アルツハイマー夫のために大企業辞め楽しみは週イチ一人呑みの私の幸せどこに

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは。

相談者:
こんにちはあ。

三石由起子:
ゼロ100じゃないっておっしゃったけど・・

相談者:
うん・・

三石由起子:
ゼロ100なんだよね?

相談者:
・・◆#

三石由起子:
(吸って)ずーっと、グズグズ、グズグズ、こうやってえ・・

相談者:
うーん・・

三石由起子:
あと10年も15年もやってるかあ。

相談者:
うーん・・

三石由起子:
根性を決めてどっちかにするか、しか、

相談者:
うん・・

相談者:
無いと思うんだけど。

相談者:
はい

三石由起子:
例えば、何をしてやってもお、

相談者:
はい

三石由起子:
「甲斐がない」・・と・・

相談者:
うん・・

三石由起子:
思っちゃうのかあ。

相談者:
うん・・

三石由起子:
「甲斐がなくてもいいや」って思えるのかあ。

相談者:
う◆#・・

三石由起子:
ねえ、あのう・・

相談者:
はい

三石由起子:
1日前のことがあ、「全然覚えてない」って言った時にい、

相談者:
はい

三石由起子:
それで、すんごい、ガッカリしちゃうのかあ、

相談者:
うん・・

三石由起子:
「昨日楽しかったからいい」って思えるのかあ、

相談者:
うーん、はい。

三石由起子:
そこなんですよ。

相談者:
・・うん・・

三石由起子:
でね?、「妹もあんなだし」って、

相談者:
ん・・

三石由起子:
人のことを、言い訳にしてたらあ・・

相談者:
うん・・

三石由起子:
決意って、つかないよ?

相談者:
うん・・

三石由起子:
「妹があんなだから、私が・・するしかない」って言うんじゃ、

相談者:
うん・・

三石由起子:
いつまで経っても、決意はつかないと思うんだけど。

相談者:
ふーん(ため息)・・

三石由起子:
妹が、たとえね?、優しい子であろうが、

相談者:
はい

三石由起子:
ね?
どんなひどい子であろうが、

相談者:
はい

三石由起子:
「嫌だから捨てる」っていうとこまで、いけるかどうかなんだよね。

相談者:
はい

三石由起子:
私さあ、人と、人とが、別れる時っていうのは、

相談者:
はい

三石由起子:
うまくバランスが・・取れた時だと思うんだよ。

相談者:
うん・・はい。

三石由起子:
例えばねえ、「あんなぁ、嫌な目にもあったけどお」・・

相談者:
はい

三石由起子:
「私も、このくらいのや(嫌)な・・目を、合わせただろう・・し」、

相談者:
・・はい

三石由起子:
「こんなことを、私は、やってやったけど、向こうからも、こーのくらいのことはしてもらったし」みたいなことでねえ、

相談者:
ううん・・はい。

三石由起子:
うまくねえ、バランスが取れるとお、フッと別れられることがあるのね?

相談者:
あああ・・

三石由起子:
でもね?

相談者:
はい

三石由起子:
「私の方が損してる」とかね?

相談者:
・・はい

三石由起子:
「あいつの方が、絶対、損してる」っていう・・(含み笑い)風に、思っちゃうとお、

相談者:
はい

三石由起子:
バランスって取れないんだよね。

相談者:
ほお・・

三石由起子:
そうすると、グズグズ、グズグズ、グズグズってずーっと・・悩まなきゃいけないんだけどお。

相談者:
はい

三石由起子:
私がね、怖いのはねえ、あのう・・「暴力受けた」って、おっしゃってたじゃない?

相談者:
はい

三石由起子:
暴力ってえ、

相談者:
はい

三石由起子:
忘れられない傷を残すでしょ(含み笑い)

相談者:
はい、(含み笑い)そうですねえ。

三石由起子:
そうでしょお。
でね?、あなた、まだ、63じゃないですかあ。

相談者:
はい

三石由起子:
これねえ、憎むようになった場合ね、もんのすごい長いと思うんだよ。

相談者:
うーん・・

三石由起子:
あたしね、今からのことを考えると、

相談者:
ええ

三石由起子:
あなた、が、ご主人、と、ずーっといて、

相談者:
はい

三石由起子:
良いことって、一個もないような気がする・・

相談者:
ほおおお・・

三石由起子:
例えばね?、あなたがね?

相談者:
はい・・

三石由起子:
「甲斐がなくてもいい」・・

相談者:
おん・・

三石由起子:
っていうところまで、ご主人が好きなの、か?

相談者:
はい

三石由起子:
あるいはね?、一人で遊びに・・行ったり、できる?

相談者:
全然できます。

三石由起子:
あ、全然できる?
じゃあそれでえ、バランス取れるう?

相談者:
(吸って)今、

三石由起子:
うん

相談者:
毎週金曜日は、

三石由起子:
うん

相談者:
仕事終わり、飲みに行くんです。

三石由起子:
わ・・そうか!、できてるんだ。

相談者:
ま、そこで、はい。ま、何とか、

三石由起子:
ええ

相談者:
自分もガス抜きしてるっていう感じでえす。

三石由起子:
うーんうんうんうん

相談者:
はあい

三石由起子:
じゃあもうちょっとできるかな?

相談者:
ああん・・ハア(ため息)・・なんか◆#$

三石由起子:
ただねえ、

相談者:
はい・・

三石由起子:
見返りは無理。

相談者:
ううんん・・

三石由起子:
うん。
だから・・明日忘れて、いいようがね?

相談者:
はい

三石由起子:
まあ、それはしょうがないやっていう風に?で、

相談者:
うん、それはしょうがないですね?

三石由起子:
うん

相談者:
はい

三石由起子:
それとお、自分は自分で、一人で楽しめるっていう力があればね?

相談者:
うん・・

三石由起子:
それで、もうちょっと、できるかもねえ。

相談者:
それもまた、虚しいんですけどねええ・・

三石由起子:
ああ、そうかあ・・

相談者:
主人も、「今日は金曜日だから、帰り、少し遅いんだよね」なんていうぐらい、

三石由起子:
え、それは、一人でっていうのは、

相談者:
はい

三石由起子:
友達と行くんじゃなくて?

相談者:
いえ、一人です。
ま、知り合いのお店ですけれども。

三石由起子:
うんん

相談者:
まあ、2時間ぐらいかな?

三石由起子:
そっかあ・・

相談者:
で、そうするとなんか、こう・・カップルとか、ご夫妻が、
美味しそうに、ご飯とか食べてるのを横目に見るとッホ(苦笑)

三石由起子:
あーあ・・

相談者:
(含み笑い)虚し◆#$%□ッホッホッホ(苦笑)◆#$

三石由起子:
あのう、飲み友達とかいないの?

相談者:
それはあのう、女子会を。

三石由起子:
うん

相談者:
◆#$%2ヶ月1回ぐらい・・ランチ会やるんですけどお。

三石由起子:
うん

相談者:
それはもう、あのう・・主人に、もう、「こう◆#$って、こうだからね」って、まあ、

三石由起子:
うーんうんうん

相談者:
納得はしてもらってえ。

三石由起子:
◆#・・だからね?、そういうことを、

相談者:
うーん・・はい。

三石由起子:
増やしていってさ。

相談者:
はい

三石由起子:
罪悪感とで・・バランス取れると、いいと思うんだけどお。

相談者:
ううーん・・

三石由起子:
もしねえ、それが、虚しいばっかりになったりしちゃうとお、

相談者:
はい

三石由起子:
あたし、も、憎むようになったら、危ないと思うんだよね。

相談者:
あああ・・

三石由起子:
あなたの方が、人生、長く、残ってるからあ。

相談者:
う、うーん・・はい。

三石由起子:
「ああーあの10年、どうしてくれる」みたいなことを思っちゃうとお。

相談者:
アハッ(苦笑)・・ううーん・・はい。

三石由起子:
しかもね?、このおおおお、暴力が、ペッと、出た時にね?、

相談者:
はい

三石由起子:
薬が切れたか、なんかしてね?

相談者:
はい

三石由起子:
これねえ、大事件に、なるかも、しれない・・ね?

相談者:
うん・・うん・・はい。

三石由起子:
あたし、それが怖いんですよ。

相談者:
ううん・・

三石由起子:
だからね?、良い人ぶってないでえ、

相談者:
うーん・・

三石由起子:
・・「えいや!」っと、別れちゃうのは、手かもしれない。

相談者:
・・

三石由起子:
でも、

相談者:
んん・・

三石由起子:
別れ、られないわけでしょ?

相談者:
「彼は、どうやって生きていくんだろう」って、やっぱ、思いますね。

三石由起子:
だから、そ、れ、は、おこがましい。

相談者:
ああ・・

三石由起子:
っていうのはね?、「彼はどうして生きて・・いかれるんだろう」って、心配する権利があるのは、

相談者:
うん・・

三石由起子:
自分が楽しく生きている人だけだと思う。

相談者:
なるほど・・

三石由起子:
あなたが、

相談者:
はい

三石由起子:
(含み笑い)全、然、今、楽しくもなくう、

相談者:
アッハ(苦笑)・・

三石由起子:
グズグズ、グズグズ、

相談者:
ハッハッハッハ(苦笑)

三石由起子:
している、のにい、

相談者:
(含み笑い)はい

三石由起子:
人の人生を、思うっていうのは、私・・資格も権利も無いと思うし、おこがましいと思うし。

相談者:
んん・・

三石由起子:
それやると、怪我するような気がするんだなあ・・

相談者:
・・なるほどぉ(うなだれる感じ・・)

三石由起子:
あのねえ、

相談者:
はい・・

三石由起子:
一度ねえ、本当に真剣にい、

相談者:
はい

三石由起子:
「別れよう」っていう、風、なあ、

相談者:
はい・・

三石由起子:
方、向、で、突き詰めて考えてみたら?

相談者:
い、やあーっ・・

三石由起子:
あの、「別れろ」って言ってるわけじゃないの。

相談者:
もちろん、はい。

三石由起子:
「別れろ」って言ってるわけじゃなくてえ、

相談者:
はい

三石由起子:
「別れるんだぞ」っていう風に、頭でえ、

相談者:
はい・・

三石由起子:
物事を、全部、今からのことを自分で考えてみたら?

相談者:
・・

三石由起子:
そうするとねえ、どうしても別れられないっていう理由が見つかるかもしれない。

相談者:
・・あーーっ、◆#$%

三石由起子:
うん、それをやらない限りさあ、「私の幸せは」・・っていうことになっちゃうと思うんだよ。

相談者:
ハーッハ(苦笑)・・なるほどお・・

三石由起子:
うん。
でねえ、「主人がかわいそうだから」

相談者:
うん・・

三石由起子:
っていう、ところ、じゃ、ダメなんだよ。

相談者:
・・

三石由起子:
そんなのね、

相談者:
ハアー(ため息)・・

三石由起子:
「鬼と思われようが、何と思われようが、いい」って。「別れるんだ」っていう風に思ってねえ、

相談者:
はい・・

三石由起子:
ちょっとねえ、あの、生活を1から?・・一度、考えてみると、

相談者:
うん・・

三石由起子:
どーうしても、別れられないっていう、理由が見えてくるからあ。

相談者:
◆#$%

三石由起子:
その時にはねえ、あなたは、

相談者:
はい

三石由起子:
こういう、悩み方しなくて済むと思うんだ。

相談者:
あーーーー・・

三石由起子:
うん。
核が見えるから。

相談者:
なるほどお。

三石由起子:
うん。
一度ねえ、だから・・思いもよらないふうに、思ってさ(含み笑い)。

相談者:
はい・・うん・・

三石由起子:
「別れるんだ」っていうところでえ、

相談者:
はい

三石由起子:
ちょっと、胃が痛くなるまで、考えてみたら?

相談者:
な、る、ほ、どお・・

三石由起子:
うん。そうすると、

相談者:
私は、あたしはもう、

三石由起子:
うん

相談者:
これ、義務感しかないんですけどね。

三石由起子:
うん、うん。だから、

相談者:
うん・・

三石由起子:
もうちょっと見えてくると思う。

相談者:
うーん・・

三石由起子:
「妹が薄情だ」とか言ってなくて済むと思うんだよね?

相談者:
ンフッ(苦笑)ンッフッフッフ(含み笑い)・・

三石由起子:
うん、いや、本当に。

相談者:
なるほど(含み笑い)。

三石由起子:
うん。
一回、やってみる、価値はあると思うよ?

相談者:
ああ、いや、初めてです、本、当に。

三石由起子:
うん、ね?

相談者:
すごーい切り口ですねえ、

三石由起子:
ああ、良かった。

相談者:
思いもつかなかった!

三石由起子:
アハッハ(苦笑)

相談者:
ハアァーッ(大きいため息)

三石由起子:
はい頑張って!

相談者:
ありがとうございましたあ。

(再びパーソナリティ)

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