
寄生する弟47歳と許す母。心配する兄の空回り。共感なき正論は通じない
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい、よろしくお願いします。
大迫恵美子:
はい、こんにちは。
相談者:
こんにちは。
大迫恵美子:
まぁ、大変、難しい、ご相談ですよね。
相談者:
・・そうですか・・
大迫恵美子:
まあ、あなたのおっしゃってることは、本当にまあ、正論というかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
普通のことをおっしゃってると思うんですけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたが言ってるように、すればいいのにって・・まあ、みんな、ね?、思ってると思うんですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
・・実際のその、弟さんと、それからまあ、お母さんなんですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
その、お2人には・・ま、その話は、あんまり、普通には、聞こえてないだろうなあという感じはします。
相談者:
あー、治療を・・せねばならないと、私が言う意見がってことです◆#?
大迫恵美子:
そうですね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
弟さんは、ま、47歳だそうですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
お仕事はされてないんですか?
相談者:
(吸って)したり、しなかったり、です、が・・ま、していない期間はさほどないんですがあ。最近・・派遣社員を、切られたと言ってまして。
大迫恵美子:
はあ。結婚歴はないんですか?
相談者:
全くありませんね。
大迫恵美子:
あー・・
相談者:
むしろ・・女の子と、付き合ったことがないんではないかという、風な、印象すら・・受けますが。
大迫恵美子:
ああ。
妹さんは、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたの弟さんにとっては、
相談者:
はい
大迫恵美子:
も、妹さんなんですか?、それとも、姉に、あ、なるんですか?
相談者:
ああ、姉、に、あたりますね、弟から見ると。
大迫恵美子:
ああ、はあ、あ、じゃあ、真ん中が、女の子で、
相談者:
はい
大迫恵美子:
1番下の弟さんっていうことですね?
相談者:
そう、で、す・・
大迫恵美子:
はい。
(吸って)そういう構成だとすると、まあ、お母さんにとってはやっぱり、末っ子なのでえ、1番気にかかる子供かもしれませんねえ。
相談者:
ええ、ええ・・そうですね。
大迫恵美子:
はい。
で・・今のね、状況はね?・・お母さんは、弟にたかられて・・かわいそうだと、いうふうに、見てるようですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
おそらくは、まあ、お母さんとは、依存関係だと思いますね?
相談者:
(吸って)はい・・確かに、そういう・・
大迫恵美子:
お互いに。
相談者:
感じを・・強く受ける場合、も、ありました。今まで。
大迫恵美子:
はい。
ちょっとねえ、あの、そんな簡単にね?、あの、「病院に行け」なんて言って。・・だいたいね、あの、(含み笑い)ギャンブル依存症を治すための病院って、
相談者:
はい、はい。
大迫恵美子:
そんなにたくさん、数があるわけでもないし。
相談者:
はい
大迫恵美子:
非常に、時間かかりますよ?
相談者:
ええ・・もう・・
大迫恵美子:
そんな、今日行って明日治るなんて、そんなことじゃないですよ?
相談者:
年も年ですしね、弟は。
大迫恵美子:
で、何よりもねえ、自分が治りたいと思わなきゃ治らないんですよ。
相談者:
はい・・わかります。ッハ(ため息)・・
大迫恵美子:
だから、まず自分が、行きたいと思わなきゃ、行っても無駄だしい。自分が治りたいと思わなければ、治療も続かないし、治療の効果が出ないと・・いうことになっちゃうのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
やっぱり、その、弟さんが、「治りたい」とか、「治したい」とか、思わなきゃダメなんですけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
はっきり言って、今、弟さんはね?、1番楽ちんな世界に生きてるんです。
相談者:
(吸って)そうですね・・
大迫恵美子:
はい。
そして、その、楽ちんな世界を、支えたいと願ってる人がいるんですよ。
相談者:
はい・・◆#$%□
大迫恵美子:
お母さんにもね、考え、改めてもらわなきゃいけないんだけど。「考え改めてもらった方がいいですよ」って私が言うとね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたがまあ・・出かけていって、お母さんにね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、正論を、言うと思うんですよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
でも、それ、全く、お母さんの心には、響いてないんです。
相談者:
だとすると、少し・・手を変え・・て、み、る、とか、話し方を・・
大迫恵美子:
あのねえ、(含み笑い)話し方じゃないんですよね。
相談者:
はあ・・
大迫恵美子:
なぜかっていうと、この問題に、あなたが入れていない理由は、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたは、この問題・・に、共感してる人じゃないから。
相談者:
・・
大迫恵美子:
つまり、お母さんの・・中のね?、世間の人から認めてもらうように、
相談者:
はい
大迫恵美子:
末っ子が、自立して。ちゃんとした生活をしてもらいたいなっていう・・そういう、まあ、一般的な、願いっていうかね?
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
それと、別に、
相談者:
うん・・
大迫恵美子:
今、自分を頼ってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
自分と一緒にいて。今日もいて、明日もいて、明後日もいるっていうようなね?
相談者:
うん・・
大迫恵美子:
関係。
相談者:
はい
大迫恵美子:
これは、お母さんにとっても、心地いいなと思っちゃってるもんだからあ。
相談者:
・・
大迫恵美子:
それを、弟さんの方は、ちゃんと、敏感に察知してね、
相談者:
・・
大迫恵美子:
その・・お母さんの気持ちに、応えてるわけですよ。
相談者:
・・
大迫恵美子:
で・・弟さんの、方もね?、お母さんに、これからもずっと、お母さんのそばにいて、面倒看てもらいたいなっていう、何らかの、ッホッハッハ(苦笑)人間の・・
相談者:
◆#$%
大迫恵美子:
目に見えないものを、出してるのでえ。(含み笑い)それはもう、ほんとに、わかんないですけど。私達も・・
相談者:
あー、共、依、存、ですね。まさしく・・
大迫恵美子:
(含み笑い)ええ、そう。
それで、お母さんもそれを察知してね?、「うん、いいよ」って、その・・「いなさい」っていう、なんか、信号出してるから。
2人の間は、すっごくね、心地いいんです、そこが。
相談者:
(吸って)
大迫恵美子:
そこへ、あなたがね、ズカズカズカって行ってね、
相談者:
はいはい、はい。
大迫恵美子:
あの、「何が正しいか、俺が言うから、右、左、」言ってね・・
相談者:
し、侵入者ですよね、まさに。
大迫恵美子:
ウ、ソ、(苦笑)だからハハ・・それは・・もう、みんな、「ああ、聞きたくないな」って思っちゃうような話をするのでえ。
相談者:
ええ、ええ。
大迫恵美子:
だから、全然、解決に、あまり向かわないと思いますね。
相談者:
・・じゃあ、あまり、私はその・・弟と母の世界に、介入しない方が、良いという、こと、でしょうか・・
大迫恵美子:
いやいや、まあ、そ・・でも、ほっとくとこのままですよ?、ずっとね?
相談者:
◆#$
大迫恵美子:
だって、2人の間では、解決できないですから。
相談者:
はい
大迫恵美子:
共依存っていうのは、お互い、だけでは、絶対解決できないんで。
相談者:
はい・・
大迫恵美子:
その、共依存関係を、ひっぱがして、(含み笑い)壊さなきゃいけないわけなんですけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それは、外部の力がいるんですよね?
相談者:
・・
大迫恵美子:
ただ、その、外部の力は、あなたのように出かけていって、正論を解くことでは、ないんじゃないかな?っていう感じがします。
相談者:
はああ・・
大迫恵美子:
だから、とっても難しいんです、この問題はね?
相談者:
(吸って)はい。
大迫恵美子:
1つはねえ、やっぱり、お母さんが、ま、末っ子とはべったりなんだけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
その・・一方でね?、あなたとも、心を開いて、話せるような関係があった方が、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お母さんは、楽ちんでしょうね。
相談者:
・・その際には、やはり・・核心部分の話はあ・・やや・・
大迫恵美子:
いや、確信の部分の話してもいいんですよ?
相談者:
はあ。
大迫恵美子:
だけど、「正しいことを俺が言ってるんだから、正しいことを聞け」っていうことでは、確信部分に、触れてることにも、ならないですよ?
相談者:
・・
大迫恵美子:
「お母さん・・大変だね」ってね?
相談者:
・・
大迫恵美子:
「お母さん、僕は、お母さんの子供だからね」
相談者:
はい
大迫恵美子:
「お母さんのこと、すごく好きだよ」ってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ちゃんと言えますか?ッハ(苦笑)
相談者:
いや、まあ・・ここまで、問題が、進んでしまっているんですから・・正直にそういう風に言うように、したいです。
大迫恵美子:
しみじみ、言ってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたの言葉が、しみじみ胸にしみないと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お母さん、あなたの言葉、聞こえないんですよ?
相談者:
・・そうですか・・
大迫恵美子:
ええ。
長男だからね?、正しいことをして、正しくこの家をね?、(含み笑い)善導しようっていう風に、思ってるかもしれないけど。
相談者:
は、い・・
大迫恵美子:
もう、それは、苦しいんです、みんな・・だって、もう、これは、めちゃくちゃ間違ったことになってるって、誰でもわかってるんですから。
相談者:
はい
大迫恵美子:
弟さんだって、もちろんわかってるんですよ?
相談者:
(吸って)はい
大迫恵美子:
こんなことは、ほんとに、まずいことだし、ね?、で、みんなに、も、文句も言われてるし。こんなことしてると、将来大変なことになっちゃうかもしれないし・・
相談者:
うん・・
大迫恵美子:
もう、自分のやってることは、ほんとにまずいことだってことは、わかってるんですよ?
相談者:
(吸って)・・もちろん、そうだとは思うんですがあ・・目をそらし、続けている◆#$%□&
大迫恵美子:
目をそらしてるっていうか、やめられないんですよ。
相談者:
ああ、はあ・・はい。
大迫恵美子:
(含み笑い)やめられないから、ギャンブル、依存っていうんで、あってね?
相談者:
そうです、ねえ・・
大迫恵美子:
こういう、ギャンブルとかアルコールとか、いろんな依存にかかってる人っていうのは、
相談者:
はい
大迫恵美子:
(含み笑い)目の前の、状況を、回避するために、
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、しょっちゅう、嘘つくんですよ。
相談者:
ええ、ええ、そうですね。
大迫恵美子:
ええ。
だから、そんな、嘘、にね?、1回1回動じてね?
相談者:
うん・・
大迫恵美子:
「もう、お前なんか知らん」って言って・・るようでは、もう、解決なんか、とてもできない。
相談者:
はい、本当に、そうでしょうね。
大迫恵美子:
ええ。
だから、もう、ほんとに、身を挺すぐらいの気持ちでね(含み笑い)?・・お母さん、が、とにかく・・「私もほんとに辛いよ」っていうことを、あなたにね?、打ち明けてくれるようになるまでは、全然、話をしても、
相談者:
・・なるほど・・
大迫恵美子:
響いてないので。
とにかく、あなたがねえ、正しい人で、いる・・っていう、限りは、家族じゃないですから。今の、この家族ではね。
相談者:
(吸って)あー、そうですか。
大迫恵美子:
ええ。
「かわいそうなお母さん。僕はお母さんが大好きだ」って言って、お母さんに近づいていって、お母さんを抱き取って、家から外に出して、妹さんと3人で話し合って、弟さんを、助ける、ために、
相談者:
あー・・
大迫恵美子:
どうしようかって考える。
そういう、構図を、
相談者:
はい
大迫恵美子:
想像してください。
相談者:
あー、わかりました。
大迫恵美子:
はい
(再びパーソナリティ)
玉置さんや大迫さんが仰る通り、精神科やダルクなど、関係各所に行くのが最優先かなあと思います。
あと、公営ギャンブルやパチンコ業界への出禁届けも必須。これらをやっている可能性、高いので…。
二人が幸せなら、見守るしかないでしょう。
ただし、状況は常に把握した方がいいと思う。
相談者は母と同居していませんね
弟は母親の世話をしてくれている、2人の財産が無くなったら無くなったで仕方ない
と、納得して諦めるしかありません
どうしようもありません
テレフォン人生相談にはよくありますが
病院に入れれば・・・みたいな考えは無理です
病院に魔法の杖、魔法の薬があるわけではありません
とりあえず妹と連携して母の心を相談者側に向けさせてください。頼れる長男と娘がいるよ。と
次男が借金作って返済出来なくなった場合、絶対肩代わらないように言っておいて下さい。
年に1~2度しか実家に帰省しない相談者が実家で母親と同居している47才独身の弟のギャンブル依存が心配だと。
相談者は心配と言いながら、具体的行動はあまりしていないように感じた。妹さんが実家によく行っているなら、弟と母親の状況をよく把握していると思うので、まず、妹さんと相談した上で、母親も含めて、弟がギャンブル依存症の専門病院受診しようと自覚できるように説得した方がいいと思う。
依存症は専門的な認知行動療法の治療を受けないと改善しないと思う。
弟が闇金融等から借金しないうちに行動を起こしましょう。
お母さんの年金が尽きるまでは安泰。
その後は、兄妹で弟の生活の面倒をみるか、後は野となれ山となれで
放っておくしかない。
何か事が起きても、弟は成人なので兄妹が責任を取る必要は無い。
しかし、兄妹が攻撃を受けないよう、警戒は必要。
まずは 相談者さんがお母さんの信用を得ることではありませんんか?頼りにされる存在になること。外野から正論言っても反発されるだけです。 お母さん宅を訪れる回数を増やしたり、電話やラインで世間話でいいから会話をして心を開いてもらう。
その内、お母さんの方から相談とまではいかなくても愚痴が出始めたらボチボチ話し合えばいいと思います。
大迫先生のおっしゃる通り時間はかかると覚悟したほうがいいです。
ただ、心配なのはお金ですよね。お母さんが身ぐるみはがされないですむ方法はないものでしょうか。
土下座って便利だよね
やってる方は痛くも痒くもないのに、やられた方がビビっちゃう
暴力的コミュニケーションだと自覚して上手に使いましょう
これってママと末っ子男の子(中年)の問題だし未来は暗いでしょうが、お兄ちゃんや妹まで自分の問題だなんて思わせちゃうのは、いわゆる「身内の甘え」だよ
そこは切り分けないと
いさとなったら生活保護って手もある
下手に手を貸せばこってまで落ちていくぞ
ママは末っ子ちゃんが死んだパパ代わりになっちゃったんかもね…
人の機微に疎く、母弟の憎まれ役を買って出る行動力もない相談者には荷が重い。手に負えないことを受け入れて距離を取るのが少なくとも相談者にとっての悩み解決なんじゃなかろうか。