8050を憂いたか。第一発見者となった母のトラウマ。忘れられた玉置妙憂のターン

(回答者に交代)

野島梨恵:
もしもしい?

相談者:
あ、すいません、はい、

相談者:
はあい、こんにちはあー。

相談者:
よろしくお願いします。

野島梨恵:
大変でしたねえ、それはねえ。ううんん・・

相談者:
それで、同じ病気の人でね?

野島梨恵:
うん

相談者:
お母さんが、躁鬱、病の、患者、あ、娘さんがいてね?

野島梨恵:
うん・・

相談者:
お母さんの方が亡くなっちゃったっていうのも、

野島梨恵:
うーん・・

相談者:
聞いてる、から、

野島梨恵:
うん

相談者:
私は、もう、それだけはしたくない っていうね?

相談者:
うんん・・

相談者:
うん、そういう気持ちで、いるんです、今は。ハア(苦笑)

野島梨恵:
うん、そうね、

相談者:
うん

野島梨恵:
それはそうね。

相談者:
はい

野島梨恵:
お母さんだって、娘さん亡くなられたけども、娘さんの分までも頑張って生きなきゃね、それはねえ。

相談者:
やっぱり、そうですよね。

野島梨恵:
うん、ねえ、で・・

相談者:
娘の分も、

野島梨恵:
うんん。

相談者:
頑張って生きるって

野島梨恵:
うん

相談者:
いうことですか?

野島梨恵:
うーん

相談者:
はあい・・

野島梨恵:
でも、娘さんなに?、ああの、2週間に1回、通院してらしたの?

相談者:
そうです、そうです。

野島梨恵:
んで、病院は近いんですか?、どうやって通ってらしたの?

相談者:
あのう、もう、1時間はかかるんですけど。

野島梨恵:
1時間もかかるの?

相談者:
あのう

野島梨恵:
うん

相談者:
す、で、時には、寛解状態の時は、自分で1人で、

野島梨恵:
ふううんん・・

相談者:
ポッポッポッポッ行ってたんでス。

野島梨恵:
ふううんん。

相談者:
うん、で、だけどお、1回か2回かな、薬を・・私だけもらいに行ったこともあるんでス。

野島梨恵:
うん

相談者:
うん、それでも、「あんまり気にしないでいいですよ」ってことは、

野島梨恵:
うん

相談者:
担当医に、言われたのでえ。

野島梨恵:
うん

相談者:
うん、それでえ・・何月の何日、には、行ったんですよね。その・・2週間に1回の時、

野島梨恵:
うん、うん、うん、うん、うん。

相談者:
うん、すで・・虫が知らせたのかなあっていう感じ・・なんですよね。

野島梨恵:
うんん・・

相談者:
うん、なんか・・ 担当医にね?

野島梨恵:
うん

相談者:
会ってるんでス。

野島梨恵:
ううん・・

相談者:
それの、うん・・◆#$%□&

野島梨恵:
その時は、娘さんとあなた様と、お2人で、通院されたの?

相談者:
っ、そうそう。もちろん、

野島梨恵:
ふうん。

相談者:
2人で、行きました。◆#

野島梨恵:
◆#車で?、バスで?

相談者:
電車で。

野島梨恵:
電車でね?

相談者:
普通に。

野島梨恵:
はああん

相談者:
◆#電車でえ、その時その時で・・ 様子が違うので。

野島梨恵:
ううん・・

相談者:
「あまり無理しないように」っていうことは、担当医に言われていたんですけど。

野島梨恵:
うーん・・なるほど。

相談者:
うん・・うんうん・・

野島梨恵:
今、娘さんに対しての、やっぱり・・どんなお気持ちなのかなあ・・悲、し、い?、寂、しい?

相談者:
ああ、

野島梨恵:
うん

相談者:
いや、そこまで・・もう、ピンと、来てないんです。じ、

野島梨恵:
ううん。

相談者:
事実が、こう、

野島梨恵:
なるほどね。失ったっていう、

相談者:
◆#$%その、感情、

野島梨恵:
事実を、受け止められないからね。

相談者:
そうそうそうそう、

野島梨恵:
うんん

相談者:
それが、受け止め、て、

野島梨恵:
うんん

相談者:
られないので。(吸って)

野島梨恵:
受け止められたら、悲しいとか、そういう思いが出てくるかもしれないけどねえ。

相談者:
ああ、そう、そうそうそう、そうですね。

野島梨恵:
うん

相談者:
順番的には、そうなんです。

野島梨恵:
うんん・・
でも、さっき、ほら、娘さんは、「そろそろお母さんに頼れないんじゃないか」って思ってたってね?

相談者:
ああ、そうそう、それは、

野島梨恵:
おっしゃってたけど・・

相談者:
もう、普段、言ってました。

野島梨恵:
言ってたんだ。
それでも、お母さんとしてはもう、できる限りのことはしましたよね、本当にね、長い間。色々、

相談者:
うん・・

野島梨恵:
病院にも付き添って、お家の中でもねえ、

相談者:
うん・・

野島梨恵:
ちゃんと看てこられて。

相談者:
そうです。

野島梨恵:
うん

相談者:
40、歳ぐらいから、

野島梨恵:
うん

相談者:
寛解状態って・・治ってる状態のことを言うんですけど。

野島梨恵:
うんうん、うん。

相談者:
寛解状態、 が、ずうっと続いたから、わ、もう、入院なんて考えられなかったのが、40歳ぐらいから、入退院を繰り返すようになったんですよね。

野島梨恵:
っ、そう・・

相談者:
だから、そういうのも・・私、気づいて・・なんていうのかなあ、その・・こう、ちゃんと・・してればよかったのかな。40歳ぐらいって、いろんなものを、人生を考える時なのかなあとか・・ そういうのも、気配りができてなかったし・・

野島梨恵:
うんんん・・

相談者:
◆#$%□&▽はん・・

野島梨恵:
でも、それは、後から見ればさあ、そういうふうに思うかもしれないけど。

相談者:
はい

野島梨恵:
やっぱ、その時はお母さんだって一生懸命ね、看てらしたんだし?

相談者:
そうですね。

野島梨恵:
あとから、「ああできればよかった、こうできればよかった」なんて言って、自分をこう、責めることは、ないと思いますよ?、その時はできる限りのことしてたんですもんねえ。

相談者:
(吸って)精一杯やってましたね・・

野島梨恵:
うん、そうだと思いますよ?
でまあ、

相談者:
うん・・

野島梨恵:
ね、思い出しちゃうのは、それは、まだまだ、思い出すと思いますよ?、さっきね、先生もおっしゃってたけど。うん。

相談者:
うんん・・

野島梨恵:
でも、それは、悪いことでもないし。

相談者:
ずっと思い出しますかねえ、ヘ(ため息)

野島梨恵:
でも、さっき、旦那様が亡くなられた時も、「10年ぐらい本当と思えなかった」っておっしゃってたでしょ?

相談者:
あ、そうですね。

野島梨恵:
ううん。

相談者:
はい

野島梨恵:
ましてや娘さんがねえ、亡くなられたってのは・・それはなかなか受け入れ、でも、それは当たり前のことですからね?、うん。

相談者:
ああ、当たり前に・・

野島梨恵:
うん

相談者:
ですか?

野島梨恵:
それはそうだ、でしょう。うん。

相談者:
うん・・

野島梨恵:
それ、しかも、その、現場をね、

相談者:
うん

野島梨恵:
たった1人でご覧になったんだったら、それは、どんな人だってすごいショック受けると思いますよ。

相談者:
そうですよねえ・・

野島梨恵:
それをねえ、たった1ヶ月で忘れられる人なんか、いるはずがないと思う。ンフフ(苦笑)

相談者:
そうですよね、へ(苦笑)

野島梨恵:
うん。・・だから、そんなに、気にされない。気にはされるでしょうけど、それは、うん。

相談者:
うん、はい。

野島梨恵:
だけど、これからはほら、いろんなそういう思い、を、抱えながら、

相談者:
はい

野島梨恵:
お嬢さんの分までね?、生きていってくださいねえ、それはねえ。

相談者:
娘の分も、ですよね。

野島梨恵:
うん。そうですよ。ここでね、お母さんが気落ちして、病気になって、

相談者:
うん・・

野島梨恵:
入院してったら、娘さんだって心配されるでしょう?

相談者:
うん・・

野島梨恵:
うん

相談者:
・・そうですよねえ。

野島梨恵:
うんん。
無理に元気出す必要もないし、無理に忘れる必要もないけど。

相談者:
うん

野島梨恵:
でもね、まさにご自身のおっしゃった通り、ほら、娘さんはそういう道を選んだかもしれないけども、お母さんはね、お母さんでね、ちゃんと生きていかないといけないですからねえ、うん。

相談者:
そうですよねえ・・◆#

野島梨恵:
うん・・でも、別にね、

相談者:
うん・・

野島梨恵:
無理して忘れようとする必要もないし、

相談者:
うん

野島梨恵:
無理して覚えていようって思う必要もないとおもうからね?、うん。

相談者:
うん・・うん・・

野島梨恵:
「今は、自分はそういう状態なんだな」って。

相談者:
ああ。

野島梨恵:
「まだ、こういうふうに、ふって思い出すんだな、自分は」って。
今の自分はそういう状態なんだなってことを、確認しながら生きていかれるってのは、大事なことだとおもいますよ?、うん。

相談者:
うん。そうですねえ。(吸って)

野島梨恵:
うん。

相談者:
そしたら、今、すごい、心に思ったことは、 今は、自分のことを否定することもないっていうのが、

野島梨恵:
うん

相談者:
そうですよね。

野島梨恵:
うん。
今までこんな頑張ってこられたんだしね。
だから、そんな無理されないで、「ああ、今自分はこういう状態なんだな」って思っててください?

相談者:
ああ、わかりました。

野島梨恵:
はあい。

相談者:
本当にすいません。ありがとうございました。

野島梨恵:
はあい、

玉置妙憂:
ううん。

野島梨恵:
ありがとうございまあす。

(再びパーソナリティ)

「8050を憂いたか。第一発見者となった母のトラウマ。忘れられた玉置妙憂のターン」への14件のフィードバック

  1. 「娘さんの分まで生きなきゃ」「娘さんの分までがんばらなきゃ」という言葉は、遺された者にとっては酷な言葉です。お母さんは、お母さん自身の人生を目一杯生きるだけです。

    1. 先日妹を亡くしました。小さい子を残して病に倒れて。
      自分では「妹の分まで生きよう」と思いましたが…確かにそれを他人から言われるのは全くの別物です。何であんたが決めるんだよと腹立たしくなる。

  2. まだ娘さんを失なって一か月。
    どうすることもできない胸の内を聴いてもらえて、少しは楽になったでしょう。相談内容にぴったりの妙憂さんと、女性の野島先生でよかった‥‥(*´꒳`*)

    と、じ〜んとしてたら “ガチャ“
    妙憂さんの苦笑い、聞こえましたよ。

  3. 番組の流れを全く解ってない相談者 
    回答者のアドバイスが終わったらパーソナリティに代わってシメなのに野島先生との会話が終わったと思いきや妙憂さんに電話を代わる前にいきなりガチャ切り

  4. 旦那さんも10年ずっとだもの、
    1ヶ月では何も気持ち、記憶から薄まりませんよ。

    毎日、毎朝、息子さんのためにお経を唱えてください。仏教は残された人の心を落ち着かせるためでもあります。

    お経がわからなければ、息子さんのことを毎朝思い出しながら掃除とか、何かをしてください。
    大切な子供を忘れるなんてできません。

    ・・・83歳って、認知症の今年亡くなった義母の年齢と同じです。
    数年前には相談者と同じような年齢の義母の息子が亡くなりました。
    悲しむなんてまるでありませんでした。
    認知症になっちゃった方が本人は幸せですね。
    介護する方は大変だけど・・・

  5. 妙憂先生、締めのコメント考えていたんでしょうが、肩透かし食っちゃいましたね。残念。

  6. 聴いてもらえてスッキリしたのでしょうね。
    前向きなガチャ切りで良かったです。

  7. 30年以上も鬱の娘さんの面倒を見てきたんですね。尊敬します。わたしなんか5ヶ月でイヤになってきましたよ。相談者さんよりずっと若いのに、駄目ですね。
    そんなに頑張ったのに最悪な結果で、言葉もありません。娘さんのご冥福をお祈りします。

  8. 伝説のガチャキリシリーズに加わりそうでしたが😄
    今回はタイゾー大先生へのあてつけや三石砲による撃沈でのガチャキリではなく、のじりえ先生の冷静かつ慈愛に満ちた回答に、相談者さんが気持ちの整理をつけて、少しだけどこの1ヶ月間の重苦しさから解放されて、ガチャキリを早めてしまった、ように感じました

    身内の死、喪に服すなどはミョウユウ尼さんの独壇場
    はりきってなんか言うまえに、ハシゴおろされちったな(〃▽〃)

  9. 働かない娘を甘やかしたのが間違いだったな。自分の食いぶちは自分で働いて稼げと厳しく言い聞かせないと!

  10. 愛娘を自殺で失ったことは本当にツラいと思いますが、愛娘の分まで何としてでも生きて欲しいです。

  11. 愛する我が子を何十年も支え続けて、自殺の第一発見者になってしまったと思うと本当にお辛かっただろうなと思います。想像もできない苦しみです、、、まだ1ヶ月しか経っていないのに、私は生きないとと思っているあたりとても強い方なのだなと思いました。最後は安心して切っちゃったのかな?笑 苦笑いに少しほっこりしました。頑張ってください。

  12. まだ亡くなって1ヶ月。よくおひとりで頑張って
    こられたと思いました。
    相談者さんは気持ちを安心して
    吐き出す場所が必要だと
    思いますのでそういった家族会や自死の遺族の会などに参加されてみては?
    まだまだ話し足りないでしょうし時間薬と言っても
    2年以上掛かるかもしれません。
    しかし同じ境遇のかたの中で共感などできたら
    少しずつ自分の気持ちも落ち着かれていくかも
    しれません。
    長年ご病気の娘さんと一緒に受診されたり
    80にもなるのに御苦労だったと思います。

  13. 娘さん、双極性障害なら「躁」の状態の時に逝ったかもね…。
    躁状態だと自決こそが幸せのチケットみたいに思えてキラキラして見えた。
    どうしようもないですね。50を越えて鬱抱えて引きこもりなら自決か国の世話になるかのどちらしかない。して、後者を選択すると健常者の嫌悪を受けながら生きることになる。

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