一週間でクビになった蕎麦屋のバイト。独女40歳の無理筋な言い分
テレフォン人生相談 2013年1月9日 水曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 中川潤(弁護士)
相談者: パートを1週間経たないでクビになった女48歳 母75歳 2人暮らし
今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもし?
よろしくお願い致しまあす。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
あのですね、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっとあの、ま、近所の、ですけどね、まあ、自転車で10分ぐらいのとこなんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっとお蕎麦屋さんでアルバイトでえ、ま、店のね?あのお、ま、広告で、ただ、あの、アルバイト募集ってったんで、
今井通子:
ええ
相談者:
お電話して行ったんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと、1週間経たないうちに、
今井通子:
ええ
相談者:
ちょっと、「来なくていい」っていう、ま、恐らく解雇ですね?
今井通子:
はい
相談者:
そういうことがあったので、
今井通子:
はい
相談者:
あ、ちょっとお、私も、自分の身に、考えてると、「あらあ?私何かしたっけえ?」っていうような、お客さんからも苦情が、あるわけじゃないですし、1週間で、何もねえ?ただ、会社に言われることを、ただ、や、お掃除とか?あのお、まあ、お運びとかね、教え、ていただくままにやってただけなんですけども、
今井通子:
うん
相談者:
そんでちょっと、辞めさせられちゃったんで。
今井通子:
あら
相談者:
はいいー
今井通子:
あなたおいくつ?
相談者:
あたし48なりました。
今井通子:
48歳。
相談者:
はい、はい(笑)
今井通子:
ご結婚されてますか?
相談者:
あ、してないです。
今井通子:
あ、してらっしゃらない?
相談者:
はい
今井通子:
えー、お1人?
相談者:
あの、母と、あの、年金の、母と(笑)、2人暮らしなんです。
今井通子:
あー
相談者:
はい
今井通子:
お母さま、おいくつ?
相談者:
75になります、はいー。
今井通子:
75歳。
でえ、まず、
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ、あなたが、
相談者:
はい
今井通子:
その、1週間前に、
相談者:
はい
今井通子:
募集に応募しました。
相談者:
はい
今井通子:
応募っていうか、まあ、
相談者:
はい
今井通子:
あの、訪ねていきました。
相談者:
はい
今井通子:
その時には、
相談者:
はい
今井通子:
何か、あのお、お約束事とかありましたか?
相談者:
別にい、ないですね。
ただあ、の、あのお、研修みたいな形で。
今井通子:
あ、研修ですね、はい。
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
「時給はあ、まあ、ね?
あ、900円はいかないですけど」っていうなお話で、ま、4時間、ぐ、あ、ぐらいですね。
10時半から、あのお、14時半、まあ、忙しい時ですね。
「じゃあ、そのぐらいの時間で」っていうことで、パートで入ったんですよね、結局。
はい。
今井通子:
それで、「まずは、最初は研修ですね」、みたいなんで、
相談者:
あ、そうですう。
今井通子:
研修期間が何とかで、
相談者:
はい
今井通子:
「その研修期間中に見て、」
相談者:
はい
今井通子:
「まあ、あまり、適性が無かったら辞めていただきます」とか、
相談者:
あ、そういうのはないです。
今井通子:
そういう話はなかったのね?
相談者:
別にそういうのはないですね。
今井通子:
それで、
相談者:
はい
今井通子:
辞めさせられ、たのは、その、何?
相談者:
はい
今井通子:
あの、週末に?
週末ってのは金曜日?
相談者:
そうです、じゅう、ま、あ、ええ。
今井通子:
金曜日かな?
相談者:
ど、土曜日ぐらいですね。
今井通子:
あ、土曜日か。
相談者:
はいー
今井通子:
じゃあ日曜日は休みなの?
相談者:
あの、休みじゃなかったらしいんですけど、
今井通子:
うん
相談者:
なんか、まあ、ねえ?
まあ、人手が足りてたんじゃないですかね?
なんか、家族でなんか、やってらっしゃるみたいな。
結構、男の方もいるんですよ。
それで、お、あの、お嬢さまもいらっしゃるんで、
今井通子:
うん
相談者:
それでやってるんですよね。
今井通子:
うん
相談者:
それでパートさんが、お2人いて、
今井通子:
うん
相談者:
それで私が、含めて、まあ3人、まあ、計そんなにいないんですけど、やっぱり、
今井通子:
うん
相談者:
たまーに、その、忙しい時には、手足りない時は、なんか、奥さまかお祖母さまか分からないですけど、その、お1人の人がね?(笑)
今井通子:
うん
相談者:
60近い方が、く、あ、
今井通子:
まあ、出てらっしゃる。
相談者:
来るんですよね。
今井通子:
うん
相談者:
そうなんですよ。
でも、その方に私、「辞めてくれ」って言われたんです。
今井通子:
え、え、あの、最初にじゃあ、面接した人は誰?
相談者:
はい。
なんかその、息子さんか、そういう感じなんです。
今井通子:
じゃあ息子さんと面接して、
相談者:
はい。
「明日来てください」っていうこと言われたんですね。
今井通子:
言われて・・
相談者:
ほいでね、「すぐ来てください」ってほんとに、言ってくださったんですね。
だから私も嬉しくてね。
今井通子:
うん、うん
相談者:
◆#$%□、断られてね、3、4軒回って断られてたんですよ。
今井通子:
うん、うん
相談者:
続けてね。そいで、急に、「すぐ来てくれ」って言ったから、ほんと、あたしも、すぐにね、終わって母に電話したぐらいなんですよね。
今井通子:
うん
相談者:
「も、なんか、使ってくれるみたいだよー」って。
今井通子:
や、それで、その、息子さんが、
相談者:
はい、はい
今井通子:
「じゃあすぐ来てください」って言いました。
相談者:
はい
今井通子:
それから毎日通ってました。
相談者:
はい
今井通子:
実際には何日行ったの?
相談者:
よ、ああ、そうですね、4日ですね。
今井通子:
4日間行ったのね?
相談者:
はい
今井通子:
そして4日間は行ったんですが、
相談者:
はい
今井通子:
えー、息子さん、から、
相談者:
はい
今井通子:
「来てください」って言われました。
相談者:
はい
今井通子:
4日経ったら、
相談者:
はい
今井通子:
あの、自分、自身ではなんか、何も、
相談者:
はい
今井通子:
えー、手違いっていうか、
相談者:
はい
今井通子:
あの、自分自身ではミスったことはないと、
相談者:
はい
今井通子:
いう風に思っています。
相談者:
はい
今井通子:
上手くやったと思ってます。
相談者:
はい
今井通子:
にも関わらず、
相談者:
はい
今井通子:
そのお、お祖母さんですか?
相談者:
はい
今井通子:
60過ぎの、女性から、
相談者:
はい
今井通子:
「辞めてください」って言われました。
相談者:
はい。
ほいで、その息子さんも、また後で、なんか来たんですよね。
あたしが大きい声出してるんで、あの、お店で言われたんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
客席でね。
後ろの、食べてるところの。
ま、隣ではないんですけどね。
今井通子:
うん
相談者:
1つ挟んで、
今井通子:
ええ
相談者:
そうやって、おんなじところ、そういうとこで言われたのでね。
あたしもちょっと、カアッとなってね。
今井通子:
ええ
相談者:
も、喧嘩状態ですよね。
だから、あたしもう、ま・・
今井通子:
あっ(笑)
その間(かん)、その、
相談者:
はい
今井通子:
あの、「辞めてください」って言われた時には、
相談者:
はい
今井通子:
どういう言われ方したの?
相談者:
なんか足がね、ちょっと引きずってるみたいなんで・・
今井通子:
引きずってるようなってのは、あなたの歩き方がって意味?
相談者:
はい。
そうですね。
なんか、足が溜まって、
今井通子:
足が引きずっ・・
相談者:
溜まってるようなね、太ってるから。
ま、実際にね、足が溜まってたかも、可能性もあるかもしんないんですけども、そんなに寄っかかったっていう事実はないですし。
それなのに向こうは、なんか、「寄っかかった」とかね、ま、太ってたから、そう思ってたのか、あたしは寄っかかっては、なくてね。
「ま、メニューも見てた方が良いですよ」って、パートの方に言われたんですよね。
「あの、お客さん来ない時は、あのお、メニュー見て覚えてください」っていう風な、感じ、言われたんですよ。
だから、こうやって見てた、ようなのが、もしかしたら(笑)、相手にとってはね、あの、なんかあ、休んでたみたいな、寄っかかってたみたいなね?
あ・・
今井通子:
あ、じゃ、理由としては、
相談者:
はい
今井通子:
あなたが店で、
相談者:
はい
今井通子:
要するにちゃんと、立ってないで、
相談者:
はい
今井通子:
足は引きずって歩いてる、
相談者:
はい
今井通子:
テーブルかなんかに寄っかかってた、
相談者:
はい
今井通子:
みたいな、
相談者:
はい
今井通子:
態度が悪いから辞めて欲しいって意味だね?
相談者:
かもしれないですね。
ほ、でも、やっぱりい、ちょっとお、1週間ぐらいで、ちょっとクビなら、もうちょっとねえ?あのお、め、面倒看ていただけたらな、とは思ってたんですよねえ。
そしたら自分からで、もう辞めたのにねえ。
なのに今にも、すぐ、「辞めてくれ」みたいなこと言われたんで(笑)、ちょっとショックで・・
今井通子:
で、その時に、今までの、
相談者:
はい
今井通子:
お金はもらったんですか?
相談者:
まだです。
今井通子:
それで、
相談者:
はい
今井通子:
今日のご質問は、そうすると何ですか?
相談者:
はい。
あたしの、ちょっと気持ちがね?
ちょっと、あのお、その、補償、とかね?
今井通子:
ええ
相談者:
ま、そういう、もし、ま、補償でも少しでもね、その私、をね、まあね、ま、解雇って形で、向こうもしたんだったらね?
今井通子:
はい
相談者:
一応、雇用した、責任も向こうにもあるんじゃないか?と思うんですね、私にしてみれば。
今井通子:
はい
相談者:
あの、ば、まあね、お、変な話、一方的に、もし解雇したならば、やはりその先の、補償とか、ある程度、あのお、して、頂かないと、我々も、生きてる以上は、やはりその、お金掛かってるわけですよ。
ほんとに、困って、いるんですよね。
今井通子:
うん
相談者:
ほいで、あのおー、ある程度・・
今井通子:
で、
相談者:
はい
今井通子:
結局だから、今日のご質問としてえ、は、
相談者:
はい、はい
今井通子:
例えば、どういう、方法がありますか?っていうこと?
相談者:
あ、そうですね。
向こうから、あの、例えば、あま、請求、とかね、まあ、例えばあ、あの、斡旋って形よく聞きますよね?
斡旋っていうか、ま、労働、省みたいな。
労働局、とか、そういうような。
今井通子:
斡旋、ていうか、それを、どこが聞いてくれるか?っていうことを知りたいの?
相談者:
そうですね。
そういうこともありますし、はい。
結局はあの、損害賠償っていうかね、私も生活基盤が、成り立たないんで・・
今井通子:
じゃあ、あのお、えーと、
相談者:
はい
今井通子:
損害賠償おー、を、
相談者:
はい、はい
今井通子:
えー、取れますか?っていうこと?
相談者:
あ、そうですね。
そうです、はい。
今井通子:
分かました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、
相談者:
はい
今井通子:
弁護士の中川潤先生がいらしてますで、
相談者:
あ、お願いします。
今井通子:
伺ってみたいと思います(笑)
相談者:
はい、よろしくお願い致します。
今井通子:
先生、よろしくお願いします。
相談者:
はい
(回答者に交代)