アラ傘がアラ40に月10万。悩むならどう立ち直らせるかじゃなくどう受け入れるか

テレフォン人生相談 2025年1月11日 土曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女76 夫81 別に住む長男48 長女43 同居の次女40

今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、お願いします。

今井通子:
今日は、

相談者:
はい

今井通子:
どういったご相談ですか?

相談者:
40うう、3歳の、娘についてなんですけれども。

今井通子:
はい

相談者:
現在無職で、

今井通子:
はい

相談者:
親の仕送りで、暮らしております。10年間。

今井通子:
・・はい

相談者:
・・えー、何回か、あのう・・そこ、尋ねたんですけれども。

今井通子:
はい

相談者:
顔を(含み笑い)見てないし・・玄関開けてくれないんです。

今井通子:
あら・・

相談者:
それで、そのまま、もう・・私も・・遠方なもんですから、帰ってきてしまったんですけれども・・

今井通子:
はい

相談者:
全く、電話で、話にならないんです。

今井通子:
はい・・

相談者:
私が・・から、一方的に話をするだけで。

今井通子:
ふううんん・・

相談者:
・・もうほんとに、う・・もう、困ってしまっておりますけれども、(吸って)たまに、向こうから、メールで・・「体の調子が悪い」とか、そんな程度の ・・メールが来るだけなんです。

今井通子:
は、い

相談者:
・・それが10年間続いておりまして。親の方ももう・・年ですしい、

今井通子:
はい

相談者:
もう、いい加減に・・これからのこと話し合って、いきたいんですけれども・・何の応答もないんです。

今井通子:
あ、それは・・出されてるわけですか?、「この後のこと、話しましょう」っていう・・

相談者:
はい

今井通子:
メールかなんかを・・

相談者:
はい。あ・・

今井通子:
で、それに対する、応答がないの?

相談者:
無いんです。

今井通子:
うんんん・・まず、あなた、おいくつですか?

相談者:
あたくし、76。です。

今井通子:
76歳。

相談者:
はい

今井通子:
で、ご主人も、お元気なようで。

相談者:
あ、81ー、です。

今井通子:
81歳。

相談者:
はい。
年金生活です。

今井通子:
で、お子さんは・・

相談者:
あ・・

今井通子:
お子さん・・

相談者:
子供は、あのう、長男が、48歳。外に出ておりま、す。

今井通子:
はい

相談者:
その次が長女で、その子があのう、今、お話してる・・

今井通子:
はい

相談者:
のが、43です。

今井通子:
はい

相談者:
その下に、40・・歳の、娘がおり、 同居しておりま、す。

今井通子:
あ、この、お嬢さんは、同居してられんのね?

相談者:
はい、はい。

今井通子:
・・ええと、そもそもがですねえ。

相談者:
はい

今井通子:
43歳のお嬢さんは、 「10年間、親の仕送りで暮らしてる」っておっしゃったけど。

相談者:
はあい、はい。

今井通子:
その、前、は・・だから、小学校、中学校、高校?

相談者:
はい

今井通子:
・・大学もいらっしゃいました?

相談者:
はい

今井通子:
で、そのあと、就職はされたの?

相談者:
はい、就職は3、年、ほど、しました。

今井通子:
・・ふううん・・元々は、どんなお子さんだったんですか?

相談者:
(吸って)まぁ・・

今井通子:
ちっちゃい時は

相談者:
大人しい子です・・よ、ね。

今井通子:
ああ、おとなしかったのね?、はい。

相談者:
はい、はい。

今井通子:
・・で

相談者:
本はよく読んでおりましたけれどもおー・・

今井通子:
・・ちなみに、いくらぐらい仕送りしてんですか?

相談者:
3、ヶ月、おきぐらいに・・30万か、もう少し・・

今井通子:
あっ、そうなんだ・・それは大変。

相談者:
は、い・・送ってますね。(吸って)

今井通子:
すと、後は、アルバイト、かなんかは、してるの?

相談者:
してないですね。

今井通子:
うーーん・・

相談者:
・・ですからあ・・

今井通子:
例えばですねえ、

相談者:
はい

今井通子:
電話かけられる?

相談者:
はい、かけます。

今井通子:
うん。そうすると、電話かけたとき、いつもいらっしゃる?

相談者:
はい

今井通子:
あ・・ていうことは、外にもあんまり出てないのかなあ・・

相談者:
んん・・と、そうですねえ・・スーパーか・・その程度じゃないかと思うんですけれども。

今井通子:
うん・・あの、いや、「いつもいる」っていうことは、

相談者:
はい

今井通子:
外に出るのも、億劫なのかあ。

相談者:
はい

今井通子:
そういう傾向があるの、かもしれないですけど。

相談者:
うーん・・少し、それはあると思います。

今井通子:
うん・・(吸って)それでですねえ、

相談者:
はい

今井通子:
今日のご質問は、そうすると、なんですか?

相談者:
・・どこから・・本人と、話して・・してったらいいのか?ってことですねえ。

今井通子:
うん・・

相談者:
もう、それはもう、わたくしももう・・何、度、も、もう・・話はしてるんです。・・「これからのこと考えよう」ってことは、ですね?

今井通子:
・・あのう、「これからのことを考えようね」っていうのを、

相談者:
はい

今井通子:
あなたがおっしゃったとして、

相談者:
はい

今井通子:
お嬢さんは、なんて言うわけ?

相談者:
なんにもないですね。

今井通子:
・・答えが、出てこない?

相談者:
はい。前はですね、「やり直す」とかあ、

今井通子:
はい

相談者:
前向きな話も、言っておりました。

今井通子:
はい

相談者:
ですけど・・ここ、何年も・・元気な話はない、し。

今井通子:
はい

相談者:
・・応答がないもんですから、とにかく。

今井通子:
うん・・

相談者:
家の中どうなってるかもわからないもんですから。

今井通子:
うん・・

相談者:
本当に、困っておりますけれども(震え)・・

今井通子:
うん・・そうすると・・全く、応答はないけど・・

相談者:
はい

今井通子:
生存してるっていうことはわかってますよね(含み笑い)。

相談者:
はいはい。

今井通子:
生きてはいるんですよね?

相談者:
はいはい。

今井通子:
うん・・いつも電話に出るんだからねえ。

相談者:
はい

今井通子:
・・で、そうすると・・あん、ご質問としては、どこから本人と話したらいいか?

相談者:
・・そうですねえ。

今井通子:
が、ご質問?

相談者:
はい。

今井通子:
わ◆#

相談者:
どういうふうに話を持ってったらいいのか・・

今井通子:
うん

相談者:
・・わかってる、はずなんですけれども(含み笑い)・・フ(ため息)・・

今井通子:
ん?・・それは、あなたが?

相談者:
そんな・・いえいえ、向こうが。

今井通子:
うん・・

相談者:
娘がですね?

今井通子:
うん

相談者:
もう、そんなに若くない・・から、

今井通子:
うん

相談者:
よく世間のこともわかってるはずなんです・・

今井通子:
うん

相談者:
けれども。

今井通子:
うん

相談者:
(吸って)わたくしも結構(含み笑い)・・「物価が高くなったね」とかいう、話も・・しますし。

今井通子:
はい

相談者:
・・ですから、いろんな・・もう、わたくしの一方的な話なんですけれどもお・・ わかってる、はず、と、思っております(含み笑い)。

今井通子:
その、「一方的な」っていうのは、電話・・なの?それとも・・

相談者:
電話ですね。

今井通子:
あ、電話で?

相談者:
・・はい

今井通子:
で、その時に?、相手は何も返事をしないってこと?

相談者:
(含み笑い)無いんです。

今井通子:
あ、電話を、切るわけじゃないのね?

相談者:
・・はい

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
で、あのう、仕送りについては?・・「こっちももう、若くないから」って(含み笑い)・・

相談者:
はい、はい、

今井通子:
それは?

相談者:
・・もちろん言っております。

今井通子:
うん・・仕送りは、

相談者:
はい

今井通子:
どう言ってる?・・「もう長くは続けない」?

相談者:
はい、はい。

今井通子:
それとも・・「そんなにいっぱいは出せない」?・・

相談者:
・・

今井通子:
どういう、言い方?

相談者:
要するに、年金生活ですからあ。

今井通子:
はい

相談者:
「これから続けられるかどうかわからないよ?」っていう言い方はしております。

今井通子:
んんん・・で、その時にも、反応がないの?

相談者:
無いです。

今井通子:
な、る、ほ、ど・・

相談者:
はい

今井通子:
ということで、

相談者:
はい

今井通子:
どこから本人と話したらいいか?

相談者:
はい

今井通子:
・・今日はですねえ、弁護士の

相談者:
はい

今井通子:
大迫恵美子先生がいらしてますので、

相談者:
っあああー、はい、はい、

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「アラ傘がアラ40に月10万。悩むならどう立ち直らせるかじゃなくどう受け入れるか」への17件のフィードバック

  1. 43歳の娘に月10万円を10年間仕送り??

    随分裕福ですね?
    呼び寄せて同居は反対です。
    まず、仕送りはキッパリやめましょう。
    年金は私達夫婦が生活するためのお金です。
    もう払えません。生活できません。
    で結構です。
    生活保護申請を視野に入れれば、住所は別のままがいいです。

    仕送りを止めれば、娘さんから何か言って来るでしょう。
    家賃が払えなくなったらアパートを追い出されて帰って来るでしょう。
    帰って来たら仕方無いのでその時は受け入れて下さい。
    帰って来なければ、何かしら対策をした。もしくは、両親をそれだけ嫌っている。ということです。

    旦那さんも81歳です。ホントにホントにあと何年生きているか?年金をもらい続けられるかわかりません。
    恵美子弁護士は、子供なら大人になってもずーーっと親が面倒をみるものです。というお考えのようですね。

    今日のお二人共の回答は、相談者には役立たなかったと私は思います。

  2. 子供の時にいじめられていなかったか?
    とか、発達障害的な・・・
    親が保護してあげないと・・・みたいな

    娘さんは大学も卒業しているのですよ。

    今時のなんでもかんでも発達障害、うちの子は発達障害では無いか?
    そういう風潮はどうなのかなぁ

    弁護士になれるほどの優秀な方から見れば、世の中出来損ないの人だらけなのかも知れませんが・・・

  3. 発達障害=出来損ないとは、言っていないと思います。

    この娘さんの場合は大迫弁護士のアドバイス通り精神科、心療内科など医療機関を受診する事は必須だと思います。

  4. 少しでも早く精神科通院させることを含めて、関係各所にしっかり相談を行って対処しないと、ご相談者さん夫婦も長男も長女も難しいのかなあ?
    確かに今回の相談は次女の件ですが、ご相談者さん夫婦が亡くなった後、長男や長女にしわ寄せが来てしまうのではないか、これが一番心配です。
    昨日の話と重複する部分がなきにしもあらずですが、障害者手帳交付に向けて通院、就労継続支援から社会復帰を始めるというのも要検討かなあ?
    何はともあれ、ご相談者さん夫婦に不測の事態が出ないうちに、最初に言ったことをしっかり対処して、安心した余生を過ごしてもらいたいです。

  5. 何年も姿を見ていなくて電話でも返事も少ない、たまにメールが来るだけという事であれば、相談者が娘だと思っている人は本当に実在するのか?という点を確かめた方が良いような気がする。(声が似ている人なんか沢山いるしメールなんか他人でも送れる)
    もう何年も前に闇の勢力に消されて、名義を乗っ取られては居まいか。
    その確認のために一度顔だけは見せるように。でなければ本人か分からない相手に仕送りは出来ない位は言ってもいいのではないかと思うが経験豊富な大迫先生がかなり危ない状況と言うのだからアドバイスに従った方がいいだろう。
    とはいえ何とかほかの方法で生存確認出来ないものか・・・。

  6. 今日も大迫先生が素晴らしかった
    大人の引きこもりへの見識の深さはテレ人回答者随一だと思う

    月10万の仕送りから借家の家賃も出してるとしたら、ほぼ食うや食わずやの生活だろう、電話がつながってるのも奇跡的だ
    それでも、娘さんはもう世の中が怖くて仕方ないんだろうな
    新卒の仕事を3年で辞めて、しばらくはバイト生活だったのかも知れないが、30過ぎて自分の将来に完全に絶望して、心が萎えちゃったんだろうな
    仕送りがなくなったら、そのまま座して死を選びそうな感じさえする

    ただ、それでも実家に戻ってこようとしないところに、娘さんと両親との深い断絶があるように思う
    娘さんにしてみりゃ、仮にこの状況下で「戻って来い」と言われても、叱られて責められるだけなので怖くて戻れないんだろう
    団塊世代の相談者夫婦が、自分たちの時代を基準にして、氷河期末期の娘さんにはクリア不能な高さのハードルを設定して来たことは容易に想像つく、でなけりゃここまで娘さんは自分に絶望してない
    加えて、福祉を頼るなんてみっともない、って意識もこの年代の相談者には強めだし、自分の娘がその段階まで落ちてるってことを認めようともしないだろう
    ずっと仕送りを続けて来たのも、公的扶助を受けるなんて恥ずかしいってメンツの裏返しだし、大迫先生が福祉の話を切り出されたあたりから、わかりやすく話を切りたがってた

    まあ、妹40歳も未だに実家暮らしなようだし、この相談者夫婦は子どもを自立させることに完全に失敗しちゃってる
    そんな相談者夫婦が、現状の長女をどうすることもできまいよ
    恥を忍んで社会福祉を活用しようって気にならない限り、一家総倒れになるのは目に見えてる

  7. 友達のお姉さんも生活保護受けていたなぁ。長いこと、親が用意したマンションに独り暮らしで、生活費もみてもらっていたけど、さすがに親もできなくなって。
    夫の弟も親から助けてもらっているようだし、、。その親はお金がつきて、我が家に借金の依頼をしてきて、返す気持ちがないのは仕方ないけど、夫の弟にそのお金が渡っていると思うとモヤモヤする。私には500万は大金、それもわずか1年の間で。やっぱり返してほしい。テレ人に相談したら、解決できるだろうか。

  8. もち様のコメントにハッとしました。電話に出ているのは別人かもしれないですね。
    娘さんは玄関もあけてくれないから帰って来たそうだけど、セルフネグレクトでひどい状態なのは明らかなのに相談者さんは呑気すぎると思いました。
    娘と連絡がつかない、倒れてるかもしれないと警察等に連絡した方が良い。
    とにかく顔を見て直接話さなければいけないし、それから医療や福祉につなげてほしいです

  9. 相談者は月10万も問題の娘に仕送りしてるみたいだけど、少ないであろう年金からそんなにあげて自分達は生活やっていけるの?さっさとアパートから連れ出して実家に戻せばいいと思うんだけど…

  10. 相談者さん(ご両親)の年齢を思うと、生存確認は兄弟である兄と妹さんにも手伝って貰えないのだろうか…。あと警察や色んな協力を求めてもいいと思います。

  11. このお母さん、このあとも何もしないと思います。
    仕送りはこの10年間かもしれないけれど、問題は娘さんが仕事を辞めた18年前に始まっている。その時、相談者さんはまだ56歳。まだまだフットワークも軽い頃。娘さんを病院に連れていく、情報を集めて対策を練る等、いくらでもサポートできたはず。それをしなかったということは、する気がなかったか、問題解決を後回しにするタイプか、現実に目をつぶるタイプか、解決能力がないか。いずれにしろ、このお母さんには何も解決できなさそう。ズルズルお金を払い続けて共倒れになる確率大。 
    長男さんは頼れないのでしょうか?
    次女さんは大丈夫かな?第2の問題児にならないかな?

  12. なぜ、そんな娘さんを家から出したのか。おそらく独り暮らしさせれば立ち直るかもと思ってのことでしょうが、失敗したと判明した時点で家に引き取るべきでした。しかし、一度家を出た大人をまた受け入れるのはお互いに結構しんどいですよね。(わたしはどちらの立場も経験あります。)
    しかし、今はそんなこと言ってられない。送金を打ち切れないなら、とりあえず長女さんを実家に連れ戻しては? 少なくとも月に10万円の流出は止まりますから。

  13. うーんこの親にしてこの子あり、という事のような。
    いい歳をして10年ずっと10万円を送り続けるから自立の機会もなくなる。
    これはもう親を頼るような年齢でもないし
    本人から何もないならば福祉と繋げていくしかないでしょう。
    親御さんが健在な時はいいけれど
    万一の時に娘さんが生活していけるように
    話し合いができないならば第三者を交えて
    進めていくしかないのでは?
    もし私がこの親の立場なら生活保護を受けられるようにするかな。生活保護を受けられるかはわかりませんがやはり福祉に繋げないと暮らしていけない娘さんなのでは?
    精神病かもしれないので介護認定を受けて
    ヘルパーさんに来ていただいたり
    社会福祉協議会などにご相談されながら
    親御さんも直視していかないと。

  14. 大迫先生に賛成です、
    鯖さんの意見が的を得てると思う。
    そして、ある意味今まで、見殺し、放置、無関心。

  15. 兄弟は、実家にいるのに、自分は一人で惨め。
    体調を伝えても、金だけ。
    見にもこない。
    本気で心配していない。
    お母さんというより、親父。
    血が繋がってないみたい。
    一緒に住んでる妹?姉?も酷い。
    母独り占めで、きょうだいに無関心。
    冷たい実家の二人に、絶望したように思う。

    大原敬子先生なら、
    この子は一番優しい子なんです。と言われそう

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