姑81歳に頼りにされながら嫉妬もされて気持ちが滅入る女が気づいたこと
テレフォン人生相談 2016年8月19日 金曜日
パーソナリティ:加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女48歳 16歳の息子と2人暮らし 81歳の姑と暮らす夫51歳
今日の一言: 苦しみは成長へのチャンスです。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いいたしますう。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
はい、48歳です。
加藤諦三:
48歳。結婚してますう?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
51歳です。
加藤諦三:
51歳、お子さんは?
相談者:
あ、16歳の男の子です。
加藤諦三:
ん、で、今、3人で暮らしてるんですね?
相談者:
あ、いいえ、あのお、ちょっと家族の事情でえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、わたしと、息子が2人、主人が、あのお、お姑さんと暮らしてます。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすと、今、16歳の、息子さんと2人で暮らしてんですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
はい、わたしと、主人と、お姑さんの3人の、関係の、ご相談なんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、ま、一筋縄ではない、お姑さんと、も、20年来の付き合いになります。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、あのお、4ヶ月前に、主人のお、あの、大きな病気がちょっと発覚しましてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
大きな病気っていうの、なんですか?
相談者:
あ、が、癌です。
加藤諦三:
癌ですか、はい。
相談者:
はい、で、あのお、ま、その時い、それから、ずっとあの、4ヶ月前から、わたしがあの、主人ん、の、ところに行って、通いで看病をしている状態です、今もですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、で、それであの、お姑さんと主人は一緒に暮らしているもので、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、お姑さんも、わたしにを、の事、頼りにはしているんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしが必死で看病をすると、焼き餅が凄いんですね。
加藤諦三:
はいはいはいはい
相談者:
でも、頼りにはしてるのは凄く分かるんです。
加藤諦三:
うん、うんふん
相談者:
だけど、焼き餅が凄くって、それを、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの色んな形で、わたしにぶつけて来るんですね。
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
で、あの、はい・・
加藤諦三:
例えば、具体的に言うとお、ま、
相談者:
はい
加藤諦三:
一つ、なんか、具体的な話っての、
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、わた、もう、あの、お姑さんも、高齢なもので、
加藤諦三:
はい、おいくつですか?
相談者:
あの、わ・・81歳です。
加藤諦三:
81歳?、はい
相談者:
はい、わたしがあの、「来て、来て」とは言うんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、わたしが行ったらあの、主人のお、食事の準備とか全部、お弁当からすべて、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、やるんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
たら、「わたしは、あなたのようにはできない、おかずが多すぎるう」も、朝の6時頃から、グチグチ言われるんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、もう、「あんたのようにはできない」って、自分ができない事が、ま、悔しいんでしょうね?、で、そ、そういう事、いやみ・・
加藤諦三:
あ、要するに、「あなたのようにできない」っていう事は、あなたのように、ちゃんとした食事を、わたし(姑)ができない、という意味ですね?
相談者:
そう、そうです、そう主人好み・・
加藤諦三:
そして、その事を非常に、嫌味っていうか、自分の哀れさを訴えながら、あの・・
相談者:
はい、あの、嫉妬心を、
加藤諦三:
うん
相談者:
出して来るわけです。
加藤諦三:
うんうんうん
相談者:
はい、そういう感じで、もう、あの、きちんと、わたしにはして欲しいので、少しでも、あの、主人の事、疎かにすると、怒るんですね。
加藤諦三:
うんうん
相談者:
だけれど、きちんとすると、焼き餅を、
加藤諦三:
ああ、そうそうすね、うんうん
相談者:
焼く・・はい
で、それで、ま、20年もの積み重ねで、わたしも爆発してしまいましてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、まだ看病がずっと、通いで必要なんですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、頭痛や動悸がして来てえ、あのお・・
加藤諦三:
頭痛薬ってのは、あなたの方で?
相談者:
あそう・・
加藤諦三:
あなたが頭痛薬をつ・・
相談者:
わたし、はい
加藤諦三:
はいはい
相談者:
お姑さんの、
加藤諦三:
はい
相談者:
ストレスで、
加藤諦三:
はい
相談者:
動悸がして来て、あの、ちょっともう、通えなく、なってしまってる・・
加藤諦三:
はい
相談者:
状態です。
加藤諦三:
あー、ま、よく、分かる話ですねえ。
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっと、例え悪いかもしれないけれどもお、
相談者:
はい
加藤諦三:
家庭内暴力の息子と同じようなもんですよねえ?
相談者:
あー・・
加藤諦三:
食事を作らなければ、
相談者:
はい
加藤諦三:
「飯も作らないのか」つって怒ると。
相談者:
はいはいはいはい
加藤諦三:
そして、食事を作れば、「こんなもん食えるか」つって蹴っ飛ばすう。
相談者:
あー・・
加藤諦三:
要するに作っても、作らなくても不満なんですよね?
相談者:
は、そ、そうです。
わたしと主人が仲良くするのがやっぱりい・・自分の、
加藤諦三:
うん
相談者:
孤立してる感じ、悔しいわけですね。
加藤諦三:
うん、なんか、す、そりゃそうですよね。
相談者:
はい
加藤諦三:
ん、んだからって言って、依存してるわけですからあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
が、あのお、お姑さん、81歳ですから、ま・・非常に、孤独とか寂しさには、弱いんでしょうけれどお、
相談者:
はい
加藤諦三:
お姑さめ、あのお、さん自身が非常に心お、の、矛盾ですよね?、葛藤ですよね?
相談者:
う・・そうです。
で、ま、主人も、あの、「病気だから、も、相手にするな」と言って、わたしの味方はしてくれるんですけれども、
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
も、「病気だ病気だ、発作だ」と言うんですね(苦笑)
加藤諦三:
うーん
相談者:
あの、お姑さんが文句を言い出すと。
加藤諦三:
うーん
相談者:
だけど、もう、「その場から、離れろ離れろ」と、わたしには言うんですけれども、わたしがどうしても、それがあのお、主人みたいに、割り切れなくって、
加藤諦三:
うん
相談者:
だけど、主人の看病はまだ続くので、主人には尽くしたい。
加藤諦三:
うん
相談者:
うーん、だ、わたしの立ち位置が、この家族の中で、分からなくなって、い、しまっていてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
で、わたしも、ちょっとお、も、家を出て行きたくなってしまって、だけども、主人がですね、わたくしを100%、守る、自信がわたしもないとか、感じられないんですね、そこが・・
加藤諦三:
ああ、ご主人に対して、そ、そ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人の愛情を、感じられないっていうわ、事ね?
相談者:
あ、愛は、ある、ある感謝はしていると思います、ま、わたしが一生懸命してるので、
加藤諦三:
はい
相談者:
だけれども、その、お姑さんから100%わたしを守る、というのが、どうしても感じられなくってえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
うーん・・・
加藤諦三:
お姑さんが、いるとき、時じゃなくってえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
あのお、あなた一人でいる時にもお・・あの、吐き気・・動悸、頭痛がするんですか?
相談者:
あ、いえ、あの、会うとです。お姑さんと会う・・
加藤諦三:
あ、一人でいる時は、それは出ない?
相談者:
はい
加藤諦三:
うーん
それで、今、どうしたら良いでしょうか?って、いう事ね?
相談者:
そうです。はい
加藤諦三:
この、大変、難しい質問です。
相談者:
はい
加藤諦三:
物凄い難しい質問、だって、これ、二進(にっち)も三進(さっち)も行かない事ですから。
相談者:
あー・・
加藤諦三:
ええ、大変難しい質問なんですけれ、相談なんですけれどもお、
相談者:
はい
加藤諦三:
今日は幸いスタジオにですねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生に、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)