アリガトウも言わない嫁が実家には年6回の心づけ。落差を愚痴る和田秀樹ファン
(回答者に交代)
和田秀樹:
もしもしい?
相談者:
あ、こんにちは。よろしくお願いします。
和田秀樹:
あ、あのう・・精神科医の、和田秀樹です。
相談者:
はあい
和田秀樹:
まあ・・率直な印象を言うとお、
相談者:
はい
和田秀樹:
あなた・・若くて元気だなあと、(含み笑い)思って聞いてました。
相談者:
えっ?、そうですかあ?
和田秀樹:
うん。
相談者:
へー・・
和田秀樹:
声も張りがあるしさあ。
相談者:
えええー?
和田秀樹:
うん。
それに、料理も好きだしい、
相談者:
ええ
和田秀樹:
それで、まあ、動き回るのも好きだしさ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
でえ、まあ、結局・・同じ71でも、老けてる人はいっぱいいると思うけどさあ。
相談者:
ンフフ(苦笑)
和田秀樹:
まあ・・わたくしも、その・・あなたのお姿を見てないからね?
どのくらい若くて、元気なのかは、本当のところはわからないけどお。
相談者:
ええ、ええ・・
和田秀樹:
少なくとも、お話と声を聞いてるとさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
すごく、元気で、年を感じさせない?・・っていう気がしましたよね?
相談者:
あ、はははあ、ああ・・
和田秀樹:
うん
相談者:
ありがとうございますう。
和田秀樹:
うん、だからあ、まあ・・確かにい、
相談者:
はい
和田秀樹:
息子さん・・との関係もそんな悪くないしさあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
息子さん・・も、まあ・・あなたの、作ってくれるものを「おいしい」と言って食べてくれてさあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
それで、お嫁さん・・があ、多分なんだけどお、
相談者:
はい
和田秀樹:
あなた、は、すごく、家にいるのは好きだって言うけどお、
相談者:
ええ
和田秀樹:
こうやっておしゃべりも好、き、だ、しい。
相談者:
ええ、ええ。
和田秀樹:
僕のイメージとしては、
相談者:
はい
和田秀樹:
やっぱりい、そういう・・仲良くしゃべれる人の中の一人にさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
大事な一人息子のお嫁さんもなってほしい・・ような印象を受けたわけですよ。
相談者:
あー、でも、それはあるかわかんないですね。
和田秀樹:
うん
相談者:
とってもね、無口なんですよお。
和田秀樹:
うん。
そうなのよ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
これね、難しいことでさあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
無口な人って、
相談者:
はい
和田秀樹:
やっぱり、そういう性格?・・なのかさあ。
相談者:
ええ・・
和田秀樹:
うん。何かにつけて無口でえ。
僕らも、(含み笑い)いっぱいいろんな人と付き合ってるけどお。
相談者:
はい
和田秀樹:
なんの・・もう、本当に、レスポンスっていうかまあ・・結局、メール送っても返事が来ないとかさあ。
相談者:
ああ、あ・・
和田秀樹:
それとかあ・・そうやって、お礼も言ってくれないとかさあ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
いろんな、人は、確かにいてえ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
だけど、その人、悪気なんじゃなくてねえ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
無口なだけってこと、結構あるのね?
相談者:
ああああー・・でも、無口と、でも、そういう・・なんていうんだろう・・そうなのかなあ・・イコールですか?
和田秀樹:
いや、イコールとは言わないよ?、イコールではないんだけどお、
相談者:
ええ
和田秀樹:
お礼をする表現が、下手?
相談者:
ああーっ、それは、でも、あるかもわからないですねー・・
和田秀樹:
うん、だからあ、最初ね?
相談者:
はい
和田秀樹:
話聞いていて、
相談者:
はい
和田秀樹:
お嫁さんが、あなた・・のことを、
相談者:
はい
和田秀樹:
あんまり好いてないとかさあ。
あるいは、息子さん・・が、しょっちゅう、あなたんとこに行くのをさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
「マザコンだ」とかって、思ってるような人なのかな?と思って聞いてたんだけどお。
相談者:
ああ、それも、でも、無いみたいなんですう。
和田秀樹:
無いよね?、そう。
お話聞いてたら、それも無くてえ。
相談者:
はい
和田秀樹:
息子さん、があ、
相談者:
はい
和田秀樹:
ま、しょっちゅう・・月に3回ですか?
相談者:
はい
和田秀樹:
家に来てさ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
それでえ、お母さんから、もらって帰ってきた、
相談者:
ええ
和田秀樹:
食事を、
相談者:
はい
和田秀樹:
持って帰ってさ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
で、それ、「おいしい」って言って、食べる?
相談者:
ええ。そ、食べてるみたいですよ?
和田秀樹:
そうすると・・ね。
相談者:
ええ
和田秀樹:
そうすとね?
相談者:
はい
和田秀樹:
そういう・・ことを見ててさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
本、当、に、いわゆる、「うちの夫はマザコンだあ」とかって思ってて、あなたのことを嫌いな人だったらさあ(含み笑い)、
相談者:
ええ
和田秀樹:
そこで、怒っちゃうと思うのね?
相談者:
ああーーーぁ・・
和田秀樹:
だからあ、「あんた、いくつにもなって、月に3回も、お母さんのとこに行って、手料理を、美味しいなんて言ってるの!」って、
相談者:
あっ(苦笑)・・はあー。
和田秀樹:
怒っちゃう◆#$%・・お嫁さんも、いるわけだよ。
相談者:
あー、そうなんですかあ。
和田秀樹:
うん、うん、だから、
相談者:
それは全然言わない◆#
和田秀樹:
言わないと思うよねえ。
相談者:
ええ。
和田秀樹:
だ、か、らあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
この人はね、
相談者:
ええ
和田秀樹:
多、分・・悪気があるのではなくてえ、
相談者:
はい・・
和田秀樹:
要するに、無口な、上に、
相談者:
はい
和田秀樹:
お礼という、表現がさあ、
相談者:
ええ、ええ。
和田秀樹:
上手にできる、人じゃない。
相談者:
・・うん、じゃ・・
和田秀樹:
つまりさ、世の中って、世渡りの上手い人と、下手な人がいて、
相談者:
そうですよねええええ・・
和田秀樹:
まあ、は・・影ではさ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
お母さんの悪口を、散々言いながらさあ、
相談者:
ッハ(苦笑)
和田秀樹:
いや、「お、母、さん、いつもありがとうございます」みたいな、
相談者:
フフ(苦笑)ええ。
和田秀樹:
お芝居ができる人もいるわけよ。
相談者:
ああ、そうなんですよねえ。
和田秀樹:
うん。
とこれと逆、にい・・
相談者:
ええ
和田秀樹:
そんなに悪くないしい。
相談者:
うん
相談者:
お母さん・・のところに、息子さんがしょっちゅう行くのも、
相談者:
ええ
和田秀樹:
嫌だと思ってない・・のにさ、
相談者:
ええ、ええ・・
和田秀樹:
そういう、愛想の一つも作れない?、みたいな人もいるんだよねえ。でも・・
相談者:
ああ・・
でもお、じゃあさあ、先生あのう・・
和田秀樹:
はい
相談者:
なんだっけ・・(吸って)年に6回もねえ、向こうに贈り物してるんですよお。
和田秀樹:
これはねえ・・
相談者:
はい
和田秀樹:
やっぱりい、この、お嫁さんってえ、そういう、無口な人にありがちなことなんだけどお。
相談者:
はい
和田秀樹:
自、分、の、親とか兄弟、だけは、長い間、
相談者:
ええ
和田秀樹:
ずーっとほら、付き合いが長いじゃん?
相談者:
ええ、ええ。
和田秀樹:
まあ、子供の頃から面倒になってるとかって思ってえ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
そういう人にだけは、割と、ちゃんとした、普通の挨拶だとかあ、
相談者:
(含み笑い)◆#$%□ッハ(苦笑)
和田秀樹:
お礼とか、いろんな贈り物とかが、できるんだけどお。
相談者:
えー、でも・・よくそういうことができるなって、私は思うんですよねえ。
和田秀樹:
いや、や、その通りだよ?、まあ、だから、世間的な常識とさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
その、まあ、お嫁さんの常識っていうかさあ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
お嫁さんが、ある意味、無口だからあ、
相談者:
ええ・・
和田秀樹:
なおのこと、もう、本当に、自分から見て、身内の人としかさあ、ベタベタできない?
相談者:
はい
和田秀樹:
あなたが考えてるのと違ってえ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
そういう、裏表のあるさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
お芝居をする人、じゃなく。
相談者:
うん
和田秀樹:
お芝居ができない無口な、ちょっと世間的に見ると容量の悪い人?
相談者:
ああー・・
和田秀樹:
っていう・・
相談者:
そうかもわかんないですね。
和田秀樹:
うん、うん・・
相談者:
それでね、声もちょ・・とても、ちっちゃい声なんですよねえ。
和田秀樹:
うん、うん、うん。
だからね、
相談者:
うん
相談者:
多、分・・そんなんでえ、小さい頃から友達もそんなにできないでさあ、
相談者:
そーうなんですよおー。
和田秀樹:
んでえ、多、分・・ご主人だけが頼りでさあ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
だからあ、子供ができなくても、夫婦仲も良くてさあ。
相談者:
ええ
和田秀樹:
だからあ、そういう、タイプの、人なんであって。
相談者:
あーあーあー・・
和田秀樹:
ま、あなたからすると、その、お芝居ができないから、ちょっと寂しい思いはしてるかもしれないけどさあ。
相談者:
ええ、ええええ・・
和田秀樹:
ご主人からするとね?
相談者:
はい
和田秀樹:
お母さんに、しょっちゅう会いに行っても、文句も言われないしさあ。
相談者:
あー、そうですよねえー・・
和田秀樹:
それでえ、割とお、ボソボソとしゃべるしさあ。
相談者:
うん
和田秀樹:
そんな社交的じゃないから、全部自分に頼ってくれてるしさあ。
相談者:
ああああ・・
和田秀樹:
ひょっとしたら、ご主人は、割と幸せな結婚してるかもしんないよ?
相談者:
あー、そうですよねえ。
和田秀樹:
ご主人ってか、あなたの息子さんがね?
相談者:
うーん・・
和田秀樹:
・・だからあ、
相談者:
まあ・・ね、あたしはいい・・いいです、もう、先生。
和田秀樹:
うん
相談者:
(含み笑い)息子が、幸せなら、
和田秀樹:
うん
相談者:
もう、良しとします。
和田秀樹:
あ、その通りですよ。
相談者:
うん・・
和田秀樹:
お嫁さんは、
相談者:
うん
和田秀樹:
不器用だけど、
相談者:
ええ
和田秀樹:
多分、あなたの、息子さんだけが頼り?
相談者:
・・
和田秀樹:
そういう意味で、
相談者:
ええ
和田秀樹:
多分、ずーっと、これからも、夫婦仲はいいだろうからあ。
相談者:
ああー、じゃあね、いいですねえ。
和田秀樹:
そっちが良かったって、つまりさ・・ものすごい何でもできる人だったらさあ、
相談者:
ええ
和田秀樹:
外交的すぎちゃって。
相談者:
あああ。
和田秀樹:
うん。なんか・・それは、
相談者:
・・そおうですよね。
和田秀樹:
ね?
相談者:
うん
和田秀樹:
だからあ、どっち取るかって難しいのよ。
相談者:
あー、そうですよねえ、
和田秀樹:
うん
相談者:
うん・・わかりました。
和田秀樹:
ということで。はい。
相談者:
ごめんなさい!
和田秀樹:
でも、幸せだと・・思いますよ?
少なくとも、息子さんはね?
相談者:
ありがとうございますう。
和田秀樹:
はい
(再びパーソナリティ)
相談出来て良かったということなので、適度な距離を置きながら付き合ってくれたらいいと思います。
お嫁さんの実家への6回の贈り物の件も
持たせたお惣菜へのお礼がないことも
別にそんなことは良いんですけどぉ〜と言いながら愚痴る愚痴る・・・
息子が幸せなら〜と言いながら、息子さんに嫁のことを愚痴る・・・
きっとご近所のおざちゃん相手にも同じこと愚痴ってると思う
私の母も夫に先立たれて長かったものですから、年を取るにつれ、言いたい放題やりたい放題で、それを指摘してくれる人がそばに居ないので段々に自分の価値観やルールが世界の基準だと思い、それを周りに押し付けるところがあります
その結果、今は息子、その妻からは距離を置かれていますが、おめでたいことにその状況がわかってないので、本人は特に困ってないし悩んでもいないです
この相談者さんもなんだかんだ愚痴るも、月に数回息子は来てくれるし、愚痴も聞いてくれるしで、何にも困ってないし悩んでもないですね
これからも元気にお過ごしください
和田先生と、お話したかったから
電話したのでしょうか。
ただの愚痴案件。