別々の養女を生きた双子姉妹。行方知れずも最悪はないと言い切る相談は戻った時

(回答者に交代)

和田秀樹:
精神科医の和田秀樹と申します。

相談者:
あ、よろしくお願いいたします。

和田秀樹:
うん・・ねえ、大、変、な、状況ではあると思うんですけどもお。

相談者:
あ、はい・・

和田秀樹:
まあ・・この、「探す」という作業に関しては、

相談者:
はい

和田秀樹:
もう、今となったら警察に任せる、しか、ないでしょうね?

相談者:
・・ああ、ああ、ああ、そうですねえ。

和田秀樹:
うん、うーん。だけど、

相談者:
はい

和田秀樹:
まあ、一般的に、日本の警察、とても優秀なので。

相談者:
・・はいい

和田秀樹:
きっと、見つかることだとは思うんだけども・・

相談者:
は、いい・・

和田秀樹:
まあ、あなたがおっしゃるようにい、帰ってきてからあ、

相談者:
はい・・

和田秀樹:
どうすればいいか・・っていうことは、

相談者:
はい

和田秀樹:
結構、重要な問題ですよね?

相談者:
・・あ、はいい

和田秀樹:
で・・そのおおお、わたくし、い、が、やっぱりいろんな意味で心配するのは、

相談者:
・・はい

和田秀樹:
もう本当に、やっぱり・・家を出ちゃうってことがね?

相談者:
はい

和田秀樹:
もうどのぐらい・・状況が、いっぱいいっぱいだったかってことだと思うんですよ。

相談者:
ああ、はい・・

和田秀樹:
つまりい、もう、おう・・やっぱり、この・・ご主人のこと、もし、愛しておられるとしたらね?

相談者:
はい

和田秀樹:
その、だんだん、衰えていって・・

相談者:
はい

和田秀樹:
もう、ヨボヨボ、と、死にゆく・・姿を?

相談者:
はい

和田秀樹:
見ていくのが、とても耐えられないとかあ。

相談者:
ああ、はい・・

和田秀樹:
あと、あのう・・癌で、余命宣告を受けてたりする場合にね?

相談者:
・・うん

和田秀樹:
せっかく作ったご飯を、食べてくれないとかね?

相談者:
ダンダンダン(階段歩く音?)

和田秀樹:
いろんなことがあってえ、

相談者:
ガタン(物音)

和田秀樹:
それがあ、ちょっと・・もう、辛くて耐えられなくなったのかもしれないですし。

相談者:
あー、はい。

和田秀樹:
あと、やっぱり・・あなた、と、同い年。60いくつかですよね?、62でしたっけ?

相談者:
ああ、62です。はい。

和田秀樹:
ですよね?

相談者:
はい

和田秀樹:
で、そのぐらいの年の人っていうのがあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
割と、鬱病・・っていう、病気?、

相談者:
あーあー、はい。

和田秀樹:
に、なりやすいんですね?

相談者:
あ、はい。

和田秀樹:
だからあ、やっぱりい、その、鬱病・・的になってしまってえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
もう、おう、自分も、このままじゃ耐えられないっていうことで・・家を、出られた?・・

相談者:
ああ、はい。

和田秀樹:
っていう、可能性も、ある・・と思うんですよ?

相談者:
ああ、はい・・

和田秀樹:
で、あと、ほら・・やっぱりい、まあ、縁起でもない話なんだけどもお。

相談者:
はい

和田秀樹:
まあ、僕らあ・・が、やっぱり・・もし、鬱病だったとしたら、1番心配なのは・・自分は、夫、面倒、看れなかった・・

相談者:
はい

和田秀樹:
ダメな・・ま、妻だとかって、思ってしまってえ、

相談者:
あー、はい。

和田秀樹:
で、まあ、自ら命を絶ってしまうってことも・・ありなくはな、い・・ものですからあ。

相談者:
そうですね、まあ、自殺は

和田秀樹:
とにかくう・・

相談者:
あり得ない、と、思うんですけど。
よくなんかこう・・そういうの、できないようなことを、

和田秀樹:
うん

相談者:
言ってるんですけど。まあ、鬱病になっちゃうと、わからないんですよね?

和田秀樹:
そうなんですよ。そういう・・

相談者:
そう言ってても・・

和田秀樹:
鬱病になっちゃったら、わかんないんですよ。

相談者:
ああ、そうですかあ。

和田秀樹:
だからあ、ま・・

相談者:
逆に、死ぬことできないとかっていう、よくゆ(言)っては、いたんですけどお・・

和田秀樹:
ん(ため息)・・うん。だからあ、まあ、それ、だけが、救いなんだけども。だから、そう・・でないことは、もちろん、祈りますけども。

相談者:
・・

和田秀樹:
だから、こそ、警察に頼って、とにかく一刻も早く?、見つけ、られるといいなあと・・
つまり、仮にい、そのお・・命絶つって話になったとしても、

相談者:
はい

和田秀樹:
すぐにっていうことは、割と、無いのでえ。やっぱり・・だんだん、だんだん思い詰めてってっていう・・ことは、あり得るのでえ。

相談者:
はい・・

和田秀樹:
早く見つかった方がいいな、とは、思いますよね。(吸って)

相談者:
それとか、友達のとこいるとかあ、あの・・

和田秀樹:
うん

相談者:
そこが、あれですねえ。
友達といれば、少しは和らぐと思うんですけど、(含み笑い)そこもちょっとわからない・・◆#

和田秀樹:
そうなんだよね?だからもう、お友達い・・にい、な・・

相談者:
◆#$%□&▽*友達に・・はい・・

和田秀樹:
泣きつけるような人であれば、

相談者:
はい

和田秀樹:
これは、まあ、かなり救われる・・状態だと思いますよね?

相談者:
ああ、はい・・はい。

和田秀樹:
だから・・まあ、そこは、置い、とい、て・・今回、ちょっと残念ながら、探す方に関しては、

相談者:
はい

和田秀樹:
もう、全く予想がつかない、し。

相談者:
・・ああ・・

和田秀樹:
警察を信用するしかないんだけども。

相談者:
ああ、はい。

和田秀樹:
あのううう・・帰ってきた時・・のことなんだけども。

相談者:
はいい

和田秀樹:
やっぱり、少なくともね?、おそらく・・もう、介護、が、いっぱいいっぱいになって、家を出るような人っていうのは、割と・・根が真面目な人が多いのね?

相談者:
あーあーあ、は、はい・・

和田秀樹:
だからあ、やっぱじ・・

相談者:
あ、真面目そうな気がす・・うん・・

和田秀樹:
自分が、なんとかしなきゃと思ってて、

相談者:
はい

和田秀樹:
とても無理だっていう話に、なっちゃってえ。

相談者:
□&▽

和田秀樹:
結構、いろんな葛藤があって出ていかれたと思う、ん・・ですよ。

相談者:
はい

和田秀樹:
だからあ、絶対しちゃいけないことは・・だけは、1つあってえ。

相談者:
・・はい

和田秀樹:
やっぱりそれを、「叱る」だとか、「責める」だとか・・これは、あなただけじゃなくて、娘さんとかがあ、

相談者:
ええ

和田秀樹:
「なんてひどいことをするの。お父さん死んじゃうのよ」とかっていう話になっちゃうとお、

相談者:
ドンドンドンドン(階段歩く音?)・・あ、はい

和田秀樹:
そうでなくても、自分が落ち込んでるのがあ、余計、落ち込ませることになっちゃうからあ。
仮にい、もし、鬱病とか・・

相談者:
・・はい

和田秀樹:
鬱病になりかけてたとしたらあ、

相談者:
はい

和田秀樹:
それ、には、必ず悪くしちゃう・・ことですよね?

相談者:
ダンダンダン(階段歩く音?)ああ、はい。

和田秀樹:
うん。
だからあ、やっぱりい、とにかくう、こういう、鬱の人おおお、に、対してえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
1番まずい、ケースは、やっぱり・・命絶っちゃうってことなん、だけど。

相談者:
ああ、はい

和田秀樹:
だとすると・・やっぱり、生きててよかったっていう、喜びを・・

相談者:
あ、はい・・

和田秀樹:
もう、とにかく、思いっきり、見せる?
「あー、帰ってきてくれたあ。よかったあ!、ほんとに嬉しい!」って・・

相談者:
・・ああ、はいい・・

和田秀樹:
言う、事でえ。「心配したのよ」なんて、余計なことは・・言わず。

相談者:
ああ、はい・・

和田秀樹:
うん。
とにかくう、すごく・・喜び?
だから、あなた、も、双子なわけでえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
分身のようなもんだからさあ。

相談者:
ああ、はい。

和田秀樹:
だから、もう、一緒になって喜ぶ・・っていう、こ、と、でえ。
とにかくう、

相談者:
わか、

和田秀樹:
それでえ、

相談者:
はい

和田秀樹:
ま・・今?、結果論から言うと、在宅で、亡くなるまで看るという、こと、が、

相談者:
あい

和田秀樹:
入院って形に変わったわけじゃない、ですか・・

相談者:
ああ、はい

和田秀樹:
でえ、やっぱり・・「家で最後まで看るのがいい」っていうのは、今の流れにはなってるんだけどさあ。

相談者:
ああ、はい

和田秀樹:
やっぱ、それって・・色々と、心理的な負担とか、心身の負担は・・やっぱり、少なからず、あるわけ・・ですよ。

相談者:
ああ、はい。

和田秀樹:
だからあ・・それはあ、やっぱり・・それに耐えられない人は、入院?・・とか、

相談者:
ああひあ。

和田秀樹:
そういう、亡くなる人用のホスピスとかっていうのもあるし。

相談者:
はい

和田秀樹:
そういうものお、に、頼ることは、全然悪いことではない、わけですから.

相談者:
ああ、はい。

和田秀樹:
うん。
だからあ、帰ってきた・・からって、言って、安心してさあ・・「じゃあ、もう、これからは、じゃあ、家で看てね」っていう話、には・・僕はあ・・しない方がいいような気がします。

相談者:
ああ、はい、そうですね?

和田秀樹:
うん。うん。

相談者:
はい

和田秀樹:
同じことの繰り返しになっちゃうからね?

相談者:
ああ、そうですね、

和田秀樹:
うん

相談者:
そうだと思います。

和田秀樹:
うん。んで、

相談者:
はい

和田秀樹:
まだ60、代ですからあ。

相談者:
はい

和田秀樹:
ご主人は、ま、残念ながら?、最終的には亡くなると思うけどお。

相談者:
はい

和田秀樹:
その・・お姉さんでしたっけ?

相談者:
お姉さん、姉です。

和田秀樹:
姉ですね?、だから、お姉さんの、

相談者:
はい

和田秀樹:
残りの人生、も大事ですからね?

相談者:
ああ、はい・・

和田秀樹:
うん。
だからあ、ここは、とにかく、帰ってきたら、もう、普通に・・入院したまま、しょっちゅう・・まあ、しょっちゅうってか、まあ、できる限り、見舞いはしてあげて・・それで十、分、妻の務めを果たしてる?・・

相談者:
ああ、はい・・

和田秀樹:
っていうことを、ちゃんと伝えてあげて。

相談者:
・・はいい・・

和田秀樹:
それで、結局、最後、亡くなることになったとしても、

相談者:
はい

和田秀樹:
そのあと、やっぱり、1人で、生きていく?・・っていうのを、みんなで支えていく?・・っていう

相談者:
ああ、はい

和田秀樹:
ことに、なるのかなあっていう気が、しますけどねえ。

相談者:
あ・・そうですねえ、

和田秀樹:
うんん・・

相談者:
わかりましたあ。

(再びパーソナリティ)

「別々の養女を生きた双子姉妹。行方知れずも最悪はないと言い切る相談は戻った時」への12件のフィードバック

  1. 「あ、ハイ‥‥」
    何度もくり返す、この相談者の受け答えがとにかく気になって😖和田先生の話、ほんとに理解してたのかしら?

  2. 余命1ケ月のご主人を自宅療養で介護してた相談者の双子のお姉さんが家出して、警察に捜索依頼。介護してた期間は不明だが、訪問看護、介護は受けてなかったのだろうか。娘さん2人も多分、子育てに忙しく、お母さんに任せるしかなかったのか。せめて、お母さんの苦労を思いやって、もっと早くホスピス等への入院をサボートできなかったのか。何よりも、病気の宣告を受けているかどうかわからないが、入院中のご主人が一番辛いのでは。警察が1日も早く、見つけてくれること祈ります。

  3. 警察は家出人の捜索はしませんよ。届出を出す利点としては、何かあった時 すぐ連絡が来るということくらいでしょうか。

  4. 旦那が余命1ヶ月も無いのに、妻が家出したからもうしないで欲しい。とか言ってる場合か?
    旦那さんかわいそうだよ

    姉だけに背負わせず、娘にも離れてるとか言ってないで協力させ、自分も協力する姿勢を示せば帰る気になるのでは?

  5. こんな事テレ人に聞いても仕方がないし、
    ねーさん帰ってきても、この相談者の言う事なんか聞かないよ、
    家畜じゃないんだからね、気になるんだったら自分が手伝ってやれよ~

  6. お姉さん夫婦の仲は良好だったのでしょうか。そして自宅で看る決定はお姉さんの意向も汲んでなされたのでしょうか。患者さん本人が家で最期を迎えたいと言っても、周りが無理だと感じたら入院させるべきだと思います。

    妹が最後のひと月ちょっとを自宅で過ごし旅立ちましたが、現実的にも精神的にもきつかった(特に義弟には)ですよ。入院していればしなくて良かった苦労が多かった。義弟は最後まで献身的でしたが、それだけに余計、わたしは「わたしなら、大好きな夫にここまで苦労をさせたくない。最後は病院で迎えよう。」と思いました。

    お姉さんの周りの人たちはお姉さんの大変さがわかっていたのでしょうか?
    看護する側がやりたくないと思ったら、即入院させるべきですよ。

  7. 何故そんなに姉の家出がこの人に問題なのか。
    二度と家出しない様にするにはどうすればみたいな事も言っていたが姉は心身ともにキャパオーバーで家出しただろうに恐ろしい事を言うと思った。
    余命幾ばくもない義理の兄が不憫ならば双子を利用して姉に変装し最後までお世話したらどうだろうか。

  8. とにもかくにも無理をせず、関係各所に相談しながら対処するしかないと思いますが、大丈夫かなあ?

  9. ヤバいな😢
    と、思いました。

    養女で双子、1番絆が強い関係なのでしょうね。
    とても心配ですよね。
    私には最悪な結果しか思いつきません。

    警察に探すを任せる?
    警察が優秀?
    警察は行方不明者を“探して”なんてくれません。
    データ共有が整備されていて、もし見つかった時に誰なのか判明する可能性が高い。というだけです。

    でももし見つかったら、あなたの喜びを素直に表現して下さい。
    生きていてくれるだけで嬉しいでしょう?

  10. 一番気の毒なのは余命僅かで放棄された姉旦那
    双子であることを最大限に活用するもちさんの提案は最高

  11. 行方不明の双子姉は、置き手紙をして自分で出て行ったのか、そうじゃないのか。
    そこが一番大事ですよね。本人が帰ってくる前提での話もおかしいな。普通なら本人が突然いなくなったら、双子姉の安否を心配して、皆で手分けして探すはずなのに。よく人生相談あるあるの話ですが、詳しい事情を把握していない方からの相談なのかな。何だか意味がわからないな。
    双子姉の夫や子供達が相談するならわかるのですが、双子妹の断片的な話に意味不明なのは、番組編集しているからですかね。
    大人の失踪に関して警察は、最終段階での連絡しかしない。本当に心配なら警備会社や探偵事務所に調査依頼するはずなのに。

    1. 内容も所々歯抜けな感じで、イマイチ要領が掴めない相談でしたね…。
      実は失踪した当人が「双子の姉妹」と偽装して相談してきたのかなと思ったくらい。そうだとすれば、やはり残した夫が気になったのかな。
      音声が、やたらハウリングしていたのも気になりました。風呂場で電話していたんですかねぇ。

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