
男に蘇る親からの性的虐待。フラッシュバックは現実の受け入れ難さに比例する
テレフォン人生相談 2025年7月31日 木曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 男56ひとり暮らし 妻とは離婚 音信不通の一人娘がいる 両親は他界
柴田理恵:
もしもしい?
相談者:
もしもし
柴田理恵:
テレフォン人生相談です。こんにちはあ。
相談者:
こんにちは、よろしくお願いいたします。
柴田理恵:
はい、よろしくお願いします。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日は、どんな、ご相談ですか?
相談者:
あたくし現在、56歳なんですけどもお、
柴田理恵:
はい
相談者:
(吸って)ええ、今から、15年前に亡くなったあ、父とお、の、関係で。父から受けた、性的・・ないたずらの、トラウマがですねえ、
柴田理恵:
・・
相談者:
この年齢になっても、蘇ってきてえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
生活が苦しいんですよ。
柴田理恵:
っああああー、はい、はい。
相談者:
◆#どうー、したらいいかと思いましてえ。
柴田理恵:
あ、はい、わかりました。
相談者:
ご相談・・
相談者:
えと、あなた、今・・56歳とおっしゃいました。
相談者:
はい
柴田理恵:
ご結婚はなさっているんですか?
相談者:
いえ、離婚しました。
柴田理恵:
あ、離婚なさった?
相談者:
はい
柴田理恵:
はい。じゃあ、お子さんはいらっしゃいましたか?
相談者:
一人娘、います。
柴田理恵:
娘さんは、おいくつなんですか?
相談者:
ええ、現在、28歳です。
柴田理恵:
娘さんとは、ご連絡取ってらっしゃるんですか?
相談者:
10年ほど前に、一度会ったんですがあ、今は全く連絡とか、住んでいる場所も分かりません。
柴田理恵:
分かりました。
じゃあ、今はお一人で、お住まいになってらっしゃるんでしょうか?
相談者:
はいそうです。
柴田理恵:
はい。
お母様は、お元気なんでしょうか?
相談者:
母は、その・・父が他界する前に、亡くなっております。
柴田理恵:
あー、そうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
お父様は、おいくつで亡くなられたんですか?
相談者:
ええっと今からあ、15年前に亡くな、ってえ・・正式な年齢はちょっとわたくしい、
柴田理恵:
あっ、ああそう、
相談者:
関係があ・・
柴田理恵:
あ、そうですか。
相談者:
良くな・・かった、ものですから。
柴田理恵:
あ、そうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
わかりました。
その・・15年前に亡くなられたお父様・・からの、
相談者:
はい
柴田理恵:
(吸って)これ、どういう・・性、的な・・虐待みたいなことですか?
相談者:
性的ないたずらをですねえ、
柴田理恵:
はいはい
相談者:
わたくしが幼少の頃・・複数回に、
柴田理恵:
はい
相談者:
渡って、受けておりました。
柴田理恵:
(吸って)あー、そうですかあ。
じゃ、それが・・蘇・・られて、
相談者:
はい
柴田理恵:
それで苦しいんですね?
相談者:
そうなんです。
柴田理恵:
症状としてはどんな・・感じなんですかね?
相談者:
時々ですねえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
前ぶれもなくう、フラッシュバックのように、出てくるんですね。
柴田理恵:
ああああー・・
相談者:
それでえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
睡眠障害にもなったりしましてえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
でえ、今、精神病院の方にも通っております。
柴田理恵:
ああ、そうですか。
その、お医者さんは、何ておっしゃってるんですかね?
相談者:
わたくし、あのう、病院に・・通うきっかけ、となったのは、鬱病なんですね?
柴田理恵:
はいはい。
相談者:
その時に、治療を受けてえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
後に、フラッシュバックのことを先生にお話ししましたらあ、
柴田理恵:
はい
相談者:
(吸って)「それはやはり、幼少に、受けた、記憶というのは消すことができないよ」・・
柴田理恵:
あああ・・
相談者:
と、だけは、言われています。
柴田理恵:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
で・・具体的な治療みたいなことっていうのは、何かなさっているんですか?
相談者:
ええ。今・・鬱病の、
柴田理恵:
うん
相談者:
抗うつ剤。
あとは定期的に、月に一度の、
柴田理恵:
はい
相談者:
先生とのカウンセリング。これだけです。
柴田理恵:
ああ、そうですか。
でも、そのう・・とてもお苦しいんですよね?
相談者:
自分の中では、そういう事実は、受け入れていることは受け入れているんですけども、
柴田理恵:
はいはい
相談者:
やはり、苦しいんですよ。
柴田理恵:
はああー・・
今お仕事とかは、なさってらっしゃるんですか?
相談者:
いえ、今、わたくし、あのう・・精神病、の、認定を受けておりましてえ。
柴田理恵:
はい
相談者:
生活保護と、障害者年金で、生活してます。
柴田理恵:
あー、そうですか、じゃあ、
相談者:
はい
柴田理恵:
毎日、そのう・・気が晴れないというか、病気と向き合って、ずーっと、いらっしゃるってことですか?
相談者:
はい、そうです。
柴田理恵:
ううーん・・
(吸って)例えばそういうのって、ご友人とかあ、そういう方とかに、打ち明けたりなさったりするもんなんですか?
相談者:
・・と、やはり、こう、性的なことに関しては、病院の先生に、お話し相談できたのも、
柴田理恵:
うんうん
相談者:
・・ここ・・2、3年前が、やっと・・先生に伝えることができた、
柴田理恵:
(吸って)ああ、そっかそっかあ・・
相談者:
ていうことです。
柴田理恵:
そうですよね。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃああのう・・回答者の先生に訊いてみましょうかねえ。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日の回答者の先生はですね、
相談者:
はい
相談者:
精神科医の、高橋龍太郎先生です。
先生、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
相談者さん
回答者にめぐまれましたね🙂
やることない、暇だから、
忙しいは財産、やること沢山
ここは相談者に同情的な意見が多いだろうけど、1ミリも同情できないね。父親からの性的いたずらってなんなんだよ?親子のスキンシップを被害妄想でそう思い込んでるだけじゃないの?それとも、成績悪くて怒られてきたのかな?
中卒でどこにも就職決まらなかったとか?それで、うつ病の診断書ゲットして給付金ゲット?不正受給かも?
妻子は、いくら諭しても働かない相談者に愛想を尽かして逃げたんだろう。
ここ数年、性的加害が拡大解釈され、親子のスキンシップとか師弟のじゃれ合いまでもが性的加害と見なして訴訟が乱発され、契約解除とか、社会が混乱を来している。人権派の暴走、たがが外れてきたな。
幼少期に父親から性的虐待を受け、記憶から消し去っていた56才相談者。鬱病、アルコール依存症で10年前から精神科受診中。
アルコール依存症の自助グループに通い、自分自身を振り返る過程で、幼少期の性的虐待がフラッシュバックして、睡眠障害になっていると。
相談者は自助グループに通って断酒できているのて、高橋先生のアドバイスに従って、セカンドオピニオンで、フラッシュバックの専門医の治療を受けながら、一歩踏み出して、アルバイトからでも、仕事を始めることによって回復が早まるのではと思います。
高橋先生のアドバイスはいつも安心して聞けて、勉強にもなります。
相談者の人生はずっと幼少期の性的虐待に支配されているように思えた。
そのせいで離婚したり、精神疾患を発症したりと苦難続きの人生を歩んでいる。
性的虐待の罪はとても重い。
なのに加害者の父親は罪悪感もないまま亡くなってるからやるせなさを感じる。
嫌な記憶は消し去りたいもの
無いものとなっていただろうに
アルコール依存症の回復プログラムで、性的虐待の記憶を呼び起こしてしまう、とは・・・
なんだかなぁ・・・
まずは治療をしながら定年まで仕事が出来ればと思いますが、娘に会える機会がまたあればでしょう。
なにせ色々と責任を取りたくない、生活保護を貰い続けたい!!
という気持ちでいっぱいなように感じた、娘や家族への責任はどうなんだろ?結婚したし子供作ったのにね??