アタオカ父に絶望させられ成長が止まったまま54才になってやっと檻から出る

テレフォン人生相談 2025年6月10日 火曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女54独身一人暮らし 母は他界 実家に住む父がいる

今日の一言: 大人の人間関係は小さい頃の人間関係の影響を被っています。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
(いきなり泣き声)んもしもし。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
(鼻吸って)よろしくお願いしますう。

加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。

相談者:
54です。

加藤諦三:
54歳。結婚してます?

相談者:
してませぇん・・

加藤諦三:
離婚して一人?、それとも、ずーっと一人ですか?

相談者:
えーと・・付き合っている彼と、います。

加藤諦三:
籍は入ってないけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
同棲してるんですか?

相談者:
・・同棲はしてません。

加藤諦三:
・・同棲はしていない?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。それでどんな相談でしょうか?

相談者:
10、年、前、なんですけどお。

加藤諦三:
はい

相談者:
どうしても、忘れれられない、ことがありましてえ。

加藤諦三:
はい、「忘れられないこと」ってのは、どういうことですか?

相談者:
父が・・私が・・お風呂に入る前にい、

加藤諦三:
はい、入る前にね?

相談者:
虫・・カメムシ・・を、それをお風呂に入れたりい・・

加藤諦三:
僕、カメムシっていうのは知らないんですけれども・・

相談者:
小さい虫です。

加藤諦三:
・・

相談者:
匂いがするんです。

加藤諦三:
匂いがする?

相談者:
はい

加藤諦三:
ということは・・

相談者:
それで、我慢して・・私は、入れなくなるのでえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
入らないで、

加藤諦三:
はい

相談者:
いつも我慢してました。

加藤諦三:
はい。それで?

相談者:
父が・・ぅ、あのおッ(泣)・・部屋に入って・・

加藤諦三:
「部屋に入って」というのは、(吸って)お風呂に入、らなかった、わけですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
いつもあなたは、部屋にいるわけですよね?

相談者:
いる、ん、ですけど。

加藤諦三:
はい

相談者:
私が出かけているときに・・

加藤諦三:
あっ、あなたが、出かけているときに・・

相談者:
はい

加藤諦三:
部屋の中に、入ってくる?

相談者:
はい

加藤諦三:
それで?

相談者:
私の下着を触るんです。

加藤諦三:
ああ、下、着、に、触る?・・

相談者:
ちゃんと、畳んでた・・の、に、

加藤諦三:
はい

相談者:
裏返しにしたりとかあ、

加藤諦三:
ああ、裏返しにしたり・・

相談者:
普通は、隠、す、ん・・ですけどお・・

加藤諦三:
・・

相談者:
裏返しに、「触ったぞ」って、やるんです。

加藤諦三:
はい・・

相談者:
あと、私が、食器洗剤、で、洗ってる時にい、足から、上まで、触るんです。首元の、服、触ったりとかあ。「この服装は、形がいいな」とかあ。

加藤諦三:
うん・・

相談者:
母、には、「やめて」って言えばいいでしょ?って言われるんですけどお。私、言えないんです。

加藤諦三:
私、言えないのは、何、で?

相談者:
自分でも、言えないんです、わからないんです。・・言えないのは。

加藤諦三:
こういう、変な行動を始めたのは、あなたが小さい頃ですか?

相談者:
いやっ・・3、0、代、ぐらいから。

加藤諦三:
30代、だったら、普通は、言えるんだけども。
30代に、なる、前から、なんとなくお父さんの、行動が、おかしくても、あなたは言えなかったわけですよね?

相談者:
はあい・・

加藤諦三:
最初に、変なお父さんだと、思い出したのは、何歳ぐらいの時ですか?

相談者:
思い出したのは、もう・・すぐです。

加藤諦三:
思い出したのは、かなり小さい頃からですね?、始まったのは。

相談者:
はあい・・

加藤諦三:
普通は、父親が、心理的に、正常な人であれば、言いたいこと、は、言えるわけですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
だけど・・小さい頃から、なんか、父親の前で・・あなたは、自由ではなかったわけですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、お父さんの前では、リラックスできなかったわけですよね?

相談者:
できないですう、はい・・

加藤諦三:
だけど、お母さんは、そのことをあなた、助けてくれなかったわよね?

相談者:
・・(涙声)そう、です、ね・・

加藤諦三:
だから、普通、家っていうのは・・外で緊張したことがあっても、リラックス、できるところが、家なわけですよ。

相談者:
はい・・

加藤諦三:
で、あなたは、だから、小さい頃から、普通の人が言うところの、家は、なかったわけね?

相談者:
(涙声)な、か、った、で、す、ね・・この、忘れれられない・・ことが、苦しいのでえ、どうしたらいいか・・

加藤諦三:
だから、あ、な、た、は・・ずーっと、恐怖のまま・・お父さんのやることを黙認して、とうとう、54歳になってしまったということね?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、今日のあなたの相談は、

相談者:
はい

加藤諦三:
長年の間、下着に触らせるとか、食器を洗ってると、触られるとかっていうことが、あってえ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
そのことが忘れられないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
どうしたらいいでしょうか?ということね?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
今日はねえ、回答者の先生にね?

相談者:
はい

加藤諦三:
心についてのエッセイストとして、おなじみの、マドモアゼル愛先生がいら、してんので、今まで誰にも言えなかったけれど、全部、正直に、話してみてください。

相談者:
はい(裏返った声)

(回答者に交代)

「アタオカ父に絶望させられ成長が止まったまま54才になってやっと檻から出る」への22件のフィードバック

  1. 回答者さんへ
    相談者さんの声が、年齢の割りに若いのは、決して良いことではありません。
    精神疾患によるものです。

    相談者さんへ
    テレフォン人生相談に相談しても
    治りません。
    なるべく早く、信頼できる専門医の診察を受けて適切な治療を受けてください。

    1. 全てにおいて54歳とは思えない人だった
      100%この人の話しが本当かちょっと疑わしいな

      〝がんばってって〟
      妄想の彼氏じゃないよね?

  2. 声も知能も泣き方も子供のように聞こえる54才独身で彼氏いる相談者。
    檻の中の猛獣父親から自分の留守に勝手に部屋に入って下着に触ったり、体に触られたが、母親に訴えても守ってくれなかったと。
    母親が亡くなった後、猛獣父親は一人暮らししている。
    相談者は決して猛獣父親に近づいてはいけません!
    1番気になったのは優しい彼氏のこと。本当に優しいだけですか?心配です。

  3. 子供か???
    3.4歳児が「やだやだぁ~~~」と
    泣く姿を思い出しました。

    それくらい、心が成長してないのでしょうね。
    お気の毒です。

    しかしこの父親は、親の自覚全くない!
    何かの障害を持ってるかも。

    1. 加藤さんが亀虫を知らなかったこと、僕も驚かされましたが、我が家の周りではたまに見掛けますよ。
      そのため、フマキラーさんのカダンシリーズの殺虫剤で退治していますが、本当に厄介な虫ですねえ。
      さて、本題ですが、出来れば精神科で治療しつつ、何とか前を向いて生活してもらいたいと思います。
      あと、関係各所にもある程度相談して、もし障害者として生きていく場合のことも考えたらでしょう。

  4. とても54歳とは思えない幼稚な話し方の相談者さん。
    説明が下手すぎだし、何を本当に相談したいかよくわかりませんでした。
    加藤先生のお家の周りにはカメムシいないんですね。うちはけっこういて、洗濯物につくので要注意です。

  5. 虐待、ハラスメント、毒親等に関する研究の第一人者である信田さよ子さんの著書をお勧めします。当事者にとって最後まで読み進めるのはとても苦しい作業とは思いますが、読了する事で客観的に構造を理解出来るので、今の苦しさから解放されると思います。

  6. >>テレ人は行政でもクリニックでもないから先生からはなかなか言えないだろうけど
    相談者は専門家に診てもらったほうがいいレベルだと思った
    #テレフォン人生相談

  7. いきなり泣きながら電話に出た相談者に度肝を抜かれた。
    受け答えも少しズレていたように思う。
    でも愛先生は真摯に答えていてさすがプロだなあと思った。
    父親を「猛獣」「小さい」と言った所はスカッとした。

  8. 見た目は大人、頭脳は子供

    信じられる男性に出会ってください
    もう54歳
    お付き合いしている人と結婚してください

     ・
     ・
     ・

    他の方もコメントしていましたが
    妄想彼氏・・・のような気がします
    この相談者にきちんと男を見る目があるとは思えない

    相談者は
    ただの浮気相手?
    せ〇れ?
    3番手彼女?
    キープちゃん?

    どちらにせよ、父親からはとっとと離れること

  9. 両先生はどこまでこの相談者の言うことを信じているのだろう?
    精神を病んだ人の妄想話っぽいと感じつつ、番組上 そうも言えず 真面目に回答しているのかな。
    番組制作側も同じように感じつつ、リスナー受けしそうなのでオンエアしたとか?

    真摯に相談者さんのことを思うなら「病院で診てもらった方がいいですよ。」というアドバイスが適切だと思いますが・・・言えませんよね。

    1. >>真摯に相談者さんのことを思うなら「病院で診てもらった方がいいですよ。」というアドバイスが適切だと思いますが・・・言えませんよね。

      私は、本当に相談者のことを心配するのなら、言うべきだと思います。

      加藤さん、マドモアゼルさんが、
      毎回、お互いに迎合するのに、私は違和感を覚えています。

    2. >>リスナー受けしそうなのでオンエアしたとか?
           ↓↓↓
      その可能性は否定できないと思います

  10. 聞き終わってなんともいえない気分になった
    この相談者さん、相当厳しい人生を送って来られたんだろう

    この父親はイカレてるし、無関心な母親も到底まともじゃないけど、相談者さんの精神不安定さと、50過ぎとは思えない幼いしゃべり方は、劣悪な家庭環境だけのせいとは思えない
    マド愛先生の込み入った比喩表現には生返事だったし、若干理解能力に難のある方と見受ける
    今は実家を出てるようだけど、自分で働いて家賃を払ってるとはとても思えないし、おそらくは福祉の支援を受けながらグループホームとかで暮らしておられるんだろう、彼氏ってのも多分同じ施設の利用者さん

    ただ、まずはマド愛先生の仰るとおり、嫌なことは嫌だとはっきり言えるようになってよかった
    こういう方は自分の思いを上手に表現できないことがある
    そこは相談者さんも大きな一歩になったろうし、どうか心穏やかに

  11. 今頃、お父さん、もしくは親戚の人がこれを聴いて慌ててるかもね。「おいおい、妄想話を公共の電波に乗せるなよ!」って。

  12. 相談者は失礼ながら知的に少し障がいがあるのか、それとも父親から受けた虐待からそうなったのか。
    50代の話し方、話の組み立て方、鳴き声から始まる冷静さを欠いた言動。
    本当に50代だとしたらこれから医療の手を借りて時間はかかるかと思うが一生をかけて
    生きやすくなったらいいがどうだろうか、そこまで誘導してくれる人がいたらいいけれど。

    電話だけだが話し方を聴くとやはり『定型』の
    成人とは思い難い。
    父親からも何かしらされてきたのだろうけど
    認識の差があるような気がした、カメムシの
    話から『?』と思ってしまった。
    カウンセリングを受け、一からきちんとした
    人に話を聞いてもらいアドバイスをしてもらい
    生き方を教えてもらうことが一番かと。
    彼がいるとのことだけどその人物が相談者を
    利用しようなんて考えていなければいいが。
    釈然としない終わり方は、やはり相談者の持っているなんらかの特性があるからだろう。

  13. あれもハラスメントだ、これも虐待だ、と騒いで憎悪を煽る情報番組を垂れ流すマスコミの悪影響も広がってるだろうな

  14. 相談者や回答者に『解決』や『治療』『回復』を求めてディスるコメントが多いのですが
    それはテレ人の役割ではないと感じます

    医療や福祉のケアを既に受けていても、解決策が見いだせなかったり、誰にも打ち明けられなかったりで苦しむ人が藁をもすがる思いで、電話をかけてくるのでしょう

    その電話でさえ勇気を振り絞って、一歩でも前に出るきっかけや解決の糸口をつかむ人もいれば、少し視点が変わって楽になったり
    リスナーとしてはそのプロセスを同時進行で味わい、短時間で人生に思いをはせるので充分だと想います

    加藤先生への手厳しい批判も増えてます
    でも、長い年月、どれだけたくさんの人が加藤先生の丁寧な聴き取りと、辛さに寄り添う姿勢に救われてきたことか
    テレ人へのこれまでの功績を考えて感謝と労りの気持ちで聴いていただきたいです

    スペシャルウィークだしな😆

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