
競売後も借りて住むほど愛着のボロ家。母91を施設に入れないと弟嫁がもたない
(再びパーソナリティ)
柴田理恵:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい。
柴田理恵:
私、
相談者:
ええ
柴田理恵:
あのう、1つ、思うんですけれど。
相談者:
はい
柴田理恵:
お母さん、もう、91歳ですよね?
相談者:
ええ、ええ。
柴田理恵:
あの、デイサービスとかあ、ああいうところって、
相談者:
あー・・
柴田理恵:
利用なさってるんですか?
相談者:
(含み笑い)ええとねえ・・何度か行ったらしいんですけどお。
柴田理恵:
うん
相談者:
「もう2度と行かない」みたいなことは言ってたです。
柴田理恵:
(吸って)どうしてですかねえ。
相談者:
うーん・・まあ、なんか、
柴田理恵:
どうして◆#$
相談者:
変に、プライドの高いところがあって。
柴田理恵:
うーん・・
相談者:
知らない人と、こう、和気あいあいとやったりするのが、苦手なとこがあるみたいです。
柴田理恵:
あー、なるほど。
それって、認知が始まる前に行かれたんですか?、それとも・・そ、◆#
相談者:
いえ、もう、始まってからです。・・はい。
柴田理恵:
うーん・・(吸って)でも、私の友達はですね、お母さんが、デイサービスとかあ、行くのも嫌だっていう人だったんですけれど、(吸って)普通にお勤めしてる人だったので、(吸って)「お母さん、私の仕事はこうでね」っていうことを言って、デイサービスみたいなのに、まず、「お願いだから」
相談者:
うん
柴田理恵:
「お風呂入りに行く気持ちで行って?」とか、「お昼ご飯だけ食べに行く気持ちで、行って?」っていう風に、
相談者:
はい
柴田理恵:
言って・・ちょっとずつ、慣れさせて。
相談者:
なるほど。
柴田理恵:
お年寄りの方っていうのは、あの・・いろんなあ、施設に、「入りなさい」とかさ、「ここ行きなさい」って言われると、
相談者:
ええ
柴田理恵:
我々でもね、いきなりその・・全然、あんまり、よくわからないサークルに、「明日から行った方がいいですよ」みたいに言われたらあ、
相談者:
ええ、ええ。
柴田理恵:
ちょっと気構えるじゃないですかあ。
相談者:
そうですね?
柴田理恵:
うん
相談者:
ええ
柴田理恵:
だからあ、お年寄りの人も、「あ、そういうとこ行くのちょっと、苦手だな」とかあ。余計にやっぱりそういう風に思うと思うんですね?
相談者:
・・
柴田理恵:
決して、特別、プライドが・・高いとかあ、
相談者:
はい
柴田理恵:
人と交わるのが嫌というよりも、やっぱり、
相談者:
はい
柴田理恵:
ご自分の世界が、おありだからあ、
相談者:
はい
柴田理恵:
「なんかちょっと、慣れないなあ」っていうのが、あると思うんですよ。
相談者:
ええ
柴田理恵:
そ、こ、を、「お母さん、ほんとにね、こ・・れしないと」
相談者:
・・はい
柴田理恵:
「弟の嫁さんは、体具合悪いし・・」
相談者:
ええ
柴田理恵:
「いろんなことがあるんだ」っていうことをきちんと説明なさって、ちょっとでもいいから行っていただいて、慣れてってもらうっていう・・点が、まず、あるなと思うんです?
相談者:
そうですね、
柴田理恵:
はい
相談者:
段階を踏むっていうのは、大事か◆#$%
柴田理恵:
はい
相談者:
はい
柴田理恵:
で、デイサービスで、通いで行ってえ、
相談者:
はい
柴田理恵:
で、そのうち、ちょっと・・ショートステイっていう、「お泊まりしてみよう?」とかあ・・
相談者:
はい
柴田理恵:
そういうところから、始めてって。
で、それに伴って、この、お医者さんの・・「この、認知こうですね」みたいなのもまた、出てくるかもしれないし。
そういうふうに、こう・・少しずつ少しずつ、様子見ながら、
相談者:
はい
柴田理恵:
やってってあげると・・慣れてこられると思うし。
相談者:
はい
柴田理恵:
やっぱりね、お年寄りの方は、いきなり・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
自分の家以外の、
相談者:
ええ
柴田理恵:
「どこかに・・入りなさい!」みたいに言われると、嫌ですよね?、私も嫌だもん。
相談者:
ええ
柴田理恵:
自分ちから・・
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
ろくに、出入りもできないところに、「行きなさい!」って言われたら、やっぱ、嫌だからあ。
だから、そうやって・・やってあげると、デイサービスに、週・・1日、
相談者:
はい
柴田理恵:
例えば、2日行くだけでも・・弟さんのお嫁さんは、ちょっと楽になられるでしょうしい。
相談者:
そうですねえ、はい。
柴田理恵:
うん・・
相談者:
はい
柴田理恵:
ほんとに、さっき先生がおっしゃったみたく、お年寄りの方は、例えば・・認知、が、入ってるな?と思っても、
相談者:
はい
柴田理恵:
ちゃんとね、聞くとね、理由があるんですよ。
相談者:
・・
柴田理恵:
その・・洗濯物を出さないとか、
相談者:
ええ、ええ
柴田理恵:
そういう不潔になってくっていうのは、不潔じゃないんですよ。
相談者:
ええ、ええ
柴田理恵:
理由があるんですよ、ちゃんと。
相談者:
・・なるほど
柴田理恵:
うちの母親がそうだったんで。「洗濯してもらうのが、申し訳ないと思う」っていう理由があったんですね?
相談者:
なるほどお。
柴田理恵:
だから、そういうね、理由を探って探ってあげると・・「これ認知じゃないの?」と思ってたのが、意外とそうでもなかったりも・・するんですよ。
相談者:
ウナッハ(苦笑)・・なるほど。
柴田理恵:
うん
相談者:
はい
柴田理恵:
だから、少しその辺も考えて・・みてあげると、
相談者:
はい
柴田理恵:
どうかな?、と、思います。
ごきょうだいが仲良くて、色々話し合いができるって状態は本当に・・いいことなので、
相談者:
はあい
柴田理恵:
あの、どうぞ3人・・で、色々、ご相談、
相談者:
はい
柴田理恵:
なさると、いいかな?と思います。
相談者:
はい、わかりました、ありがとうございました。
柴田理恵:
はい、はい。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあ、失礼いたしますう。
相談者:
はい、ありがとうございまあす、失礼いたしまあす。
柴田理恵:
はあい
柴田さんがデイケア、ショートスティと段階を経て施設入所を説得した方がいいとのアドバイスだったが、弟嫁さんはリウマチを患っていて、もう限界だと思う。三石先生のアドバイスどおり、長男として、母親にしつかり向き合って、施設入所を説得すべき。そうしたら弟夫婦も競売のかかっている家を出れると思う。
要介護2だと、施設には入れないけど
グループホームだから入れるのですね
兄弟でだいたい合意出来ているのならば、長男の相談者が先頭に立って施設入所に進めましょう
本人が行きたい♡ なんて喜んで行く人は稀です
説得、は考えないこと
お母さんが「言い出したらてこで固まりそう」な方だけに、誰が説得しても失敗になるだろうと思う。
とはいえ、これでは解決しないので、やはり関係各所としっかり話し合って対応するしかなさそうか?
柴田さん、相談内容きいていなかったのかなぁ。弟嫁さんがそういった仕事してるし、義母との関係悪化で体調崩してるし、もう家で看るのは難しいから入所してもらうには?って。柴田さんが遠距離介護してるのは知ってるけど、デイサービス利用って、、結局家にいるじゃん。なんだかなぁ。(悪ゆきぽんより)
小学校教師だった柴田さんのお母さんが最近亡くなりましたが、正直言って本当に頭が下がりました。
仕事の合間をぬって故郷の富山市にある元郡部の実家に帰省して介護されていただけに、大変でした。
お迎えも近い。
家族が限界で、プライド高くてデイサービスも続かなかったといってんのに、お願いですからせめて〜とかいって配慮すんの⁈
こういっては何だがおばあちゃん、
自分の住みたい家に無理にでも住んだり
あれは嫌これは嫌いろいろ言えて自由でいいなあと思ってしまった。
そのしわ寄せが相談者さんや弟嫁さんに・・・。
こういうストレスなく生きてる人はまだまだ長生きしそう。
いろいろ配慮するタイプの人は人には好かれるかもしれないが
消耗してしまって損な気がする。
この悩みは数年後の私の悩みかもしれない。
姑を特養に預けたときは、姑の認知症がかなり進んでいたので、なんの問題もありませんでしたが、実父母は90近いのに まだ頭はしっかりしているので手こずるだろうなあと今から不安。
母は泣くだろうなあ。父はあまり感情を出さない人なので大人しく入居するかも。それはそれで辛い。
施設に入れるのが最良ならば、そうすることはやぶさかではないけれど、やっぱり情(じょう)はありますからね。