弁護士が相手!3割増し家賃改定の交渉前夜

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもしい?

相談者:
あ、もしもしい

大迫恵美子:
クンクンッ(咳払い)

相談者:
よろしくお願いいたしますぅ。

大迫恵美子:
あ、はい。
ええとですねえ、まああの・・この頃ね、家賃の値上げの問題っていうのは、あちこちで・・起きてますよね?

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
いろいろ、物価が上がってるのでえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ・・あの、大家さんも、生活が大変なのでっていうことでね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのう・・値上げしてほしいと・・を、いうことで。
まあ・・若干、その、トラブルになったりしてるところも、あります、よ、ね?

相談者:
ああー・・はい

大迫恵美子:
はい。(吸って)家賃の値上げの問題っていうのはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
これは、あのう・・家賃をいくらにするのかっていうのは、まあ、あくまでも・・大家さんと、

相談者:
はい

相談者:
あなた、との、

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ。ご主人ですかね?、名義人は。

相談者:
はい

大迫恵美子:
契約の、問題ですので。

相談者:
はい

大迫恵美子:
もちろん、そのう、両方が、納得すればね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
合意すれば、いくらって決めて、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それはまあ、自由なんですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、今回のように、その、一方が値上げを要求して、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、一方は、それには、あまり応じたくないと・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
いう場合、ですよね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
でえ、あのう・・よくこういう問題では、調停なんかで解決することがあるんですけどお。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう時にはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、何を、基準に、そのう・・考えていくかっていうとお。

相談者:
・・

大迫恵美子:
まあ、近、隣、相、場。

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
要するに、その・・場所のお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
周囲の、家賃の相場がどうなっているのか?っていうことを、

相談者:
うん

大迫恵美子:
まあ、一定、数・・資料を集めてね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
それでえ、まあ、その中で、妥当なのか・・値上げ、の、要求が妥当なのかあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、高すぎる要求なのかあ。
あるいはまあ、少しは上げてもいいのかね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そのあたりを、調停では、話し合って決めるっていうのが、まあ、普通の考え方なんです。

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
で、ま、今回、まだ、そのう、調停を申し立てられているわけではないですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あ、の、少なくともね?、その・・あの、弁護士、の人は・・家賃の考え方っていうのは、近隣相場に合わせて、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ええ、決めると、いうことは、知ってると思うんですよね?

相談者:
はい・・

大迫恵美子:
ですから・・あなたの方は、まあ、値上げしたくないということであればね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
その、「近隣相場がいくらだから」っていうことを、を、持ち出して。

相談者:
はい

大迫恵美子:
でえ、あの、「値上げする必要はないと思います」っていう、

相談者:
はい、あ◆#

大迫恵美子:
ことで、対抗する。

相談者:
はい

大迫恵美子:
で・・そういう、大家さんの、そういう、納得できない・・ってね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
いうことになればあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、あのう、結局、話し合いで、決められないわけですから。

相談者:
は、い・・

大迫恵美子:
まあ、さっき言ったように、調停を申し立てるとかね?

相談者:
は、い・・

大迫恵美子:
あのう・・次の、手を、考えなきゃいけないわけですけどお。

相談者:
はい

大迫恵美子:
その、調停、を、申し立てても、やはり、近隣相場で決まるっていうことであればね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
今回の、直接の話し合いで、

相談者:
はい

大迫恵美子:
近隣相場の話をしているのに、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それで、落ち着かないからといってえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
調停申し立てても、結局、おんなじ話になりますからあ。

相談者:
ああ、はい、はい。

大迫恵美子:
そういう意味で、あのう、大家さんの方としては、まあ・・調停を申し立てる意味が、無いということであればね?

相談者:
あーーはい。

大迫恵美子:
今回の、交渉で、決めたいなっていうふうに、思うと思うんです。

相談者:
あー、はい。あの、調停とかを、せずにってことですよね?

大迫恵美子:
はい

相談者:
はい

大迫恵美子:
そうすると、今の段階であなたができることはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、一つの、その、不動産屋さんは、大体このぐらいって言ったってことですけどお。

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、できれば、もう一つ二つ・・

相談者:
あー、はい。

大迫恵美子:
あのう・・「あそこさんも言ってる、ここも言ってる」っていう、

相談者:
はい

大迫恵美子:
か、形でね?
「近隣相場はこうですよ?」っていう資料を、

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ・・あの、一定程度の数を、集めて、出せば、

相談者:
あー・・はい。

大迫恵美子:
大家さんの方も、まあ・・う、「じゃあ、しょうがない」っていう風に、(含み笑い)考えるんじゃないかな?と思いますけどね?

相談者:
はい・・うーん・・そうですね、はい。

大迫恵美子:
はい。
ただま・・あのう、調停なんかでも見ててもお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、近隣相場ってえ、が、いくらなんだ?っていうのは、それはそこ、で、結構揉めるんですよね?、あ、のう、

相談者:
◆#$

大迫恵美子:
お互いに出してくる資料によって、だいぶ違ったりすることがあるので。

相談者:
はい

大迫恵美子:
お、あのう・・どうしても、その、お互い、(含み笑い)自分に、都合のいい、資料を出し、たいと思うでしょ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、あなたの方は、「7万5千円ぐらいが相当」っていうのを、たくさん、集めようと思うしい。

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、大家さんとしては、もっと高い・・相場だっていうことを、言おうとして、そういう例を集めてくるんじゃないかと思いますけど。

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
だから、そこで・・どうするかっていう、ことですね?

相談者:
っああー、はい。

大迫恵美子:
で、あの、一方的に大家さんの方から、値上げすることは、できないんです。

相談者:
・・はい、ああ、はい。

大迫恵美子:
それはさっきも申し上げたように、これは契約で決まることなので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、双方の合意がないと・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、決まらないことなのでね?

相談者:
はいはい。

大迫恵美子:
で・・あなたの、方が、承諾しなければ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
契約は、成立しませんからあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
今まで通りのお、おお、まあ、家賃でやっていくっていうことに、なるかと思いますけどお。

相談者:
あーーーっ、はい。フー(吸って)

大迫恵美子:
あの、ただ、やっぱりね?、あのう、(含み笑い)これは、ま、契約上の問題として、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、権利の問題として申し上げてますけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
(含み笑い)まあ、なかなかね?、そのう、ッホ(苦笑)うー・・契約とかぁ、権利とかでぇ、杓子定規に物事が・・解決できるのか?っていうのは、若干、(含み笑い)微妙なところもありますよね?

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
ああの、

相談者:
はい

大迫恵美子:
これ・・「お友達の紹介で」って、何度か、おっしゃってますけどお。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、契約書はあるんですか?

相談者:
・・はい、あのう・・いっ、ええと、一応契約書を、あのう、交わしたんですけど。ものすごく大事なものだと思ってえ、(吸って)ちょっとしまいすぎちゃって。今、ちょっとお、あの、手元にい、自分が、ちょっと、見つけ出さない状態であるんですぅ。

大迫恵美子:
ケホッ(咳払い?)

相談者:
なので・・相手さんは、その、あのう・・ま、契約書は、持ってきます」とは、おっしゃってるんですけどお・・(吸って)◆#$

大迫恵美子:
ま、あのう、見つけられなかったら、相手の持ってる契約書をね?

相談者:
ああ、はい。

大迫恵美子:
コピーをもらったらいいと思いますけどお。

相談者:
あ、あーん、そうで・・はい。

大迫恵美子:
ええ。
まあ・・あまりねえ、あのう・・まあ、特に、この、個人の・・住宅についてはね?

相談者:
はあい・・

大迫恵美子:
皆さん、ちゃんと、契約書を読んでないことが多いんですよ。

相談者:
あー、ですよね?、はい。

大迫恵美子:
はい。
でえ、やっぱり、紛争になるとね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのう、契約書に書いてあることが、基本ですからあ。

相談者:
はい・・

大迫恵美子:
もちろん、あのう・・す、「あの時、こう言われた」とかね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
「紙には、こう書いてあるけどお」

相談者:
はい

大迫恵美子:
「説明は違った」とかあ。

相談者:
はいはい

大迫恵美子:
まあ、そういう、その・・口頭でのやり取りみたいなものがね?まあ、まだ・・契約したばっかりであれば、お互い・・「あの時行言ったでしょ?」っていうことが、

相談者:
はい

大迫恵美子:
(含み笑い)通用するかもしれませんけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
ちょっと、もう、7、8年も経ってるのでえ、

相談者:
そうですよ、はあい。

今井通子:
はい。
だから、契約書に書いてあることが・・非常に、重要なことなんですけどお。

相談者:
あ、ん、はい。

大迫恵美子:
ですから、できれば、ちゃんと・・目を通しておいたらいいですし、

相談者:
ああ、はい。

大迫恵美子:
で、見つけられないのであれば、

相談者:
はい

大迫恵美子:
「コピーを」、あのう、

相談者:
そうですね。

大迫恵美子:
もらい、「もらいたい」と、

相談者:
はい

大迫恵美子:
申し入れておいた方がいいんじゃないでしょうかね?

相談者:
あー、はい、わかりましたあ。

大迫恵美子:
はい

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、なかなかね?、あのう、

相談者:
はい

大迫恵美子:
(含み笑い)嫌な気持ちに、なると思うんですよね?、その、大家さんと

相談者:
はい

大迫恵美子:
交渉しなきゃいけないっていうのは。

相談者:
そうですよね、はあい。

大迫恵美子:
ええ。ですけどまあ、

相談者:
◆#・・

大迫恵美子:
何が何でもっていう、態度でいいのかどうかは、今後、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そこに、住み続けるということも、前、提、に、考えなきゃいけないと思いますけど(含み笑い)。

相談者:
はい、はい。はい。

大迫恵美子:
あ、のう、まあ・・できるだけ、あの、感情的なしこりが残らないように、

相談者:
はい、そうですね、はい。

大迫恵美子:
ええ・・ええ。交渉されたら、いいかと思いますよ?

相談者:
ああ、はい、わかりました。

大迫恵美子:
はい

相談者:
はい・・その日の、対応の仕方は、だいたい・・わかり、ました。

大迫恵美子:
はい

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「弁護士が相手!3割増し家賃改定の交渉前夜」への2件のフィードバック

  1. 主さんと同じように、追い出したいんじゃない?
    と感じた

    家の紹介、タダ
    今日の相談もタダ

    タダでどれだけ頑張れるか
    新居探しが良さそうな・・・

  2. 7~8年前に家賃75000円で入居した1戸建ての家賃を100000円に値上げすると家主が弁護士を通して伝えてきたと。
    入居した時の契約書が見つからず、近隣の不動産屋に聞いたら、現状の家賃が相場だと。
    納得いかなければ、相談者も弁護士に依頼したほうがよいと思う。
    3割増しの家賃の値上げは生活に直結するので大変です。
    契約書が見つかりますように!

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