涙が枯れることはないがそれでは死なない。悲しめる事の幸せをかみしめて
(再びパーソナリティ)
今井通子:
あのですね、
相談者:
はい
今井通子:
泣いてらっしゃるのは、いいんだけれども。
相談者:
はい
今井通子:
世の中が許してくれないところも、あるんです。
相談者:
・・
今井通子:
1人、人間が、
相談者:
はい
今井通子:
この世から去ると。
相談者:
はい
今井通子:
公的機関との手続きみたいなものが、
相談者:
はい
今井通子:
少なくとも、23から、37か所、届け出をしなければならない、です。
相談者:
ああ・・
今井通子:
それは、どなたかから、ちゃんと聞いてます?
相談者:
聞いてません。
今井通子:
あら、
相談者:
うん・・
今井通子:
そうすると、しなければならない手続きだけは、
相談者:
はい
今井通子:
多分、3ヶ月とか、ものによっちゃ1年、2年っていうのもありますけれど。
相談者:
はい
今井通子:
そういうものだけはしっかりと、なさっとかないと、後が大変だと思いますよ?
相談者:
はい。
今井通子:
わかりました。そこだけはしっかりやってね。
相談者:
はい、わかりました。
今井通子:
じゃあ、大丈夫ね。
相談者:
頑張ります
今井通子:
はい。じゃあ、失礼しまーす。
相談者:
ありがとうございました、失礼しまあす。
「元気出さなくていいから」
という励ましがよかった。
夫を亡くした人って、2年ぐらい経ち、三回忌をやる頃は元気になる人も多い。うちの母親がそうだった。吹っ切れて、一人暮らしを楽しんでる感じだった。
でもこの方は子どもいないから、ずっと寂しいのかなぁ…?
まずはご主人様のご冥福をお祈りします。突然のお別れで呆然自失、わかる気がします。
しかし、わたしが心配なのは、今井先生のおっしゃった実務面のほうです。わたしも身内を2人亡くしましたが、最初の2~3ヶ月は様々な実務処理で大変でした。
年金受給は(していたなら)直ぐに止めないと。携帯等もすぐに解約しないと料金が発生しますし。遺品整理は7年かけてもいいけれど、遺産相続はすぐにやった方がいいのでは?
でも、この方、ある種の鬱状態かもしれませんね。だったら、何もできないのもわかるし… 誰か助けてくれる人がいないもんですかね。
聞いていてお気の毒だなあと思いました。わたしもおばちゃんですが、夫のことは大好きですから。
ただ、やはりこの悲しみを乗り越えるも乗り越えないも、結局はご本人の胆力にかかっていると思います。
数年前、うちの近所の2件のお宅で、奥さんが癌でお亡くなりになりました。おふたりとも、まだ60代後半でした。残された旦那様は、おひとりは引きこもり、やがて鬱状態になり、もうおひとりはもともと明るい方なので、近所の皆さんとも積極的に声を掛け合ったりして、今もお元気で働いています。
どちらが良いとか悪いとかではなく、この違いは何か?とよく考えます。どちらにも、別居ですがお子さんたちがいてサポートしているようなのですが、周りの支えも本人の立ち直りたいと言う気持があってこそなんだろうと思います。
この相談者さんも あと一年くらいは気が済むまで泣いてもいいですが、そのあとも引きずるようなら早めに精神科で診てもらったほうがいいかもしれません。
しかし…頼れるのは自分一人というのは辛いでしょうね。私も覚悟しよう。
手続き、聞いてません...
お葬式は出したのだろうか
家の中に、そのままに、なんて事になっていないだろうか?
聞いていて切なかったです。
私も夫と二人暮らし、子供はいません。
姪はいても全然付き合いはありません。
私も突然一人になったら、どうしようと考える時があります。
この方、財産はあるのかな?お金さえあれば一人になっても
心強いかも知れないですね。
三石砲は封印ですね
あなた暗いもん楽しくないもん、とか今回は一切いわず、相談者の悲しみにどこまでも寄り添って、嘆き悲しむことを肯定して
、少しずつ立ち直るための具体策まで示して、相談者さんの声に張りが出てました
昨日のお孫さんの不登校を相談した祖母のケースがもし三石先生なら…
孫の家庭はよその家
口だしは余計
あんたが楽しまないとダメ
で終わってたかも
回答者選び、適材適所
いいね!
以前玉置さんがパーソナリティを務めはじめたばかりの頃にも似た話が出ていたような気がしますが、悲しみを癒すには時間がかかりますよねえ。
終活を含めた遺品整理をしっかりやることも大事ですが、前期高齢者だけに、とにかく要介護にならないようしっかり頑張って欲しいと思います。
ずーーーと泣いてていいんだよ
でも、きっと、相談者は子なし専業主婦なのでお金の心配があるんじゃないかな?
最後、手続きがやってあるか確認したのはよかったね。
きっと何にもやってないよ。
もしかしたら、旦那さんの年金をそのまま受け取り続けていたりして・・・
可哀想に。とはいえDV夫と離婚調停中の私にとってはそんな相手に巡り会えたこと、本当にうらやましいかぎりです。
何年一緒にいても想いあえて幸せに暮らせる相手っているんですね。旦那さんも幸せだったことでしょう。相談者さんがたくさん悲しんで、落ち込んで、でも浮き上がれたら少しずつ楽しく暮らせるといいなと思います。
私の父親は50代で急死して、母親はいつまでも悲しんでました。私の兄は「お父さんは風のようにいなくなった」と言ってました。
相談者さんは愛された良い思い出を大切に、前向きに生きてほしいと思います。
今回の相談者さんの声、昔人生相談していたかたの
ような、、偶然2回相談を取り上げてもらえたのかな。。
↑勘違いでしたらすみません💦
回答の三石先生ですが今回とても良かったです。
涙が枯れるまでとか無理に食べなくていいとか、
かなりご自身の体験で寄り添っておられますね。
最近三石先生の回答が腑に落ちることが
多いです。
相談者さんも救われますように。
三石先生も今井先生もさすがですね。
うちの姑も舅の死後の手続きは完全に子どもたち任せでした。(年齢的にも仕方ないと思う)
四十九日の打ち合わせのために葬儀屋さんがいらっしゃった時に、家族の死後の事務手続きのサポート制度を紹介してくれました。夫の実家は利用しなかったのでかかる費用等はわからないけれど、そういったところに相談してみてもいいのかも。
私も夫と2人ぐらしで、夫が先に亡くなると想像したら、辛くなりました。
が、今井先生の、死後手続きは…で、シャキーン!ぼけてられない!
長生きしたくないけど、頼りになる人誰もいないし、しっかりしないと!って、なんか気合いが入りました!
本当に染み入る話だった、三石御大にもそんなご経験がおありとは
49日を過ぎてから一気にがっくり来るとよく言うし、3か月っていちばんキツイ時期ではなかろうか
こればかりは万人共通の解決策はないと思う、時薬って人もおられるし、とにかく手足を動かして汗をかいてまぎらわすって人もおられる
相談者さんの場合は「泣いて泣いて独りで泣いて」なんだろうな
ただ、この相談者さんの場合、相当旦那さんに寄っ掛かって生きてこられたようで、喪失の悲しみだけじゃなく、何も知らずに生きてこれた人が頼みの綱=依存対象を失って途方に暮れてる、って印象も受けた
勤めた経験もあり、20年間専業主婦でもあったけど、大事なことは全部旦那さんにやってもらってたんだろうな
昔からのお友達が「もっとしっかりしろよ」って言うくらいだから、相当頼りなく見えてるんだろうし、今井先生もそれを感じ取って最後に忠告されたんだろうな
相続だの保険証の返納だのは今からとしても、旦那さんの口座から今でも生活費を下ろしてたりしてたら、それはそれで危なっかしい話になりかねんが、大丈夫だろうか…