心配?迷惑?その日暮らしの息子は本人否定の発達障害。家に帰ればこの母親
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは。
相談者:
こんにちは。
三石由起子:
あのう・・やっぱりい、帰ってきた時の、対応、まずかったよね。(含み笑い)
相談者:
・・はあい
三石由起子:
あのね?
相談者:
はい
三石由起子:
33歳っていうと、まあ、
相談者:
ええ
三石由起子:
ねえ、母親にとっては、本当に子供お、なんだろうと思いますけど。
相談者:
はい
三石由起子:
世間的には、いい男なんですよ、33っていうのはね?
相談者:
ええ。ええ、ええ・・
三石由起子:
体もお・・
相談者:
ええ
三石由起子:
力もね?
相談者:
ええ
三石由起子:
うん。そんな、あの、母親が・・老婆心で色々・・
相談者:
うん・・
三石由起子:
言わなくてもいいっていう状、態、に、
相談者:
ええ
三石由起子:
客観的にはあるのよね?
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん。
それでですねえ、まずう、連絡を、あなたの方から取ってえ。
相談者:
はい
三石由起子:
その時に、脅しみたいなこと言ってますよねえ。
「帰ってこないんだったら処分するよ」みたいな・・
相談者:
はいはい
三石由起子:
ね。
それ、私、まずかったと思うんだけどお。
相談者:
・・はい
三石由起子:
あのね?、彼は、今、母親が鬱陶しくてしょうがないと思うんです。
相談者:
・・ええ、ええ・・
三石由起子:
それねえ、理由はね?
相談者:
はい
三石由起子:
1つはねえ、現在の、自分の能力を、
相談者:
はい
三石由起子:
この母親は疑ってかかってるっていうかあ・・
相談者:
あ・・
三石由起子:
全、然、信じてくれてないっていうのは、明らかに・・彼はわかってるのね?
相談者:
・・はあ・・はい。
三石由起子:
うん。
それが1つと。もう1つはねえ、未来のこと・・
相談者:
はい
三石由起子:
についてなんだけど。未来のことはね?
相談者:
はい
三石由起子:
彼、自身だって、不安でしょうがないわけですよ・・
相談者:
ああ・・
三石由起子:
そこを、母親につつかれてね?
相談者:
はい
三石由起子:
しかも、その、母親があ、
相談者:
はい
三石由起子:
自分が、あの、真摯に、こう・・話をしたからと言ってね?
相談者:
はい
三石由起子:
母親が、それを、解決できるはずはないってことも、知ってるわけですよ・・彼は。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん。母親は、自分の未来にとってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
ちっとも、具体的な役に立つ、はずもないしい。
相談者:
はい
三石由起子:
そんな解決う・・にも、ならないのにい、なんか、文句言ってるっていうかさあ。
相談者:
あああハ(苦笑)・・
三石由起子:
「どうすんだ、どうすんだ」って・・
相談者:
ああ、たしかに・・
三石由起子:
これ、2つう、のことをやられたら、現在と未来を否定されてるわけでえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
こんな鬱陶しいことないんですよ?・・
相談者:
・・はい
三石由起子:
ね?、嫌なのよね。嫌。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、とりあえず、嫌なんですよ。
相談者:
ええ、ええ。
三石由起子:
だからあ、今ね?、たった3日前だって言うから言うんですけど。
相談者:
はい
三石由起子:
あなたはね、連絡を・・メールだったらあ、行くの?
相談者:
はい、繋がると思います。
三石由起子:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
三石由起子:
あのねえ、あなたがしなきゃいけないことは、2つだと思うんだけどお。
相談者:
はい
三石由起子:
1つはね?、「困った時にはいつでも帰ってきていいよ」っていうことだよね?、1つは。
相談者:
・・はあい。
三石由起子:
うん。
「あなたは、今ね?、一生懸命やってると思う」と・・
相談者:
はい
三石由起子:
ね。あのうう、「いつまで、あの、続くかわからないけど、応援してますよ」・・
相談者:
・・はい
三石由起子:
ね?。「で、も、万が一困った時には」、
相談者:
はい
三石由起子:
「私、あのうう、変なもん捨てちゃって悪かったけどお」、
相談者:
・・はい
三石由起子:
あの、「他のものには、手をつけずに置いておくんだから」、
相談者:
はい
三石由起子:
「万が一困った時には、帰ってきなさいよ」っていうのが1つですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
で、もう1つはね?、「寂しいから、たまには顔を見せてくれ」・・なんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
「ずっと2人で暮らしてきたのに」ね?
相談者:
はい
三石由起子:
「急に1人になって、寂しいからあ」・・
相談者:
・・はい
三石由起子:
「たまに時間があったら、顔を見せに来てね」・・ っていうことですよ。
相談者:
ふーん・・はい。
三石由起子:
それで、機嫌よく帰ってきた時には・・「いったい未来はどうするんだろう」・・とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「今、何やってるんだ」ってことは、聞かないんだよね。
相談者:
・・ああっ・・
三石由起子:
やっぱ、聞いちゃダメだよ。
相談者:
はい
三石由起子:
だって、聞いたってえ、役に立たないもん。
聞いたって不安になるだけなのよ。「だったらどうすんの、だったらどうすんの」に、なるわけじゃないですか。
相談者:
はあい
三石由起子:
で、「だったらどうするの」って、聞いてもお、
相談者:
ええ
三石由起子:
あなたには、解決策は、ないと思うんだよね。
相談者:
・・そうですよね。
三石由起子:
今の子ってほらあ、何をしてるかわかんないし(苦笑)。
いろんなあ・・職業も、あると思うしね?
相談者:
はい
三石由起子:
聞いたところでわからないし、アドバイスってできないんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
今の子に対して、
相談者:
はい
三石由起子:
親っていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
だから、もう、それは、認めてね?、
相談者:
はい
三石由起子:
聞かないのがいいと思うんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
そうでないとねえ、もう、鬱陶しくてしょうがないで帰ってこなくなると思うんですよ。
相談者:
ふうううん・・
三石由起子:
だから、「アドバイスは、自分は、できないんだ」っていう自覚をね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなた、持たなきゃいけないと思うの。
相談者:
わかりました。
三石由起子:
うん。だから、その2つだよね?
相談者:
はい。◆#
三石由起子:
うん。
それで、あなたねえ、あのう、「その日暮らし」ってえ、ゆ、言ったけどお。
相談者:
ええ
三石由起子:
毎日、その日暮らし・・つなげていればさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
(含み笑い)5年も10年も経つんだよ?・・
相談者:
・・うう、ん、ん・・
三石由起子:
いいじゃん。
相談者:
・・はい
三石由起子:
・・「その日暮らし」って、親には見えるかもしれないけどお・・
相談者:
はい
三石由起子:
一生懸命生きてるっていうことじゃありませんか、その日暮らしって・・
相談者:
ええ、ええ・・
三石由起子:
うん。
その日暮らしを、
相談者:
ええ
三石由起子:
365日続ければ1年になるんだし。
相談者:
ええ
三石由起子:
うん。
そんなこと思わなくていいんじゃないの?、親が。
「その日暮らし」だなんて・・
相談者:
・・はい・・
三石由起子:
うん、わざわざ、そんな、否定的な言葉を使う、必要、ないと思うんだよね?
相談者:
う、ん・・
三石由起子:
だから、やっぱり、あなた、しなくちゃいけないのはさ、
相談者:
はい
三石由起子:
まあ、あの、発達障害とか、いろんなこと言われてえ、グレーゾーンだと思ってるかもしれないけどお。
相談者:
はい
三石由起子:
まず、親だったらさあ、やっぱり・・信じてやるっていうか、
相談者:
はい
三石由起子:
一生懸命やってると思うっていうことを、
相談者:
ええ
三石由起子:
分からせてやったら、違うと思うんだよね、反応が。
相談者:
・・はい
三石由起子:
だから、親に、完、全、に、認められてないっていうことと。
相談者:
ええ
三石由起子:
ね?、「力もないくせに、うるさく、俺の未来のことを言う」って・・「俺だって困ってんのに」ね?・・
相談者:
・・ええ、ええ・・
三石由起子:
あ、「お前にだって、わかるわけないし、解決できるわけない」っていう、そういう気持ち・・になってると思うんですよ、今。
相談者:
うんん・・はい
三石由起子:
うん、だから、2つのことを、短い言葉でメールしてやれば?
相談者:
・・わかりました。
三石由起子:
ううん。で、声聞かせる必要、ないと思う。
相談者:
・・ううん・・
三石由起子:
うん、声聞かせると、やっぱり動揺しちゃったりね?
相談者:
はい
三石由起子:
言わなくてもいいこと言っちゃったりねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、「何してんの」とか、「どこにいるの」とか、
相談者:
ええ、ええ。
三石由起子:
聞いちゃうからさ、やっぱり。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、だから、そんなことは・・「私は、心配してない」っていうことが、
相談者:
ええ
三石由起子:
その、2つのことだけをメールすれば、
相談者:
はい
三石由起子:
向こうがわかるからね?
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
まずそっからじゃないかなあ。
相談者:
・・そしたら、帰ってきたらあ、
三石由起子:
うん
相談者:
何も言わない方がいいですよね・・
三石由起子:
なあんにも、言わなくていいと思う。
相談者:
はい
三石由起子:
「ああ、顔見せてくれて安心した」、みたいなことでいいと思うよ?
相談者:
わかりました。
三石由起子:
うん、それで、ほんとに困ってれば、居、つ、く、だろうしね?(含み笑い)・・
相談者:
ええ、ええ・・
三石由起子:
うん、それでも知らんぷりしてればいいと思うよ?
相談者:
うん・・はい。
三石由起子:
うん
相談者:
よくわかりました。
三石由起子:
はい!、頑張って!
相談者:
ありがとうございますう。
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)
服が無くて心配。
と言いながら、次はもうその服を含め捨てる。
とか、一貫性もなく感情だけで行動している感じがします。
子供の頃から発達障害を疑い、病院へ行こうとしたり・・・
でも、他人から見たら相談者の方こそ発達障害では無いのか?と疑ってしまいますよ。
離婚原因も聞いてみたかったですね、何か問題がわかるような気がします。
33歳の息子にどんな対応・・・も何も、子離れしていないだけです。子離れしなさい。
息子さん本人からの相談だったら三石先生がどのように答えてたか気になります。確か先生の持論では男は30歳まではブラブラしてていい、とか何度か仰ってた記憶。息子さん33歳なのでもうタイムリミット過ぎてます。本人が「俺は発達障害じゃない」って言ってるなら猶予も無しですよね。その日暮らしでもいいじゃないって、その場しのぎの回答だと思いました。結局最後はどうにもならなくなって誰かに頼ることになるのに。ただ定職につかないならまだしも各所でトラブル起こしてるんですよね?そういう身内が周りにいない人にはこの不安感はわからないんだろうなぁ。特にお姉さんは弟と縁を切りたいと言ってるくらいに、さぞ不安でしょう。お気の毒です。
ご相談者さんの子離れと長男の親離れはもちろん大事だが、長男の高卒だけは何とかさせてあげたい。
高卒認定資格という選択肢もあるが、多くの会社はあくまで高卒。長男に向いている通信制、あるか?
さすが三石先生でした。
このお子様は、お医者さま、お墨付きの「グレー」なんです。
障害者として雇用されるには、しっくりはまらないけど、
普通の会社勤めも、合わないんです。
だから、グレーな仕事をしてるんです。
この子なりに、自立しようと仕事をしているので「距離を置いて」「見守って」「困ったら頼れるように声がけをして」「親心を伝えてたまには会いに来てと伝える」
のだと思います。
できるだけ社会の中で経験を積んで、何十年後、お母さんはいなくなっても、その日暮らしでもなんとか、周りの人と関わりながら社会でくらしていけたらいいですね。
頼れる兄弟もないこと、知ってるのだと思います。
子どもの部屋が散らかってて、衛生的に気になるなら、全部洗濯して、綺麗にダンボールにつめて片付けたらいいと思います。
「虫が湧いたり、シミになるから、洗って整理しといたよー。」って伝えて。
比較的綺麗なものは、ダンボールに使える物って一軍として一通りまとめて、
余分なものは二軍として分けておいて、子どもが帰って来たら一軍のダンボールから見せて、身なりを小綺麗にしてあげたらいいと思います。
長男さん、自営業をやっては駄目なタイプの人です。自営業=自由ではありませんよ。かえって縛りが多いかも。自分を殺さないといけないこともしばしば。
もうお互いに干渉しないことにすればいいんじゃないですか?息子さんは年齢的には1人前だし、相談者さんもまだ若いし。別々に生きていけばいいですよ。
但し、相談者さんは息子さんから目を離さないようにしたほうがいいです。どんなトラブルに巻き込まれるかわかりませんよ。
子を思い通りに動かすためにおどす人は親とはいいません。搾取者です。
相談者「出てけと言ったら帰ってきません」
え?出ていってほしかったんなら本望じゃないんですか?と頭の中が「?」でいっぱいになりました。
子の立場を代弁し、親心を伝える言葉の例を提案する三石先生ナイス。
管理人さんの「家に帰ればこの母親」というワードも痛快ですね。
大人になった子にあれこれ口出すというのは、自分の介護要員をキープしておきたいという気持ちもありそうで怖いなと思いました。