高学歴親もアラ卒。娘の憂鬱「早く死んでほしいんですけどハッキリ言って」

テレフォン人生相談 2025年11月27日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女57 夫57 長男28 長女24 実家の父90 母87

柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。こんにちはあ。

相談者:
こんにちはあ。よろしくお願いしますう。

柴田理恵:
はい、今日はどんなご相談ですか?

相談者:
私の母のお・・

柴田理恵:
はい

相談者:
ことについてえ、

柴田理恵:
はい

相談者:
今後どのように、対応していけばいいかなっていうことでえ、

柴田理恵:
はい

相談者:
悩んでいるんですけれどもお。

柴田理恵:
はい。
あなた今、おいくつですか?

相談者:
57歳です。

柴田理恵:
はい。ご結婚はなさってますか?

相談者:
はい

柴田理恵:
ご主人おいくつでしょうか。

相談者:
57歳です。

柴田理恵:
はい。
お子さんいらっしゃいますかあ?

相談者:
はい、長男、28歳。

柴田理恵:
はい

相談者:
長女、24歳です。

柴田理恵:
はい。お二人とも、もう、独立なさ、ってますですか?

相談者:
はい、はい。

柴田理恵:
じゃあ、今、お二人暮らし、という、こと、でしょうか?

相談者:
そうですう、はい。

柴田理恵:
はい。
で、お母様という・・ことなんですけれど。

相談者:
はい

柴田理恵:
ご実家の、お母様ってことですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
はい

相談者:
そうですう。

柴田理恵:
はい。
お母さんは・・お一人暮らし?

相談者:
父、も、まだあ、生きているので。

柴田理恵:
あ、はい、おか・・

相談者:
今のところ、二人で、生活してます。

柴田理恵:
はあい・・お母さん、おいくつですか?

相談者:
87歳です。

柴田理恵:
はい。お父さんは?

相談者:
わ(は)、90歳。

柴田理恵:
あはい。
お2人暮らしなさってるっていうことは、

相談者:
はい

柴田理恵:
ちゃんと・・しっかりなさってるんですね?

相談者:
まあ、あのう、弱ってはいますけれどもお、

柴田理恵:
うん

相談者:
なんとかあ、2人で、生活は、できてます。

柴田理恵:
はい。
で、「今後について」ってことは、どういうことですかね?

相談者:
はい。
これからあ、やっぱりい・・父もそんなに、あと、10年も生きないと思うしい。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
ま、母は、なんか「100歳まで生きる」とか言ってますけどお。

柴田理恵:
うん

相談者:
やっぱり介護っていうことが、なってくると思うんですけどもお。

柴田理恵:
はい

相談者:
子供の頃からあ、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
母に、すごくう・・可愛がられてなかったのでえ。

柴田理恵:
おん・・

相談者:
ずっと嫌いだったんですね?

柴田理恵:
うん

相談者:
そういう気持ちがあるのでえ、心からあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
面倒を看てあげたいっていう、気持ちになれないん、ですけれども。

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
子供の頃はあ、そんなに自分が・・きょうだいと差別されてるとか・・

柴田理恵:
うん

相談者:
あんまり、思わなかったんですけれどもお。

柴田理恵:
うん

相談者:
大人になって考えてみればあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
ものすごく、自分は可愛がられてなかったなあ、っていうのが、

柴田理恵:
ううんん・・

相談者:
感じていてえ。でえ・・

柴田理恵:
うん・・(吸って)あの、ごきょうだいは、何人いらっしゃるんですか?、あなたの・・

相談者:
あ、5歳下の弟がいるんですけれども、

柴田理恵:
はい、はい。

相談者:
その間にい、年子の妹があ、

柴田理恵:
うん

相談者:
いたんですがあ。

柴田理恵:
はい

相談者:
5歳の時に、病気で亡くなってえ。

柴田理恵:
あーあー・・

相談者:
でえ、まあ、それまでも、ずっと・・妹、の方・・と、比べられて。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
「生まれた時、あなたは、こんなブサイクな子供自分の子じゃないと思ったけど」、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
「妹は、もう、可愛くてびっくりしたあ」とかあ。

柴田理恵:
うーん・・

相談者:
「妹の方が、性格がいい」とかあ、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
散々言われてたん、ですけれどもお。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
でえ、ま、その妹が、亡くなった時に、

柴田理恵:
うん

相談者:
「あなたが死ねばよかった」って言われてえ、

柴田理恵:
わあぁー・・ちょっとひどいですね、傷つきますよねえ。

相談者:
そう、です、ねえ・・

柴田理恵:
うんんん・・(吸って)お父さんは、あなたに対しては、優しかったわけですか?

相談者:
その当、時、

柴田理恵:
うん

相談者:
母がそんなんだったんでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
父が優しく、見えた?、アハハ(苦笑)

柴田理恵:
うんん・・

相談者:
その時はだから、父の方を頼ってはいたんです、け、どお。

柴田理恵:
うんうん、はい。

相談者:
後から考えてみればあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
母と、それに対して、何か注意してくれるっていうようなことは、無かったです。

柴田理恵:
はあううん・・大人になっても、お母さんは、あなたに対しては、そういう同じ態度・・だったんですか?

相談者:
そう、ですね。
とにかく、私のことは、何を言っても否定をするのでえ。

柴田理恵:
・・

相談者:
就職の時もお、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
「ここの会社はどうだ、あそこはどうだ」って言って。

柴田理恵:
うん

相談者:
私がやりたいことと違うのでえ。
「そっちの方向には行きたくない」って、言ったらあ・・真っ向、否定?ッハッハ(苦笑)

柴田理恵:
うんうん・・

相談者:
うん・・「あなたのために言ってる」っていうのを、やたらと言われるしい。

柴田理恵:
はああー・・

相談者:
「親の言うこと聞いとけば間違いない」っていう、

柴田理恵:
うーん・・

相談者:
ことを、ずっと言われていてえ。

柴田理恵:
うーん・・

相談者:
結婚する時もお、もちろん、反対。

柴田理恵:
あーっ、

相談者:
今までえ、まあ、

柴田理恵:
ええ

相談者:
この人・・と、付き合ってるっていうのを、

柴田理恵:
うん

相談者:
一応、知らせても、

柴田理恵:
うん、へー・・

相談者:
「全員、ダメ」って言われて。でえ・・

柴田理恵:
うーん・・どこがダメなんですか?

相談者:
「もっと学歴の高い人の方が」とかあ・・ガチャ(物音)

柴田理恵:
うん・・お父さんお母さんは、ずっと、なんか、お仕事なさってる方たちですか?

相談者:
父は、

柴田理恵:
うん

相談者:
会社員でえ、

柴田理恵:
会社員うん・・

相談者:
母は、専業主婦ですね。
ただ、自分は、高学歴なんです。

柴田理恵:
あ、お母さん、高学歴なんですか?

相談者:
はい。父も母もお・・そうですね。

柴田理恵:
高学歴なんですね?

相談者:
だからあ、それを、ずーっと、なんか・・事あるごとに、自慢してえ、「それ以上のところに行きなさい」とかあ、「それ以上の人と結婚しなさい」とかあ。

柴田理恵:
うーん・・

相談者:
ずーっと、そういう・・感じ・・でえ、結婚するっていうのを押し通したらあ、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
もう、「じゃあ、家でご飯食べないで」・・という感じで言われてえ(含み笑い)。

柴田理恵:
ほお。

相談者:
(含み笑い)「どういうこと?」みたいなハハ(苦笑)

柴田理恵:
ええー・・

相談者:
そんな感じでえ。思い通りにならないとお、ものすごく、怒ってくるっていうかあ・・

柴田理恵:
じゃあ、結婚なさってから、ご実家とも、関わりはあまりなかったってことですかね??

相談者:
そう・・えっとお、そう、しようとは思ったんですけどお。

柴田理恵:
うん

相談者:
まあ一応、お盆とかお正月とかあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
そういう時は、家族全員で顔見せに?、帰ったりとかは、もう、

柴田理恵:
チェッ(舌打ち)えらい。

相談者:
ずうっと30年、してます。

柴田理恵:
えらいですねえ。

相談者:
それでえ・・それでもお、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
「あんたたちが来たら」、

柴田理恵:
うん

相談者:
「こっちは準備が大変だから」とかあ、◆#・・

柴田理恵:
だったら、行かなきゃいいじゃないすか。

相談者:
孫は可愛い・・んですよね?

柴田理恵:
あ、孫、だけ、可愛いんですか?、それでも。

相談者:
そう。
孫は可愛いんです。
孫の、文句も、私に言ってたけど。でも、可愛いみたいでえ。

柴田理恵:
うーん・・

相談者:
孫には優しいから、孫は、おばあちゃんのこととか、そんな、に・・嫌いじゃないんですよ。

柴田理恵:
・・

相談者:
それでえ、こういう風に考え始めたのはあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
ご近所に、同級生が、まあ、元々、たくさんいてえ。

柴田理恵:
はい

相談者:
実家に帰ってきて、「誰々ちゃんは、しょっちゅう帰ってお母さんの面倒を看てる」とかあ、そういうことばっかり、言われてえ。

柴田理恵:
あ、え・・

相談者:
私はあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
距離が離れてるのでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
そんなに、しょっちゅう、行けないからあ。
そん時は、「そんなに、だって、しょっちゅう来れないじゃん」って言ったらあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
・・「親不幸」って、言われてえ。あんたは、親・・

柴田理恵:
えっ?、言えばいいじゃないですか。
「あんたが嫌いだから、い、来ないんだよ」って。

相談者:
エッへへ(苦笑)・・それが、ゆ(言)えないんですよね。

柴田理恵:
うーん・・言えないんですね?

相談者:
多分、だから、私、人に何か頼まれたり・・嫌でも、やっぱり、今でも・・断れない?

柴田理恵:
うーん・・そうかそうか。

相談者:
子供の頃、ちょっとでも言い返したらあ、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
もう、10倍ぐらいに、嫌な思いするんでえ。

柴田理恵:
あーー・・なるほどねえええええ。(吸って)じゃあ、今日のご相談は、

相談者:
そういうことでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
本当は嫌いなんですけどお、

柴田理恵:
うん

相談者:
表面上は、

柴田理恵:
うん

相談者:
問題ない・・く、

柴田理恵:
うん

相談者:
過ごして、

柴田理恵:
うん

相談者:
いて。

柴田理恵:
うん

相談者:
具体的に介護を・・するっていう話になってきた時にい、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
心からあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
「お母さん長生きしてね」って、思えないからあ、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
本当は、やりたくないしい。

柴田理恵:
うんうん。

相談者:
もう、早く、死んでほしいんですけどお、ハッキリ言って。

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
なんですがあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
・・介護実際にい、現実問題として、始まった場合、

柴田理恵:
うん

相談者:
気持ちよくできないっていうかあ・・

柴田理恵:
うん

相談者:
それを、このままあ、死ぬまで、我慢しとけばいいのかなあとかあ。

柴田理恵:
うんうん・・

相談者:
でも多分、言っても、絶、対、に、理解してもらえない・・

柴田理恵:
うんうん

相談者:
かな?・・っていうのがあるのでえ。

柴田理恵:
はい

相談者:
どういうふうに、気持ちを持っていけばいいかなっていう・・ことです。

柴田理恵:
わかりました。
じゃあ、先生に訊いてみましょう。

相談者:
はい

柴田理恵:
今日の回答者の先生は、幼児教育研究の、大原敬子先生です。

相談者:
あ・・

柴田理恵:
先生よろしくお願いします。

(回答者に交代)

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