
両親の不仲で弟が自死?父が建てた墓と家を父から取り上げても引きずる娘の怒り
テレフォン人生相談 2025年5月21日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 森田豊(医師で医療ジャーナリスト)
相談者: 女63 夫は25年前離婚 離れて1人暮らしの娘がいる 母は10年前に他界 母と離婚して施設に入所の父93
玉置妙憂:
もしもしい。
相談者:
もしもし、あの、よろしくお願いいたします。
玉置妙憂:
はい、テレフォン人生相談です。
よろしくお願いいたします。早速ですけれども、まずは今日のご相談内容を、簡、単、に、教えていただけますかあ?
相談者:
はい、父との
玉置妙憂:
ん、あ、
相談者:
関係のことで。あの・・
玉置妙憂:
はい、わかりました。
相談者:
はい
玉置妙憂:
お父さんとの、ご関係ということですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい。では、詳しくお伺いする前に、
相談者:
はい
玉置妙憂:
今、おいくつでいらっしゃいますか?
相談者:
ええと、63歳です。
玉置妙憂:
はい、ご家族は?
相談者:
娘がおりますけれども、
玉置妙憂:
うん、あ・・
相談者:
1人で暮らしております。
玉置妙憂:
ああ、じゃあ、娘さんお1人で?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい、ご主人様は?
相談者:
25年前に離婚しております。
玉置妙憂:
あ、そうだったんですねえ。
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃあ、今は、お1人、暮らし?、それとも・・その問題の、おと・・
相談者:
あ、1人です。
玉置妙憂:
あ、1人暮らし。
相談者:
はい、はい。
玉置妙憂:
はい。で、お父さんは、今、おいくつなんですか?
相談者:
93歳です。
玉置妙憂:
93歳。実の・・親さんですね?
相談者:
実の・・親、でえ、1年ほど前に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
私とこの、家の近くの、施設に、移ってきております。
玉置妙憂:
そうですか。
相談者:
はい
玉置妙憂:
お母様は?
相談者:
(吸って)母は、
玉置妙憂:
うん
相談者:
10年前に亡くなってます。
玉置妙憂:
そうでしたか。
相談者:
で、父・・が、入籍はしてないんですけれども、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、一緒に暮らしていた、
玉置妙憂:
うん
相談者:
方も、ちょっと、認知症なんですけれども。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あのう・・別のところに、いておりますう。はい。
玉置妙憂:
あ・・別のところというのは、
相談者:
・・
玉置妙憂:
施設とかそういうことです?
相談者:
いえ、そういうことではなくてえ。
玉置妙憂:
ああ、なくてね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はいはいはい。
相談者:
はい
玉置妙憂:
でも、お2人は、入籍をされてるわけでは、無い?
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
うーん、そうだったんですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
それで?、お父様とのご関係ということでしたけれども。
相談者:
はい。
アタシが、30歳の時に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、父の定年、の、60歳の時にね?
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、ずっと、小さい時から、仲が悪くて、喧嘩ばかり・・ま、離婚騒動を、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ずっと、してた、親だったんですけれども。
玉置妙憂:
お母さんとってことよね?
相談者:
はい、そうなんです。
玉置妙憂:
うんうんうんうん。
相談者:
で・・私が20・・4でえ、弟が、22の時に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
大学生の時に、自死をしてるんですね?
玉置妙憂:
お母様が?
相談者:
いえ、お、とうとが、です。
玉置妙憂:
弟さんが?
相談者:
はい。
で・・遺書には、その、
玉置妙憂:
うん
相談者:
夫婦仲が悪い・・かったことで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
自分の中に傷があって、生きていく自信がなくなった」・・
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
と、ありまして。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、「離婚には反対です」っていうような・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
事が、書いてあったんですけれども、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
それでも、6、7年後かには、離婚してるんですが。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
その後も、ずっと、その・・弟が死んだのを・・どちらも、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「お前のせいや」って、「あんたのせいや」っていう形の、争いが続いてたっていう感じだったんですけどね?
玉置妙憂:
うん、それは・・えっと、お父さんが、お母さんに対して、
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、弟さんが、そうなったのは、「お前のせいだ」って言ってたって・・
相談者:
そうです、そんで、母も、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
そういうふうに、父に・・
玉置妙憂:
ああ、お互いにね?
相談者:
言うんです。はい・・
玉置妙憂:
うん、お互いにね、はいはい・・
相談者:
で、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
ま、そういうのに・・あたしも、耐えれなくなって。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
なんとか、2人を、その弟の・・遺志に、報いたいっていう思いがあって、「仲良くしてほしい」っていうこと◆#$%□&▽んですけれども、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
叶わずに・・離婚することになって。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
その際に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
私があ・・ま、2人で築き上げた、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その・・家、を、
玉置妙憂:
うん
相談者:
もらったんですね?
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あの、それは、母の名義になったっていうことなんですけれども。
玉置妙憂:
うん
相談者:
母と私がそこに住んで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
父が・・ま、出ていくっていう形に、なったんです。
玉置妙憂:
うん・・はいはい。
相談者:
でえ、その後、
玉置妙憂:
うん
相談者:
私も、結婚しましてえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
父も、そのお、新しい人と、生活をすることに、
玉置妙憂:
うん
相談者:
なりまして。
玉置妙憂:
はい
相談者:
で、もう・・私と父の、間は、そんな・・私、が、家を・・母について、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その家をもらったっていうことで、父は、割と・・あの
玉置妙憂:
うん
相談者:
私に対して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
よく思ってないっていうような・・感じでえ。
玉置妙憂:
うーん・・うん
相談者:
その・・新しく、暮らす人の・・私の方から見たら、のろけとね?
玉置妙憂:
うん
相談者:
でえ、母への悪口を書いた手紙を、何通も送りつけてくるので、
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
私も・・ま喧嘩、したっていう形で、絶縁状態の時もあったんですぅ。
玉置妙憂:
はい、はい。
相談者:
で、2年ぐらい前に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、父が、倒れましてえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
父の、病院に通いながら、看てたんですけど、まあ、
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
それが良くなったっていうので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ちょっと、遠方の方に通うのも大変なので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
こちらの方に連れてきたっていうのは、
玉置妙憂:
あああ、
相談者:
あるん、ですけれども。
玉置妙憂:
はいはいはい、うん。
相談者:
で・・娘として、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あのう、それを、看ないといけないっていう、思いもあるんですけれども、
玉置妙憂:
うん
相談者:
母と、夫と、
玉置妙憂:
うん
相談者:
(含み笑い)子供の間で、苦労してる時に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういう、手紙を送りつけてきてた・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、「最後に笑うものが、本当に幸福なものだ」とか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういうことも言ってこられたりしたっていうのがあってえ。
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
父の、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あのう・・介護っていうほどの介護ではなくても、1週間にいっぺん行って・・洗濯物、を、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、取りに行って、顔見てきて、「元気?」っていうぐらいの・・
玉置妙憂:
はい
相談者:
ことしか、してないんですけれどね?
玉置妙憂:
ううん
相談者:
そのぐらいのことはしてもいいとは思っては、いてるんですけれども、
玉置妙憂:
うん
相談者:
なんか、その、気持ちの整理がつかなくてえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
「そんなことする必要ないんじゃないの?」っていう風に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
言う人もいますし。
玉置妙憂:
うん
相談者:
でも、そうだな、とも思えないし(含み笑い)・・なんて言うんですかねえ。
玉置妙憂:
・・うーん
相談者:
なんか、整理がつかないまま、
玉置妙憂:
うん
相談者:
来てるので、どのようにね?、気持ちを、持って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
これから父の、晩年っていうか、介護・・看ていったらいいのかな?っていう・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
・・思いも、
玉置妙憂:
うーんうん、
相談者:
あるんですね?ま・
玉置妙憂:
そうなんですねえ。
相談者:
色々、お墓の問題であったりとかあ、
玉置妙憂:
お墓ねえ?うんうん。
相談者:
はい。そういうのも、ありまして。
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・そこの辺とかも、父が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
作ったお墓なんですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、結局、そこに・・1番最初に入ったのは、
玉置妙憂:
うん
相談者:
私の弟だったみたいな、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
そういう皮肉な・・こともあったりしてえ。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
私は、もう、畳んでしまおうと思ってるんですけどお。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
もう・・私・・があ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの・・そのお墓みることも、もう・・私で最後でえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
娘は・・みることはないだろうなっていう思いも。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
娘は、あまり・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
父のこと知りませんしね?
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
って思ったりもしながらあ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ちょっと、気持ちの整え方を、教えていただきたいなあと思いましてえ。
玉置妙憂:
あああ・・ああ、じゃ、お墓を畳みたいと思ってらっしゃるけど、畳むという決心も、つかずに、いらっしゃるってことですかねえ。
相談者:
かと言って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
母が眠ってるところに、
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
父も一緒に、あの、
玉置妙憂:
うん
相談者:
入れるわけにはいかないと思ったりい。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
だから・・どうしようかな?っていう、(含み笑い)感じでね?
玉置妙憂:
ふううううんん・・
相談者:
あの、思ってるんですけど。はい・・
玉置妙憂:
(吸って)わかりました。
そうしましたら、今日ね、ちょうど・・そういったことに、お答えいただける先生が、いらっしゃいますのでえ、
相談者:
はい
玉置妙憂:
お訊きしてみましょうかあ。
相談者:
はい
玉置妙憂:
ね。
相談者:
よろしくお願いします。
玉置妙憂:
はい。今日お答えいただきますのは、医師で、医療ジャーナリストの、森田豊さんです。それでは、よろしくお願いいたしまあす。
(回答者に交代)