外見は仲良し母娘の真実。トラウマに対する番組的パラダイムシフト‥向き合うな

(回答者に交代)

和田秀樹:
もしもし?

相談者:
はい、お願いします。

和田秀樹:
はい。結構、辛い過去があってえ。

相談者:
はい

和田秀樹:
それで、今でも、

相談者:
ッハ(苦笑)

和田秀樹:
時々思い出される・・わけですよね?

相談者:
はい

和田秀樹:
だから、まあ・・僕ら、精神科医・・の世界では、そういうのは、トラウマっていう風に言って、

相談者:
うんん

和田秀樹:
心の・・に、傷がついちゃってる?・・っていう状態ではあるんですよ。

相談者:
はい

和田秀樹:
それで、心に傷がついてる時にい、その、昔い、の考え方だとお、ちゃんと思い出して・・思いっきり、吐き出したりね?、ぶつけたり・・するといいとされていたんだけど。

相談者:
はい

和田秀樹:
まあ、それが・・90年代、の半ばぐらいからあ、

相談者:
うん、ふん、はい。

和田秀樹:
そんなことすると、かえって具合が悪くなるっていうことが、いくつかの調査で、分かってね?

相談者:
はい

和田秀樹:
むしろ、そういうのを、なるべく、嫌な思い出に対して、いい思い出で、

相談者:
はい

和田秀樹:
上書きしていく?・・っていうやり方がいいんじゃないかっていう風に今はなってるのね?

相談者:
うんふん・・はい。

和田秀樹:
なのでえ、1番いいのはあ、今・・20代、で、いらっしゃるしい。なんだろうな・・お話を聞いてる限りにおいては、しっかりもされてるしね?

相談者:
はい

和田秀樹:
まあ、あ、な、た、があ・・お母さん以外に、いろんなことを喋れたりさあ、自分のこ、と、を、包みこんでくれるというかさあ、そういうような人?
だから、今は・・お母さんが何でもやってくれ、ちゃってるわけじゃない?

相談者:
(含み笑い)そうですね、はい。

和田秀樹:
それでえ、お母さに関しては、悪い思い出がいっぱいあるんだけども、

相談者:
はい

和田秀樹:
お母さん・・には、すごおく、世話になってる気持ちもあるもんだから、なかなかその、本音でぶつかり合うみたいな感じに・・なりにくい、とか。

相談者:
そうですね、はい。

和田秀樹:
うん。その、昔のことを思い出してたら、「今更、何を言うの」
みたいな感じになっちゃったりするとお、う、「やっぱ、悪いかな」みたいになっちゃってると思うんですよ。

相談者:
うん・・はい。

和田秀樹:
しかも、あなた・・はね、残念なことに、お父様が今、いない・・

相談者:
はい

和田秀樹:
状態だから。そ、れ、を、やっぱり・・聞いてもらいづらいっていう、こともあるよね?

相談者:
◆#・・はい。

和田秀樹:
だからあ、1番、いいのは、そういう・・親友なのか、恋人なのかわからないけども。もうちょっと・・お母さん、以外の人でえ、あなたと、すごく、いい関係?

相談者:
はい

和田秀樹:
つまりい、一方的に、お母さんに、依存してるということよりは・・次に、あなたが大人になった形で・・

相談者:
うん

和田秀樹:
その・・なんだろう、大人としてのあなたを受け入れてくれる人?

相談者:
はい

和田秀樹:
・・と、仲良くしていくと。

相談者:
うーん

和田秀樹:
で、もちろん、最終的に、あなたの辛かった過去を打ち明けることもあるのかもしれないけども。

相談者:
はい

和田秀樹:
そのことを、思い出すことが、あなたの心にとっていいかどうかは、ちょっとわからないからあ。

相談者:
はい

和田秀樹:
だから・・できれば、とりあえず、その人と・・仲良く、楽しく、過ごされる?
やっぱりね、あなた、は、お母様には、結構ひどい目に遭ってるけど、すごおく世話になってるからあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
お母さんがだんだん歳取ってくることも含めてね?

相談者:
はい

和田秀樹:
あなたが今度、逆に、面倒看なくちゃいけないみたいな感じに、なってるような気がしてえ。

相談者:
はい

和田秀樹:
それはねえ、あなた、の、人生全体を考えた時にね、あまり、得なことではない気がするのね?

相談者:
うーん・・

和田秀樹:
だからあ、まあ、そういう意味で・・あなたが、母親離れというわけじゃないんだけども、自分自身の、幸せの方が大事なんであって。お母さん、を、幸せにすることっていうのは、できれば、してあげればいい話だと思うんですよ?

相談者:
はい

和田秀樹:
で、逆に言えばね?、お母さんも、あなた、が、今で言うとこの発達障害的な傾向もあったりさあ、いじめに遭ったりとかってこともあって、心配でしょうがないもんだからあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
お母さんも、あなたのことで、いっぱいいっぱいだったような気がするのね?

相談者:
はい

和田秀樹:
しかも、ほんとは、夫とかが頼りになるはずなのに、それもいないわけだから。あなたのことを面倒看て、あなたを愛してあげるってことで、全ての、お母さんの人生があるような気がするんですよ。

相談者:
はい

和田秀樹:
で、今のご時世、55歳ぐらい・・の、女性っていうのは、若いし、

相談者:
うん

和田秀樹:
まだ、これから、恋愛のチャンスとかもい・・十分、あると思うんですね?

相談者:
はい

和田秀樹:
だから・・あなたも、恋愛の対象を見つけて、独立していくと。

相談者:
うんうん・・はい。

和田秀樹:
で、お母さんも、恋愛の対象を見つけて・・2つ幸せなカップルができて、

相談者:
うんん・・はい。

和田秀樹:
そうすると、あなたもお母さんも、すごく余裕を持った形で、いわゆる・・交流ができる?・・っていうのが、割と理想だし。
だから、僕う、は・・やっぱり、あなたが、今1番気になるのは、残念ながら、あなた、が、お母さんに受けた仕打ちっていうのは、仮にその時いっぱいいっぱいだったにしても、十分、トラウマと言われるようなものだからあ。

相談者:
はい

和田秀樹:
お母さん・・のこと、ばかり考えてあげるっていうことは、あまり、

相談者:
はい

和田秀樹:
心の、健康にとっては、良くなさそうな気がする。

相談者:
うーん・・

和田秀樹:
もう1つはあ、も、う、24歳と55歳で、

相談者:
はい

和田秀樹:
両方とも大人なんだから、共依存っていう言い方をすると、ものすごく厳しいんだけどさあ。

相談者:
はい

和田秀樹:
その、お互いが、依存して・・

相談者:
はい

和田秀樹:
それで、仲良し、親子・・で、ずっといるということよりは、1人1人が独立した人格になって、

相談者:
はい

和田秀樹:
それぞれが、恋愛をしたり、友達付き合いをしていく中で、いわゆるお母さんも、子離れした人生を、

相談者:
うんうん・・はい。

和田秀樹:
自分で、築き上げていき、あなたも、まだ24歳の若い女性なんだから、

相談者:
はい

和田秀樹:
これから?、もう、お母さんとは関係ないところでの、幸せを築いていく?・・

相談者:
はい

和田秀樹:
っていう方が、良さそうな気がして。

相談者:
・・うん

和田秀樹:
「お母さんのことを、どうしよう」とか、「お母さんとの関係をどうしよう」っていうのを、これからの心配事の、第1位に持っていくっていうのは・・もうそろそろ、やめてもいいんじゃないかな?っていう気がしましたけどね。

相談者:
うーん。ありがとうございます。
あのう、1点、そのう・・私の中にあるの、があ・・親と一緒に、暮らしていて、母親と?

和田秀樹:
うん

相談者:
料理とかあ、

和田秀樹:
うん

相談者:
あとはまあなんか・・掃除とかも結構、本当に、やってくれていてっていうところでえ、そういった、悪いところに目向けられないなっていうところがあるのですが。

和田秀樹:
話を聞いていると、あなたあ、が、ひょっとして、もし発達障害だったとしたらあ。

相談者:
はい

和田秀樹:
その手のことは、苦手・・なのは、割と、珍しくないことなのね?

相談者:
ああ、はい。

和田秀樹:
だ、け、どお・・これからの時代ね?、

相談者:
はい

和田秀樹:
やっぱりい、女の人、だからといって、

相談者:
はい

和田秀樹:
家事全般をやる、とかじゃなくう。

相談者:
はい

和田秀樹:
自分が打ち込める仕事があれば、それをやった方がいいと、私は思うし。

相談者:
はい

和田秀樹:
それから、これからもう、AIとかが進歩してくるとね?

相談者:
はい

和田秀樹:
その手の家事は、ひょっとしたらロボットが全部やってくれるようになる・・

相談者:
ん・・はい

和田秀樹:
時代だって、そんなに、遠くなく、来ると思うんですよ?

相談者:
はい

和田秀樹:
だからあ・・「何かあったらお母さん」っていう形で、この、お母さんとの・・こう、密着関係とかっていうのは、離れていった方がいい・・ような、気がしますけどね。

相談者:
あ・・わかりましたあ。

(再びパーソナリティ)

「外見は仲良し母娘の真実。トラウマに対する番組的パラダイムシフト‥向き合うな」への11件のフィードバック

  1. 和田ポンの声 と 語尾上がりが苦手だから内容がアタマに入ってこない。(個人の感想です) #teljin

  2. 車の中、夫婦で聴いていました

    いいんじゃね?、いいんじゃね。
    大人になったね。
    という感想しか無いんだが・・・

    彼氏を見つけることに全力を注ぎなさい。
    もしかして、彼氏が出来ないから、家族とのちょっとした過去が気になる、とか?

  3. 何でもかんでも「共依存」とか「発達障害」・・・
    相談者 発達障害?

    発達障害(自称)なのに、何で こんなにガンガン喋り倒すの?

  4. ご相談者さんのお母さんも柴田さんのお母さん同様、昔気質の方なんでしょう。ただ、お母さんの老後を考えながらも、精神科通院で症状緩和を。
    ちなみに、柴田さんのお母さんは小学校教師でしたが、教え子にも昔気質のごとく相当厳しくしつけるも、結構武勇伝があった話は有名ですねえ。

  5. 柴田さんのアドバイスのとおり別居して一人暮らしした方が良いと思う。幼少期の母親に対するトラウマがあるかもしれないが、一人暮らしして家事いっさいを自分でやらざるを得なくなって、母親の有難味を実感し、感謝の気持ちのほうが上回り、素直に接することができるようになると思う。相談者が饒舌なのが少し気になった。柴田さんは回答者に適任。

  6. 単に親離れの時期が来たということ。いかに母娘でも子供が成人したら女同士になってしまう。気が合わないなら子どもの方から離れるべき。親には子どもはいつまでも頼りなく見えるので、親側から離れるのは難しいと思います。絶縁するわけではないんだから罪悪感も感じることありませんよ。頑張ってお金貯めてね。

  7. 親子だからって必ずしも相性がいいとは限りませんからね。
    わたしは中学の頃から、母親とはことごとく考えも違うし、理解し合えないと感じるようになり、その溝は広がるばかり。決して不仲ではないのですが、お母さん大好き、とか お母さんがいなくて寂しい、お母さんと何かを一緒にしたい、など思ったことがありません。育ててもらった恩は感じています。でも、例えば、母とわたしが同級生だったら、喧嘩もしない代わりに決して友だちにもならないだろうと、いつも感じていました。そんな関係です。
    母娘なんてそんなもん。特に今から30年くらいは、お母さんなんか都合のいいときくらいしか付き合わなくていいんじゃないでしょうか?

    お母さんが年老いて頼ってきたら、恩返しにお世話してあげればいいですよ。

    独立しなさい。

  8. 母と娘、同性だからといって分かりあえない。自分とかさねてしまいました。私は向き合ってしまったから、長い間引きずってしまったけれど、自分にはそれが良かったと思う。色々あったけど、今は大切で大事にしたい存在です。
    相談者さんの人生が豊かなものになりますよう願っています。きっと出来ると思う。(偉そうでごめんなさい)

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