嘘も方便。15年別居の夫からの頼みは「行かない」じゃなく「行けない」でいなす

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちはあ。

相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いいたします。

三石由起子:
はいはいい。あのねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
バカなこと聞くけど・・

相談者:
はい

三石由起子:
ご主人って、資産はあるんですか?

相談者:
あります。

三石由起子:
あっ・・そうなのお!

相談者:
はい

三石由起子:
それじゃあ、生活費ぃ、くれなくてもさあ。

相談者:
はい

三石由起子:
黙って、離婚しないでおけばあ、いずれっていう

相談者:
アハハハ(苦笑)

三石由起子:
話はないの?

相談者:
それ、それはありますよね?

三石由起子:
そうでしょう?

相談者:
だから主人は、

三石由起子:
うん

相談者:
家を買ったり車を買ったり、自分には贅沢してます。

三石由起子:
なるほど。

相談者:
はい

三石由起子:
それだったらさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
うち(家)を見い、に、行くくらいの気持ちになれない?

相談者:
家は、ええっと、息子に、Googleで見せてもらって、

三石由起子:
うん

相談者:
分かりましたあ、(含み笑い)はい。

三石由起子:
それ、ちょっと、自分では見たくない?

相談者:
建てる時に、一言言ってほしいって相談したんですが、

三石由起子:
あーあーあ。

相談者:
「言う気は、無い」って言われました。

三石由起子:
あ、そうか、そうか、そうか。

相談者:
はい

三石由起子:
で行きたくないんだったらね、

相談者:
はい

三石由起子:
あたし、あの・・問題はさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
この、一緒に暮らしてる36歳の、

相談者:
はい

三石由起子:
次男さんね?

相談者:
はい

三石由起子:
この人はあ、

相談者:
はい

三石由起子:
ママが、生活費も入れてもらってないっていうのは、知ってる?

相談者:
知ってます。

三石由起子:
あっ・・そうですかあ。

相談者:
はい。だあ、子供が入れてます・・家に、はい。

三石由起子:
あ・・そうかあ。

相談者:
はい

三石由起子:
それだったら、ママの言い分・・ひどいママだな、と思わない・・と思うんだけど。あ・・

相談者:
ああ、はい、「好きなようにすれば」って言いました。はい。

三石由起子:
うん。あのねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
一番大事なのは、その、一緒に暮らしてる人に、

相談者:
はい

三石由起子:
人格疑われたりさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
非難されたりすると嫌じゃない。

相談者:
あ、そうですね、はい。

三石由起子:
うん。だから、それがないんであればねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
あたし、行かなくていいと思う。

相談者:
ああ、そうですか、はい。

三石由起子:
うん。行かなくていいと思うんだけどお。

相談者:
はい

三石由起子:
行く、ふりくらい、したら、

相談者:
アハハハ(苦笑)

三石由起子:
どうよ。うん。
つまりね、もう、

相談者:
はい

三石由起子:
(含み笑い)大人なんだからって、70なんだからさあ。

相談者:
はい

三石由起子:
そんなにあの、喧嘩・・してね、「私は行きたくない」とか言わないでえ、

相談者:
はい

三石由起子:
やっぱり、あのう・・ひどくなって、

相談者:
はい

三石由起子:
電車に乗れないと。

相談者:
はい

三石由起子:
でえ、ちょっとね?、自分の、住んでるところからさ、

相談者:
はい

三石由起子:
一駅くらいの、

相談者:
はい

三石由起子:
ところを言ってさ、

相談者:
はい

三石由起子:
そこまでちょっと乗ってみたけどダメで、

相談者:
ああ、はい

三石由起子:
途中で降りたとかさ。

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
ね?

相談者:
はい

三石由起子:
そういうことを、言えばいいと思う。

相談者:
ああ、そうです、はい。

三石由起子:
うん。

相談者:
そう、説明会の時に、主人は入院してるんですがあ、

三石由起子:
うん

相談者:
携帯の方に電話すればいいですか?

三石由起子:
うん、そうだよね。携帯に電話してもいいし、

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
メールしてもいいし。

相談者:
あ、そうですね、一言、そうしてやればいいですね?、はい。

三石由起子:
うん。そう、だからさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
行こうと思ったけど、どうしてもダメで、途中で降りたとかさ。

相談者:
あ、はい、わかりました。

三石由起子:
そ、それとね?

相談者:
はい

三石由起子:
言い訳って、いっぱいあるんでえ。

相談者:
あーあー、そうですね。

三石由起子:
あのう・・ちゃんと考えた方がいいよ、いろいろ。

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
あのね?、もし、その日っていうか、2、3日・・前、くらいのことで済むんだったらあ、

相談者:
はい

三石由起子:
インフルエンザとかあるんでしょう?

相談者:
あー、そうですね、はい。

三石由起子:
インフルエンザなんか1週間だからねえ。

相談者:
アッハ(苦笑)そうですね、はい。

三石由起子:
うん。
そんな、病院なんか行けるわけないんだからさ、

相談者:
はい

三石由起子:
「ごめんインフルエンザにかかっちゃって」、

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
「行こうと思ったんだけど」とかね?

相談者:
あ、はい。

三石由起子:
あのね、それと、あたしねえ?、

相談者:
はい

三石由起子:
3ヶ月くらい前にね、

相談者:
はい

三石由起子:
ちょっと、背伸びをしてねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
肉離れを起こしたのよ。

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
背伸びして肉離れってさあ、あたしあ・・

相談者:
なんか、今、あるみたいですね?

三石由起子:
そう。

相談者:
はい

三石由起子:
あたし、もう、70歳なんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
ちょうど、70、な・・

相談者:
同い年ですね、はい。

三石由起子:
うん、そうなんです。

相談者:
はい

三石由起子:
でね?、背伸びして肉離れなんてねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
若い頃、考えられな・・かったんだけどお。

相談者:
そうですね、はい。

三石由起子:
う、ちょっとお・・やっちゃって。

相談者:
あ、はい。

三石由起子:
でねえ、2日か3日くらいはね、

相談者:
はい

三石由起子:
這うようにして、部屋ん中歩いてたのよ・

相談者:
あ-、そうですか、はい。

三石由起子:
うん。それでえ・・3週間くらいで、

相談者:
はい

三石由起子:
なんとかあ、

相談者:
はい

三石由起子:
足を引きずりながら、

相談者:
ながら、はい。

三石由起子:
歩けるようになったんだけど。

相談者:
はい

三石由起子:
そこから先がねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
まあ、9割治った後は、治んないのね?

相談者:
ああ、完治はしないってことですね?、はい。

三石由起子:
そう。
だからね、ほら・・肉離れだったらさ、要するに3ヶ月だよ。

相談者:
そうですね、はい。

三石由起子:
だあからさ・・一緒に暮らしてる人にねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
嘘言うのは、すんごく難しいんだけどお。

相談者:
アハハ(苦笑)はい

三石由起子:
ねえ。
15年離れてる、旦那なんか、

相談者:
ウフフフフ(苦笑)

三石由起子:
騙し放題だよ。

相談者:
そうですね。

三石由起子:
うん

相談者:
色々、そういうことも、考えたんですう。

三石由起子:
そうそう、

相談者:
そう・・いう、こと◆#$%□&も、いいかなあと思って。

三石由起子:
それでね?、そう。それでねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
何も、こう、良心を、・・痛むこと無くて、

相談者:
あはい

三石由起子:
だって、生活費入れてもらって無いんだからあ、

相談者:
そうです、もう、全くです。

三石由起子:
そうそう。

相談者:
何かお願いしたら、無視です。

三石由起子:
そうでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
それで、まあ・・あの、黙ってれば、資産は来るわけだから。

相談者:
アハハハハハ(苦笑)

三石由起子:
ね?

相談者:
はい

三石由起子:
いや、そうだよ。

相談者:
はい

三石由起子:
黙ってればいいと思うんだけど。

相談者:
はい

三石由起子:
かといってね?

相談者:
はい

三石由起子:
自分のあの、精神を痛めるようなあ、

相談者:
はい

三石由起子:
献身をね?

相談者:
はい

三石由起子:
する必要、無いと思うんだよ。

相談者:
ああ、はい、わかりました。

三石由起子:
ただ・・「しない」っていうことで、

相談者:
はい

三石由起子:
その、同居のねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
息子に軽蔑されたりね?

相談者:
はい

三石由起子:
「ママ、冷たいなあ」とか、思われたれたら、もう、悲しいと思うんだけど。

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
そうじゃないっちゅうんだからあ、

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
何も、悩むことないですよ。

相談者:
そうですね、はい。

三石由起子:
うん。
ただ、表、だって、喧嘩をしないで。

相談者:
はい

三石由起子:
「行こうと思ったけど」、

相談者:
そうですね。

三石由起子:
あの、「途中で降りたんだよ」・・

相談者:
あー、そうですね、

三石由起子:
みたいなことを言ったりさあ。

相談者:
はい。はい。

三石由起子:
肉離れしちゃって、今動けない、とかさ。

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
だ、1ヶ月後って、分かってんだからあ、

相談者:
そうですね。

三石由起子:
これを、過ぎれば、いいわけで。

相談者:
はいはい。分かりました。

三石由起子:
う、うん。

相談者:
はい

三石由起子:
それで・・「私の方も、今・・リハビリに通ってる」みたいに
しちゃえばいいわけで。

相談者:
ああー、はい、はい。

三石由起子:
そんなのねえ・・

相談者:
ウフフフフ(笑)すいません、こんな事で(含み笑い)

三石由起子:
嘘くらい、ついてくださいよ。

相談者:
はい

三石由起子:
うん。何もね?

相談者:
はい

三石由起子:
表だって喧嘩することないと思います。

相談者:
はい

三石由起子:
うん

相談者:
返事は、とりあえず、しなくちゃいけないんですがあ。

三石由起子:
だから、返事すればいいじゃん。

相談者:
とりあえず、行くってことにしといて、

三石由起子:
そう。行くって言っとけばいいじゃん。

相談者:
うん、はい、わかりました。

三石由起子:
行く・・

相談者:
はい

三石由起子:
うん。そんで、「本当に、行くつもりだったんだけどお」、

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
「我慢できない・・くなって、降りた」とかさ。

相談者:
ああ、はい。そうですね。

三石由起子:
「今、あのう・・ちょっと病院に行ってるけど、やっぱりひどくなってて、人のお世話なんかできない」と。

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
「今、誰かを頼もうかっていうことを、自分自身でも考えてるんだ」みたいなね?

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
ちょっと大げさにね?

相談者:
わかりました。

三石由起子:
うん

相談者:
すいません、ありがとうございます。

三石由起子:
いやッハッハ(苦笑)ちょっと我慢してたらいいと思うよ?

相談者:
はい、わかりました。

三石由起子:
うん。はい、はい。

相談者:
はい、ありがとうございますう。

三石由起子:
はいはいい。

(再びパーソナリティ)

「嘘も方便。15年別居の夫からの頼みは「行かない」じゃなく「行けない」でいなす」への3件のフィードバック

  1. 病院の説明を聞きに来てくれに対して「電車に乗って行く自信がない」ってなんだよ~

    「行きたくない、興味がない」で良かったんじゃないの?
    意志が弱すぎです。

  2. さすが三石先生。波風立たないGood Idea👍
    あとは相談者さんの旦那さんが この相談を聞いていないことを祈るのみ。

  3. はなから行くにないのに
    行きたかってんけどなー子供が風邪ひいて行けへんかったわぁーごめんなぁ〜って手は私もこれまで何回も使われておりますので
    相談者さんもこれくらいやってもお釣りが来るくらいです。

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