
加藤諦三ですらまだそれはずっと後だった‥悩みの答えじゃなく対処法を訊く16歳
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
はい、どうもこんにちはあ。
相談者:
こんにちは。
マドモアゼル愛:
はい、よろしく、お願いいたします。
相談者:
よろしくお願いいたします。
マドモアゼル愛:
はい・・友達い・・なんかは、話すとどういう、あれなわけ?
将来のこと・・
相談者:
あんまり話さない・・ですかね。
マドモアゼル愛:
じゃあ、例えば、陶、芸。
自分でもまだね、未熟な段階だとは、おっしゃってるのでね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それも、友達には言ってはいないと思う、け、れ、ど、も・・多くの人が、ほら、学校に入ってサラリーマン・・になるっていう生き方が、ほとんどだからね?、今の時代ね?。
相談者:
はい・・
マドモアゼル愛:
それに関してはどうなの?
相談者:
果たして僕がその・・サラリーマンになれるのか・・
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
本当に職業に就けるのかなあ?とか・・そういう心配も、なんか、あ、ったりとかは、しますかね。
マドモアゼル愛:
う、うん・・うん。まあ・・就く・・ことは、できると思うのよね?、いろんな会社があるしね。
相談者:
あっ、はい。
マドモアゼル愛:
うん、うん。
それから、それを、続けるっていうのは、でも、結構・・個人個人で、差が出てくるよね、やっぱりね?
相談者:
あ、そうですねえ。
マドモアゼル愛:
うん。
だから、そこらへんも、若い頃に、培った価値観っていうのかな?
相談者:
・・むん
マドモアゼル愛:
「俺の人生ってなんだろう?」、「どうやって生きていきたいのかな?」っていうのは・・加藤先生がおっしゃった、アイデンティティーの、自分とは一体、どういう・・人間なのかな?と・・いうあたりと、関係してくる、ことだと思うんですよ。
相談者:
は、い
マドモアゼル愛:
そう思うと、これまでの自分を見て、どういう男の子だ、ったの?
相談者:
・・幼稚園の頃はあ、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
・・笑顔、溢れる、毎日でえ。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
・・でもやっぱり・・初めてのこととかあるとお、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
やっぱり・・(含み笑い)泣き、虫、だったかなとは・・
マドモアゼル愛:
うん・・
相談者:
思います。
マドモアゼル愛:
うん。
相談者:
で、小学生になってえ・・
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
だんだん、だんだん?、初めてのことだとか、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
辛いことでも、自分で、解決できるような・・ふうには、努力してたとは、思います。
マドモアゼル愛:
あああ、すごいじゃない。
そいで、陶、芸、が、好きになったのは、どういういきさつだったわけ?
相談者:
陶芸は、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
中学、2年生の時の、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
授業で、好きになりました。
マドモアゼル愛:
なるほど。・・はい。こうやってさあ、今考えていくと・・少、なくとも、考えてるとき、イライラは止まるでしょう?
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
自分のことについて・・手応えがある形で、本、当、の、思いっていうのを、探っていくと・・人間ってイライラしなくなるんですよ。
相談者:
・・っはあ・・そうなんですね。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
確かに今、自分もすごく・・自分でも不思議なぐらい・・落ち着いて話せてると思います。
マドモアゼル愛:
うん・・そういう、変化を、感じ、たのよ。僕ね?
相談者:
っあ・・
マドモアゼル愛:
だから・・「こうするといいよ」ってことはない・・け、れ、ど、もお、みんながどう考えてるとか、学校がこう言うからとか、親がこう言うから・・でも、自分にとって、とかいう・・仮と仮・・の話ではあ、誰でも、イライラしてくると思うのよ。
相談者:
は、い・・
マドモアゼル愛:
例えば、「何食べる?」っていう時でも・・本、当、に、僕、今何が食べたいかな?って・・そんなつまんないことでも、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
割と真剣にちゃんと自分に尋ねてみると・・イライラしなくなってくんのよ。
相談者:
うんふん。
マドモアゼル愛:
なんか・・モヤモヤしてるなって時はあ、「俺は、今、何がしたいのかな?」なんて、本当に自分に問いかけていくと、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
イライラが止まるんです。
相談者:
そうですねえ。
マドモアゼル愛:
うん。で、なぜイライラが止まるかっていうと、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それが、自分を、大事にしてるっていうことにつながるからなの。
相談者:
・・うんふん。
マドモアゼル愛:
そうすると、自分を大事にしていく中で出てきて、「やっぱりあの・・陶芸の、あの、土を、いじってる時、楽しかったなあ」とか、「もう1回やりたいなあ」とか・・自然な、欲求が・・出てくるんですよ。どれが、いいか、悪いか・・ではなくて。
相談者:
うん・・
マドモアゼル愛:
うん。その積み重ねが、まだまだ、じっくり、時間があるのが、今だと思うの。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だから、どれが答え、なんて、わかるわけがないから、決める必要、無いと思うの。
ただ・・本、当、に、今自分が、これは、どう思ってるかな?、
これに関してはどう考えてるかな?っていう、いい意味での習慣性。常に・・自分に問いかけるという。
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
そういうことができてきたときにい、自分に対する信頼が出てきて・・未来、に対しても、おおらかな気持ちになるように・・まあ、結果的にね?、なっていくような、気がして・・ならない。
それで・・いい意味で、ほんとに、真面目だっていう・・感じるので。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
自分以外のことで、義務的に考えねばならないとか、人に合わせなくちゃいけないとかっていうことが、すごいストレスになってると思うのね?
相談者:
そうですね。
マドモアゼル愛:
うん。
もっと・・若い時、もう、人のことなんかどうでもよくて、本、当、に、今、食べたいものは何かな?、本当に・・今優先して勉強しなくちゃいけないのは何かな?とか。
勉強も嫌だったら優先して、今何をやろうと自分がしてんのかな・・結果的にそれができなくても、尋ねることが大事なのよ。
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
それが・・食べたい時に、「俺は本当は今何が食べたいか?」、カレーが食べたいのか、おにぎりが食べたいのか?・・っていう時に、「おにぎりだ!」と思っても、カレーしかなかったら・・カレーを食べるけど、でも、それは、敗北感にならないのよ。
相談者:
・・そうですね。
マドモアゼル愛:
うん、まあ、(含み笑い)しょうがない。
相談者:
ハッ(苦笑)
マドモアゼル愛:
「もう、カレー食ってやるか」ぐらいの、ッホ(苦笑)・・気持ちになれるわけだから・・自分との対話っていうのかなあ、
相談者:
うん・・
マドモアゼル愛:
その中で、「俺ってこうだよな」っていう・・体感と感覚。そしてそれが、はっきりした、意志にまで、じっくり育ててあげるのが、今の、高校時代じゃないかな、という、気が・・あたくしはするよね。
相談者:
あ・・納得です。
マドモアゼル愛:
うん。そうやって、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
昔から、何か、手応えを得た人っていうのは、やっぱり生涯、そういう道に進んでる人が僕の・・周り見ると多かったような気がする。
相談者:
そうなんですね?
マドモアゼル愛:
うん。
だから、本当のもんが、心の中に、無いと、
相談者:
うん・・
マドモアゼル愛:
ただ、流されて、生きちゃうだけになると思うの。
相談者:
そうですねえ。
マドモアゼル愛:
うん・・それじゃ、あなた自身が、そういう人生は・・自分で、つまらないんだと思ってると思うよ?、きっと。
相談者:
っあ、はい・・よくわかりました。
マドモアゼル愛:
ありがとうございますう。じゃ、
相談者:
ありがとうございます。
マドモアゼル愛:
ええ、加藤先生にもう、1回伺ってみましょうね?
相談者:
はい。
(再びパーソナリティ)
相談者(16歳)と回答者のミスマッチ。
今回の回答者は 相談者の悩みに対して クリアーカットにアドバイスしてくれる人が良かったかなぁ。
例えば、弁護士の野島さんとか。
思春期特有の悩みに自分の経験談を交えながら答えてくれた最適な回答だったよ。
何言ってるの?
相談者、数学(理系)が好きだと言ってたしね。
独特の思想(宗教的)をお持ちのMさんは
今回の素直な相談者(高校生)の回答者としてはね・・・?
やはり、疑問が残るかなぁ。
何か特定の思想を押し付けたわけじゃない一般的な回答で何も問題なし。
仮に本人が何かの宗教を信じていたとしても日本は信仰の自由があるのでコレも問題なし。
訴訟の相談ではないし弁護士先生案件でもない。
それか高橋先生案件だったかな?笑
百人いれば百人の姿やありようがあるように
人はみなそれぞれに 他人とは違ったやり方や考え方がある
百人百様だったら「独特の思想」持ってていいじゃん
自分で自分にツッコんで一人漫才?
全くの 別人ですけど 何か?
笑顔あふれる幼稚園児を想像してキュン!となってしまった。
可愛いねえ。しかし将来を見通せる人なんてどの年齢の人にもほぼいないもんだよ。そして仮に自分が作った人生設計通りに運び予想外のことが一つも起こらない人生があったとしたら、面白いと思えるだろうか?
それにしてもこの子には時間がたっぷりあってとてもうらやましい。
みうらじゅんの「色即ぜねれいしょん」がおすすめ。面白いからぜひ読んでみてほしい。
リアルタイムで聴いていましたが、ショックだった一方、夏休み突入後すぐ電話かなあと思いました。
それぞれの節目で悩むことは今後もあると思いますが、その時々でのいい答えを出しながら頑張って。
「16才⁉︎」と加藤先生もびっくりされてましたね。
この年齢にしてこのラジオ番組を見つけたこと自体がすごいことだなー。私は、たまたま運転中につけていたラジオでこの番組に出会いました。オープニングの音楽とナレーションの昭和感溢れる感じにおったまげた記憶が‥‥。
悩める若者よ。未来が一杯ある君がうらやましいです✨
16歳でテレフォン人生相談にかけてきた
なんて純粋で真面目な学生なんだろうなと感じました。
先々のことは誰にもわからないし
好きな事を職業にできる人は少ないが趣味は
別の仕事に就いた時に趣味は心を助けると思う。勉強があまり好きでない子は多いし
これから失敗を恐れずに挫折を感じながら
生きてきた人はメンタルも強くなると思う。
きっとこの子は勉強が好きでないので『普通のサラリーマン』になれるのかが不安でそれがイライラに繋がるのかな?でも割と俯瞰できている子で勉強はイマイチかもしれないけれど
考える力のある子だと思った。
先生や親御さん以外のまた違う大人との良い
出会いでこの子はまた良い影響をうけたらいいねと思い、応援したくなりました。
16歳で先の見通しを持っているのは極一部であるし
何か目標があってもその通りにいかず、挫折する人も多くいる
対処法を知りたい
・・・といっても、今後どんな問題、障害があるかもわからない
そして、今その答えはどこにも無い
悩み、それに対処し続ける限り、相談者には明るい未来があると信じます
端的に言うと、僕は勉強できないけどちゃんと就職できるのかな?が大きな問題なのかな?
諦三さん、最近は決めつけが大きくズレることが多いのですが、今日はお二人共に、いいおじいちゃんが自分の経験から孫に話している。感がとても良く感じられました。
数学が好き。ということで答えが明確なことがすきなのでしょうね。
でも、世の中答えはひとつじゃないし、正解というものも有るようで無い。
清々しいな。一服の清涼剤って感じ。
ここに毎日電話してくる大人たちにも こんな時期があったのだろうに。
わたしが高校の時もそれなりに悩みはあったけど、割と目先のことばかりだった。テストで赤点とったらかっこ悪いとか、文化祭の出し物何にしようとか。マラソン大会かったるいとか。叶わぬ恋に胸ときめかしたり。今思うとくだらねえ💦 相談者君に恥ずかしい。
でも本人はいたって真剣でした。
悩みなさいな。それが若さの特権かも。
陶芸が好きなんですね。
わたしは子供の頃から漫画を描くことが好きで、漫画家になりたいとずっと思っていました。それで食べていけるかなんて考えもしませんでした。勉強もそっちのけで下手な漫画ばかり描き続け、雑誌に投稿もしました。今 思うとアホです。プロなんかなれるわけないのに大まじめに漫画描いていたんですからね。
で、ある日、突然、漫画を描くことが楽しくなくなってきていることに気がついてやめました。やるだけやって飽きたのかも。でも楽しかったなあ。好きなこと好きなだけやれたんですもん。いい青春の思い出ができてよかったと思っています。
と、まあ、わたしは単純なので、あまり先のことは考えずに、その時々でやらなければならないことと、やりたいことをバランスをとってやってきました。相談者さんも好きなことは理屈抜きで楽しめばいいですよ。勿論、学生としてするべきこともしなくてはいけませんけどね。
映画のご紹介、そのヒント。
ありがとうございます。