大迫恵美子「なんで弁護士がいてそんなことになってるんだろう?怖いなあw」
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい、よろしくお願いします。
大迫恵美子:
はい、こんにちは。
相談者:
こんにちは。
大迫恵美子:
ちょっとね、
相談者:
ゴホン(咳払い)
大迫恵美子:
ご相談の内容が・・分かりづらくてえ。
相談者:
アハ(苦笑)ごめんなさい・・
大迫恵美子:
ちょっと回答が・・難しいんですけどね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
確かにその、家のことを私は・・伺って、とても気になってたんですけどお。
相談者:
はあい
大迫恵美子:
(含み笑い)その家は一体、誰のものなのかな?っていうのが、最後までおっしゃらなかったのでね?
相談者:
・・
大迫恵美子:
しかも、お母さんのローンが付いてるのに、名義が、全部、お兄さんのものって・・あり得るんだろうか?っていうね?
相談者:
・・
大迫恵美子:
私には、ちょっと・・不思議な、お話だなあと思って聞いてたんですけどお。
相談者:
はい・・
大迫恵美子:
(吸って)ちょっとね、正確ではないのでえ、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あの、自信を持って答えられないんですけどお。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
・・あなたの場合どうなのかっていうことを、ちょっと、明言は避けますけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
一般論としてはね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あのう、お父さんのお金を、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お母さん、と、あなたがあ、それぞれ相続して、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そのそれぞれ相続されたものをね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
後から、お母さんが、あなたに渡したっていうことならば、
相談者:
はい
大迫恵美子:
これはもう、贈与としか、言いようがないと思いますよ?
相談者:
あっ、そうなんですねえ?
大迫恵美子:
ええ。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
次に、相続の話ですけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
もしお母様が、何かがあった時にね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
ええ、もちろん、相続が発生するわけですけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
この段階でお母様の財産っていうのは、何もないってことなんですか?
相談者:
・・そうですね。ほとんど無いってことです。
大迫恵美子:
ああ・・
あの、お兄さんの立場からすると、
相談者:
はい
大迫恵美子:
10年間遡って、
相談者:
はい
大迫恵美子:
生前に、行った、贈与。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
これも、相続財産の対象だと、いうふうに考えられるので。
相談者:
・・あー・・?
大迫恵美子:
4分の3を、持ち戻しって言うんですけど。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
計算上ね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
4分の3の相続財産がまだ残ってるという、計算上を考えて。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それが、あなたに、100%いって、いると・・いうことだとすると、
相談者:
はい
大迫恵美子:
「その分いくらか戻せ」っていう、主張ができます。
相談者:
あー、そういうことですね・・
大迫恵美子:
はい。まあ、半分ずつですよね?
相談者:
あっ、らあーー・・
大迫恵美子:
(吸って)あのねえ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それを防ぐためには、お母さんまだ、意識は、しっかりされてますか?
相談者:
ええ、してます、はい。
大迫恵美子:
はい。
そうすると、遺言書を作ることをお勧めします。
相談者:
あ、そうですか。
大迫恵美子:
はい。
一つは、持ち戻しの、禁止。
相談者:
はい
大迫恵美子:
つまり、贈与したものを、
相談者:
はい
大迫恵美子:
相続財産に入れないように、という、意思を、
相談者:
ああー・・
大迫恵美子:
きちんと、遺言書に書いておく。
全部を、あなたにあげるという遺言書を、書いてもらいます。
相談者:
・・あ、わかりました。
大迫恵美子:
それでえ、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
ただし、子供ですからね?、お兄さんもね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
もらえるべきものがあるとしたら、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それが、侵害されてるというとお、「その分払いなさい」ということを言われる可能性はあります。
相談者:
そうですね?
大迫恵美子:
はい。
相談者:
わかりました。
大迫恵美子:
だから・・100%守りきることは難しいですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういうことで、最小限に、抑えるように、努力することは、できる・・ものも、あります。
相談者:
んあああ・・
大迫恵美子:
それでね、
相談者:
はい、はい。
大迫恵美子:
私が一番気になってるのは、その、家のことなんですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
これ、ほとんど、お父さんのお金・・お母さんのお金で、建てたと、おっしゃるならばね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
これ、名義は誰のものになってたんですか?
相談者:
えと、12分の7が母でえ、
大迫恵美子:
はい
相談者:
12分の5が、兄でした。
大迫恵美子:
ああ・・お父さんは、無し?
相談者:
無しです。
大迫恵美子:
はい。
それで、12分の7のね?、お母さんの持ち分を、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お兄さんに、贈与してしまったんですか?
相談者:
・・そうなんです。
大迫恵美子:
な、ぜ、そんなことなさったんですか?・・
相談者:
母に何かあった時にい、あたしが関わりたくなかったのでえ。
大迫恵美子:
ああ・・
まあ、ちょっと・・それは、すごく残念ですけどね?
相談者:
・・
大迫恵美子:
あなたの方で、ご承知のように、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
ローンっていうのはね?
相談者:
・・はい・・
大迫恵美子:
お母さんと、お兄さんで、どうにもできないことですからね?
相談者:
そうですね?、はい、はい。
大迫恵美子:
ええ。貸してるところがあ、「いいよ」って言ってくれないと、
相談者:
え、そうですね?
大迫恵美子:
はい。
相談者:
はい、はい。
大迫恵美子:
あの、返す人変えちゃうって、できないんですからね?
相談者:
あはい、はい。
大迫恵美子:
はい。
ですから、そんな、あのう、「家の、名義をあげたから、ローンは引き取りなさいよ」なんて、そんなこと二人で約束したってね?
相談者:
う、んん・・
大迫恵美子:
有効なのは、その、持ち分を上げる方だけですからあ。
相談者:
あ、やっぱり、そうなんですねえ?
大迫恵美子:
ええ。
それで、あの、登記簿を取って、確認してますかあ?
相談者:
その後確認しました。
大迫恵美子:
ああ。◆#$%
相談者:
もう名義は、100%、兄になってました。
大迫恵美子:
うん・・まあああ、◆#$%□&なことをなさいましたね。
人の家のために、
相談者:
あ、ハアアアアー(汗)
大迫恵美子:
ローンを払わなきゃいけないですね。
相談者:
・・そうなんですねえ?
大迫恵美子:
そしてこれはね、相続が発生すると、あなたも相続しますよ?
相談者:
あ、やっぱりそうなんですね。
ずっと不安だったんですけどお。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
・・いつか聞かなきゃとは思ってたんですけどお。
大迫恵美子:
で、残ローンがどのくらいかは、確認しておいた方がいいですよ?
相談者:
・・
大迫恵美子:
これ、お母さんの名義ならば、お母さんが聞くこと、できますからね?
相談者:
本当ですねえ・・(半泣き声)
大迫恵美子:
はあい・・それでえ、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
まあ・・一応ね?
お母さんの借金にしろ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
この・・ローンの、抵当権は、家についてるはずなんです。
相談者:
はい、ついてますね。
大迫恵美子:
はい
相談者:
はい
大迫恵美子:
名義はお、お兄さんのものになってても、
相談者:
はい
大迫恵美子:
抵当権はついたままですからね?
相談者:
はい、はい。
大迫恵美子:
で、お兄さんとしては、これ、ローン払われないと、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
家、取られちゃうわけですからね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
だから、まあ・・そういう意味では、お兄さんに対する・・あの、ま・・
相談者:
足枷っていうか
大迫恵美子:
ええ。そうそう、あなたにとっては、
相談者:
はい
大迫恵美子:
砦になってくれる・・部分なんですけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
だからまあ、そこのところをうまく利用してね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
ちゃんと向こうに払い続けてもらうように仕向けてえ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
でえ、あなたが、相続して、半分があなたのローンになっちゃったとしてもね?
相談者:
・・ええ
大迫恵美子:
「私は払わない」って言って。「家なんかどうなってもいいもんねー」って言ってると・・
相談者:
ええ
大迫恵美子:
お兄さんは、払うかもしれない。
相談者:
ああ、なるほど・・
大迫恵美子:
はい。そこはね、ちょ・・
相談者:
はい、すごい厳しい話・・
大迫恵美子:
いやいや、本当にねえ、どうしてこんなことしてるのかな?
相談者:
う・・いやあーっ(汗)
大迫恵美子:
っていうの(含み笑い)・・
相談者:
ほんとですねえ(半泣き)
大迫恵美子:
聞いてて、ッハッハッ(苦笑)ちょっと、
相談者:
や、怖いですよおー。
大迫恵美子:
怖い◆#$(含み笑い)あの・・素人さんがやったなら、「あー、やっちゃった」と思いますけどお。
相談者:
ええ・・
大迫恵美子:
弁護士が、途中まで出てきてるのでえ。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
え?、なんで弁護士がいて、そんなことになってるんだろうっていうのが、本当に・・私としては、(含み笑い)怖いなあと思った、話です。ッフッフッフ(苦笑)
相談者:
うわあーっ・・本当ですねえ・・
大迫恵美子:
ええ。でも、もう、本当に、これから傷を小さくするためにい、
相談者:
はあい
大迫恵美子:
できるだけあの・・まあ・・難しいところは、ちゃんとね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
専門家に相談して。
自分の、判断だけじゃなくて。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あの、そして、こういう・・相続の、話に、なると、どうしても、税金の、あ、絡みが出てくるのでね?
相談者:
あ、はい、はい。
大迫恵美子:
あの、弁護士が税金のことを知らないこともありますので。
相談者:
あーー・・
大迫恵美子:
少なくとも、税理士の資格が無いので。
相談者:
はい
大迫恵美子:
税理上の・・相談に乗れないのでね?
相談者:
ああ、はい・・
大迫恵美子:
ですから、税理士にも、相談すると、いうことも含めて・・ポイントポイントを間違わないで(含み笑い)、きちんと切り抜けないと。
相談者:
いやあー・・そうですね・・
大迫恵美子:
なんか、ちょっと、あなたの方が、損をするような、
相談者:
ほんとですねえ・・
大迫恵美子:
道筋になっているのでえ(含み笑い)。
相談者:
いやあーーっ怖いです(泣き笑い)
大迫恵美子:
アハハッハッハ(苦笑)
相談者:
よかったです、聞いて(半泣き)
大迫恵美子:
はあい。
きちんと聞いた方がいいと思います。
相談者:
わかりましたあ。
大迫恵美子:
はい。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それで、紙とか残ってるのは、それも見てもらってね?
相談者:
あはい
大迫恵美子:
何が、書いてあるのか、ちゃんと、理解、して・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
やらないと。思わぬことで、(含み笑い)ビックリするような・・
相談者:
ほんとですねえ。
大迫恵美子:
足をすくわれたら大変ですのでえ。
相談者:
ああ、よかったです、はい。わかりました。
大迫恵美子:
はい。そうなさってください?、はい。
相談者:
はい、ありがとうございました。
大迫恵美子:
ッフ(苦笑)・・はい。
(再びパーソナリティ)
テレ人を聞き逃した時にお世話になっております。昨年1年間ありがとうございました。同じ悩みを持つ自分の支えにしています。読む人を今年もよろしくお願いいたします。
(言葉選びなど、管理人さんのクレバーさにいつも憧れる普免保持者の私でした)