
寄生する弟47歳と許す母。心配する兄の空回り。共感なき正論は通じない
テレフォン人生相談 2025年4月30日 水曜日
相談者: 男54 妻57 子供はいない2人暮らし 実家に母と暮らす独身の弟47 別に暮らす妹がいる
玉置妙憂:
もしもしー。
相談者:
お世話んなります。
玉置妙憂:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
玉置妙憂:
えー、それでは、最初に、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ご年齢から、お伺いしてもよろしいですか?
相談者:
え、54歳ですう。
玉置妙憂:
54歳。ご家族は?
相談者:
妻がおりましてえ、
玉置妙憂:
はい
相談者:
57歳。
玉置妙憂:
うん、お子さんは?
相談者:
ええ、おりません。
玉置妙憂:
はい、じゃあ、今は、お2人で生活してらっしゃるんですか?
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
お2人暮らしですね。お仕事は?
相談者:
自営の、フリーランス、ですねえ。
玉置妙憂:
ううん、そうなんですね。
奥様もお仕事されてるのかしら?
相談者:
あ、はい、同様の仕事をしています。
玉置妙憂:
あ、そうなんですか、はあい。
そ、れ、で、は・・今日はどのようなご相談ですか?
相談者:
7つ、下の、弟が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
実家に母と住んでいるんですがあ。
玉置妙憂:
うん、ご実家にお母様とね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい
相談者:
どうもお・・ギャンブル依存、
玉置妙憂:うんふん
相談者:
の、傾向が・・かなり前から、あ、って・・
玉置妙憂:
はい
相談者:
2年ほど前に父が・・他界しまして。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、その後ぉ・・遺産の分割協議などを、
玉置妙憂:
うん
相談者:
税理士さんなどを通して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、ま、スムーズに・・終えたんですが。
玉置妙憂:
はい、はい。
相談者:
(吸って)弟の他に妹もおりまして、
玉置妙憂:
はい
相談者:
私、3人きょうだいなんですがあ。
玉置妙憂:
はい
相談者:
きょうだい3名で、平和に・・何事もな、く、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、遺産を・・受け取って。
玉置妙憂:
はい
相談者:
・・1年ちょっと経つんですけども。
玉置妙憂:
うん
相談者:
(吸って)どうやらそのおおお、数百万円のお金も、
玉置妙憂:
うん
相談者:
半年足らず、で、使い果たしてしまったというようなことが、最近発覚しまして。
玉置妙憂:
うーん・・うん。
ご本人から?・・じゃなくて、お母さんからとかですかねえ。
相談者:
ええっとお、まあ、積極的に本人が、そのこと、を・・告白、
玉置妙憂:
うん
相談者:
は、しなかったんでしょうけどお。
玉置妙憂:
うん
相談者:
感づかれた上で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
泣く泣く告白・・したというふうに、伝えてきますね。
玉置妙憂:
お母さんから?
相談者:
母と妹から。
玉置妙憂:
あー、お母さんと妹さんからね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
妹さんは、別に、もう、独立してらっしゃるんですもんね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
そうなんですか。
・・それで?
相談者:
ま、その時に?
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
ま、これも伝聞ですけども、本人曰く、
玉置妙憂:
うん
相談者:
4、5日蒸発していたらしいんですけども。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、そのことが発覚・・避けられなくなったんでしょうか?
玉置妙憂:
うんうん。
相談者:
(吸って)でえ、まあ、その後もふらりと・・やっとこさ、姿を、現すやいなや、なんというかというと、「死に場所を探してあちこち・・」
玉置妙憂:
うん
相談者:
「ほっつき歩いていた」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
いう風なことを、涙ながらに、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その場では・・土下座するなりなんなり、して、
玉置妙憂:
ふうーん・・
相談者:
事を、収めたんでしょうけども。
玉置妙憂:
うん
相談者:
私、あまり、あのうう・・そんなに、実家に、頻繁に出入りするう、きょうだいではなくて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
1年に1回、行くか行かないかみたいな感じだったんですが、
玉置妙憂:
うーん、うん、うん、うん。
相談者:
(吸って)妹、は・・僕なんかよりも、温厚な・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
人間なのか。
玉置妙憂:
うん
相談者:
弟、とは、(鼻すする)・・長男である私よりは、距離は、
玉置妙憂:
ふうん・・
相談者:
近か・・ったんですが。
玉置妙憂:
うん
相談者:
さすがに、その、今回、こういうことが発覚してからは、
玉置妙憂:
うん
相談者:
(吸って)ちょっと、弟とも・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「今、までのようには、付き合えない」みたいなこと・・
玉置妙憂:
ううん・・そう。
相談者:
妹が言って・・い、ま、す、し。
玉置妙憂:
うん・・弟さんがね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
蒸・・発しちゃって、土下座した云々、は、それは・・今から言うと、どれぐらい前のお話なんですか?
相談者:
・・9ヶ月ぐらい前?・・
玉置妙憂:
ふーん・・その、ぐらいの時に、まあ、発覚して。で、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ええと、もらった・・遺産は、どうやら、数百万使っちゃったみたいで。
相談者:
はい、はい。
玉置妙憂:
うん
相談者:
まあ・・
玉置妙憂:
で、土下座して、ということがあった・・っていうことですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
でえ、実家にある、
玉置妙憂:
うん
相談者:
両親・・父も健在のところの、
玉置妙憂:
うん
相談者:
(吸って)海外旅行資金とかがたまたま・・引き下ろされていて、払うばかりになっていた、数十万円のお金を、
玉置妙憂:
うん
相談者:
タンスから・・くすねていたりとか?
玉置妙憂:
あーーー・・弟さんって、おいくつなんでしたっけ?
相談者:
(吸って)47歳ですね。
玉置妙憂:
うん、で、独り身?
相談者:
そうですっ・・
玉置妙憂:
うううん・・で・・「どうしよう」ということでねえ、お電話して、くださったんですけどお。
相談者:
はい
玉置妙憂:
何を、どう、困ってらっしゃいます?、お兄さんの立場として。
相談者:
弟と同居している母が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
(吸って)んん・・なんというか、言いくるめられているというと、あまりにも疑心暗鬼・・的な、見方かもしれませんが、
玉置妙憂:
うん・・うん
相談者:
(吸って)やはり、自責の念も、あるでしょうし?。
弟、自らの・・その、息子である弟を、
玉置妙憂:
うん
相談者:
こうさせてしまったということに対して・・
玉置妙憂:
自責?、それは、
相談者:
うん
玉置妙憂:
弟さんが、ギャンブル依存症、みたいになった・・のは、
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
自分のせいかという・・いうようなこと?
相談者:
あのう・・ああ・・同居して生活費もお・・入れない状態でも住まわせているとか?
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
このお、年齢になっても。
玉置妙憂:
はいはい。
相談者:
まあ、庇護してしま・・って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
こういう結果になってしまった、こ、と、を・・まあ、少し、負い目に感じているような節もあるんですね?(吸って)
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
まあ・・これからも一緒に過ごしていく中で、
玉置妙憂:
はい
相談者:
(吸って)まあ・・それは、別に、させなければいけないんでしょうけれども。
相談者:
う、ん・・
相談者:
母と2人きりになる際に、私は結構、正論を、はっきりと、言ってしまう方な、タイプの人間・・なんで。
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
「弟、の、処遇・・これじゃまずいんじゃない?」と。(吸って)「ああいうこと、まだやってるの?」って聞いたりしても、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
あのうう・・あんまり正面から答えてくれずに、あの・・「ちょっと、この話、もうやめてもらっていいかなあ」とか言われたことが・・
玉置妙憂:
お母さんから?
相談者:
1、2回、あったんですね。
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
・・あんまりい・・この問題を、正面から・・見て、くれない・・
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
プラス、その、弟に寄生されていて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
何かこう、財産を・・絞り取られ続けるんではないかという危険、が、あるのが・・
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
1番悩ましいです。
玉置妙憂:
うーん。
そうすると、まあ、今日お電話いただいて、先生にこれから・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
(吸って)ご相談するわけですけれども。
具体的に、何について、お聞きしましょうかね。
相談者:
(吸って)根本は、弟の病気、ということになりますか。ハー(ため息)はい。
玉置妙憂:
うーん。
相談者:
今やっている、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そのような、ギャンブル・・云々と、お金に対する、だらしなさ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
を、彼に認めさせて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
病院なり、自助グループに入ってもらうなり・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ということは、彼もまだ1度もしていないことですし。
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
(大きく吸って)
玉置妙憂:
弟さんを、本当に、治療につなげる?、改心させるにはどうしたらいいか、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ということも含めてね?
今の状況について、ええ、先生に何かいいお考えを、お訊きしてみようと思います。ええ、今日、お答えいただきますのは、弁護士の、大迫恵美子先生です。では、先生、よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
玉置さんや大迫さんが仰る通り、精神科やダルクなど、関係各所に行くのが最優先かなあと思います。
あと、公営ギャンブルやパチンコ業界への出禁届けも必須。これらをやっている可能性、高いので…。
二人が幸せなら、見守るしかないでしょう。
ただし、状況は常に把握した方がいいと思う。
相談者は母と同居していませんね
弟は母親の世話をしてくれている、2人の財産が無くなったら無くなったで仕方ない
と、納得して諦めるしかありません
どうしようもありません
テレフォン人生相談にはよくありますが
病院に入れれば・・・みたいな考えは無理です
病院に魔法の杖、魔法の薬があるわけではありません
とりあえず妹と連携して母の心を相談者側に向けさせてください。頼れる長男と娘がいるよ。と
次男が借金作って返済出来なくなった場合、絶対肩代わらないように言っておいて下さい。
年に1~2度しか実家に帰省しない相談者が実家で母親と同居している47才独身の弟のギャンブル依存が心配だと。
相談者は心配と言いながら、具体的行動はあまりしていないように感じた。妹さんが実家によく行っているなら、弟と母親の状況をよく把握していると思うので、まず、妹さんと相談した上で、母親も含めて、弟がギャンブル依存症の専門病院受診しようと自覚できるように説得した方がいいと思う。
依存症は専門的な認知行動療法の治療を受けないと改善しないと思う。
弟が闇金融等から借金しないうちに行動を起こしましょう。
お母さんの年金が尽きるまでは安泰。
その後は、兄妹で弟の生活の面倒をみるか、後は野となれ山となれで
放っておくしかない。
何か事が起きても、弟は成人なので兄妹が責任を取る必要は無い。
しかし、兄妹が攻撃を受けないよう、警戒は必要。
まずは 相談者さんがお母さんの信用を得ることではありませんんか?頼りにされる存在になること。外野から正論言っても反発されるだけです。 お母さん宅を訪れる回数を増やしたり、電話やラインで世間話でいいから会話をして心を開いてもらう。
その内、お母さんの方から相談とまではいかなくても愚痴が出始めたらボチボチ話し合えばいいと思います。
大迫先生のおっしゃる通り時間はかかると覚悟したほうがいいです。
ただ、心配なのはお金ですよね。お母さんが身ぐるみはがされないですむ方法はないものでしょうか。
土下座って便利だよね
やってる方は痛くも痒くもないのに、やられた方がビビっちゃう
暴力的コミュニケーションだと自覚して上手に使いましょう
これってママと末っ子男の子(中年)の問題だし未来は暗いでしょうが、お兄ちゃんや妹まで自分の問題だなんて思わせちゃうのは、いわゆる「身内の甘え」だよ
そこは切り分けないと
いさとなったら生活保護って手もある
下手に手を貸せばこってまで落ちていくぞ
ママは末っ子ちゃんが死んだパパ代わりになっちゃったんかもね…
人の機微に疎く、母弟の憎まれ役を買って出る行動力もない相談者には荷が重い。手に負えないことを受け入れて距離を取るのが少なくとも相談者にとっての悩み解決なんじゃなかろうか。