山で倒れた夫の傍には女が居た。信頼を裏切った夫が許せない妻64歳
テレフォン人生相談 2016年4月18日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 女64歳 山で倒れて入院中の夫68歳 長女29歳 3人暮らし
今日の一言: 意識と無意識の乖離。それで人はコミュニケーションができなくなります。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい、もしもし?
加藤諦三:
あ、はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、お世話になります。
よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、はい。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
64歳です。
加藤諦三:
64歳。
結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
68歳です。
加藤諦三:
68歳。
お子さんは?
相談者:
長女が29歳です。
加藤諦三:
お1人ですか?
相談者:
あ、1人です。
加藤諦三:
で、今、は、3人で暮らしてんですか?
それとも・・
相談者:
はい、さんに、3人です。
加藤諦三:
さ、はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
はい。
夫が、
加藤諦三:
はい
相談者:
入院しまして、
加藤諦三:
はいはい
相談者:
それで、あのお、山歩いてて倒れたんですけど。
加藤諦三:
はい・・あ、山歩いてて倒れてたっていうのは、
相談者:
で、一番・・
加藤諦三:
何か病気?
相談者:
そうですね。
突然、病気で、倒れて、緊急入院しまして、それで、1人かと思ったら、
加藤諦三:
ええ
相談者:
あの、女性と2人っていうのが、後で分かりまして。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
はい、それで・・ちょっとそのことは、全くう、はじ、あのお、予想外だったので、
加藤諦三:
はい
相談者:
驚いて、あの、よくあちこち出掛けるのは好きだったんですけど、まさか、あの、いつも男の人だと思って、思い込んでたもんですから、
加藤諦三:
はいはい
相談者:
びっくりしたんですけど。
で、つ・・
加藤諦三:
要するに登山・・よく、山には行ってたわけ、ですね?
相談者:
そうですね、はい。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、聞きましたら、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、まあ、最初はちょっと、あの、重い病気だったんで、あんまり、話せる、なかったんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
しばらくして落ち着いてから、携帯電話で、あ、分かったので、
加藤諦三:
はい
相談者:
「どういうこと、ですか?」って聞いたら、
加藤諦三:
はい
相談者:
なんていうか、まあ、「3年ぐらい前から、」
加藤諦三:
はい
相談者:
「山行ってて、時々。
それで・・でも、ま、ガイドさんとかいるから」、
加藤諦三:
うん
相談者:
とか言って。
で、その関係性はまだ、未だに分かんないんですけど。
加藤諦三:
このお、2人でいたというのは分かったけど、その女性が、どういう人だか分かってないの?
相談者:
あー、と、その人とは話したので、あの、その・・
加藤諦三:
あ、あなたあ、直接この女性と、話したの?
相談者:
はい、あのおー、
加藤諦三:
あ・・
相談者:
要するに、携帯電話の履歴で、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、メールが入ってたので、
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、電話しました。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、話して、その、倒れた時の事、状況とか聞きたかったので、
加藤諦三:
はい
相談者:
お話ししました。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、もう、あの、そういうことで、あの、「何年か前から一緒に山行ってました」っていうことは聞きました。
加藤諦三:
はい。
あ、電話で話したんで、直接会ってるわけではないんですね?
相談者:
会ってないです、はい。
で・・
加藤諦三:
その状況はどういう状況だったんですか?
相談者:
山歩いて、もう、帰る途中で、
加藤諦三:
はい
相談者:
急に倒れて、で、救急車、で、運ばれたんですけど、そん時に、女性を、帰したんですね。
あの、タクシーで。
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、夫は。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、夫1人、で倒れてたもんですから。
ただ、山に人が一杯いたので、みなさんが、あの、救急車呼んでくれて、
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、あの、運ばれたんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、その後、1週間ぐらいしてから、女性のこと聞いて、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それでメールしたわけで、ああ、電話したわけですよね、私が。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
でもそん時はほんとに、その、病気の方が先だったので、
加藤諦三:
はい
相談者:
あんまりそういう、2人の関係は、後にしたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
でも凄い気になってて。
加藤諦三:
はい
相談者:
でも、未だにそれは聞けなくて、どういう関係だったのか?は。
加藤諦三:
はい
相談者:
要するに、ただの山の仲間か?
加藤諦三:
はい
相談者:
そうでなくて、あの、親しい関係にあったのか?ていうのは、今は分かってないんですけど、ただ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、夫は、その後、えーっとお、「その女の人が、」
加藤諦三:
うん
相談者:
「お母さんの看護をしてるから、」
加藤諦三:
うん
相談者:
「早く帰らした」ということは言ってたんですけど、
加藤諦三:
ふうん
相談者:
でも、まあ、凄く、わざとらしい、という、
加藤諦三:
はいはい
相談者:
ところもあったんですね。
加藤諦三:
まあ、それは救急車で運ばれるような状態だったら、普通は、一緒に、いますよね?
相談者:
そうですよね。
加藤諦三:
ええ、ええ。
それで、あなたはこの女性との関係はまだ、分かっていないわけですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
この夫とはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
うーん。
すると、この女性は会社の、何か仕事がらみの人?
相談者:
昔の、ですね。
加藤諦三:
昔の、仕事?
相談者:
はい
加藤諦三:
ふうん。
じゃ、この女の人は、まあ、あなたもよく分からないんでしょうけれども、結婚はしてるの?
相談者:
してないです。
加藤諦三:
ああ、独身の方ですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
じゃ、おおよそ、おおよそ、何歳ぐらいの方?
相談者:
70前だと思いますけど、ああ、ですか、70・・
加藤諦三:
ということは、ご主人とおないぐらい、
相談者:
はい
加藤諦三:
同い年ぐらいの人ね?
相談者:
そう、だと思います。
加藤諦三:
ふうーん・・
あなた専業主婦だったわけですか?
それとも働いてた?
相談者:
あ、昔は働いてましたけど、今は、専業主婦です。
加藤諦三:
どのぐらい、あのお、専業主婦なんですか?期間。
相談者:
パートで働いてたん、ですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
辞めて、今、完全、専業主婦なんですけど、ええ、そうですね、5年ぐらいですかね。
加藤諦三:
5年ぐらい。
それじゃあなた、なんか、ああ、このお、夫にね、「あ、この人他に、好きな人がいるなあ」っていうような、そういう感、覚ってのはなかったですか?
相談者:
・・少しありました。
加藤諦三:
ありました?
相談者:
はい
加藤諦三:
「なんか自分以外に、なんか好きな女性がいるん、かなあ?」っていう、そういう感じ、はあったんですね?元々。
相談者:
んー、薄い感じでですけど、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「もしかしたら?」っていうのは、ふとありましたけど。
加藤諦三:
ああ
相談者:
「でも、無い」っていう風に、自分で否定してましたね。
・・まさかと思って。
加藤諦三:
無いということを望んで、
相談者:
うん・・
加藤諦三:
いたので、「無いはずだ」という風に、自分に言い聞かせていたと?
相談者:
そうですね、きっと。
加藤諦三:
うーん。
そうやってれば、現実にこういう問題が出てきたと?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、さあ、私はもう・・どうしたらいいんでしょう?っていう、そういう、相談ですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日は、あの、スタジオに、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてるので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、お願いします・・
(回答者に交代)