今晩、妻の不倫相手と会います。迷う47歳の男
テレフォン人生相談 2016年4月4日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)
相談者: 男47歳 妻40歳 子ども3人(15男、8女、5女) 5人暮らし
今日の一言: 考えることと、迷うこととの間に、勝者と敗者の分かれ目があります。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、すいません。
加藤諦三:
はい
相談者:
お願いします。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
47歳。
加藤諦三:
47歳。
結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
奥さん何歳ですか?
相談者:
40歳。
加藤諦三:
40歳。
お子さんは?
相談者:
3人です。
加藤諦三:
3人ですか。
はい、それで、今、5人で暮らしてんですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
妻のお、不倫、関係です。
加藤諦三:
不倫関係、はい。
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、具体的にはどういう?
相談者:
職場あ、の中の男性と、
加藤諦三:
はい
相談者:
不貞行為があったということで。
加藤諦三:
はい
相談者:
そうですね、気付いたのが3日ぐらい前なんですが。
加藤諦三:
あ、んー、まだほんとに、気付いたばっかりですね。
相談者:
はい
加藤諦三:
じゃあまだ、ショックを受けている、最中っていうか、はい。
相談者:
そうですねえ・・
加藤諦三:
で、これは初めてですか?
こんなことは。
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さん3人ということで、そうすと、あの、結婚生活そのものは、かなり長いですね?
何歳、ぐらいの時ですか?結婚したの。
相談者:
結婚したのは32、とかですね。
加藤諦三:
ということはもう、15年ぐらい?
相談者:
15、6年ですね。
加藤諦三:
ね、ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、初めて、で、分かったのは、どういうことで分かったんですか?
相談者:
薄々、気付いたのが、ま、家の中がちょっと、片付いてないなとか、
加藤諦三:
はいはい
相談者:
携帯がちょっとおー、い、いじる回数が多いなとか。
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、ま、そういうところで、ちょっと不審に、思っていた、ところがありました。
加藤諦三:
ふうん
相談者:
はい
加藤諦三:
何となく、それえ、で、それだけっていうよりも、何となく不信感みたいなのはあったのかなあ?
相談者:
んー、あの、職場をですね、
加藤諦三:
うん
相談者:
半年ぐらい前に、変わって、
加藤諦三:
うん
相談者:
正社員になったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、まあ、職場内、でのお、まあ、いろいろな問題を、おー、相談に乗って、もらってるっという相手、
加藤諦三:
はい
相談者:
が、いると、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、その辺までは分かってたんですが。
加藤諦三:
はい
相談者:
うーん。
まあ、それと、まあ、今までになかった、友人とのおー、「ちょっと遊びに行ってくる」っという、ところ、
加藤諦三:
ゆう・・
相談者:
「最近多いなあ」っと思って、いたものですから。
加藤諦三:
うん。
「遊びに行ってくる」ってことは、ず、うん、土日に例えば、いつも家(うち)にいるのに土日に、昔の友達と遊びに行ってくるっていうな形で、出て、くということ?
じゃなくて、おそ、そ・・
相談者:
そうです、いや、そ、そういうことです。
加藤諦三:
ああ、そういうことですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、まあ、そういうことで、薄々気付いて分かったということですけど、それはもう、奥さん自身がもう認めてるんですね?
相談者:
ええとですねえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
3日前えー、まあ夜帰ってきて、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ私、偶然ですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょうど帰ってくるところおー、に、自宅で見てたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
友人達の方向から帰ってこなくて、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、別方向から返ってきたんです。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
ええ。
で、「友人送って帰ってきたのか?」と、
加藤諦三:
はい
相談者:
いう、質問に、「送ってきたよ」と、
加藤諦三:
はい
相談者:
んー、まあ、方向が違うから、「やっぱりおかしいなあ」と。
加藤諦三:
うーん
相談者:
うーん。
でえ、ちょっとお、ひっかけて、鎌をかけてみたらですね、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「今日は遊びに行ってないよね?」ということろで、
加藤諦三:
うん
相談者:
すんなり白状しました。
加藤諦三:
あ・・もう、自分が、職場でこういう関係の、男性がいるということを白状している、んですか?
相談者:
はは、はい、白状しました。
加藤諦三:
ん。
で、相談に乗ってもらってるってことはあ、上司、なんですか?
相談者:
えー、まあ、じょ、まあ、先輩、ですか。
加藤諦三:
ああ、先輩、直属の上司ってわけではないんですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
で・・奥さんの年齢から考えて、その上司ということは、もう相手も家庭があるという?
相談者:
いや、独身みたいです。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
ふうーん。
で、そのお、あっさり認めてしまって、でえ、奥さん自身は、もう離婚、するつもりなんですか?
それとも・・
相談者:
えー、「離婚はしたくない」と、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、「今のおー、男とは、まあ、別れる」と。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、「何故こうなったのか?」というー、質問には、
加藤諦三:
はい
相談者:
え、まあ、「自分が誘った」と。
加藤諦三:
「自分が誘った」と、
相談者:
はい
加藤諦三:
言ったんですか?
相談者:
はい。
「自分が、えー、相談に乗ってもらってる、間に、」
加藤諦三:
うん
相談者:
「まあ、こういう風になってしまった」と。
加藤諦三:
ふうーん
相談者:
ちょっと職場での悩みいーが、ちょとストレスが多くて、
加藤諦三:
うん
相談者:
相談に、乗ってもらって、ま、良き、先輩だったらしいんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、まあ、ちょっとそれが、、過ぎてしまったのかな、と。
加藤諦三:
うーん。
で、お子さん3人っていますけど、3人の年齢、どうなん・・
相談者:
はい。
長男15、
加藤諦三:
はい
相談者:
長女が、8歳、
加藤諦三:
はい
相談者:
次女が、5歳。
加藤諦三:
うーん。
それで、で、あなただ、とすると今、この状態で、あれですか。
まあ、知ってから3日目ということですから、まあのお、冷静にはなれないとは思うんですけれども・・
相談者:
はい
加藤諦三:
んも、んもう、「別れていい」という気持ちなのか?それとも・・
相談者:
うーん。
どうしていいかが分からない。
加藤諦三:
あ、どうしていいかが分からないっていうことですね?
相談者:
はい。
でえ、まあ、別れるにしても、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあー、妻の方も、やっぱり、働いていかないといけない、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、今の職場を辞めるわけにもいかないと。
加藤諦三:
うーん。
さて凄い、難しい問題ですよね?
あの、こうしたいけれども、どうしたらいいか?という、くう、これ、はもう、でもあなたとしては、どうしていいか分からないのでという、ことで、あの、お電話が、くださったわけですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあのスタジオに、弁護士の、中川潤先生がいらしてるので、伺って、みたいと思います。
(回答者に交代)