中国駐在10年でカラオケ嬢と夫婦同然で貢いだ4千万。離婚を考え泣く妻を元気づけた回答とは?
テレフォン人生相談 2016年4月20日 水曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)
相談者: 女53歳 10年間の中国駐在から去年帰国した夫57歳 長男30歳 長女25歳 4人暮らし
今日の一言: 無し
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい。
最初に年齢を教えてください。
相談者:
はい。
えーと、私(わたくし)、53歳です。
加藤諦三:
53歳。
結婚してます?
相談者:
はい、してます。
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
57歳です。
加藤諦三:
57歳。
お子さんは?
相談者:
えーと長男が、30歳です。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい。
長女が25歳です。
加藤諦三:
はい。
で、今は、ご主人とお2人で暮らしてんですか?
それとも、おこ・・
相談者:
あ、4人で。
加藤諦三:
あ、4人で暮らして?
はい、分かりました。
相談者:
あはい
加藤諦三:
はい、それでどんな相談ですか?
相談者:
はい、あのお、主人が、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、11年前から、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、単身赴任で中国、に行ってまして、仕事で。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい。
で、去年帰ってきたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、ほぼ、10年間、駐在期間中、
加藤諦三:
はい
相談者:
浮気をしてまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
中国人の・・
加藤諦三:
あ、中国人の方?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
女性と、
加藤諦三:
はい
相談者:
浮気をして夫婦同然の生活をしていたんですね。
加藤諦三:
ああ、はあ、はあ、はあ
相談者:
はい
加藤諦三:
で、それが、
相談者:
はい
加藤諦三:
分かったのはいつですか?
相談者:
えーと、去年ですね。
加藤諦三:
帰ってきてから、
相談者:
あ、そうです。
加藤諦三:
ご主人の、
相談者:
はい
加藤諦三:
様子がどっかおかしいということですね?
相談者:
はい。
日本で、仕事を探すためにパソコンを広げて、
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、毎日、毎日、2時間も3時間もずっとお、やってたんですね。
加藤諦三:
あ、はい
相談者:
3ヵ月後ぐらいに、まあ、仕事が見つかったんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
それ以降も、やっぱり毎日、毎日、2時間、3時間、パソコン広げてるので、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、「何してるの?」みたいな感じで、後ろから、こう、覗き込むと、
加藤諦三:
はい
相談者:
パソコンの画面を変えたんですね。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
それで「なんかおかしいなあ」と思って、
加藤諦三:
はい
相談者:
パソコンに、あの、こう、データを、保存する、何ていうんですか、あのお、あのお・・
加藤諦三:
なんか外付けの、ハードディスク、
相談者:
そうです、そうです。
加藤諦三:
外付けのハードディスクみたいなものね?
相談者:
あ、そう、そうです。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
そう、それえ、が主人のがありまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それをちょっと繋げて見てみたら、
加藤諦三:
はい
相談者:
そのお、女の写真やら、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、あのお、10年中の8年分だけの、あの、家計簿、
加藤諦三:
ああ
相談者:
あの、事細かに、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、家計簿、細かく付けてまして、で・・
加藤諦三:
ということは、まさにその、夫婦、として生活してきたっていうことですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
ああー。
で、その中国人の女性っていうのは、独身ですね?
勿論、ここまで、一緒に。
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
なあ・・
相談者:
28歳も離れてて、あの・・
加藤諦三:
ていうことは、今30歳ぐらいの女性?
相談者:
そうなん、息子と同い年なんですね。
加藤諦三:
あ、息子さんと同い年。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
で、カラオケ嬢をやってまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
その人と、
加藤諦三:
はい
相談者:
ほぼ10年間、
加藤諦三:
うん
相談者:
生活して、ました。
加藤諦三:
うーん。
それで、去年そのお、中国の駐在が終わって帰ってきたということは、
相談者:
ええ
加藤諦三:
それはあれですよね?
それでもう、日本で仕事を見つけたっていうことは、お互いの間では、
相談者:
ええ
加藤諦三:
もう、別れ、たということになってんですか?
じゃなくて、お互いにまだ、
相談者:
はい
加藤諦三:
惹かれ合ってるというような感じなの?
相談者:
いえ、あのお、私い、が「完全に、別れろ」と言って、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、「別れる」みたいな文章を書かせました。
その、使ってきたお金が莫大なので、ちょっと今の生活に響いちゃってるんですね。
そのお、女に貢いだお金、のせいで、貧乏生活、ずっと10年前から、続いてるんです。
あのお、何度も何度も、す、あの、送金ストップがありまして、
加藤諦三:
ああー
相談者:
まあ、あのお、現地採用だったので、で、「あまりお給料ももらえないんだ」、と思って、まあ、「ひもじい生活をしてる」と、思っていたんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
それなので、まあ10年間私も、「ま、主人も頑張ってるなら」、と思って、頑張って、まあパート、で働いて、きたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、家計簿、には、8年分だけでも、3000万は、女に貢いでるんです。
加藤諦三:
はあ・・
相談者:
多分あ、あとの2年間は付いてないんですけども、
加藤諦三:
ええ
相談者:
まあ、夫婦同然なので、まあ、勿論、食事代やら、いろいろかかってるので、
加藤諦三:
う、うん、うん
相談者:
4000万ぐらいは多分、使ってるんじゃないか?と、思うんですね。
加藤諦三:
う~ん・・なるほど。
相談者:
で、今も、
加藤諦三:
はい
相談者:
もう、その、何度もまあ、送金ストップされてたので、もう預金に余力がなくて、
加藤諦三:
はい
相談者:
もう赤字で、ちょっと・・一緒に生活してる、のは、あれかな?もうやっぱり、離婚した方が・・
加藤諦三:
ああ、そこまで考え出して、離婚のことを考え出してるんですね?今。
相談者:
ですねえ・・
加藤諦三:
うーん。
で、今日の、あのお、相談ていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、頑張ってきただけに、大きかったんでしょうね?ショックが。
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
ねえ?これであなた、それこそ、日本で、やりたい放題やってたんなら話は別ですけど、
相談者:
あはい・・(涙)
加藤諦三:
ああー、我慢して頑張ってきただけに、
相談者:
そうです(泣)
加藤諦三:
傷が大きいんだよね?
相談者:
そうです、信じてました(泣)
加藤諦三:
う~ん
相談者:
尊敬してました、主人のことを(泣)
加藤諦三:
う~ん・・
だけども、現実う、に、こうなった。
相談者:
はい(泣)
加藤諦三:
で、ま、離婚も、ほぼ決心、そっちの方に、気持ちが傾いてるわけ?
相談者:
そうですね。
でも今すぐには、ちょっと、立ち直れそうもなくてえ(涙)
加藤諦三:
立ち直れないってのは、あなたが?ご主人が?
あなたが、もう、立ち直れない?
相談者:
私がですね、
加藤諦三:
ええ
相談者:
離婚しても多分なんか、ズルズルこんな生活してるのかな?みたいな、なんかまだ、気持ちが、吹っ切れてはいないですね。
加藤諦三:
気持ちが吹っ切れてってなんか、ご主人に対する気持ちが吹っ切れてないっていうこと?
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
それで今、ご主人の方は、どういう、
相談者:
はい
加藤諦三:
そのお、気持ちでいるんですか?
相談者:
あ、あのお、ま、「中国、女のことはやっぱり憎い」、っていう風に、「騙された」と、「お金目当てだったんだ」、みたいな感じで・・言います。
加藤諦三:
と、ご主人の方は、わ、あの、そっちと別れたので、もうあなたと別れる気持ちはないというこ・・?
相談者:
ないと、はい。
「死ぬまでずっと一緒に居たい」っていう風には、言います。
加藤諦三:
「死ぬまで一緒に居たい」と?
相談者:
はい
加藤諦三:
うーん。
それで、あなた、は、憎いんだけれども、そういう言葉を聞くと、
相談者:
はい
加藤諦三:
先程チラッと「離婚」って言ったけど、なかなかそっちに具体的に、
相談者:
はい
加藤諦三:
踏み出せないということですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
大変難しい、相談だと思いますけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はスタジオにですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
シンクロの、銅メダリストとして、
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、また、メンタル、トレーナー、
相談者:
はい
加藤諦三:
としてご活躍の、田中ウルヴェ京先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
あはい
(回答者に交代)