優しく大人しかった娘が子連れで出戻って片足上げて食事するように
テレフォン人生相談 2016年1月16日 土曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 女71歳 夫70歳 1年前に出戻った娘39歳 その長女7歳の4人暮らし
柴田理恵:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日はどんなご相談ですかあ?
相談者:
えっと、娘との軋轢っていうか、娘との関係と?
柴田理恵:
うん
相談者:
孫もちょっと、みんな家族全員のことですけど。
柴田理恵:
ああ、はい、えっと、あなたは、まずおいくつですか?
相談者:
71です。
柴田理恵:
71歳、はい
で、娘さんおいくつですか?
相談者:
39
柴田理恵:
お孫さんは、じゃあ、
相談者:
7歳
柴田理恵:
男の子?
相談者:
女の子
柴田理恵:
女の子。
今、あなたには、あの、ご主人はいらっしゃいますか?
相談者:
はい、70歳
柴田理恵:
はい
えっと、娘さんも、じゃ、結婚してらっしゃるんですね?
相談者:
離婚したんです。
柴田理恵:
ああ、そうですか、何年ぐらい前にい?
相談者:
約1年なんのかな?
柴田理恵:
ああ
相談者:
離婚が成立したのは。
柴田理恵:
ああ、なるほど
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃ、今はその娘さんを、一人で、育ててらっしゃるってことですか?
相談者:
それで、あの、こちらに来たんです。
柴田理恵:
あ、あのご実家に戻ってらした?
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
はい、はい、はい
何があったんですかね?
相談者:
なんかね、ま、正確の不一致ですね。
柴田理恵:
あー、なるほどねえ。
相談者:
ま、なんか、娘・・あたしが思ってた娘と違ってたと思います。
柴田理恵:
どういうことですか?
相談者:
昔は大人しくてえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
優しかったんですけどもお、
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか、色々、あの、見ると、つんけんしてたり?
柴田理恵:
本当は、昔は、その大人しくて、
相談者:
そうそう
柴田理恵:
優しい娘さんだったのが、結婚なさってから、ご主人に対して、こうちょっとつんけんしたってことですか?
相談者:
んん、仲が悪いなあ、とは思ってたんですよ、結婚してから。
柴田理恵:
ああ・・
相談者:
だけど、そしたら、そういうふうにちょっと言ってたら、みんな、うちの家族と?
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、メールが来て、あの、もう、「帰って来るな」ってメールが来たんですよ。
柴田理恵:
あ、娘さんと、そのお母さんとお父さんと一緒に遊んでたらあ、
相談者:
そお、そお
柴田理恵:
「もお、戻って来るな」って、向こうのご主人から、メールが来た?
相談者:
はい、それで、まあ、ビックリしちゃってえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
して、それで、結局、それで、もお、娘は別居しちゃったんですよ。
柴田理恵:
うん、それで・・
相談者:
それから始まってえ、向こうから調停を起こされて、
柴田理恵:
うん
相談者:
あのお、調停入ったんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
調停が不調に終わってえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
今度、裁判を、うち、起こしたんです。
柴田理恵:
はい
相談者:
そしたら、あの、離婚成立したんですけどもお、
柴田理恵:
ああ、、はあ、はあ、はあ、はあ
相談者:
それで、あのお、その調停のときも、あたしい、娘のとこ行って、孫の面倒とか看てたんんですけどもお、
柴田理恵:
はい
相談者:
そのときの娘の様子が、孫をよく泣かせるんですよね。
柴田理恵:
うーん
相談者:
いじいじ、いじいじ言ったり、ぎゃあぎゃあ、ぎゃあぎゃあ泣くんです。
柴田理恵:
うん
相談者:
で、一度はなんか、娘がなんか、孫の、に、馬乗りになってたこと見て、それから、もお、「何でこんなに泣かせるのかしら?」って思って、もお、耳塞いで、
柴田理恵:
あー
相談者:
何とも言えない、も、あたし、何にも言えなくて、ずっと、3日間くらい居たんですけど、そういうことを、月一回くらい繰り返してました。
柴田理恵:
ああ、ってことは、お母さんの目から見ても、その、例えば、離婚、になったのはね、
相談者:
うん
柴田理恵:
あのお、ご主人・・の方に、非があるんではなくて、娘さんの方に、あったんじゃないのか?って、お母さんの目から見ても、そう思うんですか?
相談者:
んん、いや、どっちもどっちだと思います。
柴田理恵:
うーん、向こうのご主人ってどんな人なんですか?
その、何か、こっちの話聞いてるとね、一方的に、離婚・・戻ってくるな、つったりい、ね、調停、起こしたり、何だか向こうも勝手だなと思うんだけどお。
相談者:
うん、いや、だけど、あの、すごい、陰気ですよね。
柴田理恵:
どっちが?
相談者:
向こうも。
柴田理恵:
元旦那も、ちょっと陰気なの?
相談者:
うん、陰気。
柴田理恵:
うーん、うん、うん、うん。
相談者:
ほいで、ま、とにかく離婚しちゃったんですけども、その後うちに返ってきてからも、娘の、横暴さは、も、あたしも主人も、もう、毎日、真っ暗なんです。
柴田理恵:
娘さんは、何で、そんな、昔は大人しい優しい人だったのに、そういうふうに変わられたんでしょうかね?
相談者:
自分は、あのお、みんな、あたしと、あたしに息子がいますけど、息子とお父さんから、
柴田理恵:
うん
相談者:
「無視されて、馬鹿にされて、ずっと来た、あたしはずうっと堪えてきた」
って、手紙もらったことあるんですけども、
柴田理恵:
あー
相談者:
でも、そんなことした覚えないし、
柴田理恵:
うん
相談者:
もお、女の子だから可愛がってたんですよね。
柴田理恵:
うんうん
相談者:
でも、自分は、そういうふうに苛められたとか、そういうことを、書いてきたことがあります。
柴田理恵:
例えば、お兄ちゃんは、成績優秀だったとか、
相談者:
そうです、そうです。
柴田理恵:
あー
そおですか。
相談者:
うん
柴田理恵:
娘さんは、そうでもなかったの?
相談者:
そうです、そうです(笑)
柴田理恵:
ああ・・
相談者:
コンプレックスがあったとも思うんですよね。
柴田理恵:
お兄ちゃんにねえ。
相談者:
今はね、今思えば。
柴田理恵:
でも、お母さんたちにしてみれば、可愛がってたつもりだったんだけどってことなんですか?
相談者:
そお、そお、そお、そうなんです。
柴田理恵:
お父様は、何と仰ってます?
相談者:
だから、主人がね、大人しくてね、あんまし怒らないんですよ。
柴田理恵:
ああ、はあ、はあ
相談者:
一度だけ爆発したことがあるんですよ。
柴田理恵:
あの、最近になって?
相談者:
うん
も、我慢でき・・あたしも殴りたいですもん、娘を。
苛めるときには。
柴田理恵:
今でも、お孫さんを、苛めてらっしゃるんですか?
相談者:
そおです。
ねちねち、ねちねち。
それで、時々、学校行かないときがあるんですけども、
柴田理恵:
ふん、ふん
相談者:
よく、あの、考えると、娘は、
柴田理恵:
うん
相談者:
不機嫌なとき?
柴田理恵:
ああ・・
相談者:
そういうときなんかに、行ってないような感じがします。
そいで、だから、あたしは、説得して、三時間目でも、四時間目でもいいからちょっとだけでも出すんです、学校に。
柴田理恵:
うん・・
うーん、
相談者:
自分で、お天気が悪かったりしたら、「行きたくねえや」とかね、言葉使いもね、も、そうなると、「てめえ!」とかねえ、「やってられないよ」とか、「いい加減にしろよ」とかね。
柴田理恵:
お孫さんは、どういうふうに、なさってますか?
相談者:
だから、ぎゃあぎゃあ、泣きます。
柴田理恵:
うーん、なるほどお・・
はい、
相談者:
だって、ママ、ママ、「ママ怖い」って言うときもあるんですよ。
柴田理恵:
その、お孫さんがねえ。
相談者:
なんか、うん。
柴田理恵:
うーん、分りました。
じゃ、今日のご相談内容は、
相談者:
うん
柴田理恵:
そのお、こういうふうに荒れてしまった娘さんを、
相談者:
うん
柴田理恵:
どうしていいか?ってことですか?
相談者:
そうです。
柴田理恵:
ふんふん、あとは、何か、
相談者:
それで孫をどうやって守ればいいか?
柴田理恵:
孫をどうやって守ればいいか?
相談者:
うん
柴田理恵:
分りました。
じゃあ、今日の先生はですね、
相談者:
はい
柴田理恵:
えーと、幼児教育研究の大原敬子先生ですう。
相談者:
あ、はあい
柴田理恵:
お願いします、先生。
(回答者に交代)