逝った夫も心配で毎晩出てくる喋れない息子40歳。過度な期待せず貴方の健康を

(回答者に交代)

森田豊:
もしもし、森田です。

相談者:
あー、すいません、お世話になります。

森田豊:
よろしくお願いいたします。

相談者:
はい

森田豊:
息子さん、小学校の頃から・・ま、トラブルがあってえ。

相談者:
はい

森田豊:
20年間、あまり、コミュニケーションがなくう、

相談者:
はい

森田豊:
て、長年にわたってえ、

相談者:
はい

森田豊:
あなた自身が、息子さんの、ケアをされてきた。

相談者:
はい

森田豊:
ただ、今はあ、社会のため・・というか、

相談者:
うん

森田豊:
お仕事も就いていてえ、

相談者:
はい

森田豊:
収入も得てる。

相談者:
もう・・3年ぐらいは行っていると思いま・・あの、仕事、は、休まずに行ってます。

森田豊:
ふうん・・よく、そこまで、支えてきたかなあと、思います。
息子さんは、医療機関にかかっていないっていうお話だったんですけども、

相談者:
はい・・

森田豊:
例えば、そのう、小、学、校・・あるいは、中学の時に、学校に通っててですねえ、何か例えば、記憶、で、トラブルがあるとかあ、字とか、を、覚える・・ええ、あるいは、

相談者:
いや、じ、じ、

森田豊:
数学できないとか、そういうことありましたか?

相談者:
いやいや、そんな、ほんなんは、みんな、できました。

森田豊:
・・

相談者:
中学校入る頃には、みんなと遊びませんけど、書けて、読めてました。

森田豊:
うん・・
じゃあ、なんだ、特に、知的障害がないけれどもお、まあ、人と接したり、人とコミュニケーションを取るのが、

相談者:
はい

森田豊:
難しかったっていう風な、印象ですか?

相談者:
そうです。

森田豊:
これ、コミュニケーションを取りにくいのはあ、

相談者:
うん

森田豊:
あなたとだけではなくう、例えば、お亡くなりになったお父さんとか・・も、

相談者:
うん

森田豊:
そうなんでしょうか?・・うん・・

相談者:
主人は結構、厳しい方。
私には良かったんですけど(含み笑い)・・男の子やからと思て、
これから、考えて・・んな、ことも、言うてました。

森田豊:
あのう・・一つわからないのが、

相談者:
うん

森田豊:
息子さん、もう、40歳ですよね?

相談者:
はい

森田豊:
でえ・・それまでの間、かなり長い道のりでえ、まあ、

相談者:
はい

森田豊:
30年余り、

相談者:
はい

森田豊:
あなたがあ、その、コミュニケーションが取りにくい息子さんを、ケアしてきたんですけどお。

相談者:
うーんん・・

森田豊:
10年前、20年前も、同じような気持ち・・だったんでしょうかね?

相談者:
・・仕事に行っている時はもう・・やっぱり、主人が、息子はなかなか言う事きかなんで・・結構、パンパンと行きよった・・みたい、なんですけど・・
で、息子には、謝っては・・くれました。「すまなんだ」って言って。・・うん・・

森田豊:
ゴメンナサイ、ちょっと、僕の理解不足かもしれませんけど。

相談者:
ああ・・

森田豊:
10年前、20年前も、おそらく、あなたは息子さんのことを、今と同じだけ心配してた・・のかなと思うんですよね?

相談者:
あ、ほら・・そうです

森田豊:
だけど、あなたがあ、仕事をされていたこ、と、でえ、そこまで、大きく、心配の気持ちが・・強まなかったと、そういうことですか?

相談者:
んん・・娘の、ことも。
買い物依存症で・・2人・・両方なったもんですからあ・・ちょっと、この子のことが、おろそかにしてしまったかも分かりません。

森田豊:
あなたが、こうして、お電話をか、け、て、く、る・・そして、これだけ、つらい思いをして、ご相談いただく。

相談者:
うん・・

森田豊:
そのきっかけとなったのは・・

相談者:
うん・・

森田豊:
もしかしたら、旦那さんが亡くなってえ、まあ、一人、で、この問題を解決しなきゃいけないだろうと、思ったり。

相談者:
うん・・うん

森田豊:
あるいは、そのう・・まあ、10年前20年前は、あなたも、

相談者:
ああ・・

森田豊:
他のことで、一生懸命だったんで。

相談者:
はい

森田豊:
そこまで、心配しなかった・・

相談者:
うん・・そう、そうですねえ。

森田豊:
そんなふうには考えられないですかね?

相談者:
その通りです。

森田豊:
・・息子さんにですねえ、

相談者:
はい

森田豊:
これから・・過度な期待をするのは難しいのかな、と・・思うんですね?

相談者:
・・

森田豊:
医療機関にもかかってないのでえ、

相談者:
ええ

森田豊:
今のコミュニケーションのトラブルが、何が原因なのかはハッキリわからないんですけれどお。

相談者:
はい

森田豊:
(吸って)それこそ、そのおお・・ま、40歳まで、そういうような、ま、性格というか・・対応性を、持っていてですねえ、

相談者:
ええ・・

森田豊:
でえ、急にここでですねえ、

相談者:
ええ

森田豊:
あの、あなたとお、コミュニケーションをうまく、良好にとってい、け、る、というのは・・なかなか稀なケースかなと思うんですね?

相談者:
そう・・やねえ。でも・・

森田豊:
だ・・から、

相談者:
だいぶん・・話しかけて、自分の言いたいことが私に分かってもらえたら・・「こう思うとんやな?」って言ったらまあ・・その時は、ニコッとしてます。

森田豊:
え、それは・・あなたが言葉で喋って、

相談者:
そう。

森田豊:
息子さんが、ニコッとされていくんです◆#

相談者:
そうです。

森田豊:
差し当たって、それ以上、期待しないで、過ごしていくのが、賢明なのかなと思うんですけど。

相談者:
なんとか、私ももっと・・今、70・・◆#し、もっと若かったら・・まあ、自分も、いつ・・ねえ、認知とか、そういうのに、

森田豊:
うん・・

相談者:
ならんとは、分かりませんよね?

相談者:
おそらくですね、息子さん、の・・今後の問題というよりは、

相談者:
うん

森田豊:
あなたが、これからあ・・年をとっていって、もしかしたら、

相談者:
うん

森田豊:
健康寿命を迎えて、介護も必要になってしまう。

相談者:
うん

森田豊:
うう、そんな・・怖さみたいのがあってえ、今、気持ちがあ、不安で不安でしょうがなくなっているのかな?と、思うんですよね?

相談者:
あ・・先生言う通りです。

森田豊:
ま、とはいえ・・よくここまでね、

相談者:
はい

森田豊:
息子さんをケアされてきたしい。

相談者:
ありがとうございます。

森田豊:
あとは、こういった、そのう・・まあ、コミュニケーションのトラブルがある、息子さんを育て、るう・・そして、

相談者:
はい

森田豊:
サポートすることによってね?

相談者:
はい

森田豊:
自分自身が、一人で抱え込みすぎて、心身症になったりとか、
鬱になったりすると、

相談者:
はい

森田豊:
いうことも、あるのでね?
とにかく私は、あなたの心と体の健康が大事だと思いますしい。
今、73歳ですから、

相談者:
はい

森田豊:
ここから、やはり、きちっと・・健康寿命を高めること?

相談者:
はい

森田豊:
うーん、そうするこ、と、が・・あのう、まあ、息子さんのためにもなるしい。

相談者:
うーん・・

森田豊:
過度に、息子さんの・・回復を、期待するんではなく、

相談者:
ええ

森田豊:
あなた自身があ、頑丈で。そして、ええ・・心身ともに、動じないと、いうことが、今、求められているんじゃないかなあと、そんな風に感じますけれど。

相談者:
・・あああ・・そう、◆#$%□言われたと思います。

森田豊:
・・息子さん・・少しずつですけど、進歩してません?

相談者:
◆#

森田豊:
だって、学校も行かなかったのに、今・・ちゃんと・・◆#

相談者:
もう、ここ・・2・・3年ぐらいは、仕事を休まずに。仕事休むことは嫌いなので、行ってます。

森田豊:
それ、立派でしょ?

相談者:
・・

森田豊:
だから、息子さんも素晴らしいけれどお、それをケアした、あなたも素晴らしいし。
場合によっては、

相談者:
はあい

森田豊:
その、他界された、旦那さんの厳しい方針も、あったからあ、コミュニケーションがうまくいかなかった・・息子さんも、今、こうして・・自立に向けて、頑張ってらっしゃるんじゃないかな、ってというふうに思います。

相談者:
先生、言われたら、(含み笑い)そう思います。なんか・・ハッ(嬉し笑い)・・全部当たってます。

森田豊:
あん・・

相談者:
私の思っていることが。

森田豊:
まあ、息子さんがね?

相談者:
はい

森田豊:
あなたと・・普通のコミュニケーションをとってもらいたいっていう、そういう・・願いは、

相談者:
うん・・

森田豊:
よくわかるんですけれど。

相談者:
はい

森田豊:
あまり過度に期待せず、

相談者:
はい

森田豊:
まあ、いつか、そういう日も来ればいいなっていうぐらいの程度で、過ごされたらいいのかな?
そして、あなた、自身・・んん・・ちょうど、いろんな意味でも、73歳っていうと、心も、体も・・衰えてくる、時期なんですよ。

相談者:
・・

森田豊:
なんで、この、

相談者:
うん

森田豊:
お電話をきっかけにね、

相談者:
はい

森田豊:
あなた自身の、生きがいとか・・を、作って。
息子さんだけに気持ちを集中しないようにされたらいいんじゃないかな、と、思います。

相談者:
ああ・・

森田豊:
参考に、していただければと思います。
柴田理恵さんに替ります。

相談者:
はい、すいません。

(再びパーソナリティ)

「逝った夫も心配で毎晩出てくる喋れない息子40歳。過度な期待せず貴方の健康を」への12件のフィードバック

  1. テレフォン人生相談の
    ペーパー・ドクター
    に相談するよりも、
    家族全員で、ちゃんとした(精神科)ドクターの診察を受けた方がよいかも。

  2. 相談者の話があちこちに飛んでまとまりがないから、最初は相談者の息子の状況が分かりにくかった。
    これは早く精神科へ行くべき。
    年配の方は抵抗あるかもしれないけど、悪化するかもしれないし。

    1. そもそも「小1からずっと引きこもりの息子」という状況もあり得るのかなと疑問だった。
      (無いことも無いのだろうが)
      相談者の妄想と事実が入り混じってる、のが真相なら納得。
      「長年引きこもりで筆談してくる息子」は幻で、本物は外でピンピン働いている可能性すらある。

  3. 40歳の息子さんが小1から不登校ということは33年前。
    そのころにはテレ人があったからその時に電話をかけて加藤先生に聞いてもらうのがベストでしたね。

    しかし相談内容が、自分が亡くなっても息子がやって行けるようになるには、ではなくどうやったら声が聞けるのかとはちょっとずれてると思った。やっと聞けた息子の言葉がクソババア!かもしれないが、その辺の覚悟はあるのか。

    嫌なことを嫌と言えないというが、沈黙が拒絶を表してるのではないか。
    つまり息子は小1から両親が嫌なのでは。
    そんな息子さんが、赤ちゃんだった甥っ子か姪っ子のお世話はしていたとはこの方の魂の純真さが現れているし
    震災で若い人が助かったらよかったのにという相談者(超ビックリ!)を
    そんなこと言うな!という息子さんは、本当に霊格の高い人だと思う。

    そう思ったら、相談者が息子さんから学ぶべきだ。

  4. 73才相談者が40才息子がしゃべれないが病院受診させたことがない相談に対しての森田先生のアドバイス「これ以上期待しない方がよい。」と。
    はぁー?と思った。どうして、病院受診して医師の診断による治療を受けるよう勧めなかったのか疑問である。
    市役所福祉課からも受診を勧められたのに今まで受診させなかった親の無責任さにもあきれた。

  5. 息子さんを(ご相談者さんが付き添って)精神科通院させつつも、ご相談者さんも間もなく後期高齢者だけに、ご自身の健康も大事にして欲しい。
    あと、出来そうであれば、結婚して別に住む娘にも相談したりして、出来るだけ関係各所と繋がる

  6. 知的障害がある?
    というより、相談者がまともに教育を受けさせなかったから、知識が増えなかった
    のでは?

    3年休まず仕事に行ってるのに・・・引き篭もり???

    きっと、就労支援事業所で働いていて、月額1〜2万円程度の収入しか無く相談者の、金銭的支援がなければ生活出来ない、のが心配なんだよね?

    教育の無い貧困、というものを垣間見た気がします

    相談者は旦那さんが亡くなって金銭的な不安で仕方なく、頻繁に夢に出てくる、ということか

    相談して、なんとなく安心しちゃったけど、それでいいのかな?
    いいんだよね? きっと

    柴田さんの後の言葉の、福祉に相談、というところが1番大事な気がするけど

    まっ、いいか

  7. あまりの支離滅裂さに聞いててくらくらしてきた
    柴田さんも森田豊先生も本当にお疲れ様でした…

    まずもって、柴田さんが冒頭からツッコんだ通り、なんで今更相談してきたんだ、これまでの40年は母親失格の所業だらけなのに
    息子さんを7歳の頃から今まで、相当深刻な状態のまま30年以上放置してきたって自覚はあるんか
    福祉につなげたのが数年前で、案の定診断がついて障害福祉サービスの対象となったけど、それまでの数十年母親は何をしてたんだよ
    今回の相談も「息子が口を利かないのでどうしたら話してくれるか」って、相変わらず上っ面にしか興味が届かない
    息子が話さないのは「母を拒否してるから」だってわからんもんかな

    もっとも、それを指摘しても詮無きことだろう
    この相談者自体、話題の順番も時系列も無茶苦茶だったし、柴田さんの質問に答えになってない返しをするあたり、絶対何か特性がある
    根本的に相手の気持ちを推し量れないから、親子でのコミュニケーションが取れなかった結果、息子が引きこもり、娘が買い物依存になったんだろうと察しがつく

    まあ、ようやく就労継続支援事業所で息子さんも生き甲斐を見つけたようだし、森田豊先生の仰るとおり、まずは何十歩も前進だ
    元々姪っ子の面倒を見るくらい心根は優しい人みたいだし、まずは今の状態をキープしてもらえればと思う
    ただし、相談者はもうこれ以上息子を心配も期待もしないほうがいい、そもそも相談者にその資格はない
    もう、亡くなった旦那の魂と会話?されてたらいいんじゃなかろうか

  8. 息子さんが小学生のときにいじめられても教員が放置したことで、かん黙症になったのではないか?当時はかん黙症はあまり知られていなかったのかもしれないが。
    それでも、働いて生活できるようになったのなら大きな進歩だ。今後のことを福祉の担当者に相談しておこう。

  9. 息子が話しようにも、母親がトンチンカンな受け答えするから、
    母親とは喋らないのではないのか。
    お姉さんとか、勤め先では普通にコミュニケーションとれるので
    あれば、問題ないと思う。
    母親は、毎晩夢に出てくる父親とスキンシップ(妄想)
    しててください。

  10. 相談者は幻覚と幻想をのむを見てその歳までいきてきたのですね、
    相談者以外は問題なさそうでほっと胸をなでおろしました。

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