両親の不仲で弟が自死?父が建てた墓と家を父から取り上げても引きずる娘の怒り

(回答者に交代)

森田豊:
もしもし、森田です。

相談者:
あ、お世話になります。よろしくお願いいたします。

森田豊:
よろしくお願いしますう。
今、お父さん・・体の状態どうなんですか?
どんな形で介護が必要なんでしょう。

相談者:
介護3・・っていう状態で。歩、けるのは、歩けます。
で、認知はだいぶ、進んでるんですけれども、私が娘だっていうことは、わかってますねえ。

森田豊:
あなたのことは、娘さんだってことは、わかってるっ◆#$?

相談者:
はい。
で、普通の、会話は、できます。

森田豊:
あなたが、お洗濯とかに、行かれますよね?

相談者:
はい

森田豊:
そのことを、お父さん喜んでらっしゃいますかねえ。

相談者:
嬉しそうな顔は、します。眠たい時とかには、なんかこう・・じっと見てるだけですけれども。

森田豊:
ん・・

相談者:
帰る時に「ありがとう」って言ったりとか。「もう、来んでも・・忙しかったらいいで」とかっていうようなことは、言います。
はい・・

森田豊:
そういう姿を見て、あなたも、「よかったな」って思います?

相談者:
・・そうですねえ、悪い気はしないんですけれども・・なんかこう、「いい気なもんやな」って・・そんな気持ちに、なる時もあります。

森田豊:
63年間

相談者:
はい

森田豊:
いろんなことがありましたけど。

相談者:
はい

森田豊:
今のお父様と、あなたとの関係っていうのは、ある意味・・うーん、多少のいろんな葛藤はあるかもしれないけれどお、

相談者:
はい

森田豊:
良好な、関係・・かな?とは思うんですけど。

相談者:
あ、そうですか。(吸って)

森田豊:
1番お父さんに対して・・現時点ですよ?、過去じゃなくて・・今、イライラしてるとか、頭に来るとか。それから・・今後不安なことって、何があります?

相談者:
父に言いたかったこととか、すごく・・言わずに、来てしまったんですね?
で・・腹立たしかったこととかあ、悲しかったこととかは言わずにい、なんかもう・・自分の生活う、

森田豊:
うーん・・

相談者:
中心で、送ってきて・・今その認知になった父に、またそういうのぶり返して言うっていうことも・・もう、できないなあっていう、感じの中で、「悔しい」っていうんじゃなくってえ・・

森田豊:
なんか、憤りを感じてると、いうことなんですかね?

相談者:
そう、そうです、

森田豊:
お父さんに対してねえ・・

相談者:
そうなんですけども、ま・・それをぶつけるっていうことも、

森田豊:
うん・・

相談者:
こんな、(含み笑い)93歳の父にね?

相談者:
んん・・

相談者:
ぶつけるっていうことも・・できないなっていう・・

森田豊:
うーん、あのう、まあ・・今、お父様はね?

相談者:
はい

森田豊:
あの、認知症を、患っていてえ、

相談者:
はい

森田豊:
まあ、介護施設にいらっしゃるということなんですけど。

相談者:
はい

森田豊:
ズバリ・・例えば、お父さんは、今ね?

相談者:
はい

森田豊:
「何でも・・聞くよ」と。「あなたの不満を、聞くよ」と。
「これまでやってきたこと悪かったよ」と、言って・・なんか、もう、聞きたいと、した時に、あなたは、何を言い、ます?

相談者:
・・

森田豊:
どんな怒りを、お父さんに対して表現します?

相談者:
(吸って)

森田豊:
もっと・・ハッキリ言ってもらっても、いいですか?・・

相談者:
・・「嘘つき!」って言いたいです。アハハ(苦笑)

森田豊:
お父さん、嘘つきですか?

相談者:
嘘つき。

森田豊:
1、番、頭に来た嘘・・は、なんですか?

相談者:
いや、嘘つきっていうかね、そのね?、父は、いい(良い)人って、思われてるんですよ。

森田豊:
んん・・

相談者:
あたしもそう思ってましたしい。母方の親戚の中でも、いい人って思われてるところが、あったんですね?
だけど、実、際、は・・エゴイストだった・・って思ってます。

森田豊:
・・

相談者:
弱い人だったのかな?と思うんですけど。その・・お墓はね?、建てたっていうのも・・無理をして、建てた・・時も、すごく苦労して建てたんだけれども。結局、その・・夫婦仲を、仲良くできなかったので、1番先に入ってしまったのが、弟だったっていう、なんか、すごく皮肉な結果で。
そういう意味では・・(吸って)かわいそうな、人やったなと、思うんですけれども・・な◆#・・

森田豊:
いい人、とかね?

相談者:
はい

森田豊:
エゴイストとか、偽善者ってえ・・おそらく、あなたが今まで過ごしてきた中に、

相談者:
はい

森田豊:
周りにも、いっぱいいたと思うんですけど。

相談者:
はい

森田豊:
やっぱ、それが、お父さんだった、と・・それが、まあ、一家の大黒柱だったという、ことに対して、あなたは・・怒りがあるのかなあ?、と思うんですよね。

相談者:
あ、そうですね。

森田豊:
で、あと・・弟さんが、そのお、

相談者:
はい

森田豊:
自ら命を絶ったことに対して、あなたの心の中で整理はついてるんですか?

相談者:
・・そのことで、ものすごく、眠れないほど苦しかったっていう、時期は、過ぎました。・・はい。

森田豊:
人間は、過去をね?

相談者:
はい、はい。

森田豊:
忘れることはできないと思うんですけれど。

相談者:
はい

森田豊:
あなた、これからあ、

相談者:
はい

森田豊:
まだまだ・・何十年も、人生、生きていくにおいて、大事なことは、

相談者:
はい

森田豊:
・・できるだけ、過去の、記憶を・・お父さんとの関係や、家族のことを、忘、れ、て、

相談者:
はい

森田豊:
仲良し家族に対する憧れを、捨てると・・いう、こ、と、な、の、か、な?と、思うんですけどね。

相談者:
・・ああ

森田豊:
難しいと思うんですけどね?

相談者:
はい

森田豊:
自分自身を大切にすることなんだと思います。
今、

相談者:
はい

森田豊:
特に、あなたを取り巻く環境、悪い環境じゃない、じゃないですか。

相談者:
・・はい

森田豊:
結局、お父さんに対するう、昔から、長い年月をかけた・・お父さんが良い人であって、偽善者であって、エゴイストだっていうことに対する、

相談者:
はい

森田豊:
怒りが、そこにあるわけですよね?

相談者:
はい

森田豊:
そこを、なんとか、目をつぶることが・・親離れにもつながるし、

相談者:
はい

森田豊:
あなたの、生活の質の、向上にもつながるんですね。

相談者:
・・

森田豊:
で、私、言葉で言うのは簡単なんで、それはできるかどうかわかりませんけど。

相談者:
はい・・

森田豊:
ま、1つは・・お墓をたたむっていうのは、ま、賛否両論、あるかもしれませんけど、

相談者:
はい

森田豊:
自分で、「たたむ」って決めて、それを実行することで、いい家族っていうことから、なんか離れることができるのかなあ。

相談者:
・・

森田豊:
何か、自分が決めて、自分の道を進む、と、

相談者:
はい

森田豊:
いう行動にしたことで、少し今のこの・・辛さから解放されるのかな?と思います。

相談者:
はい

森田豊:
(吸って)どうですかね?。
お墓畳むっていうこと・・(吸って)あんまりい、え、あの、好ましいことじゃないしい(含み笑い)、絶対、それが、解決策になるとは言えないんですけれど・・

相談者:
いえ、本当に、ありがとうございますぅ。私、があ、正しいっていうか、こうし、いうに、したいと思ったことを、実行していったらいいんだなあって・・いう風に思いました。ありがとうございます。

森田豊:
あるべき姿っていうのを、

相談者:
はい

森田豊:
追求・・してる、あなたは、素晴らしいと思うんですよ。

相談者:
・・いえいえ・・

森田豊:
で、それまでえ、

相談者:
はい

森田豊:
色々、やってきたんで。この家族もなんとかね?、ここまで来、た、しい。

相談者:
はい

森田豊:
それからあと・・あなたの周りのお、関係とも、なんとかうまくやってきた。あなたは、おそらく、周りの人からも・・慕われて、きたんだと思うんですね?

相談者:
はい

森田豊:
でも・・これからはね?、もっと、必要と・・された、こと、だけを、やってえ、

相談者:
はい

森田豊:
自分自身を大切にして、自己中心的に生きたらいいんじゃないかなと、思います。

相談者:
ああ、ありがとうございます。

森田豊:
そうすることで、

相談者:
はい

森田豊:
お父さんと・・のお、関係を、うまく精算することで・・他の人との関係も、より、自己中心的に?、質の高い生活に繋がるんじゃないかなと・・私は思います。参考になればと思います。

相談者:
はい

森田豊:
玉置先生にお戻しします。

相談者:
あ、はい、ありがとうございますぅ。

(再びパーソナリティ)

「両親の不仲で弟が自死?父が建てた墓と家を父から取り上げても引きずる娘の怒り」への3件のフィードバック

  1. 今の精神状態のままで、
    「自分の好きなようにする(墓じまいなど)」というのはどうか(?)と思う。
    精神状態を立て直すのが先なのでは?
    カウンセリングを受けたりして精神を安定させ、冷静な判断ができるようになってから、墓じまいなどの終活を考えた方が良いと思う。

  2. 弟が両親の離婚に反対して自死と言うのが不思議に思った。仲が悪いものを子供がお願いしたからとて仲良くは出来まい。
    自死した弟さんには悪いがその時精神的に不安定だったので早まってしまったという感じがする。

    弟が亡くなったので親の世話のあれこれが相談者さん1人にのしかかり、そのプレッシャーからの相談と見受けた。自分のキャパは上限があるので自分を薄情とは思わないで出来ることだけ粛々とやれば良いと思う。

  3. いつも直ぐに聞くのだから「最初に簡単に相談の内容を」と言って
    いないで、最初に年齢と家族構成を聞けば良いのではないだろうか?

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