えば、18歳で、高校を出た、お嬢さんや、お坊ちゃんがね?
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
家を出て、安い給料でこれから生きていく・・っていうような決断で、頑張るときっていうのは、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
みんな、普通の顔して、不安の中でもやっていくけれども、内心では、本当に、生きるか死ぬかぐらいの お、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
決意を持って、みんな、大人になってったんじゃないかなと思うんですよ。
相談者:
うんん・・はい。
マドモアゼル愛:
そういう、厳しさ、真剣さっていうものを、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
やっぱりお父さんは、奪ってた可能性あるよね?、お嬢さんから。
相談者:
うん・・そうですね。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
思い当たるとこあります◆#$%□
マドモアル愛:
だから、そこを、やっぱり、1回でも、取り戻す必要があるから。そうすと、自分が存在してる、意味が、出てくるから。
相談者:
あああ。
マドモアゼル愛:
例えば・・ご飯を作るとか、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
今、生活の中で 、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
自立しなければいけない。自立しないとできないもの、掃除にしたって。
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
そうしたものに対して、やっぱり、目覚めさせる、きっかけとして、生活を手放させないっていうの?、トイレ掃除はする、とかね?
相談者:
ええ・・
マドモアゼル愛:
やっぱりそういうことって、大事なんじゃないかなって気がすんだけど、どうかしら。
相談者:
うん・・そうですね。やっぱり・・大事に大事にしちゃってるっていうかあ・・体調悪いんだったらいいよっていう、パターンで、やっちゃってます◆#
マドモアゼル愛:
お父さんは、なんでそれを許したかってことなのよ。
相談者:
うん・・
マドモアゼル愛:
お父さんも寂しいんじゃないの?、やっぱり。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
お嬢さんとの関係に、おいても、生きていくことに、おいても・・
相談者:
ええ・・
マドモアゼル愛:
お父さんは、結構、苦労したかもしれない。だから、その苦労をさせたくないっていうような思いも、優しさとして、あるのかもしれないけれども。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それは・・娘さんの、生きていく、強さを、奪ったことは確かだよね。
相談者:
ああ、ああ・・
マドモアゼル愛:
うん。だから、このままだって・・1番悲惨な、イメージは、お嬢さんが、体が弱っていくお父さんに、 依存しているにも関わらず、強い立場になってしまって、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
暴力を振るんじゃないかとか、虐待されんじゃないか、という・・その、不安っていうのは、あながち・・空想だけでは、ないと思うんですよ、僕、本当に。
相談者:
な、やっぱり。
マドモアゼル愛:
うん。
相談者:
うん・・
マドモアゼル愛:
だって、「こうしたのは・・親父、お前だ」っていう気持ちが、どこかにあるはずだから。
相談者:
時々、酔っぱらって、言いますよね。
マドモアゼル愛:
そうなんですよ。
相談者:
うん・・
マドモアゼル愛:
だから・・子を育てるっていうのは、保護。これは、大事だよね?、保護するっていうことは。
相談者:
ああ、はい、はい。
マドモアゼル愛:
う、うん。
しかし、放り出す、投げ出すっていう、時が、どの動物でも人間でも、やっぱ、あって。
ほとんどの人が、みんな普通にサラリーマンやって、普通に、結婚生活を送ってるように見えるけれども・・内心ではよ?、生きるか死ぬかの、苦しさの中から、自立をしてってんですよ。
相談者:
あああ・・うん・・
マドモアゼル愛:
それ、お父さん、寂しさゆえ・・僕は、それを、お、お嬢さん、から、奪ったんだと思うよ?
相談者:
うん・・うん・・
マドモアゼル愛:
そして、お嬢さんは、そう、認識してる面があると思うよ?
相談者:
うん・・
マドモアゼル愛:
それが、虐待につながるんだもん。だって、最終的に、家庭内暴力に。
相談者:
ああ、なるほど。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
うん・・・
マドモアゼル愛:
離婚っていうのは、これは、どういう、
相談者:
はぁ・・(ため息)
マドモアゼル愛:
理由で、離婚されたの?
相談者:
娘が、アルコール、依存症、の、酩酊状態で、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
前の女房に対して、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
包丁を振り回したんですよ。
マドモアゼル愛:
なるほど。
相談者:
それで、女房が、「もう、怖いから、離婚してくれ」っていう、頼まれて。
マドモアゼル愛:
うん、なるほど。
娘さんは。その時、どういう反応してたんですか?、お母さんがいなくなることに関して。
相談者:
「離婚しないで、元通りに、また、あ、やり、直してもらえないか」って、涙ながらに、頼んで、いたんですけど、もう・・
マドモアゼル愛:
うん。そういう、話を聞くとね?
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
「あ、お母さんは、逃げたんだ」とか、いう、ような、揶揄するような考えもあるけれども、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
お母さんは、それによって、自分を、確かに、守れたんですよ。
相談者:
ああ、なるほど。◆#・・
マドモアゼル愛:
そこまで追い詰めないと、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
お嬢さん、わからないよね?、やっぱりね?。
相談者:
あー、なるほどー・・ん・・
マドモアゼル愛:
そして、それに対して、そうした事態を招いた・・心理的重荷は、お嬢さんに、戻さなくちゃいけない内容だったわけですよ。
相談者:
うん・・
マドモアゼル愛:
だから、お嬢さんは、自分の問題を、外を巻き込むことで、逃げて、生きてるんだよね?
相談者:
娘が?
マドモアゼル愛:
ん、そう。
相談者:
ああ・・うん・・
マドモアゼル愛:
そして、巻き込まれてるのは、最後まで残ったのは、優しいお父さんだけなの。
相談者:
うん・・ああ、なるほど。
マドモアゼル愛:
だから・・変な話だけれども、「俺は虐待されるんだったら逃げる」それでいいんですよ。とりあえず、お父さんの立場としては。
相談者:
ああ、なるほど。
マドモアゼル愛:
うん。それは、明解にしとくべきですよ、本当に。
相談者:
うん・・
マドモアゼル愛:
そいで、「あとは、知らない」っていうこと、も。そして、遠くから見守るような、それは冷たさじゃなくて、子供を育てる、ときの・・必要な態度だと思うんだよね?
相談者:
うん・・
マドモアゼル愛:
それが今、すぐ、出せるわ・・状況では、ないので、なんとも言えないけれども。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
少なくとも、生活ん中で、やるべきこと、家を掃除する、洗濯をする、手伝わせるとか、いう、ことが、今は、僕、必要だと思います。
相談者:
ああ、できるだけ・・
マドモアゼル愛:
うん、できるだけ。
相談者:
仕事を与えるっていう。
マドモアゼル愛:
そうです。
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
だって、2人で、住んでんだから、「当然やれ」っていう、話ですよ。
相談者:
な、そうですね。
マドモアゼル愛:
うん。
それで、あと、具体的なことは、グループホームとか、これまで・・様々な経験されている、ノウハウ・・みたいなものも、蓄積されてる、はずなんですよね?
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
ええ。そこらへんは、今の覚悟を持った上で、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
もう1回、勉強し直してみると、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
「なるほど」と、なんか、道が見えてくるような、気が、します。
相談者:
わかりました。
マドモアゼル愛:
はい
相談者:
ちょっと、努力してみまス。
マドモアゼル愛:
ええ、やってみてください。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
田中先生に、もう1度伺いたいなあと思いますう。
相談者:
はい。
(再びパーソナリティ)
アル中では無いが、全く同じような状況で、
明らかな発達障害持ちで実家住みの同僚が居る。
コミュ障で報告しない、連絡しない、相談しない、
同じ失敗を何度も繰り返す、メモを取らない(取れない)、
相手の言葉をそのまま受け取る、気が利かない、
同僚に迷惑かける事数知れず、そのせいで正社員からパートに降格、何故クビにならないのか不思議。
職業訓練を勧めてもイヤだと言い、
彼女どころか友達も居ない30歳男、
親は何もしないどころか家事全般やってくれて毎日弁当も作ってくれるらしい。
本人以上に親がおかしい。
高卒で資格ゼロ、今後の彼は「何もできないおじさん」道まっしぐら。
親に「何もできなくていい、将来自分達の介護をして欲しいからずっと家に居て欲しい」とでも言われているのか?いずれにせよ、これって親からの甘い虐待だと思う。今回の相談者も子供可愛さから厳しい態度が取れない、それは親の愛情でも何でもなく、現実から目を逸らしたいだけ。
娘と同居?
ということは生活保護打ち切り??
再度、アパートへ追い出して生活保護で独り暮らしさせましょう。
アル中暴力娘はヨットスクールにでも放り込むしかないんじゃないの?相談者の平穏を守るため、娘が押し掛けてこない所に引っ越して縁を切ろう。
なんとも救いのない話だった
団塊世代ど真ん中の相談者は、現役世代は相当な企業戦士だったんだろうし、実際に中古のマンションを買い与えるだけの稼ぎもあったんだろう
それが今じゃ、娘に生活保護を受けさせてるわけで、この娘が原因で相当経済的にも困窮してるんだろうな
まあ実際には、妻も娘も家庭は省みず、金でインスタントな解決をしてき続けて、今になってその膨大なツケを払わされてるんだろう
奥様が逃げ出したのも、包丁は最後のトリガーで、夫婦の信頼関係なんかとっくに壊れてたろうし
加えて娘はロスジェネ世代ど真ん中、苦労知らずで育って社会に出たら、心が折れるようなことばかりだったのも想像に難くない
何もかもうまくいかなくて、酒に逃げて親に当たり散らすしかないんだろうし、むしろ酒を断っても現実世界に希望がないから、社会復帰する気にもならないんだろうなと思う
この娘の絶望は、もう取り返しのつかない域にある
これが20年前なら、まだぎりぎり対処できたかもしれないけど、もはや時すでに遅し、8050突入は時間の問題
完全に社会不適合の娘には「捨てることが最高の愛」(by加藤先生)なのは間違いないが、同時に何が娘をそこまで絶望させたのかも、相談者なりに考えていただきたい
とりわけ、自分の時代の常識とか価値観(学歴だの仕事だの結婚だの)を娘に押し付けてなかったか、今一度省みていただきたい
信頼出来る精神科にまた何とかお世話になるのはもちろん、ダルクに行きつつ緩和させるのが最優先。
ご相談者さん、後期高齢者で、いつ要介護認定されるか分からないだけに、残り時間を大切に対応を。
相談者が愛先生の回答に相談者が何度もあーやっぱり、
なるほど、が出てくる。
20年間気づいていながら何ら断固としたスタンスで臨めなかった。
もう遅過ぎた感が滲み出ているのがなんとも救いようがない。
色々と考えさせられた。
さすがのマド先生
圧巻でした
いつも『どうにかしなくてはいけない人』への対応策より
『それに関わってきた相談者』の長年の思い込みや心の深いところを指摘する
浅い解決策じゃなく自己憐憫じゃなく、たとえ修羅場を迎えても、問題の根本に向き合わないと最悪の事態は免れないよ、という愛あるアドバイスは、今回の相談者さんにも響いたと思います
モンテスキューなんちゃら(覚えねー😁)と大違いと思いますが