30年前のスキンに疑惑は確信に。否定する夫を問い質す女を号泣させる加藤諦三

(回答者に交代)

森田豊:
もしもし、森田豊です。

相談者:
はい。あ、すいません、よろしくお願いいたします。

森田豊:
よろしくお願いいたしますう。

相談者:
はい、すいません。

森田豊:
まあ、浮気をされるっていうことは、人間にとってすごいストレスだと思いますけど。

相談者:
はい

森田豊:
30年前・・ぐらい前の、

相談者:
はい

森田豊:
浮気の疑い。

相談者:
はい

森田豊:
これ以外には、他になかったんですか?

相談者:
他には、私の友達にい、誘いの電話をしたとかあ。社宅にいた頃にい、社宅の人から、「気を付けた方がいいわよ」って言われたこともありましたしい。多々そういう・・あれは、ありました。

森田豊:
今、旦那さん、74歳ですよね?

相談者:
はい

森田豊:
でえ、74歳で、もしかしたら他の女性と・・肉体関係があるのかもしれません・・

相談者:
あ、それはないです。

森田豊:
それ、ないですか?

相談者:
はい。
あったのはあ、50代までがあ、前の会社にいたんです。
その後、あの、20年、違う会社に入って。そういうのは、一切、なかったです。

森田豊:
となると、この20年間は、

相談者:
はい

森田豊:
基本的には、女性との浮気と・・

相談者:
はい

森田豊:
いうようなものを、疑うようなことは、ないと、考えられますよね?

相談者:
はい、そうですね、はい。

森田豊:
あなたの、今回の悩みは、

相談者:
はい

森田豊:
辛い思いが忘れられないと・・

相談者:
はい

森田豊:
いうことなんですけれど。

相談者:
はい

森田豊:
旦那さんに、

相談者:
はい

森田豊:
30年前のことを聞けば聞くほど、

相談者:
はい

森田豊:
さらに、忘れられなくなっちゃうんじゃないかなと思うんです◆#・・

相談者:
ああ、そうなんですか・・

森田豊:
も、し、も、ですね、

相談者:
はい

森田豊:
旦那さんが

相談者:
はい

森田豊:
あなたに、

相談者:
はい

森田豊:
「いやあ、実は、あん時、浮気しちゃってね」と。

相談者:
はい

森田豊:
いう風に言った場合は、

相談者:
はい

森田豊:
あなたは、どんな気持ちになります?

相談者:
受け入れられます。

森田豊:
あっ、それ、言ってくれれば・・いいんですか?

相談者:
はい。正直に、「こうだった」っていうこと言ってくれればあ・・あとは、私が、 向こうはもう、こういう話になった時に、「俺は絶対離婚はしない」って言ってるんですけどもお、

森田豊:
うん・・

相談者:
昨日も、それを、「『離婚しない』ってあんたが言うことじゃないよ」って。 「離婚しないって、私が決めることだから」って。

森田豊:
・・

相談者:
だからあ、こういうことがあったってことを正直に話した上で、私がそれでもまだ少し、好きがあるから、もうちょっとやっていこうねって話になるか・・ そういうことも話しました。だから、きちっとした、あれが・・あればあ、あたしは、多分、許せると思います。

森田豊:
難しいかもしれませんけど、

相談者:
はい

森田豊:
30年前のこと、

相談者:
はい

森田豊:
忘れられないって気持ちもよくわかりますけれど。

相談者:
はい

森田豊:
ここ、ちょっと、グレーにして、

相談者:
はい

森田豊:
旦那さんに聞かない・・ように、して、

相談者:
はい、はい。

森田豊:
1、2か月過ごしてみたらどうですかね。

相談者:
はい

森田豊:
人間の心にストレス障害っていうことが起こるんですけど。

相談者:
はい

森田豊:
その、災害とか事故とか、まあ暴力などにあって。

相談者:
はいはい。

森田豊:
命の、危険が・・起こった時にですね、

相談者:
はい

森田豊:
いろんなことが、そん時のことが、フラッシュバックして、眠れなくなったり、苦しんだりするんですね?

相談者:
はい、はい。はい・・

森田豊:
で、 1つ人間が行うことは、その時の、ことを、思い出させることをしないっていうことが、1つの対策なんですね?

相談者:
はい

森田豊:
で、今回のあなたの場合は、その、命に関わるような、災害ではないんですけれど。大変・・辛いことだった んですね?

相談者:
はい、はい・・

森田豊:
ですから、ちょっと数ヶ月だけでも、

相談者:
はい

森田豊:
その話題を、避けて、

相談者:
はい

森田豊:
聞かない、と・・

相談者:
ばい

森田豊:
いうことにすることで、

相談者:
はい

森田豊:
辛かったことお・・から、回避できる・・じゃないかなと思うんですけどお。(吸って)う・・

相談者:
あ、そういうこともあるんですか。

森田豊:
ん、毎日・・このこと考えてません?

相談者:
考えてます。

森田豊:
ですよね。

相談者:
だからあ、これを思い出すと、もう死にたくなっちゃってえ。もう、何、回も、あのお・・夜、夜中中、歩き回ったりい、してたんですけどもお。
一昨年は、 もう、思い出すたんびに、こんななっちゃうし、

森田豊:
うん・・

相談者:
相手に罵声を浴びせ、るしい。もう、これ以上、あたしは、思い出したくないと思って、 指輪も置いて、「長い間お世話になりました」って言って、家を出たんです。

森田豊:
そんなに辛かったんですか?

相談者:
はい

森田豊:
あたしたちはね?

相談者:
(涙声)はい

森田豊:
あなたと旦那さんに、

相談者:
・・はい

森田豊:
なんとか、仲良くやってもらいたいですよ。

相談者:
はい

森田豊:
なぜならね?、

相談者:
はい

森田豊:
もしい・・浮気だっていうことが、はっきりわかったとしてもね?

相談者:
はい

森田豊:
それでも、あなたは、これから、婚姻関係を続けていくという話じゃないですか。

相談者:
はい

森田豊:
だから・・基本的に、あなたのすごく、潔癖主義というか。
白黒つけなきゃいけないっていう、それが、

相談者:
はい

森田豊:
病んでる、1つの、原因なのかなと思うんですよ。

相談者:
はい

森田豊:
もちろん、旦那さんがそういう機会、を、作ったことは悪かったですよ?

相談者:
はい

森田豊:
でも、どうかそこ・・目をつぶり、さえ、すればね?

相談者:
はい(震え)

森田豊:
2人、こっからあ、

相談者:
はい

森田豊:
寿命を全うするまで、

相談者:
はい

森田豊:
なんとか・・仲良く、で、き、る、ような、環境なんじゃないかなと思うんですね?

相談者:
はい

森田豊:
夫婦関係っていうのは、まあ、時、には・・もう、積極的に追求し、白黒つけなきゃいけないのかもしれませんけど。

相談者:
はい

森田豊:
時、には、目をつぶってね?

相談者:
はい

森田豊:
なんか・・忘れて。ま、いい加減に考えるっていう風にしないと、 幸せに生きられないんじゃないかなって、私、思うんですけど。

相談者:
はい・・

森田豊:
どうでしょう?
今まで、今回のこと以外でもね、

相談者:
はい

森田豊:
あなた・・なんでもかんでも、白黒つけて、ええ・・

相談者:
そういう性格です。

森田豊:
それで、辛い思いしませんでした?

相談者:
はい

森田豊:
旦那さん以外のことでも。

相談者:
あ、はい、あります。

森田豊:
じゃあ、ここで変えましょうよ。
まだまだねえ、

相談者:
はい

森田豊:
これから、何十年も生きていくわけですから。

相談者:
(鼻を吸って)ハアー(吐いて)ズッ(鼻を吸って)

森田豊:
もう少し・・いい加減にとは言いませんけど、

相談者:
はい

森田豊:
いい(良い)、加減に・・生きたらいいんじゃないですかね。

相談者:
ああ、そうですか・・◆#$

森田豊:
参考にしてください。

相談者:
はい、◆#$

森田豊:
加藤先生に、お戻しします。

(再びパーソナリティ)

「30年前のスキンに疑惑は確信に。否定する夫を問い質す女を号泣させる加藤諦三」への18件のフィードバック

  1. 泣きじゃくったり過呼吸起こすほど、夫が好き(もしくは嫌い)なんですね   ホント凄いです
    72になっても、心の中は愛だらけ 何十年前のスキン→今は死語 に心掻きむしられて、泣く私…なんですねー
    ロマンチック・ラブ・イデオロギーの沼に落ちた相談者さんに、当の夫さんもお付き合いくださってるご様子も、「すげー」です

    己の性の拙さに泣け って古典であったけど、がんば〜

  2. 実娘の相談者でさえ、それほどまでに厄介な存在であった父親を
    『舅』に持ったこの夫の同居生活は、どんなものだったんだろう…。

    自分に置き換えたとき、日々息の詰まるようなものになりそうな気がした。

    夫婦の関係性はその当事者でないとわからないものと思いつつも、もし夫がそうであったなら、この人は夫に寄り添ったのかな?

    社宅住まいだった頃もあったようだけど、同居解消はしなかったのか?
    「できなかった」はパートナーにとっては「しなかった」と同じこともあるわけで、

    その辺りの話はなかったので勝手な想像だけど、夫もそういう諸々から解放された今、やっと寄り添おうとする余裕も出てきたんでは?
    と思ったりした。

  3. 実の娘が父親を嫌いなら、旦那さんはそれ以上に嫌で仕方無かったでしょうね。

    30年も引きずるメンヘラ婆さん。
    認めてくれれば受け入れます、みたいに言うが、旦那さんは浮気では無い!と言っているのでしょう?
    一切受け入れることをしませんね。

    まったく旦那の気持ちに寄り添わない女性。
    大人になっても自分のことをまったく相手に伝えることをせずに、気づいてくれない。やってくれない。やってくれてることは違う!

    いい加減大人になりましょうね。

    森田医師が丁寧に回答しているのに・・・
    最後2人をぶち壊そうとする諦三さん。困ったもんだ。

  4. 「離婚して、新しいパートナー探したら?」が現実という状況だと思いますが、離婚は厳しいかなあ?

  5. 実際にコンドームをお守りみたいに持つのは男性ならある事だし、残業当たり前の昭和の時代に夜遅く帰宅って割と当たり前では?
    ちょっと思い込み激しすぎるなぁと思って聴いていましたが、最後の加藤先生とのやり取りを聞いてると、やはり父親との関わりによる精神的な問題が原因なのだと思いました。

  6. 久々に加藤先生の会心の一撃が出たなあ
    森田豊先生は穏便になだめておられたのに、加藤先生が構わず大技を繰り出して、派手に一本を取られた印象

    まあ、残業も夜遊びも地続きみたいな時代だし、社宅の他所の奥様に声をかけてたくらいだから、旦那も清廉潔白ではなかったろう
    ただし、一時は社宅に住んでたのに、結局妻の両親と同居することになったのは、間違いなく相談者側の意向だろう
    旦那としちゃ、こんな偏屈な舅と同居を強いられて、妻は日々メソメソしてるような状況じゃ、外に安らぎを求めても無理はない

    根本的に、相談者は依存心が強すぎるんだよ
    偏屈な親父に虐げられて支配されて、幼少期の甘えが満たされてないのは間違いないけど、その反動で父や夫に尽くせば、いつか自分に対する見返りがあると信じてきたのも間違いない
    そして夫が自分の思う通りにならない、もっと言えば「私の考える理想の男性=理想上の私の父」になってくれないから、ずっとへそを曲げてきたんだろう、それもまた依存心の為せる業よ
    指輪を置いて出て行って、結局戻ってきてるのも、依存的敵意からの脅しでしかない、本気じゃなかったってことだろう

    加藤先生に急所を突かれて号泣して、さて相談者は何を思うか
    自分が夫に対してすがり付いてたこと、自分のことばかりのナルシストだったことに気づいたら、夫への態度がどう変わるか、この夫なら受け入れてくれそうな気はするが
    ただし、子どもの話は一言も出なかったけど、もし仮に子どもがいたとしたら、相談者は母親としてとっくに見限られてる気がする
    この夏のスペシャルウィークに出た、子どものことは触れたくないけど夫には不満百倍のあの相談者と同じ系統の気がする

  7. これリアルタイムで聴きました。
    30年前の浮気を70半ばの夫婦が今更もう
    揉めても良いことは何一つない。
    残された人生、毎日毎日できたら前向きに生きて
    ほしい。
    私も夫とは今でこそ年齢を重ね落ち着きましたが
    昔のことを掘り返そうと思ったら腹の立つことは
    一つや二つではありません。
    でも夫も私も若かったから、昔の時の未熟さで
    起きた事をほじくり返しても誰も幸せにならないんですよ。
    70代半ばいつどちらが健康面でも
    何が起きてもおかしくない年齢。
    やはり自分の気持ちを救えるのは30年前
    浮気をしたご主人ではなく、相談者ご自身だと思うのです。
    加藤先生の憎しみ論は今、言っても相談者には
    なかなか理解できないと思いました。
    もっとシンプルにご主人と余生を
    「色々あったけどこれからはのんびりたまには
    2人で旅行したり食事に行ったりしよう」と
    現実的な話題をたくさん言葉にして行動したほうが
    長生きできそうな気がします。

  8. 小学生の時兄貴に[声出して泣くな卑怯者]と言われてからの自分の泣き方に似ていて、何やかんや耐えて来たのですね……
    とは思いましたがそんな嫌悪親父と同居した旦那の気持ちはおわかりいただけないようでw帰りたくない……あいつら寝ててくれないかな?顔も見たくないっってなるよなぁー

  9. 実の父のことをおじいさんと呼ぶのが違和感あった。
    よそのおじいさんみたいに思わないとやっていけなかったのかな。
    私は子供がいないので経験がないが
    子供を持てば自分の夫のことをお父さんといったり
    孫が出来たらおじいちゃんおばあちゃんと呼び合ったりする感覚がどうもピンと来ない。
    そんなの普通かもしれないがなんかぞわぞわする。

  10. 何ヵ月か前にも同じような相談がありましたね。あのときも書きましたが、この50年近くずっと優しくなかった夫に優しさを求めても無駄。砂漠で水を求めるようなもの。早くそれに気づかないと相談者さんが疲弊して、うちの母親のように鬱になってしまいますよ。
    うちの母親は未だに父の優しさを求めて もがいています。諦めるようにだいぶ説得したのですが。当の父親は優しくしようなんて端から思っていません。こっちも何度か話してみたのですが。
    そして、わたしは万策つきてこの件からは手を引くことにしました。
    相談者さんは、わたしの母より一回りも若いし、賢こそうです。早く自分の一人相撲の土俵から降りてください。

  11. この相談、女性のパーソナリティーと回答者で聴いてみたかった。パーソナリティーは妙憂さんか今井さん、回答者は大原先生が良かったかな。 
    何十年も前の恨み辛みを昨日のことのように話す··· そして、今更ながら白黒ハッキリさせようとする。(許すとは限らない。「本当のことを言えば怒らないから。」は常套句)··· 非常に女性特有な気がしました。
    そして、今日の両先生は相談者さんの女心がわかっていないような気がしました。おそらく旦那様もわかっていないでしょうね。
    というわけで、残念ながら今日の両先生の回答は、的はずれとは言いませんが、隔靴掻痒な感じがしました。

  12. なんだかね~ あまり相談者さんに同情できないんだけど。むしろ、旦那様が可哀想。そんなワンマン舅と同居じゃ帰りたくないよね。女性とのツーショットだって会社の飲み会とか社内旅行の宴会でどさくさに紛れて肩に手を回したくらいじゃないの? 女房焼くほど亭主モテもせずって言うじゃありませんか。

  13. ひたすら面倒くさい相談者。
    30年苦しんだのは夫の方やないかと思ってしまう。自己憐憫の塊。

  14. 丁度職場に「相談者が働きに出たらこんな感じ?」みたいな人がいる。
    とにかくずっとジメッとした顔と態度。「自分の前には既に準備がされている」という態度が入社から半年経ても変わらないので、彼女がやらない(仕事を覚えない)分、周りがまるで作業療法士に成らざるを得ない。当人は病院へリハビリ通院してる感覚なんだろうな。相談者のジメジメナルシスト感で思い出してしまう。
    自分が世界中で一番の不幸者という意識でいっぱいになって、社会通念や義両親同居の旦那の苦労とか配慮はしない相談者って…。子供云々は不明だけど、やはり見限られていそう。

  15. これは三石メソードで一発解決ですね。グチグチ愚痴ってないでとっとと離婚しろ!これで終わります(笑)でもそれだと番組の尺が余りすぎますね

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