遺伝性の視力障害。13年遅れて兄も。受け入れられない兄に悩む乗り越えた弟

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
はい

大迫恵美子:
はい、こんにちは。

相談者:
はい、こんにちは。

大迫恵美子:
・・お兄様はあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
成人してから悪くなっちゃったってことなんですか?

相談者:
37か、それぐらいの時に、目を悪く、しました。

大迫恵美子:
あー・・じゃあ、もう、離婚して、

相談者:
はい

大迫恵美子:
一人になって、しばらくしてから、

相談者:
はい

大迫恵美子:
目が悪くなってきたってことなんですね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あなたはどうなんですか?

相談者:
私は、22歳の時に、目を悪くしました。

大迫恵美子:
あー・・これは、何かの、遺伝的な感じなんですか?

相談者:
はい、先生には、そう言われました。

大迫恵美子:
あーあー・・そうすると、まあ、お兄さんからするとお、弟のあなたの方が先に、

相談者:
はい

大迫恵美子:
「遺伝的なことで、悪くなったんですよ」って言われていて、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そして、今度は、自分も、なってしまったということでえ、

相談者:
はい、はい。

大迫恵美子:
まあ・・うう、ある種、その、宿命的な感じを、持って・・辛い、気持ちだったでしょうねえ。

相談者:
・・そう、ですねえ・・

大迫恵美子:
まあ、やはり、目が悪いっていうのはねえ、あの、人間にとっては・・生まれた時からとか、小さい時からよりも、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、成人してから悪くなる方が、慣れるのが大変でしょうねえ?

相談者:
そうですねえ。

大迫恵美子:
ええ。
多分、不安とか・・おそらくは、

相談者:
ジョロジョロ(水の音?)

大迫恵美子:
どうして、そのう・・自分だけが、そういう、宿命的なね?あ、遺伝とかで、目が悪くならなきゃいけないんだ、と。

相談者:
はい

大迫恵美子:
こ、不公平だと、いうような、怒りのようなお気持ちも、お持ちでしょうねえ。

相談者:
ああ、最近、では、そう言ってました。

大迫恵美子:
あーあーあー(吸って)
まあ、あなたの方からすると、「何を言っているんだ」って。
「早く慣れて、ちゃんと・・頑張れ」という気持ちだろうと思うんですけどお。

相談者:
はい

大迫恵美子:
それはやっぱりちょっとね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
違う年齢で、その宿命を受け入れられたかどうかの問題なので。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あなたよりも、お兄さんの方が、辛い気持ちが強いかもしれませんね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
ん・・まあ、あなたのおっしゃることは、本当に、正しいんですよ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう、与えられた運命の中でもね?働いていくことが、できるわけですからあ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
でえ、働けば働くほど、技能も高まるわけでしょうから。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そうすると、真面目にやっている方が、むしろ、いい結果になると・・いうことを、おそらく、ご自身の努力の・・結果としてね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
実感されてると思います。

相談者:
はい

大迫恵美子:
で・・その、後から目が悪くなったお兄さんに対しては、あなたとしては、先輩として、アドバイスできることも、たくさんあるというお気持ちも、強いのかな?と思います。

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
(含み笑い)ですけどお・・おそらくね、そういう、あなたの、その、前向きな、明るい・・正しいんですけど。

相談者:
はい◆#

大迫恵美子:
正しい感じがあ・・

相談者:
ああ・・

大迫恵美子:
お兄さんは辛いんだろうなあ、と思いますよ?

相談者:
あー・・

大迫恵美子:
・・あの、

相談者:
わたくしい、そういう風に考えたことないもん でえ、アハハ(苦笑)

大迫恵美子:
うん、あのね、(吸って)

相談者:
◆#$%□&とか、そんな・・

大迫恵美子:
え・・それでね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
その、あなたは弟さんなので ね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、私は・・あの、自分は姉なのでえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのう・・下に、あの、きょうだいっていうのは、妹しかいないんですけどお。

相談者:
はい

大迫恵美子:
・・あのねえ、下の、(含み笑い)妹から、何か言われるって ことが、結構ねえ、姉とか兄はねえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
簡単には、受け入れられないんです。ウフ(苦笑)

相談者:
あーーー、

大迫恵美子:
(含み笑い)すいませんけどホッホッホッ(苦笑)

相談者:
あ、わかりますう、はい。

大迫恵美子:
あのう、

相談者:
うん

大迫恵美子:
あの、ちっちゃい、うんとちっちゃい時を知ってるものなのでえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのううう、もう、「こんなちっちゃいやつ」っていう気持ちが、(含み笑い)ずーっと頭ん中にあるので。ッフッフッフ(苦笑)

相談者:
あー・・

大迫恵美子:
そちらの人の方が、大人になってから成長してね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
立派なことを言うとお、すごくねえ、なんか・・もう、それ、聞きたくない気持ちが強いんです。ッフッフッフ(苦笑)

相談者:
あー、なるほど。

大迫恵美子:
は、ええ(含み笑い)。だから、今のあなたと、お兄さんの関係は、まあ、そのう、障害があった時にね?あのう・・受け入れ方が全く違っていてえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あなたの方が、正しく、生きてらっしゃると思うんですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
その、正しければ正しいほど、(含み笑い)お兄さんは聞けないんだろうなと、

相談者:
あっ、あー・・

大迫恵美子:
思うんですよね(含み笑い)・・はい

相談者:
なるほ・・なるほど。

大迫恵美子:
ええ。だから、「敵」って言うんだと思うんですよ。

相談者:
・・っ、はい

大迫恵美子:
はい。
あのね、お兄さんの気持ちの中にはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
もちろん、その、あなたがおっしゃってる・・ことの、正しさが、分かっているんですよ?

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
分かってるんだけどお、それが、そのお・・そのまま、右から左にはね?なかなか、体がついてこないので。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのう、辛いわけですよ。その、できないっていうことがね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、その、できないことに対しての・・お、まあ、後ろめたい気持ちもあるしい。

相談者:
はい

大迫恵美子:
それから、自分自身に対する、怒りもあるしい。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、非常にその・・苦しい思いをしているわけです。
分かっているんだけど、できないっていう、苦しさ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
だからあ、そのう・・(含み笑い)「敵だ」というのは、もう・・「聞きたくない!」っという・・気持ちが、すごく強くてね?

相談者:
はい(含み笑い)

大迫恵美子:
本当は、「言ってくれなくたって、分かっているんだよお」って思っているんですけど・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
「じゃあやればいいだろう!、なんでやらないんだ?」って(含み笑い)言われちゃうのでえ、ッハッ(苦笑)あ、のうう・・「あなたの言ってることが正しい」とは、なかなか、言いたくないんですよ。

相談者:
はあい・・

大迫恵美子:
でも分かってるんですよ?、本当はね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、そういう人に対してえ、そのう・・「ちゃんとやれよ、ちゃんとやれよ」って迫るとお、

相談者:
・・

大迫恵美子:
ますますねえ、できなくなりますよ?

相談者:
ああ・・

大迫恵美子:
簡単な、ねえ?例え話ですけど。

相談者:
ええ

大迫恵美子:
あの、北風と、太陽みたいな話でえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、冷たい風が吹けば吹くほど・・外套の襟を、ギュッと掴んでえ、ね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのう・・洋服を、脱げないように、頑張るっていう、そういう風に、ま、心の中が、なっちゃってるわけですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、あなたが、せっかくいろいろ言っても、それ、もう、全部、北風みたいにしか受け取れないので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ますます、頑なになる一方。

相談者:
あーああ・・

大迫恵美子:
で、外に出ると言われちゃうので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
うち(家)にいた方がマシだと。

相談者:
はい・・ガチャ(物音)

大迫恵美子:
で、お母さんは、まあ、責めないのでね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
せめても、ここだけが、ホッとするところだなと思って、
ずうっとそこにいるだけっていう風に、なりますよ。

相談者:
はあい・・

大迫恵美子:
うん・・だからね、ちょっとねえ・・あのう・・あまりにも、「こうしろ、ああしろ」って言ってもね?

相談者:
はあい・・

大迫恵美子:
まあ、ますます、こじれるだけで、

相談者:
はい

大迫恵美子:
今度は、あなたの足音が聞こえただけで、家に、鍵をかけて、閉じこもるみたいなことに、なりかねませんのでえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、ゆったり・・見てね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
でえ、とにかく、今は、もう、障害年金で、食べていけるわけですからあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そんなに、そのう、それで、お母さんがねえ、あの、非常に、生活苦しくなって、◆#$あの、辛くなっているとかっていう、ことでも、ないのでえ。

相談者:
そうですねえ。

大迫恵美子:
ええ・・もうちょっとあなたも・・まあ、様子見たらどうですか?

相談者:
そう、です、ねえ、(含み笑い)・・(吸って)わかりました。

(再びパーソナリティ)

「遺伝性の視力障害。13年遅れて兄も。受け入れられない兄に悩む乗り越えた弟」への8件のフィードバック

  1. この相談者、やだなこの人、小○しながら、電話をしているよ!全国放送されているのに、本人だけはなんとも感じてない。
    真面目に相談する気なし。

  2. 相談者の45才のお兄さん。7年前に相談者と同じ遺伝性の視力障害を患い、自殺未遂、躁鬱病、アルコール依存症で精神科通院している。障害を抱えていても、自分のように受け入れて、前向きにさせるにはどしたらいいかと。
    週2回デイサービスに通い、精神科通院も続けているので、アルコール依存症の自助グループ等に繋がると時間がかかるかもしれないが、自分自身をみつめ、一歩前に進めるのではと思う。
    大迫先生のアドバイスのように兄弟関係の難しさはあると思うが、相談者の生きる姿勢はお兄さんに十分伝わっていると思うので、見守って、同居しているお母さんを支えて下さい。

  3. 障害受容は決して簡単な話じゃない、特に視覚障害は
    このお兄さんの葛藤は想像もつかないし、自暴自棄になってしまうのも無理もないところがある
    それでも、どこかでどうにかして現状を受け入れて、できること探しに気持ちを切り替えていくしかないのだろうけど

    この相談者も20代前半で発症してるのに、本当に障害受容も早いし頭の切り替えもスパッとできる人だなあと思ってたけど、むしろ思考が合理的過ぎて、他人の気持ちに無頓着なところがあるんだろうな
    兄貴の気持ちは全く想像もできてないし、「俺はできたのにお前はなぜくよくよしてるんだ」って態度じゃ、兄貴もきつかろう

    何より、こんな重い話をトイレから電話して来るなよ
    昔、トイレで大の方をしながら電話かけて来た純度100%のモラ夫相談者がいたけど、この相談者も相当な無神経で非常識
    お客さんとの会話で、相手の神経を逆なでするようなことを言ってやしないか?

  4. 相談者の45才のお兄さん。7年前に相談者と同じように遺伝性の視力障害を患い、自殺未遂、躁鬱病、アルコール依存症で障害年金暮らし。自分のように障害を受け入れて、前向きになれないかと。
    全く閉じこもっているのではなく、週2回デイサービスに通い、精神科通院も続けているので、アルコール依存症の自助グループ等に繋がれば、自分自身かを振り返るきつかけになるのではと思う。
    大迫先生のアドバイスのように見守って、同居しているお母さんを支えて上げて下さい。

  5. 前の人のコメントで、水音の出どころが分かって良かった。

  6. リアルタイムで聴いていましたが、もちろん、今井さんと大迫さんからいただいたアドバイスを聞いて行動することはもちろん大事だと思います。
    ただ、喫緊の課題は、やはり後期高齢者直前のお母さんのこと。要介護状態になると厳しいので、早いうちの関係各所への相談が必要でしょうか。

  7. 男って
    昨日の相談者もそうだけど、女のため(娘も含めて)だと生きられるんだよね

    お兄さんは離婚されて長い間独身

    相談者は妻の助力や妻のために、で生きられている面も大きいと思います
    生きていく気力がわかないのもわかるなぁ・・・

    それにしても、お兄さんは障害者年金と母の年金で暮らしていけている
    日本良くない、年金少ない、なんていうが、つくづく日本は良い国だと感じます

    私はお兄さんに何か言えるような立場でもありません

    もう、無職で働きたくないニートより

  8. リアルタイムで聴いて雑音が多いな
    と思ったけど

    水の音??

    と、2回音を大きくしてイヤフォンで聴いてみましたが、やっぱり水が流れる音ではありませんね

    声の後にザザザーとくるのは相談者側スマホの音増幅の変化による雑音でしょう
    それとも古くなって雑音が入る?
    もしくは、目が悪いとなればイヤフォンマイクで電話していると思われますので、マイクが揺れて服とこすれているのかもしれませんね

    注意深く聴いてみても
    トイレで電話をかけている
    という可能性はほぼ無いでしょう

コメントはお気軽にどうぞ。承認後に掲載されます。
承認基準はコチラ

名前欄は必須です。何かハンドルネームを入れてください。