妄想か、積年の恨みか。母が責めまくる浮気。父「お母さんがおかしくなった」

テレフォン人生相談 2024年9月24日 火曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女56 夫59 長男26学生 3人暮らし 社会人ひとり暮らしの長女24 実家の父83 母81

今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。

相談者:
もしもしい、よろしくお願いいたしますう。

今井通子:
はい。
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
はい。
えーと、私の、母、と、父の、問題なんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
母が、 80・・1歳です。

今井通子:
はい

相談者:
で、父が、83歳です。

今井通子:
83歳、はい。

相談者:
はい。
でえ、母があ、 父にい、女の人が・・いると信じ込んで、

今井通子:
はい

相談者:
もう、ヒートアップしたら手がつけられない状態で、

今井通子:
はい

相談者:
どうしたらいいのか、しら?、という相談なんですが。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい。

今井通子:
あなたはおいくつですか?

相談者:
私は56歳です。

今井通子:
56歳。

相談者:
はい

今井通子:
ご結婚されてます?

相談者:
はい

今井通子:
ご主人おいくつ?

相談者:
(吸って)59歳です。

今井通子:
59歳。

相談者:
はい

今井通子:
お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
はい、2人おりまして。

今井通子:
はい

相談者:
長男が、26歳の、同居で、学生です。

今井通子:
はい

相談者:
長女が、 24歳で、社会人になって、1人暮らしをしています。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
まず、お母様は、

相談者:
はい

今井通子:
いつ頃から、そういう風になられた?

相談者:
15年前、くらいに、

今井通子:
はい

相談者:
父から、「ちょっと、お母さんが、 おかしくなっちゃったんだけど、どうしよう」っていう、相談が、ありました。

今井通子:
15年前?、はい。

相談者:
はい。
そっから多分・・5年ぐらい前から、割と・・頻繁に、女性関係を、疑って。 父を責め立てるような、感じ・・が、今の母の行動です。

今井通子:
15年間ずうっと、お母様は、お父様を、疑ってるわけ?

相談者:
思い出すと、疑って、責め立てるみたいな感じですね。

今井通子:
ふんん・・お父様は、

相談者:
はい

今井通子:
リタイアされてるんだろうと思うけれども。

相談者:
そうです、はい。

今井通子:
自営ですか?、それとも、会社勤め?

相談者:
会社勤め、でした。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
で、何歳で、リタイアされた?

相談者:
ええと、6、0・・ぐらいだと思います。

今井通子:
60歳。

相談者:
はい

今井通子:
そうすると、今80歳。20年経ってますよね。じゃあ、リタイアされちゃってからの話だわね。◆#・・

相談者:
リタイヤしてしばらくあのう・・嘱託、みたいな感じでえ、

今井通子:
はい

相談者:
仕事してたんですけど。そこのお・・嘱託、先、の・・ ところでも、「あの女の人、ちょっと、怪しい」とかってえ・・言ったりはしてました。ハ(苦笑)

今井通子:
じゃあ、もう嘱託、先の、女の人を(含み笑い)疑ってると?

相談者:
もう、嘱託先の女の人もそうですし。

今井通子:
はい

相談者:
「近所の、人が見たんだけど。うちに、若い女の人が来て、家に、入れた」とか。「その若い女の人を、車に乗せて、駅まで送った」とか。

今井通子:
うん

相談者:
父は、(含み笑い)「そんな記憶、一切ない」って言うんですけど。

今井通子:
ええ

相談者:
「でも、近所の人が見てるから、間違いない」って言い張って、母が。ハ(苦笑)

今井通子:
そのお・・ご近所さんで、お母様と、お親しい方っていらっしゃるの?

相談者:
両親が住んでる、目の前に住んでいる、

今井通子:
ええ

相談者:
近所の人ですね。
その人が・・ 私の父が、

今井通子:
うん

相談者:
「若い女の人を車に乗せて」、

今井通子:
うん

相談者:
「駅まで送りに行った」とか、「家に入れた」とか。

今井通子:
うん

相談者:
そういう情報を流してくるんですけど。

今井通子:
はい。

相談者:
母が、それを、見たわけでもなく。誰も、見てないんですね・・

今井通子:
ああああ。

相談者:
で、父も、「そんな、あげた・・つもりはない」と。

今井通子:
(含み笑い)近所の、人が、

相談者:
アハ(苦笑)

今井通子:
噂の元?

相談者:
今はそうです。近所の人が、噂の元ですし、

今井通子:
うん・・

相談者:
昔にあったことも、思い出して、今、そのことも、責め立ててます。

今井通子:
その、昔のことっていうのは、実際にあった話?

相談者:
(吸って)実際にあった話もあります。でもそれは、ほんとに昔なんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
会社で、運動会とかがあるじゃない ないですか。

今井通子:
はい

相談者:
そのお・・時に、家族も参加、しますよね?

今井通子:
はい

相談者:
その時に、若い女性社員が、

今井通子:
うん

相談者:
「結婚してるのに、 お父さんにね、腕、からみついたりしてくるのよお」とかって(含み笑い)へッ・・(苦笑)

今井通子:
ああ、ああ、なるほど。

相談者:
ええ、ええ。でも、◆

今井通子:
それは、実際に見たわけね?

相談者:
見ていますね。でも、そういうことは別に・・忘れちゃってもいいことだと思うんですよ。ホ(苦笑)

今井通子:
(含み笑い)ううーん。

相談者:
でも、そういうことも、話し、あげて、

今井通子:
うん

相談者:
今、父を責め立ててます。

今井通子:
うん・・

相談者:
はい。

今井通子:
どういうことを、どういうふうに、おっしゃるのかな?

相談者:
・・

今井通子:
あなた自身は見てらっしゃる?

相談者:
(吸って)こないだ、も、見ました、数日前も。

今井通子:
うん

相談者:
とにかく、「お父さんには、女の人がいる」と。

今井通子:
うん、それは、

相談者:
◆#$%□

今井通子:
あなたに向かって言ってるの?

相談者:
そうです。

今井通子:
うん(含み笑い)フフフ。

相談者:
ええ。

相談者:
はい

相談者:
それの一点張りで。「絶対いないよ」って言ってるんですけどお。

今井通子:
はい

相談者:
「あなたは何も知らないからそういうこと言ってるだけで」の、一点張りですね。(吸って)ええ・・

今井通子:
あ、ていうことは、あなたに、愚痴ってんの?

相談者:
いや、私があ、たまたま、実家に行った時に、

今井通子:
うん

相談者:
「お父さん、には女がいるのよ」って話になって。

今井通子:
うん

相談者:
そっからあ、そういう話、に、なったんですけど・・

今井通子:
うん

相談者:
お父さんも・・責め立ててます。

今井通子:
あなたには、「お父さんには女がいるのよ」と。

相談者:
そうです。

今井通子:
はい、じゃあ、(含み笑い)あなた自身は、お母さんの話を聞いてあげた?、それとも・・「そんなことないわよ」って、一喝した?

相談者:
一応、聞きました。

今井通子:
それで、どうしたいと言っているわけ?

相談者:
母は、「もう、離婚、し、て」、

今井通子:
うん

相談者:
「今の家を売って」、

今井通子:
うん

相談者:
「別々に暮らしたい」って言ってるんですけど、ピロン(携帯の音?)父は、割と、冷静なので、

今井通子:
うん

相談者:
「離婚はしないよ」って言ってるんですけど。

今井通子:
うん。
で、お父さんは、対応としては、「いない」という対応?、それとも・・「まあ、これも、しょうがないな」っていう対応?

相談者:
「いない」っていう、対、応、ですね。

今井通子:
要するにだから・・反論してるわけね?

相談者:
そうです。

今井通子:
で、あなたも、どっちかっていうと、反論してるわけね?

相談者:
反論してます。

今井通子:
うん。

相談者:
はい。

今井通子:
で、お母様の、

相談者:
はい

今井通子:
所業なんだけれども。

相談者:
はい

今井通子:
「しょっちゅう責め立てる」って言われましたよね?

相談者:
はい

今井通子:
で、あなたには、そうやって、話をする・・っていうか、

相談者:
はい

今井通子:
愚痴を言うっていうのかな。

相談者:
はい

今井通子:
「離婚して」、

相談者:
はい

今井通子:
「家売って」みたいな。

相談者:
はい

今井通子:
で、暴力を振るったりはしない?

相談者:
暴力は振るったりしないです。

今井通子:
うん。

相談者:
はい

今井通子:
で、お父さんの、責め、立て方っていうのは、どういう、責め、立て、方なの?

相談者:
もう、普通にこう、ヒステリックに・・「昔からそうだった女の人がいるー」みたいな感じで、すごい・・ヒステリックに、責め立ててます。

今井通子:
うん。で、日常生活はどうなってます?

相談者:
母が落ち着いてる時は、ほんとに普通です。一緒に買い物行ったり・・

今井通子:
じゃあ、日常的、には、例えば、

相談者:
はい

今井通子:
家事一般とかは、

相談者:
あ、やってます。

今井通子:
お母様、普通にやってらっしゃる?

相談者:
やってま、はい、やってます。はい、やってます。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
ヒートアップする、時、って、どんな時だろう。

相談者:
あああ、ちょっと一緒に、暮らしてないんでわからないんですけどお。

今井通子:
うん

今井通子:
例えばあなたは、あなたがあ、実家にいらし、た時は、

相談者:
はい、はい。

今井通子:
必ず、母親から、聞かされる?

相談者:
いや、そんなことないですね。思い出したら・・言う感じですね。母、が。

今井通子:
ほう。

相談者:
ええ

今井通子:
この、15年間っておっしゃ・・ってましたよね?

相談者:
最初に父から相談を受けたのが15年前ですね。

今井通子:
うんうん・・(吸って)その、前には、お父様からも・・相談受けてないってことは、

相談者:
はい

今井通子:
あんまり何もなか、った・・

相談者:
そうですね。

今井通子:
その15年前ぐらいから、お母様の、他のところの、ご様子、変わってませんか?

相談者:
(吸って)・・変わってないですね。

今井通子:
あ、変わってない。

相談者:
ええ

今井通子:
その部分だけが、

相談者:
そうですね。

今井通子:
変わってしまった?

相談者:
はい

今井通子:
うん。
それで、今日のご相談はなんでしょう。

相談者:
母、に、どんな態度をとったら落ち着いてくれるのかという相談なんですけど。

今井通子:
でも、いつもじゃないのよね?

相談者:
いつもじゃないんですけど、

今井通子:
うん

相談者:
一回火い、ついちゃうと、ヒートアップしちゃうので。ええ。

今井通子:
ヒートアップしたときは、どんな感じ?、口、調、が・・すごくなる?

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
はい、あります。もう興奮状態です。

今井通子:
で、それは、止めたい?

相談者:
できれば、父が苦しそうなので。

今井通子:
うん・・

相談者:
はい。

今井通子:
じゃあ、その、お母様がヒートアップしないようにするにはどうしたらいいか◆・・

相談者:
あ----っ、ほんと、そうです、はい。

今井通子:
アハ(苦笑)、

相談者:
はい

今井通子:
わっかりました。
今日はですねえ、

相談者:
はい、はい

今井通子:
三メソード主宰で、

相談者:
はい

今井通子:
作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)

「妄想か、積年の恨みか。母が責めまくる浮気。父「お母さんがおかしくなった」」への11件のフィードバック

  1. 相談者の娘さんは同居していませんね。
    離れている実の子供というのは親の認知症には気づかないものです。
    66歳くらいからですと、かなり早いですが、父がお母さんがおかしくなった。という頃から認知症を発症しています。

    1度数日間、母親に同居してみて下さい。
    母親は性格がひねくれてきた!・・・訳ではありません。確実に認知症です。
    役所に相談、病院へ連れて行って認知症診断、をお薦めします。

    そして近所の人の話・・・
    噂好きの人、あること無いこと言いふらす人はあるあるでよく居ますが、
    近所の人も同年代だと思われるので、その人も認知症です。ですから、今では有ること、無いこと、無いこと、無いこと、無いことを言いふらすのです。
    そこを理解してください。

    1. 私も、お母様は認知症だと思いました。お母様の間違った?思い込みを正すのは不可能です。

  2. 三石さんの言うことを聞きながらも、両親の介護や長男の学校卒業・就職を考えて過ごしたらどうか?
    両親はいつ高い要介護認定になるか分からないし、長男も年齢が高いだけに就職困難も想定されそう。

  3. 「おかあさ~ん、最近精神科医ってますか~~~」、ですよ。
    相談者さんそうだんさきをまちがえていませんか?

  4. 「分かりました〜。」「わかりましたぁー。」
    何度も繰り返して三石女史に答える相談者に、
    「お分かりいただけました?」と釘をさす今井センセ。

    よーくわかっていますよ‥‥(>人<;)

  5. 他人にもっとひどい人がいるって…いやいや助長してどうするのよ(苦笑)
    相談者は母親のヒステリーを止めたいって相談してるのよ
    最後今井先生が言ったように精神科に受診することが先決でしょう
    根源的に取り除かないと何も解決しませんよ
    精神科医の先生の意見が聞きたかったなぁ

  6. あはは。
    わたしが電話したのかと思うほど、うちの両親そっくり。うちの場合、父の浮気は限りなく黒に近いグレー。3回の疑惑のうち1回は本人も認めている。もう30年以上前の話。
    父は一件落着したと思っていたが、そこが男の浅はかさ。二人とも80過ぎて、お互いしか向き合う相手もいなくなり、怒り、恨みを紛らわす術もなくなり、母の精神状態崩壊。← 今、ここ。
    母は父を憎むと同時に依存もしているからややこしい。母の父への愛憎混じった矛盾だらけの愚痴を延々と聞かされて、私もおかしくなりそうだった。父へも意見してみたが意に介さない。自分は悪くないというスタンス。
    母が受診している精神科の医師に話してみたら「夫婦のことは夫婦にしかわからないからね。」と 兼ねて私も感じていたことを言われ、吹っ切れました。この件に関しては、私にはなにもできません。愚痴は聞くけど聞き流します。介入はやめます。仲直りするもしないも当事者でやってください。わたしは娘としてできることだけを淡々とやります。

  7. 私もお母さんは認知症なのでは?と思いますが、お父さんも(相談者さんが例にあげている以外の)前科がありそうですよね。昔のことを思い出して今現在もお父さんが浮気しているという妄想と怒りが出てくるのでは??

    三石先生が仰ったお友達の陰湿なやり方より、本人無自覚の潜在意識的な仕返しの方がより怖いですね(笑)

  8. 認知症かなぁ?
    うちの実家の近所に似たような女性がいます。その方は、特定の人を泥棒扱いしてますが認知症ではなく、日常生活は忘れてはいない感じです。
    私は、妄想型の統合失調症では?と思います。

  9. 皆さんがおっしゃるように、認知症の検査を受けられた方が良いかもしれませんね。
    認知症の初期の症状として身近な人の不正を疑うというのはとても多いです。

    家族が通帳と印鑑を隠してお金を使い込んでるとか、旦那が浮気しているとか、介護職員が部屋の物を盗んだとか、普段の生活はそれほど変わらなくてもいきなり態度が豹変して根拠のない話を始めたりします。

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