アリガトウも言わない嫁が実家には年6回の心づけ。落差を愚痴る和田秀樹ファン
テレフォン人生相談 2025年11月26日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 和田秀樹(精神科医)
相談者: 女71 夫は他界 別に住む息子夫婦45
玉置妙憂:
もしもしー。
相談者:
こんにちは。
玉置妙憂:
テレフォン人生相談でえす、
相談者:
はあい
玉置妙憂:
こんにちはあ。
では早速、ご相談なんですが、どのようなご相談かまずは、簡単に、教えていただいていいですか?
相談者:
はい。私は、
玉置妙憂:
はい
相談者:
71歳なんですね?
玉置妙憂:
はい
相談者:
そで、息子夫婦、が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
同い年の、45歳なんですね?
玉置妙憂:
ふんふん
相談者:
それで、主人はもう・・15年くらい前に亡くなったんですけどお。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
(吸って)お嫁さんのことなんですけど(含み笑い)。
玉置妙憂:
あ、お嫁さんのことのご相談ですね?
相談者:
そうなんですね。
玉置妙憂:
はいはいはい。
相談者:
そいでね、父のし(日)、母のし(日)・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ご両親のお誕生日それぞれにい、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あとお中元、御歳暮って、年に6回、あの、送ってんですね?
玉置妙憂:
うんおんおん・・何を送ってるんですか?
相談者:
いやっ・・それは分かんないですけどお。
玉置妙憂:
うん
相談者:
自分の実家にです。
玉置妙憂:
ああ、年に6回、実家にい、
相談者:
うん
玉置妙憂:
なんかを、送ってる、らしいと。
相談者:
・・うん。
事実、送ってんですね。
玉置妙憂:
送ってるんだね?
相談者:
それで、別に、そんなことはいいんですけどお。
玉置妙憂:
うん、そんなことはいいんだけどお、うん。
相談者:
うん、その、ほら、息子が幸せならいいと思ってたんですよ、今までは。
玉置妙憂:
うん、そうそう、そうね?、うん。
相談者:
でもお、
玉置妙憂:
うん
相談者:
なんかねえ、最近私、年とるにつれてねえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「なんか、寂しいなあ」って思うようになっちゃったんですよお。
玉置妙憂:
ええ、それは、なんで?、お母さんには、
相談者:
うん
玉置妙憂:
年に6回来ないから?
相談者:
そうですっ。
玉置妙憂:
そうねえ。
相談者:
いやっ・・うーん・・品物じゃないって、言う、けれ、どお。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
でもねえ、やっぱりねえ・・なあんか・・一回もないんですね?
そいで、私い、わ(は)あ、
玉置妙憂:
うーんうん
相談者:
あのう、息子がほら、あのう・・近いもんですからね?
玉置妙憂:
うん
相談者:
ほいでえ・・月に3回くらい、来てくれるたんびにい、
玉置妙憂:
うん
相談者:
パックに、あの、2人分・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
お惣菜をいっぱい・・作って、持たしてるんですよお。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ほで、お正月には、お重を、2段・・重作ってえ、
玉置妙憂:
ああー、うーん。
相談者:
お料理もね?
玉置妙憂:
うん
相談者:
だけど、ほら・・そんなあ、ほら・・やってあげてるでしょう、じゃ、ないんだけど。
玉置妙憂:
うん
相談者:
私、に、は、そういうの・・できないなあと思うんですよ。
玉置妙憂:
・・
相談者:
そういうことは、絶対にっ。
玉置妙憂:
あ、お嫁さんみたいなことが、ってこと?
相談者:
よーん、そうそうそう。
よく、ねえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういうことができるなあと思うのねえ?
玉置妙憂:
要は、普段構ってくれてるぅ、お母さんには何もよこさないで、
相談者:
ッハ(苦笑)
玉置妙憂:
自分の実家にばっかり送ってる・・ってことね?
相談者:
うーん・・そう、です、ねえ、
玉置妙憂:
え、でも、
相談者:
構ってくれないっていうか、
玉置妙憂:
かま・・
相談者:
別に、構ってくれなくてもいいんですけどお・・(吸って)そいで、ほら・・お惣菜を、
玉置妙憂:
うん
相談者:
こう、持たしても、一、度も・・「いつもごちそうさま」っていうのは、一回も言われたことないんですよ。
玉置妙憂:
あら、そうなのお?
相談者:
だから、そういうことも含めてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
別にほら、「息子が幸せならいい」と思ってたんですよ。
玉置妙憂:
うーん。
相談者:
でも、その、「ごちそうさま」って言われ・・ないっていうのは、息子にはもう、前から言・・って。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
しな、あの、送ってることは、あたし、別に、いいと、思うんだけど。
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、「「ありがとうございます』っていう言葉って、あたし、一回も・・聞いたことないわよ」っていうのは、息子には、言ってるんですね?
玉置妙憂:
うん、ったら、息子さんは、なんて?
相談者:
「うーん」・・とは言ってるんですけどお。
玉置妙憂:
うーんて?、あららあ・・
相談者:
でもほら・・「お母さんこの間、あのう」・・煮物をね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「ああいうのほら・・何とかが、好きなんだよお。喜んで食べて・・たよ」って、息子は、教えてくれます。
玉置妙憂:
なあ、息子、さんから、聞くんだね?
相談者:
聞くんです。
玉置妙憂:
うん、でも・・
相談者:
でも、本人からは、
玉置妙憂:
本人からは・・
相談者:
一、度、も、
玉置妙憂:
そうね、
相談者:
無いです。
玉置妙憂:
だあ、お母さんとしては、本人から・・「美味しかったわ、お母さん」・・とか、
相談者:
ゴオオー(鼻息?)
玉置妙憂:
・・欲しいわけだ。
相談者:
うああ・・欲、し、い・・なんつったらいいんだろうなあああー・・
玉置妙憂:
「欲しい・・んで」、っと、聞こえますよ?、聞いてると。
相談者:
・・あーそうかなあ?
玉置妙憂:
そうですよ。
そこをまず、お母さん、認めた方がいいかも。
相談者:
・・ああー・・
玉置妙憂:
「いいんだけどね?、そんなことは!」って言いながら、よくないからあ、多分、お電話くれてると思うんで(含み笑い)。
そこを、「私、ちゃんと言ってほしいんだわー」っていう・・
相談者:
ううん・・
玉置妙憂:
「ありがとう」とか、「おいしかったよお」とか・・
相談者:
あん、そうですねえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
それは言ってもらいたいですよねえ。
玉置妙憂:
そうそう。
息子さん、3回・・月に、遊びに来るって言ったじゃないですかあ。
相談者:
ええ、ええ。
玉置妙憂:
うん。そん時に、お嫁さんも一緒に来るんですか?
相談者:
あ、来ないですねえ。
玉置妙憂:
ううん。
相談者:
年に、2、3、回、ぐらい・・息子がなんか、(含み笑い)嫌嫌・・ながら、
玉置妙憂:
うん
相談者:
連れてきてくれるっていう感じですねえ。
玉置妙憂:
うんん、そう。で・・あれ、お孫ちゃんは、お二人のところに?
相談者:
いないんですう。
玉置妙憂:
あー、そうなんですね?
相談者:
うんん。
玉置妙憂:
じゃあ、二人で仲良くやってるんだ。
相談者:
そうなんですう。
玉置妙憂:
うーん。
じゃあ、奥さんも、お嫁ちゃんも、働いてらっしゃる?
相談者:
そうなんですう。
玉置妙憂:
うーん、うんうん。じゃあ、なかなか忙しいのかな?
相談者:
そうですねえ。
玉置妙憂:
うーん・・そうなんですかあ。
相談者:
そうなんですよねえええええ。
玉置妙憂:
へええええええ。
相談者:
(吸って)
玉置妙憂:
お母さんのお、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ご自身の、生活が、ちょっと変わったとか、無いですか?
相談者:
・・
玉置妙憂:
今は、なんか、やってらっしゃるんですか?、ご自身は。
相談者:
何もやってないです。
玉置妙憂:
何もやってないの?
相談者:
・・そうですねえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ポカーンと、表え、見てたりい。
玉置妙憂:
ポカーンとしてる?ッフ(苦笑)ッフッフ
相談者:
一人が、好きですね。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
うん
玉置妙憂:
そうですかあ。でもほら、毎日・・ポカンとしてる、には、お若いよね?、まだ。
相談者:
そんなことないんですよ?でも、
玉置妙憂:
うん
相談者:
1日中、結構、動いてますよ?
玉置妙憂:
あ、そう。
相談者:
床掃除したりい、
玉置妙憂:
(含み笑い)あ、床掃除したりい?、うんうん。
相談者:
なんかねえ、ちょこちょこ、ちょこちょこ動いてんですよ。
玉置妙憂:
あー、ちょこちょこ、ちょこちょこ動いて?
相談者:
あ、ラジオ聴きながらね?
玉置妙憂:
あ、ラジオ聴きながらね。
相談者:
うーん
玉置妙憂:
じゃあ、あのう、なんだろう・・ポカンとしつつ、まあ、
相談者:
動いてる。
玉置妙憂:
細々しく動いててえ。
相談者:
外見たり。
玉置妙憂:
1日・・うん、あ、外見たり?
相談者:
うん
玉置妙憂:
1日は、それなりに、忙しく過ごしてる?
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
か、お買い物も、2日に1編・・買い溜めして、き、ま、す、しい。
玉置妙憂:
うん・・そうなんですねえ。
相談者:
うん・・家にいるのが好きだから、なにしろ。
玉置妙憂:
そおう・・そっか。
じゃあ、そんなに・・暇で暇でしょうがなくてって・・
相談者:
そういうのは無いですねえ。
玉置妙憂:
そっかあ。
暇に任せて、
相談者:
あっという間に、
玉置妙憂:
お嫁さんのこと考えてるわけじゃないよね(含み笑い)?
相談者:
いやいやいやいやあ、それは無いですね。
玉置妙憂:
そうですかあ。
相談者:
うん、うん。
玉置妙憂:
うん・・でも、まあ、そうやって・・あれでしょ?
「美味しかったあ」とも、「ありがとう」とも、言わない人なんだけど。
相談者:
うんうん
玉置妙憂:
でも、やっぱり、また・・作るんでしょ?
相談者:
(吸って)もちろーん。
玉置妙憂:
も、ち、ろん。
相談者:
息子が、(含み笑い)喜んでくれるから、結局。
玉置妙憂:
息子が喜んでくれるから(含み笑い)。
相談者:
うん
玉置妙憂:
で、その息子は、「美味しかったよ、お母さん」って言ってくれるんだよね?
相談者:
もちろん、言ってくれますよお。
玉置妙憂:
う、もちろん、そうなんだあ。
相談者:
うんん、
玉置妙憂:
じゃあ、プラスアルファー嫁さんにも言ってほしいんですねえ?
相談者:
そうなんですよねええ・・
玉置妙憂:
うん、どうしたらいいんでしょうね、それねええええ。その辺を先生に訊いてみる?
相談者:
いや・・ああ、ごめんなさい。
玉置妙憂:
いいの
相談者:
お願いします。◆#$・・
玉置妙憂:
あ、(含み笑い)分かりました。
今日お答えいただきますのは、精神科医の、和田秀樹先生です。
相談者:
はあい
玉置妙憂:
では先生、よろしくお願いしまあす。
相談者:
よろしくお願いしますううう。
(回答者に交代)