婆「頑張れ」不登校児「何を?」ママの隣に行きたいだけなのに‥大人たちのズレ

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは。アッ(咳払い)

相談者:
あ、こんにちはあ。よろしくお願いいたしますう。

大原敬子:
はい、この相談は、

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんから、受けたんですか?

相談者:
はい、あの、一応、息子と嫁とかが、孫が来てない時に、主人と私と

大原敬子:
うん

相談者:
みんなで、話はしました。

大原敬子:
はい、そして、結論はどうなりました?

相談者:
はい。今、進行形なんですけど。

大原敬子:
はい

相談者:
息子たちが、

大原敬子:
はい

相談者:
この間も、来た時には、孫お、の、周りの、おもちゃを、大体片付けて、生活態度も夜は早く寝て、朝みんなで起きて

大原敬子:
いいことですね。ええ、ええ、ええ。

相談者:
食事を一緒に食べてっていう感じで、

大原敬子:
ええ

相談者:
生活態度からよくしようと・・してるみたいなんですよね。

大原敬子:
それは、息子さんから話した?、お嫁さんですか?

相談者:
あ一緒に。息子と嫁、2人です。

大原敬子:
いい夫婦なんですよね、今お話聞いてると。

相談者:
はい、ありがとうございます。でも・・

大原敬子:
ねえ、そう思います。それでね、

相談者:
はい

大原敬子:
まず・・男の子がいて、

相談者:
はい

大原敬子:
下が、女の子2人で、5歳ですよね。

相談者:
はい

大原敬子:
ってことは、お兄ちゃん、女の子に・・やられちゃう、場合も、あるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
口が達者で、5歳になると。

相談者:
あ、そうなんです。

大原敬子:
そうでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
(含み笑い)強いですよ?

相談者:
はい

大原敬子:
ホッ(苦笑)本当に。だから、

相談者:
はい

大原敬子:
それを見た時に、お兄ちゃん自身が、自分で・・

相談者:
はい

大原敬子:
どうしていいかわからないんですよね。

相談者:
はい、そうなんです、ねえ。

大原敬子:
そうなんです。
そしてね、お兄ちゃん・・

相談者:
はい

大原敬子:
結構、頑張っています。なぜかというと、

相談者:
あ・・はい。

大原敬子:
さっきあなたも、「何を頑張ればいいの?」って、

相談者:
はい

大原敬子:
賢いですよねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
本人頑張ってるんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
で、その子供もね?

相談者:
はい

大原敬子:
頑張ってって意味が、違うんです、大人と。

相談者:
はい

大原敬子:
子供にとっては、「頑張ってる」は、何かを、耐え忍ぶと思ってないです。

相談者:
・・はい。

大原敬子:
ただ、思うようにいかないなってことを、知ってますけど。

相談者:
はい

大原敬子:
それを、「頑張れ」になってしまうと、「何が頑張るのかな?」、「まだあるのかな?」っと思ってしまうんです。

相談者:
あ、はい、はい・・

大原敬子:
「いい子だね」とか、「お兄ちゃん可愛いね」とかね、とにかく、

相談者:
はい

大原敬子:
なんでもいいから、触れる言葉、だけなんです。

相談者:
はい、ああ・・

大原敬子:
お兄ちゃんには。

相談者:
はいはい。

大原敬子:
で・・「学校に行って」も言わないことなんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そうするとね?

相談者:
はい

大原敬子:
おばあちゃんね、これはね、

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんと、

相談者:
はい

大原敬子:
お嫁さんが、生活体験を云々っていうの・・厳しいんじゃないかと思うの、息子さんたち。多分。

相談者:
あああ、はい。

大原敬子:
しっかりしてる。それが、今来てるんです、これ。

相談者:
あああ、はい。

大原敬子:
だから、ある意味はね、お兄ちゃん・・怯えるったら極端でしょうかねえ・・えー、引っ込み思案だし。

相談者:
はい、そうですねえ。

大原敬子:
で、5歳の長女に、やられちゃう。

相談者:
はい、そうですねえ、はい。

大原敬子:
そうするとね?、

相談者:
はい

大原敬子:
その、おもちゃってのは、どのおもちゃを持ってきたの?、あなたのち(家)に。

相談者:
机の周りとか、あったものを、5袋ぐらい、全部・・生活う、ちょっと、時間を色々決めたりとかで。

大原敬子:
ゲームじゃなくって、おもちゃですか?、なんですか?ゲーム。

相談者:
はい、おもちゃです。

大原敬子:
(吸って)あのね?

相談者:
ボールとか、

大原敬子:
おもちゃはあ、

相談者:
あの、色々・・はい。

大原敬子:
あって困るもの、無いんですよ?

相談者:
・・あっ、そうなんで◆#$

大原敬子:
おもちゃは全部、自分が主体になるんです。
自分が、遊べ・・考えなければ、遊べないんです。

相談者:
はい、はい。

大原敬子:
で、そのおもちゃを、小学校2年の子と。

相談者:
はい

大原敬子:
その、5歳のお嬢さん、

相談者:
はい

大原敬子:
どちらがおもちゃ多いですか?。

相談者:
あのう、女の子ののもあります。

大原敬子:
いや、

相談者:
どっちも。

大原敬子:
それを、あなた、見てください。

相談者:
はい

大原敬子:
これはね?

相談者:
はい

大原敬子:
お兄ちゃんは、おもちゃを、多くしとくんです。

相談者:
はい

大原敬子:
ふで、家に少し、お兄ちゃん、置いとくんです。

相談者:
・・はああ、はいはい。

大原敬子:
そして、そのおもちゃの・・主導権が・・お兄ちゃんに持っていくんです。

相談者:
あーー、はい。

大原敬子:
そこで、もう1つ、自分の・・居場所があるんです、お兄ちゃんの。

相談者:
あはい

大原敬子:
でも、お兄ちゃんも、

相談者:
はい

大原敬子:
5歳の子も、みんな同じに、持ってかれたら、お兄ちゃん、日頃でも、5歳の子にやられてるんですよ?

相談者:
ああ、そうですねえ。

大原敬子:
僕という、その小学校2年の、力が、ない。

相談者:
・・はい

大原敬子:
もっと言うと、不登校の子ってのは、自分の居場所がないんです。

相談者:
あああ、はい・・ですねえ。

大原敬子:
そして、厳しすぎるんですね。

相談者:
・・はい。

大原敬子:
だから、今1番危険なのは、おもちゃは、元に返してあげてほしいなと思うんですよね。

相談者:
ああ、はいはい。

大原敬子:
ゲームじゃないでしょ?

相談者:
はい。

大原敬子:
うん

相談者:
ゲーム、は、取り上げてるみたいです、ゲームも。

大原敬子:
(吸って)この、

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんと、お嫁さん、

相談者:
はい

大原敬子:
すごく立派なこと言ってるんです。だけど、

相談者:
はい

相談者:
それを 、小学校の子に、

相談者:
はい

大原敬子:
おもちゃも全部持ってって◆#、目の前ですからね、持って帰るのは。

相談者:
はいはい。

大原敬子:
きついですよお?
自分の、心の触れたものを、全部持ってかれ・・てしまうんですよ。

相談者:
はい。

大原敬子:
おもちゃは、自分にとっては分身ですから。

相談者:
はい、そうですね。

大原敬子:
だから、絵に描いたような、理想のことやっても、不登校になったならば、寂しいってことです、答えは。

相談者:
ああ、寂しい?。
はい

大原敬子:
寂しい。

相談者:
はい

大原敬子:
僕をかばってほしい。

相談者:
はい

大原敬子:
僕の居場所がない。

相談者:
はい

大原敬子:
で、これでまた学校行ったら、もっとおもちゃなくなっちゃいますよねえ?

相談者:
・・はい

大原敬子:
芸がないですよねえ。

相談者:
・・はい

大原敬子:
あの、不登校になること、いろんなパターンがあるんです。例えば、

相談者:
はい

大原敬子:
お父さんとお母さんが仲悪い時は、不登校になります。

相談者:
はい

大原敬子:
僕がいなくなったら、学校に行ってる間に、家で何が起きるかわからないから。

相談者:
あー、はいはい。

大原敬子:
「常に不登校」って、不安な状態の子ですよ?

相談者:
ああ、はい、はい。

大原敬子:
それなのに、お母さんがまた行きますね?、仕事で。

相談者:
はい、そうなんです。

大原敬子:
そして、おもちゃ全部持ってかれてますねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
たら、彼、何もないじゃないですか、うち(家)の中に。

相談者:
はい

大原敬子:
男の子の場合の、1番効果、お風呂なんですね?

相談者:
ああ、お風呂・・はい

大原敬子:
ええ。
で、「お兄ちゃんいるから助かるわ」って。「ありがとう」って。「お母さんは、お兄ちゃんに何をすればいいのかな?」って。

相談者:
はい・・

大原敬子:
「お兄ちゃんいるから、妹、なんとかなんとかはね」、2人はね、「こうなのよ」って。

相談者:
はい、はい。

大原敬子:
「お母さんの、もう、 助けだわ」って言うんですね。で、「お兄ちゃんどう?」って聞くと、

相談者:
はい

大原敬子:
頭を洗ってる・・時と、

相談者:
はい、はい。

大原敬子:
体を、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんの手で洗ってもらってる時は、喋ります、ほんと◆#

相談者:
はい

大原敬子:
「嫌だな]とか。

相談者:
はい

大原敬子:
そのとき、説教しないんです。「嫌だなっ」て。自分の弱さを出すことによって、子供は強くなるんです。

相談者:
はい。はあああ。

大原敬子:
だから・・親子のコミュニケーションってのは、

相談者:
はい

大原敬子:
聞いたことが、悪い言葉・・時のほうが、却っていいんです。

相談者:
・・はい

大原敬子:
大人がとって、「エッ、怖いな」って言葉を、言いますね。それは、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんしか喋れないから・・

相談者:
ですね。

大原敬子:
そうです。

相談者:
はい、はい。

大原敬子:
そういう。ものが、今、ないんじゃないかと思うんですね?

相談者:
あー、はいはい。

大原敬子:
その、代用が、おもちゃです。

相談者:
・・はい

大原敬子:
おもちゃは、絶対、今やっちゃいけない。それからですね、よく、大人がやるんですけどね?、親がね?

相談者:
はい、はい。

大原敬子:
その子の好きなもの・・絵本でもなんでも、

相談者:
はい

大原敬子:
漫画でもなんでもいいです。

相談者:
はい、はい。

大原敬子:
子供が言うことを聞かないとき、その場で捨てる親がいるんですね?、捨てちゃう。

相談者:
はい

大原敬子:
子供って、すごいショックなんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
心というものはそこにあるんです。おもちゃは、心が、入ってんです。

相談者:
・・はい。

大原敬子:
その心を、全部持ってかれてしまったら、彼の居場所はないんです。わかります?

相談者:
そうですね、

大原敬子:
ね?

相談者:
はい、わかります。

大原敬子:
そしたら、息子さんに言って、おもちゃは、返してあげた方がいいんじゃないかしらね?

相談者:
あ、そうですねえ。

大原敬子:
うん。

相談者:
はいはい。

大原敬子:
そういう時に、「はい返す」じゃなくて、「何々が、『会いたい』って言ってるよ」って。「今学校行って無いんだって?」ってことで、会話です、とにかく。

相談者:
はい

大原敬子:
男の子のほうは聞いてます。そうすると・・「ああそうか、僕が 、学校に行かないから」・・

相談者:
はい

大原敬子:
「お父さん、おもちゃ・・捨ててしまったけども」。

相談者:
はい

大原敬子:
でも「会いたいよ」って言ってるおもちゃが。

相談者:
はい

大原敬子:
たら、「また、来ます」と。

相談者:
はい

大原敬子:
彼は、また、そのおもちゃを・・離せるの嫌でしょ?

相談者:
はい。そうですね・・

大原敬子:
何か変わるはず、きっと。何か変わります。

相談者:
はい

大原敬子:
「行け」とは言わないでね?

相談者:
はい。ああ・・

大原敬子:
ただね、ほんとに歯がゆいんです。おばあちゃまだから、

相談者:
はい。

大原敬子:
例えば食事とか、

相談者:
はい

大原敬子:
指しゃぶりとか、

相談者:
はい

大原敬子:
全部出るんです、子供は。

相談者:
ああ、ですねえ。

大原敬子:
それだけで、すぐわかるんですけども。

大原敬子:
はい

大原敬子:
ただ、今、言葉と状況だけですから、ぜひですね、

相談者:
はい

大原敬子:
この子どうしてんのかな?、食べる時に。

相談者:
はい

大原敬子:
うん・・

相談者:
うちに、食事に来た時も、

大原敬子:
ええ

相談者:
お母さん、の周りに、5歳の子と1歳半の、女の子がいて。 その、2年生が、「お母さんの横に行きたい」って言ったんですけど、

相談者:
ええ

相談者:
その、横が空いてなくて。

大原敬子:
ええ

相談者:
ちょっと怒っちゃったら、「食べなくていい」って、息子が言ったら、もうそのまま、食べないで帰っちゃったりしたんですよね。

大原敬子:
それが答えじゃない

相談者:
・・

大原敬子:
息子さんは、心ではなくって、

相談者:
はい

大原敬子:
自分の感情と不安感で言ってるでしょ?

相談者:
はいはい。

大原敬子:
おもちゃを捨てるってのもそうですよねえ?

相談者:
はい。

大原敬子:
そして、

相談者:
はい

大原敬子:
2歳と5歳の子、女の子ね?

相談者:
はい

大原敬子:
パパに行かないんですか?、パパのところに。

相談者:
はあい・・

大原敬子:
ってことは、パパは強いってこと?

相談者:
そうでもないんですけど、◆#$%亭主関白・・はい。

大原敬子:
だってお嫁さんが、「じゃあ、お兄ちゃん来ようね」って。
で、

相談者:
はい

大原敬子:
その、妹さんを、パパに預けてもいいんですよ。

相談者:
あ、そうですねえ。はいはい。

大原敬子:
えっ、違います?

相談者:
はい

大原敬子:
だって、あなた◆#$%□&しょう?、おばあちゃまでは・・

相談者:
・・はい、そうなんです。

大原敬子:
なぜ◆#$%□&です・・

相談者:
・・はい

大原敬子:
そこに、何か・・家の中に、

相談者:
ええ

大原敬子:
緊張状態のある、ものが、感じますけど。「じゃあ、パパが抱くよ」とか・・

相談者:
ああ、そうですね。で、もうそのまま、怒って帰っちゃたんですよね、食べないで。

大原敬子:
だから、全部犠牲ですよね、彼が。

相談者:
はい・・はい。

大原敬子:
あ、なります。(含み笑い)それは、不登校に。

相談者:
・・はい。

大原敬子:
全部、虐げられてる。我慢で。

相談者:
ああ、我慢で・・

大原敬子:
あなたは、心配するのはわかるけれども。来たら、

相談者:
はい、はい。

大原敬子:
子供は、抱いて、

相談者:
はい

大原敬子:
悪くなる子はいないです。

相談者:
はい。

大原敬子:
とにかく、抱く。

相談者:
抱く。はい、わかりま・・

大原敬子:
来たら、玄関来たら、抱く。

相談者:
はい。

大原敬子:
それと、おもちゃ。

相談者:
はい。

大原敬子:
よろしい?

相談者:
はい、わかりました。

大原敬子:
それから、お母様が、今度仕事に出る。

相談者:
はい

大原敬子:
お風呂に入って、

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんと、話してください。

相談者:
・・はい

大原敬子:
じゃ、加藤先生、替わりますね?

相談者:
はい。

(再びパーソナリティ)

「婆「頑張れ」不登校児「何を?」ママの隣に行きたいだけなのに‥大人たちのズレ」への3件のフィードバック

  1. 新学期の頃になるとSNSで「不登校の親」がトレンド入りする。
    スマホポチポチして悩みぶちまけてる親の背後では、本相談のような意思の行き違いがあるんだろうなと思いながら聴いていた。
    相談者みたいに「頑張れ」がスルーされたり、子供に「何か気に入らないことがあったの」と訊ねて無視される時は、既に子供から「味方でない」と認識されてる。
    相談者は匙投げたそうにしてる雰囲気があり、それで良いと思う。
    息子一家から相談者が抜けた穴は、孫が埋めるようになる。

  2. わたし、今学校に行けてない二年生の孫は、勝手に女の子だとばかり思って聴いていました。途中からあれれ‥‥?と
    一度も男の子だと相談者も言ってなかったしー。

  3. 差し支えなければ児童思春期外来がある精神科に行ければと思いますが、頑張れは封印ということで。

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