文句を言う同居の姑。意地悪な義兄姉。怒る女が諭された「誠実な声は静かで怖い」
テレフォン人生相談 2016年7月20日 水曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女58歳 3兄妹の末っ子の夫58歳 娘28歳 姑84歳 4人暮らし
夫の兄61歳 夫の姉60歳
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもし?
今井通子:
はい
相談者:
お世話になりますう。
今井通子:
はーい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
姑と、あと、主人の・・兄弟、の、関係について、ですね。
今井通子:
あなたはおいくつ?
相談者:
え、58歳です。
今井通子:
58歳。
相談者:
はい
今井通子:
ご主人はおいくつ?
相談者:
一緒です。58です。
今井通子:
58歳?
相談者:
はい
今井通子:
そうすると、あなたは、ご、ご主人がご長男なわけ?
相談者:
いえ、3ん、兄弟の一番末っ子で、
今井通子:
あー、そうなんですか?
相談者:
はい
今井通子:
お住まいは、そうすると、今あ、
相談者:
はい
今井通子:
あなたと、ご主人と、
相談者:
娘が、28歳・・
今井通子:
はい
相談者:
の、1人と、
今井通子:
はい
相談者:
あと、主人の母、姑と、はい
今井通子:
ご主人の方の、お母さまがね?
相談者:
そうなんです、はい
今井通子:
で、おいくつですか?
相談者:
えっと、84歳です。
今井通子:
84歳?、はい。
じゃあ、ご主人のご兄弟は?、そうすると?
相談者:
えーっと、長男があ、主人より3つ上と、2つ上に娘さんがみえます。
今井通子:
えー、じゃ、60歳?
相談者:
はい
今井通子:
はい・・で、この方たちは、別なとこに、住んでらっしゃるのね?
相談者:
そうです。
今井通子:
義理のお父さんは、もう亡くなってるわけ?
相談者:
あ、はい、
今井通子:
はい
相談者:
もう、えっと、20年ちょっと前に、あの、送りました。
今井通子:
はい、で、どんな問題でしょう?
相談者:
あの、見た目には、凄くホントに、虫も殺さないような、あの、優しそうな、上品なお義母さんに見えるんですね、外では。
今井通子:
はい
相談者:
ですけども、その、元々お、その、借家あ、住まいで、持ち家がなくって、主人があ、ま、わたしとの結婚を機に、っていう事で、ちょっと踏ん張ってくれてえ、あの、結婚してえ、えっとお、5、6年経ってから、家を建てたんですね?
今井通子:
はい
相談者:
で、その、家に、ま、あのお、お義父さんが亡くなって、お世話になろうかな?、っていうふな感じで来たんですね。
今井通子:
えっと、義理のお母さんが、
相談者:
はい
今井通子:
ご主人とあなたたちが・・
相談者:
はい
今井通子:
建てた家に、はい、
相談者:
そうです。
今井通子:
あの、入られたっていうか、引っ越し来られたのは、
相談者:
え、そうなんです、はい
今井通子:
今から何年前?
相談者:
えっとお、もう、14年ぐらい前ですね。
今井通子:
はい
相談者:
で、ちょっとなんか、あの、体調悪いっていう事でえ、検査でえ、まあ、あの、癌がみつかりましてえ、
今井通子:
はい
相談者:
結局、10年?
今井通子:
うん
相談者:
抗ガン剤で、頑張ってみえたんですね?
今井通子:
うーん
相談者:
なんともなく。で、ま、今回また、あのお、発症したんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
でえ、また抗がん剤を打ったら、今んとこ、まだ、何ともないんですね?
今井通子:
はい
相談者:
うーん、で、ま、最初のうちは、まあ、引っ越して来た時にはあ、普通の状態だったんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
なんかあ(苦笑)お義母さんが、時々、その、内に秘めるタイプう、に、の、お義母さんで、怒鳴りつけるような、お姑さんじゃないので、何か、溜まって来ると、何か、こう、引き金に、ボカーンって、は、は、爆発されるんですね。
今井通子:
はい
相談者:
で、それがあ、まあ、何回かあ・・って、4回目の時にい、まあ、ちょっと、いざこざがありまして、で、その、自分の思った事だけを、ボーンっと言ってえ、ちょっと、その時には、もう、家を、出られたんですね、一旦。怒って。
今井通子:
はい
相談者:
で、ま、娘さんのところで、結局は、あのお、ひと月ぐらい見えたんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、「迎えにい、来い」っていうような言い方をされたんですね?
で、「自分で勝手に怒って、出て行ったのに、迎えに行くのはあ、おか、おかしいやろ」って言って、主人も、言っててえ、でま、「兄弟で話し合おう」っていう事で、話し合ったん、ですね?、主人が行って。
今井通子:
はい
相談者:
でま、あの、そのお、長男のお嫁さんが、あのお、「あんたら、お義母さんに、何にもしてやらへんのやてな・・。ご飯も食べさしてやらへんのやてな」っていうような言い方をされたらしいんですね?
今井通子:
はい
相談者:
で、うんも、そこで、もう、主人がもう、カチン、と来てましてえ(苦笑)
今井通子:
はい
相談者:
「なんで、そんな事、言われやなあかんのや」って、いう事になって、主人は、あわ、「Wワークして、あ、働いてても、ちゃんとご飯は作ってっとるやないか」って、
今井通子:
はい
相談者:
「ご飯作ってない時ないやろ」っていうふうに、あまあ、話をしたらしいんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
で、その後、もう、今まで、そのお歳暮とかお中元とか、あったんを、あのお、お義兄さんのところからは、一切なしになって。
で、そこまでえ?、ええ年からでてえ、60過ぎてからあ、いじめみたいな事?、で、お盆とかの、お墓参り行っても、ものも言わない、「今日はありがとう」って言ったんですけど、返事がなかったもんですから、「あれ、聞こえよんでやろうか」って言って、も一回、「ありがとう、今日は」って、お兄さんに言ったら、何にも返事されなかったものですから、「何にも返事もされへんのやな、偉いもんやな、長男は、それでも、と、通ってくで」って、わたし言ってしまったんですよね、まあ、あまりにも腹が立って。
今井通子:
はい
相談者:
大体が、もう、そういう感じで、ん、凄くいじめに遭ってるような気がするんですけれども、これって、ずーっともう、お義母さんが亡くなるまで?、一生こういう、我慢ってして行かなきゃいけないのかな、どうなのかな?、と思って。
今井通子:
分かりました。
それでえ、
相談者:
うん
今井通子:
お義母さんっていうのは、あなたのところに同居されるようになってからあ、
相談者:
うん
今井通子:
洗濯なんかは、自分でされてる?
相談者:
「洗濯は、自分でする」って言って、自分の事自分で、は、してました。
今井通子:
はい
えーっと、あとは、掃除とか?
相談者:
は、自分、の部屋は、自分でしてました。
今井通子:
買い物は?
相談者:
とか、買い物は、えっと、わたしたちが買い物をしてました。
今井通子:
うん、それでえ、お部屋は別でしょうしい、
相談者:
うん
今井通子:
昼間はあ、1人で生活してんの?
相談者:
あ、そうなんです。
今井通子:
うん・・あのお、長い間、ご一緒にいらっしゃると分かんないと思うんだけどお、
相談者:
うん
今井通子:
段々、段々ん、人の話い、が、ちゃんと聞けなくなってない?
相談者:
・・そうです。
今井通子:
所謂ねーえ、認知障害のお、障害があってえ、物事の理由だとかあ、あなた方がしてあげている事とかあ、全部は覚えていなくってえ、何か、強く怒られたり、言われたりした時だけえ、何か、怒られた、叱られた、みたいに、感覚で、感じるようなあ、線まで来てるんじゃないでしょうかね?
相談者:
だと思います。
今井通子:
それでえ、今までの状況で、お話は分かったんですがあ、
相談者:
うん
今井通子:
あなたとしてはあ、何をご相談になりたいの?
相談者:
だから、このまま黙って、
今井通子:
うん
相談者:
もう、あのお、穏便に暮らしてい、行く?、かあ、あと、お義兄さん、が、長男なんだから、お義兄さんが責任を持って、見てもらうっていう方法なんかあ、
今井通子:
えーと、要は、どうしたら良いでしょう?、というのが、ご質問?
相談者:
そうです。だから、あのお、ま、1つは、その、生活保護とかを受けて、1人で、あのお、神経使わなくて、いい、ような、生活、を、あの、選んでもらうかですよね?、こっちが、そういう事を探してって、出来るんですか?、って事なんです。
今井通子:
今日はですね・・
相談者:
どういう道を選んだるが、選ぶのが、一番ベスト、っていうかあ、良いのか?、っていう事です。
今井通子:
なるほど。今日はですね、
相談者:
はい
今井通子:
弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思うんですが。
(回答者に交代)
次男夫婦だけがこの母の面倒を看なくてはならない理由は何だろう?
義兄姉が拒否して当たり前の態度でいるのは何故だろう?
この義母の生活費はどうなっているのだろう?遺族年金?
この次男夫婦が母の面倒を看ることを条件に、亡き父親の遺産を多く相続したのではないかと勘ぐってしまいました。
義母の面倒を義兄姉にも看てほしいと提案したら“絶縁”になる理由が他に思い浮かばないので。
嫁にしてみれば、14年間面倒を看たのでこの財産の件は減価償却。後の1~2年は義兄にお願い・・・なら解る。