債務整理後も嘘ついてパチンコ。何度裏切っても見捨てないアラ古希3きょうだい

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
あ、こちらこそ、お世話になりますう。

坂井眞:
端的に言うと、

相談者:
はい

坂井眞:
ギャンブル依存症っていう状況だと思うんですよ。

相談者:
そうですねえ。

坂井眞:
うん。
それをどうするかっていう話なんですけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
1つは、もう、お金は出さないってことですよね。

相談者:
はい、そうです。

坂井眞:
そのつもりだったんですよね?

相談者:
(裏返った声)そーうなんです。もう、

坂井眞:
ウフフ(苦笑)

相談者:
(裏返った声)ほん、とも、あん、だけ言って、話したからあ、「頑張る、しない」って言ったから、

坂井眞:
うん

相談者:
今度は、「車検切れに乗る」って言い出したもんですからあ、

坂井眞:
うん

相談者:
もう、私も・・「こら、いかん」と思ってですねえ、その時に、「まさか」と思ってえ、 「車検屋さんに、私が振り込むから」って・・喉の、ここまでは、出たんですけど。「まあ、信用」と思ってですね、

坂井眞:
うん

相談者:
出してしまったんです。

坂井眞:
うん

相談者:
後悔です。

坂井眞:
それまでもだって、そういう嘘は言われてたんですよね。

相談者:
はいはい。クレジット会社から150万、私たちきょうだいから、合わせて150万。その折には、

坂井眞:
うん

相談者:
具体的なそういうふうには言わないけど、「生活のやりくりが、悪いので」とか、そんな言い方だったんです。

坂井眞:
で、ええと、実は嘘だったっていうのは、もう、わかってるわけだよね?

相談者:
私が、収入と支出の、あれを色々細かく聞いたら、「そんだけあればできるはずでしょうが」って、

坂井眞:
うん、うん。

相談者:
言ったら、結局、パチンコにつぎ込んでるからあ、

坂井眞:
うん

相談者:
火の車で。そのやりくりをするために、私たちから借りてるわけ。

坂井眞:
と、妹さんの・・夫、の方は、もう、20年ぐらい前、

相談者:
はあい

坂井眞:
だいぶ昔に亡くなっておられるということで、

相談者:
はあい、はあい、はあい。

坂井眞:
そうすると、妹さんが、ご自分で働いて、お子さんを育ててきたの?

相談者:
(裏返った声)そーうです、そうです、そうです。

坂井眞:
会社勤め?

相談者:
まあ、一応、本人んがですねえ。

坂井眞:
あっ、自分で仕事してらっしゃる。

相談者:
はい、はいはい。

坂井眞:
でも、ちゃんとそれで、お2人、お子さんを立派に育てて・・るわけだから、

相談者:
んん、まあ、

坂井眞:
稼ぎはちゃんとあるんだ。

相談者:
はあい・・

坂井眞:
パチンコにはまる前から、そういうギャンブルとか、やってたことはあるんですか?

相談者:
(吸って)ギャンブルはないけどもお、

坂井眞:
うん

相談者:
買い物依存症があるんじゃないかなって、私は、懸念を持ってるんですよ。

坂井眞:
あー・・

相談者:
お友達が、宝石の、そういう仕事をしとる、その人とお友達になてえ、

坂井眞:
うん、うん。

相談者:
ほで息子が・・まあ、息子も、だから、家族は、あそこは、もう、破滅なんです。
息子が、

坂井眞:
うん

相談者:
お母さんより先に、ギャンブル依存症になって、

坂井眞:
ああ、そ・・

相談者:
警察沙汰にもなってるんです。

坂井眞:
で、妹さん、ご自分で仕事、されてるって言ったけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
それは、今も、続けてらっしゃるんでしょ?

相談者:
そうですそうですそうです。

坂井眞:
それで、生計を立てておられるんだよね?

相談者:
ん、あ、結局、それで、借金とか・・

坂井眞:
うん

相談者:
生活費とか、まあ・・立ててるけども、結局、パチンコをやめれば、十分いける・・金額だと思うんですよ。

坂井眞:
で、聞かれたんでしょ?、どのぐらい、月いくらとか、

相談者:
はい、(裏返った声)はい、はい。
もうそこも、突き詰めてえ。

坂井眞:
うん

相談者:
ほいで、「こんなんもう、削って削って、こうしたらいいんじゃないの?」って。「そうすれば、なんとか、貯金もできるんじゃないの?」って。

坂井眞:
せっかくそういう状況なんだからあ、

相談者:
はい

坂井眞:
ほんとに、この、ギャンブル・・の、を、治さないといけないんだけど。

相談者:
(裏返った声)そうなんです。

坂井眞:
もうね、シンプルなんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
とにかく、頼られた、親族とか、友人は、

相談者:
はい

坂井眞:
金は出さないってことにつきますので、1つは。

相談者:
そうですね、はい、はい。

坂井眞:
どんな理由つけられても。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
うん。
「あんたの言うことは信用できない」、

相談者:
そうそうそう。

坂井眞:
「金貸してくれということに関しては、(含み笑い)信用できない」って言っていいと思うんだけど。

相談者:
そうそう。はい。

坂井眞:
もう、だって・・嘘言って金を引き出した前科が、

相談者:
はい

坂井眞:
何回もあるわけじゃないですか。ええ・・

相談者:
あ、1年前、ええ、ですかね。その、時、に、

坂井眞:
うん

相談者:
もう今おっしゃられたようなことで、「お金の相談には乗らないよ」って。「だけど、他の相談だったら乗るから」言うて。でも、弟には、

坂井眞:
でも、(含み笑い)結局、結局1年経ったら、あなたがまた7万円出しちゃったんでしょ_

相談者:
(裏返った声)そーうなんです。◆#$%□

坂井眞:
ん、だから、それはやめないと。

相談者:
あたしがまずかっ◆#、ですね、もう、

坂井眞:
うん

相談者:
今回はですね、そういう意味で・・重々肝に・・あれ、しました。

坂井眞:
弟さんと、それからあなたと、

相談者:
はい

坂井眞:
その、きょうだいね?

相談者:
はい、はい。

坂井眞:
もう、それはしないと。

相談者:
はい

坂井眞:
前も言ったけど、またこんなふうに騙すんだって、

相談者:
はい

坂井眞:
絶対出さないっていうことを、

相談者:
はい、はい。

坂井眞:
はっきり言って。

相談者:
はい

坂井眞:
でも、あなたいうように、見捨てたわけじゃないんだから、

相談者:
はい

坂井眞:
じゃあどうするの?って言ったら、

相談者:
はい

坂井眞:
もう相談窓口は行かれました?

相談者:
保健所と、

坂井眞:
うん

相談者:
そういう・・市の、ところに、わたくしが電話で、

坂井眞:
うん

相談者:
相談をして。

坂井眞:
うん

相談者:
本人が、いっぺん、行ってるんです。

坂井眞:
いろんなところにあるんだよね。
消費者庁とかでも、そういう窓口作ってるみたいだし。

相談者:
あー、消費者庁は、知らないですね。

坂井眞:
うん、消費生活センターっつったかな、

相談者:
はい

坂井眞:
そういうところを探してもらえば。 ギャンブル依存症の問題っていうのは法律もできていて、

相談者:
はい、はい。

坂井眞:
「ちゃんと対応しましょう」っていう、重大な問題なんですよ。

相談者:
あああ。

坂井眞:
で、私は、その、ギャンブル依存症かどうか・・簡単に判断しちゃいけないけど、でも、

相談者:
はい

坂井眞:
お話聞くと、どう考えても、ギャンブル依存症だから、そ・・

相談者:
いやっ、もう、もう、全くそうです。

坂井眞:
うん。だから、依存症対策全国センターとかいうのがあるみたいだから。

相談者:
はい

坂井眞:
そういうの色々探していただいて、

相談者:
はい

坂井眞:
そういう窓口に相談をして、あと、NPOとかでね?

相談者:
(小さい声で)Npo・・

坂井眞:
自分たちで、努力をして、変えていこうっていうような、

相談者:
はい

坂井眞:
団体もあるから。

相談者:
はい

坂井眞:
そういうところに、妹さん、行く気になってもらわないといけないよね?

相談者:
そうなんです、

坂井眞:
うん

相談者:
そこも、でえ、まあ私が、そういう情報、で、

坂井眞:
うん

相談者:
知り得たあれで、

坂井眞:
うん

相談者:
情報あげて、

坂井眞:
うん

相談者:
言ってるんですけど。

坂井眞:
うん

相談者:
したら、「病院に」って言ったら、「病院に行く、お金がない」と。

坂井眞:
アッハハ(苦笑)

相談者:
「今のこの状態では」と。

坂井眞:
うん

相談者:
ほいで、まあ、「自分で治すから」って、言った、矢先だったんです・・

坂井眞:
「自分で治すから」って、治すんだったら・・依存症じゃないから。

相談者:
おおん・・ほいで、も、

坂井眞:
それで、治る・・

相談者:
そう言いながら、

坂井眞:
うん

相談者:
「自分で、も、どうしようもならない。抑えられない」って言ってる。「あんた、それが、病気なんだよ」って。

坂井眞:
そう。
支援団体だとかあ、

相談者:
はい

坂井眞:
あと、自助グループって言って、さっき言った、自分たちでね?

相談者:
はい

坂井眞:
立ち直っていこうっていう、支え合う、会もあるみたいだから。

相談者:
はい、はい。

坂井眞:
そういうのをちょっと探していただいて。

相談者:
はい・・

坂井眞:
で、妹さんにそういうの参加してもらう。ないしは、そういうところで、指導を受ける?

相談者:
はい・・

坂井眞:
そういうことをしないと、なかなか変わらない・・よね?

相談者:
そうですよねえ。

坂井眞:
これは。依存症だから。

相談者:
そしてですねえ、

坂井眞:
うん

相談者:
わたくしが1つ・・ 懸念してるのは、そういうところに行きたくても、

坂井眞:
うん

相談者:
とりあえずは、そこに行く、病院に行く、治療費がない・・っていうことなんですよ。じゃあその治療費を、あたくしが出したら、 またダメかな?、なんて、思ったりですねえ。どうしたもん◆#・・

坂井眞:
でも、病院行くときは、彼女に渡さなきゃいいじゃない。

相談者:
そうなんです。だから、それをば・・どうしたもんかなあ。病院と相談して、「こっちから振り込むから」っていうような形でもう・・って、今、色々、考えてるところなんでス。

坂井眞:
うん、だから、お金渡しちゃ絶対ダメだから。

相談者:
ですよね?、現金を。

坂井眞:
うん、うん。

相談者:
はあい

坂井眞:
最初はついてって・・直接自分が払うとか、しなきゃいけないかもしれないよね?

相談者:
そうですねえ。

坂井眞:
うん

相談者:
引っ張っていって、

坂井眞:
うん

相談者:
きっかけを作って、

坂井眞:
うん

相談者:
本人がどこまでそれを、抑えられるか?っていう、こ、と・・ですねえ。

坂井眞:
そうですね。

相談者:
はあい

坂井眞:
だから、ほんとに、そういうね、治療とか支援につなぐってのが、1番、根っこから治す方法だと思うので。

相談者:
そうですよね、

坂井眞:
うん・・

相談者:
根本が治らない限り、

坂井眞:
うん

相談者:
一緒ですもんね。

坂井眞:
うん

相談者:
一生続きますもんねえ。

坂井眞:
そう思います。
だから、それを、できるだけ、

相談者:
ま・・うん・・

坂井眞:
怒らずに、言ってあげることしか、できないんじゃないかなあ。

相談者:
そうですねえ。

坂井眞:
うん

相談者:
その、冷静さを、欠くもんですから、(含み笑い)わたくしも、後で。アッハッハ(苦笑)

坂井眞:
気持ちはわかるけど、逆効果になっちゃうからね?

相談者:
です、です、もう・・

坂井眞:
うん

相談者:
あとで、後悔するんですよねえ。

坂井眞:
うん・・

相談者:
ほで、自分を責めてですねえ。「私が今まで、あ、甘やかしすぎたんかな、そんなふうにして」ってって思ってですねえ。

坂井眞:
それはないですよ。

相談者:
・・

坂井眞:
(含み笑い)お互い立派な大人なんだから。本人の責任。

相談者:
ああ、そうですかねえ、

坂井眞:
はい

相談者:
そんな、言ってくださ◆#、(含み笑い)私も、ちょっと、

坂井眞:
うん、うん。

相談者:
心が楽になるんですけど。

坂井眞:
責任取るわけにはいかないから、

相談者:
はあ。

坂井眞:
できることをしてあげるしかないね、というふうに思ってください。

相談者:
ああ、ありがとうございます。

坂井眞:
はい

(再びパーソナリティ)

「債務整理後も嘘ついてパチンコ。何度裏切っても見捨てないアラ古希3きょうだい」への5件のフィードバック

  1. 冷静に対応しましょう。
    弁護士も使って返済組み直したほど親身に対応されているのですね。
    車検代名目、7万円ほどで助かりましたね。

    隣の県では付きっきりも難しいですね。

    妹は旦那も居なくなって、パチンコしか生き甲斐が無いのでしょう。お金が苦しくなければ反省も辞めようとも考えません。

    妹 : 家を売ろうか・・・
    「そうだね、あなたの先も長くないから売って使っちゃいなさい」
    と、冷静に言ってあげましょう。

    またひとつ勉強しましたね。
    お金を払うことがあれば直接支払い先へ払う。ということで、一切お金を援助しないとまた、強く心に決めて下さい。

  2. 予告を見ただけで妹さんはギャンブル依存症かなあと思いましたが、至急精神科とダルクに通わせて治療というか抑止していくしかないでしょう。
    ご相談者さんや弟さんとしても、各方面とも相談して、妹さんのパチンコ以外のギャンブルの出禁願いも出していかないと、泥沼状態になるかも。

  3. 雇用主の大金を盗んでスポーツ賭博してたのがバレて全てを失った通訳さんが話題になったが、それと同じギャンブル依存症の病気ですね。70歳で見え透いた嘘を重ねて金を無心するようでは不治の病になりそうです

  4. 相談者さんの妹も問題だけど、元々ギャンブル依存症だった甥と、30歳でやっと定職についた実家暮らしの姪(彼女が家計を支えているわけではなさそう)も、家族全員ヤバイんだろうなぁ…。

    私もこういうタイプのファミリーが夫の身内にいるのでわかるんですけど、全員「誰かがなんとかしてくれる」と思って生きてるし、実際、なんとかしなきゃと思って手を貸しちゃう親族が必ずいるんですよ。たぶん優しさと、自分の身に火の粉が降りかかる前に被害を最小限にっていう気持ちもあるのかと思いますけど、こういう人たちに手を差し伸べるのは無駄ですよね。

    相談者さんも、幸い他県に住んでて自分から探りを入れなければ、妹さん家族の暮らしぶりが目につく訳でもないだろうし、関わらない方がいいです。リターンライダーさんのコメントにもあるように、借金返済のために家を売ろうと思うって脅しのように言われたら、「それが良いね」って言って終わりです。

  5. 相談者の知力がやばいですね、冷静さもゼロ。
    「どうやって関わったらいいか」、、ほっときゃいいんですよ、
    相談者みたいな人多いんだろうな、いろいろと日本危うし

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