子ども2人作った男が金タマ取るも成れない法的女。諦めさせた愛する妻の存在
(回答者に交代)
野島梨恵:
弁護士の野島です、よろしくお願いしますう・・
相談者:
よろしくお願いいたしま、すう。
野島梨恵:
あなたご自身はあ、
相談者:
はい
野島梨恵:
今、男性としてえ・・女性と結婚しているっていう、戸籍の状況なんですよね?
相談者:
そうで、すう。
野島梨恵:
ふーん・・それで、まあ、性別を変えたいけれども、奥さんとは離婚したくないっていうことなんですよね?
相談者:
そうですう、はい。
野島梨恵:
・・うんとねえ・・性、同一性、障害者の、性別の取り扱いの特例に関する法律?
相談者:
・・はい
野島梨恵:
だとお、
相談者:
はい
野島梨恵:
性別取り替えの変更の審判っていうのは、
相談者:
はい
野島梨恵:
「婚姻をしてないことが条件になる」・・って書いてあるんですよお。
相談者:
・・はい、はい・・
野島梨恵:
で、今、ご結婚されてますよねえ。
相談者:
・・してますう・・
野島梨恵:
そうなると、難しいんじゃないのかなと、思うんです・・
相談者:
・・はあ、はい・・
野島梨恵:
そうすると、だから、そのお、手術はできるんでしょうけども、
相談者:
はい
野島梨恵:
戸籍上、女性っていう風に変わることが難しくて。
相談者:
はい
野島梨恵:
それが、じゃあ、できないとなると、別に、今の奥さんとは、結婚したままっていうことに・・なると思うんです・・わかります?
相談者:
・・はい。
それで、今の・・
野島梨恵:
うん
相談者:
妻とは、
野島梨恵:
うん
相談者:
の、話ではあ、
野島梨恵:
うん
相談者:
私の身勝手でえ、
野島梨恵:
うん、い◆#・・うん
相談者:
離婚してえ、
野島梨恵:
うんうんうん
相談者:
妻を養女に迎えようって
野島梨恵:
はいはいはい、うん
相談者:
言ってたんですがあ、
野島梨恵:
うんうんうん
相談者:
妻が、
野島梨恵:
うん
相談者:
「 私たち離婚しなきゃいけないのねえ・・」っていう風に、ポツラ・・言ったもんですからあ、
野島梨恵:
うーん
相談者:
あまりにも私が、私本位で身勝手なことを考えすぎてるからあ・・(吸って) 妻に対して申し訳ないと思ったんでえ、
野島梨恵:
うん
相談者:
離婚は一切したくないっていうことで。
で、認められないんだったら、
野島梨恵:
うん・・
相談者:
このまんまで、私は男性として、生涯を終えるしかないっていう話をしました。
野島梨恵:
うん、うん、うん、うん、うん、うん、うん・・
相談者:
はい
野島梨恵:
多分、今お考えになってる通りになるんじゃないのかなあと、思っていてえ。
相談者:
ああ・・はい。
野島梨恵:
手術を受けて、戸籍上の姓を女性にしたいっていう申し出をしたとしても、
相談者:
はい
野島梨恵:
離婚されていない限りは、
相談者:
はい
野島梨恵:
女性にの、戸籍上の変更は、認められませんっていう結論が・・出るんじゃないかと思います。
相談者:
ああ、そういうことですね、はい。
野島梨恵:
うん・・で、養女にするっていうのは、1つの、いい、案かと思うんですけど、それで1番・・気になるのは、1回離婚しなきゃいけないっていうことと、その、前の・・奥さんとの間のお子さんとのことで揉めそうだっていうことですか?
相談者:
そうで、すう。
それを加味してえ、今の・・持ち家なんですけれども、
野島梨恵:
うん
相談者:
遺産配分を、
野島梨恵:
うん
相談者:
今の妻が、7.5で、
野島梨恵:
うん
相談者:
私が、2.5に、変えた・・ことは、変えたんですけど。
野島梨恵:
うーん
相談者:
その、準備段階として・・ そうすると、2.5分の・・遺産分が、妻と、私の・・離婚した後の、前妻の子?・・2人に、受け継ぐ、ということになったからあ、
野島梨恵:
うん、うん・・
相談者:
それで、いいかな?っていう風に、お・・ 私は安易に思ったんですけど。
野島梨恵:
うん
相談者:
今の妻は、「離婚しなきゃならないのね」って、ポッツラ言ったものですからあ。(吸って) あまりにも私が・・身勝手、すぎるかなと思ってえ、離婚することは、したくないということで、
野島梨恵:
うん
相談者:
妻には、はっきり言いました。
野島梨恵:
そしたら、奥さん、なんておっしゃったの?
相談者:
「ありがとう」っていうか・・「うん」っていうふうに、ちょっと涙ぐんでは言ってましたけど。
野島梨恵:
うーん・・
相談者:
「戸籍が汚れるのは・・私も本当は・・」
野島梨恵:
うーん・・
相談者:
「嫌だからねえ」っていう風には言ってました。
野島梨恵:
・・それは・・悩ましいですねえ。
相談者:
・・はい・・
今、結構、色々と裁判で、なんか・・
野島梨恵:
うん
相談者:
いろんなこと、逆転・・してたりとか・・
野島梨恵:
色々ね、変わろうとしているのでね、
相談者:
してるから・・
野島梨恵:
これから変わるかもしれないですよね?、うん。
相談者:
・・
野島梨恵:
現に、婚姻をしていないこと?・・っていうのがね、
相談者:
・・はい
野島梨恵:
これが、がおかしいんじゃないかっていう話が、
相談者:
はい
野島梨恵:
前々から、ありますよね?
相談者:
・・はい
野島梨恵:
うん。
なので、変わるかもしれない、とは思いますよ?、うん・・
相談者:
ああ、はい。
野島梨恵:
ただ、今の時点では、おそらく難しいんだろうと思いますね。
相談者:
あああ・・そういうことですね・・
野島梨恵:
もうちょっと、長い間待ってみたらあ、できるようになるかもしれないですけどね?
相談者:
はい・・わ、か、り、ましたあ。
野島梨恵:
でも、なんか、すごく・・いい、奥様ですよね?
相談者:
そう、です、ねえ。
私にとっては、もう・・すごく恵まれてるなあっていう風には、思ってます。
野島梨恵:
うん・・
相談者:
その分だけ、 私があまりにも自分本位だなっていう風に気が付きまして。
野島梨恵:
うーん・・
相談者:
はい。今の妻とは、離婚はしたくないということで、はっきり、 話をしました。
野島梨恵:
なるほどね。
ご自身の生き方っていうのも・・あるでしょうしい。
相談者:
はい
野島梨恵:
奥さんを大切にするっていうのも、あなた様の生き方なんだろうし。一方でね?、自分の本来的なこの・・ 欲求に、もう、素直になりたいっていうお気持ちも・・あなた様の生き方なんでしょうしねえ?
相談者:
はい
野島梨恵:
うん・・
そこは、奥様と、よく、よく、お話されて、決められるのがいいんじゃないかなっていう気は・・ しますけれどもねえ。
相談者:
わかりましたあ。
野島梨恵:
でも、今、す、ね?、結構もう、67で、もう、お仕事も辞められてもなお・・そういう風に、性別を変える手術をしようって思われるってことは、やっぱり・・かなり、強い、お気持ちなんですよね?、それはね?
相談者:
子供の頃からの、願望といおうか・・
野島梨恵:
うーん・・
相談者:
はい。で、60歳までは、ある大手の、企業にいまして。
野島梨恵:
うん・・
相談者:
60歳までは、 普通の男性として、ずうっと過ごしてた・・
野島梨恵:
うん・・
相談者:
のは、今の、妻も、
野島梨恵:
うん
相談者:
理解してるんで。
野島梨恵:
うんうん・・
相談者:
それに対しては、「あなたの人生なんだから」
野島梨恵:
うん・・
相談者:
「あなたの好きなようにやればいい」っていう風に、
野島梨恵:
うんうん・・
相談者:
言っていただきました。
野島梨恵:
なるほどねえ・・そうは言っても、なかなかこの法律の壁がね?、あって、どうしようかな?っていうところで、お迷いになってるんですよねえ?
相談者:
そうなんです。
野島梨恵:
うん・・
相談者:
色々なものが緩和されてる今の時代だから、
野島梨恵:
そうですよね。
相談者:
そういう実例があるのかな?っていうのも合わせて聞きたいなと思ってたんです。
野島梨恵:
うーん・・
なんかね、どこかで、そういう裁判を起こした人がいるっていう話は聞いたことがあるんでえ。変わるかもしれない、とは思いますよ?
相談者:
ああ・・
野島梨恵:
うん
相談者:
はい・・
野島梨恵:
もうちょっと気長に待たれてみたら、もしかしたら奥様も傷つけないでね、あなた様も・・自分のお、思い通りに生きれるようになるかもしれないですね?
相談者:
わかりましたあ。
野島梨恵:
うん。
(再びパーソナリティ)
LGBTQ問題が今回の相談内容でしたが、国でもよりしっかり法律制定というか、改正を行うなど、何らかの救済策を作っていって欲しいです。
どれだけ待っても日本では法律変わらないだろ。同性婚に反対する勢力が次々に沸いてきて当選してるし。
性癖・・・なんだから知るかそんなもの!
兄弟姉妹の扱いの違い、受取り方の違い、不平不満なんてどの家庭にもあります。
はい、ただの身勝手です。
戸籍上の性別を変える必要性って何??
定年後の今更、結婚もしているのに。
戸籍上を変えることに何の意味があるの?
法律に縛られる必要はありません。
離婚する必要性も、戸籍上の性別を変える必要も全くありません。
自分自身だけが女性だと思い生きていけば良いだけです。
“性癖”に寄り添う法律なんてありませんよ。
大多数の人に合わせて作られている法律。
後で少人数のそれに合わない人が出てきたら、その人の幸せを害さないために、速やかに法改正したら良いなと思います。
それによって、世界の幸せは増えても誰にも迷惑はかかりません。
法律のバリアフリー化だと思います。
念願の女性の籍を手に入れた時、今度は男と付き合いたくなったりしないのかな?
今の奥さんを大切に思っているのは寧ろ漢だと思うけど、前の奥さんとの実子、こちらも蔑ろにしないで欲しい。人間として。
時々出てくる「ポツラ」とは方言?
ペコちゃんとりゅうちぇるのことを思い出しました。きっと性別関係なく、絆で強く結びついているんですよね。親友みたいな感じなんだろうな。
個人的には日本で同性婚が早く出来るようになればいいなと思います。どんな人でも幸せになれる世の中になって欲しいです。
時間はかかるかもしれないけど、奥さんと仲良く暮らしてくださいね。
長いこと人生相談聴いてますが、時代だなあ~ と感慨深い相談でした。人の性別が変わるなんて、昔は考えられなかった。実際に身の周りに性転換する人はいなくても、世間的にそんなに珍しい事でもなくなってきたのはつい最近のこと。
時代の流れが速すぎて法律が追いついていない。「同性婚は是か非か」という問題ですら未解決なのに、婚姻中にどちらかの性別が変わったら、なんてあまりに意表をついた問題。もう、これからは何があっても驚かないような気がします。
養子縁組が最善かなあ。
遺産の件ですが、奥さんがいなくなって、子ども3人で分ける方が子どもさんの取り分が多くなりませんか?現在だと奥さんが1/2で、子どもさんはひとりあたり1/4ですよね。それが1/3ずつになるわけでしょう?遺産に関しては異論は出ないと思いますけど。
それに内縁関係だと入院とか手術とかの場合、手続きが面倒になりますよね。家族じゃないから書類にサインできないし。
夫婦でなくなるのは悲しいでしょうが、現在の法律では仕方がないと思います。将来、法律が変わったら また夫婦に戻ればいいですよ。そんな日が来ることを祈ります。
心は女性だけれど、恋愛対象としては女性が好きなのだろうか。
遺産分割が心配のようなので、術後、離婚されて、性別を変えて
遺言で子供の遺留分を侵害しないよう気を付けて、奥さんにいっぱい
配分すれば良い。
「性同一性障害」って、生まれ持っての性自認と自分の身体的な性別が違うってことだと浅い理解をしてたけど、この相談者の場合も「性同一性障害」に含まれてるんだろうか
ご本人も認めてるとおり、原点は「父親の関心を求めるために女性になりたがった」わけで、それは性同一性障害というより愛着障害の類じゃなかろうか
少し前に、女性であることを肯定的に受け入れられない相談者がいたけど、この相談者も父親に否定されて「男性であること」を肯定的に受け入れられなかった方なんだろうな
まあ、性癖を嫌悪されて離婚された前妻&その前妻との間の娘2人と、すべて受け入れてくれた今の奥様と、相談者がどっちを優先したいかは言わずもがなの話
一方で、自分のこだわりを突き通したら今の奥様に迷惑がかかることは自覚されてるほどには客観的な考えのできる方だし、この相談も穏当な折り合いの付けられる着地点を見つけられた
でも、そこまで客観視できる方なら、どうして父親の呪いを振り払ってご自分自身を性別関係なく肯定できなかったのかとも思う
この相談者が身も心も女性になったとして、本当の意味で自己肯定感を獲得できるとも思えないのだが…
女性になる事の憧れが強く、身体的に飽き足らず戸籍までとなると…。
今まで色々理解を示し受け止めてくれていた愛妻の願い、一つくらい聞いて上げないとさすがにフェアでないと思いとどまられたのは素晴らしいと思う。
私が彼(彼女)ならここまでやれたから戸籍の問題はどっちでも良いと思う気がする。女性として生きるのは気持ちの問題で戸籍は本質とは違うような気がするから。
今はトランス〇〇というのが言われるようになってきて、例えばトランスエイジなら私は本当は10才なの!と言い張る中年が電車料金を小人で乗れるかと言ったら無理があると思うし
性別や戸籍でなくとも皆何かを手に入れる事を諦めざるを得なくて生きてる物ではないかと思う。
相談者さんにはこの先も長く奥様と仲良く暮らしてほしい。
心は女性という事なので、男性が恋愛対象にならないのだろうか。
心が女性で身体も女性にして女性が好き、L+Tという事なのか。
難しいのでよく分からない。
今井先生の弟妹の質問に答えるとき、相談者の声のトーンが下がって「妹なんですよ」と忌々し気に答えたのが気になった。
いわゆる敵意と憎しみを感じた。