ポケモンGO!家族の不満の矛先が集中するアタシ。大原敬子「どうってことない」
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
こんにちは。
大原敬子:
きっとあなた、いいことありますよ?、これから。
相談者:
(含み笑い)あ、そうですか。
大原敬子:
もっともっと、うん。でね?
相談者:
はい
大原敬子:
まず、今日ですねえ、
相談者:
はい
大原敬子:
この、関係の・・心の構図。
相談者:
はい
大原敬子:
これ、トライアングルなんです。1番上が、お母さん。
相談者:
はい
大原敬子:
左側が、あなた。
相談者:
はい
大原敬子:
右側が、妹。
相談者:
はい
大原敬子:
お父さんは、真ん中。ッハアッ(苦笑)
相談者:
はああ・・
大原敬子:
わかります?
相談者:
はい
大原敬子:
そして、お母さんと、妹さんは似ていますね?、すごく性格が。
相談者:
・・あ、そうですか。
大原敬子:
うん
相談者:
どっちかというと、父と似てるかなと思ってました。
大原敬子:
お母さんと似てますね。
相談者:
ああ、そうですか。
大原敬子:
なぜならば、
相談者:
はい
大原敬子:
お父さんが、暴力振るうんですけども、「妹さんに強く当たってる」って言ってますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
それ、お母さん見ていますよね?
相談者:
はい。
大原敬子:
でも、それに対して、フォローしてますか?、かばってる?
相談者:
は、してえ・・るって、聞いてます、あのう・・
大原敬子:
(含み笑い)してるって、聞いてる?
相談者:
あ・・それが始まったのが、私が家を出てからあ、だ、だったのでえ。
大原敬子:
なるほどね。そういう関係なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
で、お父さんとお母さん、仲悪いん・・
相談者:
はい
大原敬子:
でしょう、間違いなく。
相談者:
はい、すごく悪い。
大原敬子:
だけれども、
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんは、お父さんの心が・・読むことができないんです。
相談者:
あーあ・・そんな感じします。
大原敬子:
で、お父さんは、
相談者:
はい
大原敬子:
外面はいいんです、すごく。
相談者:
・・あああぁ・・
大原敬子:
ですから、当初から、お母さんの、心の、こういうもの、心のひだですね、細かいところ、
相談者:
・・はい
大原敬子:
彼は見たくない。
相談者:
・・あああぁ・・
大原敬子:
そういう今、状況なんですね?
相談者:
はい
大原敬子:
そして、まず、お母さん、1番上に、トップありますね?
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんがあなたに、依存してます。
相談者:
・・はい
大原敬子:
なんでも欲求します。
相談者:
はい
大原敬子:
これは、お父さんの、代償です。
相談者:
ああああぁ・・
大原敬子:
あるいは、幼児期の、お母さんの幼児期から、
相談者:
はい
大原敬子:
愛される術が知らない人が、
相談者:
はい
大原敬子:
子供に向かってくるって、あんですねえ。
相談者:
あああぁ。
大原敬子:
で、私がね、よくね、こういうこと言うんですよ。「あなた、お子さん何人いますか?」って。
相談者:
はい
大原敬子:
たら、「何人います」って言いますね。
相談者:
はい
大原敬子:
「じゃあ、その中で、1番、あなたが心に残るのは誰ですか?」・・って言うんです。
相談者:
はい
大原敬子:
それは・・好き嫌いを決めるんではなくって。
相談者:
はい
大原敬子:
無意識に、「この子には」って・・
同じ、子供でも、
相談者:
はい
大原敬子:
自分の心の・・かかり方ってのは、母親は違うんですね?
相談者:
う、ん・・
大原敬子:
ですから、例えば、デパート行った時に、最初に「あ・・あの子のおかず買おう」ってのが、1番、心に残ってる人なんです。
相談者:
あーあーあーあ・・
大原敬子:
で・・いつかですね、時間があったら、「お母さん。買い物した時に、どっちの方買おうかなと思う?」って聞いてみてください。
相談者:
はい
大原敬子:
私よく言うのはね、あなたが、
相談者:
はい
大原敬子:
お子さんがいた時に、どちらに愛情がいってるかな?ってことが、自覚できれば。
相談者:
はい
大原敬子:
「あれ?、私、とんでもないことしたわ。じゃあ、この子、不憫な思いさせたくないから」って・・自分がわかれば。
相談者:
はい
大原敬子:
子供の接し方が変わるってわかるでしょ?
相談者:
ああ、はい。
大原敬子:
それは、「いいえ、子供はみんな可愛い」なんて、ありえないんです。やっぱり。
相談者:
うんうん、うんう・・ん
大原敬子:
ね?
その分でお母さんは、
相談者:
はい
大原敬子:
意識してないんです、あなたに対して。依存してることは。
相談者:
はあああ・・
大原敬子:
ほで、あなた自身が、
相談者:
はい
大原敬子:
非常に、愛が欲しいんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
嫌われたくない・・
相談者:
はい
三石由起子:
ですから・・やってあげれば、
相談者:
はい
大原敬子:
喜ぶだろうと、あなたは思ってるんです。
相談者:
はい。
大原敬子:
でも、お母さんは、
相談者:
はい
大原敬子:
当然、「私の子供だから、何でもやってくれるのが、親子だ」って、お母さん、決めつけてるんですね。
相談者:
はあ・・
大原敬子:
それで、私は多分・・幼児気に、お母さん、と、その・・おばあちゃん、おじいちゃん?
相談者:
はい
大原敬子:
の関係を知りたかったんです。
そのぐらいに、
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんには、肉親の愛がわからないんですねえ。
相談者:
はあー・・
大原敬子:
私が小さい時から、「こういうことをしてほしかった」
相談者:
はい
大原敬子:
「ああいうことしてほしかった」・・ という、自分の願望ですねえ、
相談者:
はい
大原敬子:
それを、あなたが、叶えてくれてるんです。
相談者:
ああ、ああ・・
大原敬子:
そうすると、あなたが、娘ではなくって、
相談者:
はい
大原敬子:
自分の、親なんです。愛です。
相談者:
ああん・・
大原敬子:
だから、やってもらっても「もっともっと」です。
相談者:
うふん・・
大原敬子:
それを、あなたが、理解してほしいんです。
相談者:
はい・・
大原敬子:
それわかりました?
相談者:
あ、はい。
大原敬子:
じゃあ、今度はあなたが、自分で自立するにどうしたらいいかですよねえ。
相談者:
はい
大原敬子:
それは、喧嘩しちゃいけない。
相談者:
ふ、ん・・
大原敬子:
電話来てもみんな、「ダメ。今忙しい。後でね」って。
相談者:
ああ。
大原敬子:
「それは、ちょっと今は無理だわって」って。ほん、とに、短く。
相談者:
ふうん・・
大原敬子:
・・長話はしないんです。しばらくの間。1年ぐらいダメですよね。
相談者:
はい
大原敬子:
で、「元気な声を聞いて安心したわ。じゃあね」って切るんです。
相談者:
あおおーー
大原敬子:
アオオって、(含み笑い)わかります?
相談者:
(含み笑い)はい
大原敬子:
それを、、「あら、お母さんご機嫌だわ」と思って、つい嬉しくなって。
相談者:
はい
大原敬子:
ベラベラ喋ってるうちに、
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんの感情は、過去を思い出すんです。
相談者:
・・あああ。
大原敬子:
そして怒りが出てきて、
相談者:
はい・・
大原敬子:
「何言ってんのお母さん。今、そんな話じゃないでしょ」と思っても、お母さん聞かない。
相談者:
・・うん
大原敬子:
抑圧が切れちゃってますから。
相談者:
はい。
大原敬子:
ね?
そうすると、「もう、お母さんと話したくないわ」って思ってしまうでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
で、お母さんは、「もう娘は電話しない」になるんです。
相談者:
・・うんん・・
大原敬子:
だから、それを避けるためにも、 ほんっ、とに、短く。
相談者:
・・はい。
大原敬子:
な、「あなた、最近短い。なんかお前喋らないわね」っていう時は、「親子だから大丈夫でしょ?」って言えばいいんです。
相談者:
・・あああっ
大原敬子:
「親子は絶対にキレないのよ」って。
相談者:
はい
大原敬子:
「お母さん。他人だったら、私は1時間でも喋れるわ」って。
相談者:
はい
大原敬子:
「お母さんだから、いつか、わかるから」、
相談者:
はい
大原敬子:
「親子だから」
相談者:
はい
大原敬子:
「はい、さようなら」って切っちゃうんです。「またね」って。
相談者:
う、ふうん・・
大原敬子:
それはぜひ、やってみてください。
相談者:
はい
大原敬子:
その時に、あなた自身が、その、もつれた糸は、
相談者:
はい
大原敬子:
どうってことないんです。それぞれが、自分の要求を、誰に向けるかやってるだけなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
ね?、だから、大丈夫ですので、
相談者:
はい
大原敬子:
今日から、まずお母様のお電話は、「いい加減にして」ではなくて、感情ではなくって、
相談者:
はい
大原敬子:
「今忙しいからね」、で、切るんです。
相談者:
はい
大原敬子:
わかりました?
相談者:
はい
大原敬子:
なんかあります?、他に。
相談者:
あ、あと、その・・妹お、との、関係で。
大原敬子:
ええ。
相談者:
妹がいつも母の、味方をして。(含み笑い)「お姉ちゃん、なんでダメなの」って、すごい上から怒られるのを、
大原敬子:
うん
相談者:
やめてほしいんですけど。
大原敬子:
だって、妹さんがあなたの職場に電話くるわけ?
相談者:
あ、ええと、携帯、に、
大原敬子:
あ、電話来るわけ?
相談者:
はい
大原敬子:
たら、「忙しい」です。
相談者:
あー、妹にも?
大原敬子:
先ほど言いましたね。
相談者:
はい
大原敬子:
「お母さん似てませんか?」って。
相談者:
ああ、ああ・・
大原敬子:
お母さんと、対応が、似てませんか?
相談者:
はい
大原敬子:
そっくりなんです。
だから、先ほど言ったように、お父様は、妹を、叩くっていうのは・・妻を、叩いてるんです。
相談者:
あああ・・
大原敬子:
だから、妹さんも、
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんよりは、優しく?
相談者:
はい
大原敬子:
断ち切ることです。
相談者:
◆#・・
大原敬子:
そしたら、向こうもおとなしく、電話きます。
相談者:
はい
大原敬子:
お母様と、妹さんは、そっくりです。
相談者:
はい
大原敬子:
と、おもいますよ?
相談者:
あーあ・・
大原敬子:
どうですか?、何かありますか?
相談者:
いえ・・なんか、すごく、スッキリ、(含み笑い)しました。
大原敬子:
そう。
相談者:
はい
大原敬子:
そして親孝行してください。
相談者:
はい
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
ポケモン GOなんてテレ人のパーソナリティと回答者は知らないのでは?
毒親の相談って、他人にはいまいち理解とか共感を得られないときもあると思うんですけど、相談者さんのポケモンGOのエピソードは、歪んだ家族関係が非常にわかりやすかったです。
大原先生の見解とアドバイスも素晴らしかった。相談者さんも、被害者意識とか自己憐憫とか全く出さずに事実を淡々と話し「みんなに1番いい結果になるようにしてるけどうまくいかない」って言ってたし、とても優しそうな方なので、これからはぜひ自分のことを1番大切にして、幸せになって欲しいです。
私も長女だから分かります。次女ってそういう感じの人多いですよね⁈小さい頃から姉のことをよく見ていて、結構きつい物言い。
口だけ出して結局何もしない親戚が一番厄介。
優しいお姉さん、回答の先生がおっしゃったように、家族と距離とってみて!
仕事の合間にポケモン~?ふざけるな!の一言で終わるな、私なら。
ポケモンの件は日中暇なお父さんに丸投げすればいい。
ポケモン巡り口論夫が妻を殴打
なんて見出しのニュースを見る日が来たらあの相談のご夫婦かと
テレ人マニアは思うだろう。
ていうか家族に知らせないで電話番号変えちゃうとか。
関係修復は正直なところ厳しいと思うので、今後のご相談者さん自身の生活基盤を整えてくれれば…。
なんか凄いわかる!
相談者様と同じく姉妹の姉で、同じく母に依存されています。
結婚して子供を産んで、今は当たり障りなく正月だけ会って、時々子供の写真を送る程度です。
会える距離に住んでいるし、孫の運動会を見せたり、もっと仲良くしたい、と思う事もよくありますが、そうすると必要以上に入り込んでくるので、、
自分の心を平和に保つ為に今の距離感をキープしてます。
家族の問題のしわ寄せは1番弱い人に来ると、加藤先生や愛先生が良くおっしゃいますが、この方の場合もそうですね。なら、強くなるしかない。
親といっても71と65。まだまだ若い。ほっておきなさい。
仕事用とプライベートと携帯をわけなさいという妹さんのアドバイスは的を得ているではありませんか。それが無理なら仕事中はお母さんからの連絡は無視する。大原先生のおっしゃる通り、親御さんとの接触は最低限にして、罪悪感は持たない。親の夫婦仲が悪いのは親の問題。娘といえども解決はできないので、下手にクビを突っ込まない。
あと15年程して、本当に介護が必要になったらできることはしてあげればいいですよ。
今どき、ポケモンGO?
妹さんの言うとおり、仕事中のメールはすぐ返信しない。
就業後に送りましょう。
もう32歳、両親、妹とは距離をとって大丈夫。
距離をとるために良い回答でしたね。
お母さんの緊急性の低いメールを無視しないで対応しようとしたお姉ちゃんが要領が悪い、という妹さんの意見はもっともだけど、そう言われたことも気にしなくていい。
そんなメールは無視して、ぐずぐず言うようなら「ポケモンGOなんて私もわからない」と言っておけば。
幸い同居してないんだし。
親の理不尽な要求は聞き流したり断ったりする練
習をしておいたら良いと思います。介護が始まったら要求がエスカレートしそうだから。