亡くなった妻から聞いた借用書なしの貸し金。利子をつけて回収したい72歳
テレフォン人生相談 2016年3月21日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 男72歳一人暮らし 妻は半年前に他界 子供2人
今日の一言: 子供の成績が良いと、「もっと良い成績」と言って、子供を潰す母親がいます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしく、お願い致しますうー。
加藤諦三:
はい。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
72歳です。
加藤諦三:
72歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます。
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、奥さん何歳ですか?
相談者:
あ、家内は、亡くなりましたので。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると今、お1人で暮らしてんの?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
何年ぐらいですか?
お1人で暮らしてんの。
相談者:
あああ、半年ぐらい前ですう。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすと、奥さんは半年ぐらい前に亡くなられ・・
相談者:
うん。
はい、そうです。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
んー、2人おりますけども。
加藤諦三:
はい。
それは、それぞれ独立して、みつ・・
相談者:
はい、独立しておりますけども。
加藤諦三:
はい、はい分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
それでどんな相談ですか?
相談者:
お金をね、
加藤諦三:
はい
相談者:
家内が、友達に、貸したらしいんですよ。
加藤諦三:
はい。
奥さんは、友達に、いくらぐらい貸したんですか?
相談者:
えー、全部で、100万、ぐらいですけれども。
加藤諦三:
全部で100万円?
相談者:
はい
加藤諦三:
全部でっていうことは、何回かに分けて・・
相談者:
はい、3回ぐらいに、分けて貸してるようなんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
日い、とか、そういうのは、はっきり分からないですけどもね、はい、はい。
加藤諦三:
それでえー、その・・
相談者:
借用書が、
加藤諦三:
はい
相談者:
家内が生きてる、前に、2、3か月前、貸してあるってことを聞いておったもんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
借用書も、書いてもらってるらしいんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
それが見つからないんですよ。
加藤諦三:
ああー
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると、よ・・今となっては、
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、借用書もないし、ご本人も亡くなられてるということで、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
えー・・
相談者:
それで、
加藤諦三:
はい
相談者:
借りた人は、
加藤諦三:
はい
相談者:
一応、承諾はしてるんですよ。
加藤諦三:
あ、あの、借りたということを認めてるんですか?
相談者:
あの、認め、はいはいはいはい。
加藤諦三:
あ、そうですか、はい。
相談者:
はい。
それで、
加藤諦三:
はい
相談者:
今まで、7年ぐらい前からで、少しずつは返済なっておるんですけども、返してもらってるんですけども。
加藤諦三:
あ、そうすると。100万円の内に、少しはもう、返、してもらってる?
相談者:
はい、半分、ちょっと、返してもらってるんですよ。
家内の、通帳に振り込み、なっておったんですよ。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
でえ、そうすと、今はいくら返してるんですか?
相談者:
あと残りが、46万7千円になりました。
加藤諦三:
あ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
今は、残ってるのは46万7千円と?
相談者:
残りが・・し、の、残ってるわけ・・
加藤諦三:
それで、この46万7千円を借りてるということを、
相談者:
はい
加藤諦三:
その奥さんの友達・・
相談者:
ま、本人は、金額、的には、ちょっと、どのぐらいで覚えてるか、ちょっと分かんないですけども、はい。
けど・・
加藤諦三:
あ、借りてるということを認めてるんで、いくら借りてるということは・・
相談者:
でもお、おそらく、記録持ってると思うんですよ。
ん、銀行に振り込みしておったからね?
加藤諦三:
あ、これだけの、を、借りてるんだけれども、それは、認めて、いるという風に、あなたは推測してる?
相談者:
うん、推測してるんです、はい。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
それと、
加藤諦三:
はい
相談者:
え、借用書がないもんで、これから、貸主が私で、
加藤諦三:
はい
相談者:
借主が、今までの友達の名前で、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、借用書作ること、できるか?っていうことお、ですね。
加藤諦三:
ああー
相談者:
ほ、はい。
加藤諦三:
ああ、なるほどね。
相談者:
できたら・・
加藤諦三:
それで、この、奥さんのお、と、友達と、あなたは顔見知りなんですか?
相談者:
え、顔は、み、顔、見知りです。
加藤諦三:
その、借主とあなたは、もう顔見知りで、
相談者:
はい
加藤諦三:
で、連絡は当然取れるわけですね?今。
相談者:
取れます、はい。
加藤諦三:
それで、連絡をとれる、てるということは、当然あなた、「返してくれ」という風に、もう既に言ってあるわけですね?
相談者:
え、まだ、はっきりは申し、あの、言ってないですけども、「借用書を作らなきゃ駄目じゃないかなあ?」と思ってるわけなんですよ、はい。
加藤諦三:
で、あなたは、実際に、そのお、この奥さん、が借りてるものを、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分の名前にして、
相談者:
はい
加藤諦三:
借用書を、作ってもら、うように、
相談者:
そうそう
加藤諦三:
要求できるか?っていうことですね?言ってんの。
相談者:
ええ、そうです、はいはい。
加藤諦三:
はい
相談者:
それから、今までに、7年間の間の、金利っていうのが、利息ですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
あ、請求、できるかどうか?
加藤諦三:
あ、要するに、総額100万円借りて、
相談者:
はい
加藤諦三:
それは、利子も何にもつかないでということですね?今まで。
相談者:
今までそういう、約束に、なっていないようなんですけども。
加藤諦三:
あ、あなたの方としては、
相談者:
はい
加藤諦三:
そのお、100万円、分の、
相談者:
返済期の、はい、7年間、の間の、金利、請求、できるか?
最低金利が、
加藤諦三:
はい
相談者:
いくら、とか、お、まあ、んで%$#、法定金利とかって、こ、個人であっても、
加藤諦三:
はい
相談者:
なんか、聞いたことあるんですけども、そういうものは何パーセントであるかっての?
加藤諦三:
はい
相談者:
年利にすれば、あるいは、日ぶんにすれば、
加藤諦三:
はい
相談者:
いくらとか?
加藤諦三:
はい
相談者:
それも、知りたいわけなんですよ。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はスタジオに弁護士の、おー、塩谷崇之先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)