同居の孫娘27歳との仲を悩む女86歳へ。嫌われてるんだから老人ホームに行きなさい
テレフォン人生相談 2016年7月30日 土曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰・作家・翻訳家)
相談者: 女86歳 息子50代後半 同じ年ぐらいの嫁 孫娘26歳 今年就職した孫息子22歳 5人暮らし
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
ああ、こんにちはあ。
今井通子:
こんにちは。今日はどういったご相談ですか?
相談者:
孫の事でお願いしたいですう。
今井通子:
はい、あなたはおいくつ?
相談者:
うん、86歳です。
今井通子:
86歳、はい。
相談者:
はい
今井通子:
お孫さんはあ、
相談者:
うん
今井通子:
男の子さん?女の子さ・・
相談者:
女の、女で26です。
今井通子:
26歳?・・ご一緒に住まわれてるの?
相談者:
はい
今井通子:
そうするとお、そのお、お孫さんのお父さんお母さんは?
相談者:
一緒に住んでます。
今井通子:
一緒に住んでらっしゃる?
相談者:
はい
今井通子:
じゃ、お父さんはおいくつ?
相談者:
50いくつだけど(笑)
今井通子:
あはい、50いくつね?
相談者:
はい、後半です。
今井通子:
お母さんは?
相談者:
お母さんも一緒くらいです。
今井通子:
一緒ぐらい?
あなたのお子さんはどちら?
相談者:
あの、男です。
今井通子:
ご長男?
相談者:
はい
今井通子:
はい、息子さんの、お子さんは、26歳のお嬢さんと、
相談者:
うん
今井通子:
他には、どなたかいらっしゃる?
相談者:
ん、男の子がその下にいます。20・・
今井通子:
20・・
相談者:
2
今井通子:
2歳?
相談者:
うん
今井通子:
ご一緒に住んでらっしゃる?
相談者:
はい。それだけです。
今井通子:
そうすると、5人家族でいらっしゃるの?
相談者:
はい
今井通子:
はい、それでお孫さんの事で、どういう事でしょう?
相談者:
あのお、最初は、
今井通子:
はい
相談者:
あの、「洗濯物取り寄せて」って、わたしん、ちょっと、風邪気味だったもんで、
今井通子:
はい
相談者:
あの、頼んだら、
今井通子:
はい
相談者:
「今、動きたくない」って、
今井通子:
はい
相談者:
言って、
今井通子:
はい
相談者:
それから、あのお、わたし、そん時、言わな良かったけど、あのお、具合が悪いだで、「え、やってくれんや」って小言言ったもんで、それからキレちゃってね、
今井通子:
はい
相談者:
ふん、時々、キレてわたしに当たるです。
今井通子:
はい
相談者:
「お前が悪い、お前が悪い」って、言うと、手が付けれんようになって、怒り出す、
今井通子:
はい
相談者:
始末です。
今井通子:
はい。
あのお、普段の生活はどうしてらっしゃるの?、お食事とお、かは、どなたが、作られるの?
相談者:
あのお、お母さんが。
今井通子:
あー、そうなんですか?
相談者:
うん
今井通子:
じゃ、このお、お孫さんは何もしないの?
相談者:
何にもしない。
今井通子:
うーん、いつ頃から何もしないの?
相談者:
小さい時から何もさせてないもんで、
今井通子:
うん
相談者:
ずーっとそうです。
今井通子:
ああ、そうなんですか?
相談者:
うん
今井通子:
これはあ、あれですか?、学校お、に行ってる時もお、
相談者:
うん
今井通子:
何もさせないで、
相談者:
そう
今井通子:
お勉強だけ?
相談者:
勉強もしないもんで、「わたしは勉強が嫌い、勉強が嫌い」っていつも言ってるもんで。
今井通子:
うん
相談者:
高校だけはどうにか行ったけど、
今井通子:
はい
相談者:
大学は行って、すぐ辞めちゃったもんで。
今井通子:
はい
相談者:
それからずっと、そんな状態で。
今井通子:
あー、なるほど。
相談者:
うん
今井通子:
でえ、あなたのお、息子さんは、会社か何かにお勤め?
相談者:
はい
今井通子:
あのお、自営じゃなくて?
相談者:
はい
今井通子:
会社に勤めてる?
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ、あの、あなたの、義理の娘さんっていうか、
相談者:
うん、お母さんも、お勤めです。
今井通子:
お勤め?
相談者:
はい
今井通子:
これ両方とも正社員?
相談者:
そうです。
今井通子:
あっ、じゃあの、フルタイムで、
相談者:
はい
今井通子:
勤めてらっしゃるわけよね?
相談者:
はい
今井通子:
坊っちゃんの方、あのお、
相談者:
ん、ぼ、下の子は、あの、大学下りて、就職しました、今年。
今井通子:
あー、そうなんですか?
相談者:
うん
今井通子:
おめでとうございまーす。
相談者:
ありがとうございます。その子は良い子だけんね。
今井通子:
うん、で、そうすると、就職したっていう事は、男の子さんの、お孫さんも、
相談者:
うん
今井通子:
昼間はいないのよね?
相談者:
え、そう、いない。
今井通子:
なるほど。そうすると、昼間が、あなたとお、今問題の、お孫さんと、お2人なの?
相談者:
そうです。
今井通子:
うん。
で、しょっちゅう、そうするとお、「お前が悪い、お前が悪い」(笑)で。
相談者:
うん
今井通子:
ま、口喧嘩って言っちゃおかしいけど、
相談者:
うん
今井通子:
なんか、色々お、言われてるう、
相談者:
とっき、それは時々だけどね。
今井通子:
うん
相談者:
毎日は口をきかんです。
今井通子:
ああ、なるほど。
相談者:
うーん、わたし何言っても、返事した事ない。
今井通子:
あ、なるほど。
で、この事についてえ、
相談者:
うん
今井通子:
あなたは、あの、あなたのご長男、
相談者:
うん
今井通子:
かあ、それとも、その、奥様にい、
相談者:
うん
今井通子:
あの、何か、おっしゃった事ありますか?
相談者:
うん、あります。
今井通子:
はい
相談者:
あのお、お母さんが居る前で、
今井通子:
うん
相談者:
「お前が悪い、お前が悪い」って、キレて、怒ったり、してし、しても、お母さん一口も言いません。
今井通子:
あー、なるほど。
相談者:
何も言いやせん。
今井通子:
うーん
相談者:
で、息子もお、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、こういうわけで、わたしんとこ、いつもキレて怒るでんね、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、「わたしは、終いには、殺されちゃうや」って言っただけんが、
今井通子:
はい
相談者:
その子も、何にも、返事ないだけん。
今井通子:
ああ、そうなんですか?
相談者:
うーん
今井通子:
そういう何か、恐怖を感じる事が、
相談者:
うん
今井通子:
あるの?
相談者:
そう、その子のキレるとね?
今井通子:
うん
相談者:
そのくらい、あの、キツイ事言います。
今井通子:
キツイ事っていうのは、「殺す」とか?
相談者:
そうい、殺すとかいう事ないけど、
今井通子:
うん
相談者:
「お前が悪い、ん、あの、わたしに何にも言わん」とかって、その、言い方がキツいもんで、わたしも、息子に、「あれ、あんな風に、続いてくと」
今井通子:
うん
相談者:
「終いは、そうなっちゃうんやけんかや?」って、言っただけえが、
今井通子:
うん
相談者:
その子も、何にも言うなしに、
今井通子:
うん
相談者:
あの、返事もないだけんね。
今井通子:
ああ、はあ
で、そのま、お孫さんはね?
相談者:
うん
今井通子:
お父さんやお母さんに対する態度はどうなんですか?
相談者:
普通だよ。
今井通子:
あ、普通?
相談者:
うん、ほんで・・
今井通子:
そうすると、あなたにだけなの?
相談者:
そう。
今井通子:
うーん。その、「お前が悪い」っていう、理由は何?、何の時に「お前は悪い」って言うの?
相談者:
あの、それは、今度、あのね、わたしの、娘の方で、嫁いだ娘んとこで、
今井通子:
はい
相談者:
おい、お祝い事あるもんで、
今井通子:
はい
相談者:
それ、みんな家族みんな招待されてるわけ。
今井通子:
はい
相談者:
それで、その孫も、一緒に行った方が良いと思って、わたしね、
今井通子:
ええ
相談者:
「あんたも一緒に行って」って、わたし、言ったわけ。
今井通子:
ええ
相談者:
そうしたらね、その時に、だんまあってただけど、
今井通子:
うん
相談者:
後んなって、
今井通子:
うん
相談者:
あな、行きたくないなら「行きたくない」って言ってくれりゃいいだけど、
今井通子:
うん
相談者:
それ言いなしに、あの、「お前が、説明せんし、時間も、何時から、こういう事があるとか、詳しい説明をせんで、お前が悪い」って、それをお、強い口調で言って来るわけ。
そういう、何かの出来事あると、必ず、その、わたしんとこ、「お前が悪い」って怒るわけ。
今井通子:
うーん
相談者:
キレると何言うか分からんもんで。
今井通子:
うん
相談者:
こんな風で、一緒に居て良いか、とお、わたし、老人ホームでも、行った方が良いかなあ、と思って、
今井通子:
うーん
相談者:
まず、先、先生に、聞いてもらって、それからの事にしっかと思ってました。
今井通子:
なるほど、なるほど。
相談者:
うーん
今井通子:
よく分かりました。
今日はですねえ、
相談者:
はい
今井通子:
三石メソッド主宰で、
相談者:
はい
今井通子:
作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
よろしくお願いします。
相談者:
あー、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
なんか…三石先生、最近さらにシンプルにばっさり解決していくようになったような…進化されている…
それアタシも思った
私の義母も85才でこんな感じ…
三石先生~私の義母にもばっさり言ってやって下さい
と思ってしまった。