結婚23年。妻の言葉にショックの男へ。「妻が夫を好きじゃないのは普通ですよ」by大迫
テレフォン人生相談 2016年11月15日 火曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 男52歳 妻52歳(結婚23年)長女21歳 長男19歳 次女17歳 三女14歳
「愛情がないので離婚したい」と突然妻から言われ、どうして良いのか困惑している。
今日の一言: 問題を抱えたままそこで安定してしまう、危険な事です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしいー?
加藤諦三:
はい、
相談者:
あ・・
加藤諦三:
テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、すいません、よろしくお願いしますう。
加藤諦三:
はい。最初に、年齢教えて下さい。
相談者:
はい、52歳です。
加藤諦三:
52歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してますう?
相談者:
してます。
加藤諦三:
はい、奥さん何歳でしょうか?
相談者:
あ・・52歳です。
加藤諦三:
52歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
えーと、上から女、20うー、1
加藤諦三:
お・・はい
相談者:
男、19
加藤諦三:
はい
相談者:
女17
加藤諦三:
はい
相談者:
女14
加藤諦三:
はい分かりました。で、どんな相談ですか?
相談者:
離婚んー、の、事なんですけどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
些細な事で、なんなんだろう、言い争いになりましてえ・・その際にちょっとあのおー、色々話をしてると、わたしに対しての愛情が、なくなってると。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、まあ、あのお、よくよく聞くとお、ま何年も前から、
加藤諦三:
うんはい
相談者:
みたいなんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
うん、それで、ま、あのお、そういう風に言われ、てしまってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
でちょっとわたしの中でもちょっとお、突然言われたもんですからあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、頭ん中が、まあ真っ白になっちゃったっていう、
加藤諦三:
ふ・・
相談者:
感じがちょっとあってえ、
加藤諦三:
はいはい・・で、
相談者:
はい
加藤諦三:
ん何年も前からあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
「もう好きではない」と言われたのは、今からどのぐらい前の話ですか?
相談者:
えーっと、1週間ぐらい前の話です。
加藤諦三:
あっ、まだ1週間だ。
相談者:
はい。でえ、いちお離婚の話もちょっと、チラつかせ、されたのでえ(苦笑)
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、わたしとしてはまだ離婚っていうよりは、「ま、ちょっと一回、時間を置く、形で?、少しちょっと離れてえ、生活してみないか」と。
加藤諦三:
はい
相談者:
一応、ちょっと打診を、したんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
したらあ、「いや、べ、ちょっとやっぱり、経済的に?」
加藤諦三:
はい
相談者:
「大変なのでえ」へへ(苦笑)
加藤諦三:
はい
相談者:
「別居だったら離婚・・したい」と。
加藤諦三:
うーん
相談者:
(苦笑)ていう、はなし・・・
加藤諦三:
ハッキリと離婚という言葉で言ったわけですね?
相談者:
あー、でて、出てますね、もう
加藤諦三:
はーいはいはい
相談者:
でえ、一応あの、昨日ちょっと、まあ、そういう話も出てるので、も、ざっくばらんに?、も腹割って全部、話そうっていう事でえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
今までの事、全部一応話し・・したらあのお、好きでなくなったっていうのを、考えたっていうのがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしい、記憶ないんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
多分、前に、一回、言い争いに、な、なった時にい、
加藤諦三:
はい
相談者:
「突き飛ばされた」っていう事を言われたんですけど、
加藤諦三:
あーん
相談者:
ちょっと、わか、記憶があんまり、ないんー、ですよ。
加藤諦三:
で・・
相談者:
まあ、それで、
加藤諦三:
はい
相談者:
やっぱり、男なんでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
まお、女ですから、「怖い」と、「そん時思った」と。
加藤諦三:
あー、「怖い」うん
相談者:
ま、そうですよね、あはは(苦笑)
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
だー力的に、やっぱり男の方が、強いのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
うん、やっぱりその時、「怖い」と、
加藤諦三:
はい
相談者:
いう事お、は、言ってました。
加藤諦三:
その時に、
相談者:
はい
加藤諦三:
何を争ったかも、あなたの中には記憶はないわけですね?
相談者:
うん、多分ですねえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
えーっとお、その頃まだ子どもが小さかったと思われるのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、家事とか?
加藤諦三:
はい
相談者:
の、事だったとは思うんですよね。そん時、結構、あの小さい頃は言い争いしてたのでえ(苦笑)
加藤諦三:
あ結構、言い争いしてたんですか?
相談者:
言い争いっていうか、あのお、、どうしても、ま、家事が、疎かになる可能性が、ありますよね?育児、やってると、女房の方・・
加藤諦三:
それはだってえ、子ども4人ん、育てれば、
相談者:
はい
加藤諦三:
それは、奥さんもあなたも、両方大変ですよ。
相談者:
大変でした、あはは(苦笑)
加藤諦三:
だから言い争いは(苦笑)起きるのは、これは、避けられないよね?
相談者:
うん、はい。でえ、えっと、昨日ちょっとその辺を、聞いてみたんですけどお(笑)
加藤諦三:
はい
相談者:
「今後?・・今まで通り、続けられるのかなあ?」っていう感じで、問いかけたんですよね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
したら、「いや、今まで我慢して来てるし?、あなたが、別居したいとか離婚したいとかって言うんだったら、わたしは従いますけど」っていう感じだったんですよね。
加藤諦三:
という事は、その・・話し合いをしてる、過程で、
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっと変わって来てるわけですね?、最初は・・あなたの方から、ん、「別居してみたらいか?」って言われて、
相談者:
うーん
加藤諦三:
「離婚」って言われたので、あなたは、ま、「離婚は嫌だら、りこ・・別居してみないか」ったら、
相談者:
はい
加藤諦三:
「別居は嫌だ、離婚したい」という、
相談者:
はい
加藤諦三:
そういう話し合いだったんだけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
段々と、最後の方になるとお、
相談者:
はい
加藤諦三:
「い、いや・・何も、別居までしなくて、今のままで、続けられるよ」という、事で、現段階では落ち着いてんですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
という事ですね?
相談者:
なん・・はい
加藤諦三:
で「些細な事で、言い争った」って、最初に言われたんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
些細な事で揉めた方が、大きいんですよね。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
本当は。
相談者:
はい
加藤諦三:
まあ、家を、どっちの家を買うかって事で揉めたとかね?
相談者:
うーん
加藤諦三:
うう、なんかそういう、う、物凄い大きな事で、
相談者:
うん
加藤諦三:
揉めんじゃなくてえ、
相談者:
うん
加藤諦三:
で、これが物凄い問題になるっていうのは・・要するに、この事自体が問題じゃなくてえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
元々、二人の間にい、
相談者:
はい
加藤諦三:
もう、かつてのような愛がなくなって、
相談者:
はい
加藤諦三:
奥さんの側からするとお、
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、いろ、色んな不満が溜まって、
相談者:
はい
加藤諦三:
でこの溜ま・・った不満が、
相談者:
はい
加藤諦三:
些細な事で、
相談者:
はい
加藤諦三:
火が点いたっていうか、だけで、些細な事自体が問題じゃないんだよね?
相談者:
はーい
加藤諦三:
でちょっと整理すると、
相談者:
はい
加藤諦三:
今の段階では、
相談者:
はい
加藤諦三:
最後に言った、
相談者:
はい
加藤諦三:
「今まで我慢して来たんだから」
相談者:
うん
加藤諦三:
「これからも」
相談者:
うん
加藤諦三:
「我慢できるわ、続けられるわよ」と、
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
いう言い方で、最後は、終わ・・っているわけですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
そうすっと、あなたの今日の相談としてはあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
まあ、とにかく一応、奥さんの方から、ハッキリ「離婚」という言葉も出て、
相談者:
はい
加藤諦三:
で、色々い、話し合いがあって、
相談者:
はい
加藤諦三:
だけど今の、の段階ではこうなってるけれど、今後、自分はどうしたら良いんでしょう?、という、そういう相談ですか?
相談者:
はーい
加藤諦三:
はい分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はですね、弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
多分、相談者は恐ろしく鈍感。
妻がどれだけ我慢してきたか
全く分からないんだろう。
妻は子育てで大忙し。
そんな時、相談者は、文句を言うことはあっても、手伝ってやることはなかったんどろうね。は
朝、朝食をつくり、子どもを送り出す。
洗濯して、掃除。子ども複数つれて、買い物いって、夕飯作って、洗い物して、風呂洗って、
子ども風呂いれて、寝かしつける。
全部ひとりでやってみてから、
文句言えって。
今回、離婚を免れたとしても
相談者が変わらなければ、
いずれ離婚するのは時間の問題だろうな。