新婚の息子夫婦。自己チュー姑の「これ食べて」爆弾 VS 玄関で追い返す嫁
テレフォン人生相談 2016年11月30日 水曜日
同じ敷地内に住む息子の嫁との間に壁がある。これから親しくしていきたい。どうすれば?
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女58歳 28年前に離婚 同じ敷地内に住む結婚1年の一人息子29歳サラリーマン 嫁30歳は息子と同じ職場でパート
ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談ですう。
相談者:
はい、お世話になります。
ドリアン助川:
はい、よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
ドリアン助川:
えー今日、どんなご相談でしょうか?
相談者:
あ、あのお、うちの息子の、お嫁さんとの、接し方というか、付き合い方について、
ドリアン助川:
はい
相談者:
関わり方について、ちょっとご相談したいなと思ったんですが、
ドリアン助川:
息子さんのお嫁さん?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はーい、どういう事でしょうか?
相談者:
あの本人も言ってるんですけれども、凄くあのお、人見知りが激しくて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あとは・・えっとお、凄い気分が落ち込みやすい・・タイプの人なんですね。
ドリアン助川:
この女性、お嫁さんが?
相談者:
あ、そうなんです。
ドリアン助川:
お嫁さんが人見知りが激しくて、
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
気分が落ち込みやすい?
相談者:
落ち込みやすい、ので、
ドリアン助川:
はい、はい
相談者:
あまり・・こちらからこう、気に障るようなことっていうか・・言うと、すぐもう落ち込んでしま・・ってえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
どん底になってしまうので、あまりこちらからもお、あの色々言えないんですよね。
ドリアン助川:
ええ、ええ、ええ
あのお、うー、何か、い、今まで言って来たわけですか?
相談者:
いや・・
ドリアン助川:
どんな事おっしゃったんですか?
相談者:
えーとね、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
わたしは別にそういうのを、まあのお、ちょっとは、は、耳にしてたので、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あんまりそういう事言わないように気を付けながら、接しては、いるんですけれども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
だからわたしとの間で、今までそういうのは多分ないとは思い、ます。
ドリアン助川:
あ、は
相談者:
あとは、こう体調的に、すぐれない時が、多いのでえ、ま、すぐ疲れ、るっていうか、疲れやすいというか、
ドリアン助川:
うん
相談者:
う・・そういう感じなのでえ、それは性格的なものなのかあ、何かこう、ちょっと病的なものが、こう、肉体的、とか精神的に、こ病的なものもあるのかなあ、どうなのかなっていう風で、ちょっと悩んでるんですけれども。
ドリアン助川:
えー、息子さん、の、お嫁さん?
相談者:
そうです。
ドリアン助川:
まず、あなた様おいくつですか?
相談者:
わたしは58です。
ドリアン助川:
58歳?
相談者:
はい
ドリアン助川:
お子さんは、他には?
相談者:
あ、えっと一人息子です。
ドリアン助川:
一人息子さん?
相談者:
はい
ドリアン助川:
おいくつですか?
相談者:
今29歳。
ドリアン助川:
29歳?
相談者:
はい
ドリアン助川:
お勤めですか?
相談者:
普通の、サラリーマンです。
ドリアン助川:
サラリーマンやってらっしゃる?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、いつ頃結婚なさったんですか?
相談者:
えと、ちょうど1年、ま、になりますね。
ドリアン助川:
結婚されて1年?
相談者:
はいはい
ドリアン助川:
はい。ということはまだ、あの息子さんご夫婦には、お子さんは?
相談者:
あ、まだ、いないです。
ドリアン助川:
いらっしゃらない?
相談者:
はい
ドリアン助川:
えーと、住んでるところは?
相談者:
住んでるところ、同じ敷地内の、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
中に・・はい、すぐ、歩いて・・10歩20歩ぐらいのところにいますけれども。
ドリアン助川:
あっ、同じ敷地内に、
相談者:
はい
ドリアン助川:
別棟を建てて・・
相談者:
別棟はい
ドリアン助川:
はいはい、毎日のように、その息子さん夫婦とは、
相談者:
はい
ドリアン助川:
会ってしまうということですね?
相談者:
あ、そうですね、こちらにこう、あのちょっとこう、見える感じですね。
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
行動が見えるというか、多少。
ドリアン助川:
んー、行動が見えてしまう?
相談者:
はい
ドリアン助川:
あー・・恋愛結婚ですか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい。どれぐらい前から、息子さん、この方とお付き合いなさってるんでしょう?
相談者:
えと、ちょうどい、付き合って1年半ぐらいですか、それで、結婚、しました。
ドリアン助川:
付き合って1年半で、結婚。
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
えー、このお嫁さんの年齢は?、おいくつですか?
相談者:
えと30です。
ドリアン助川:
30歳?
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、一つ上ということなんですよね。
相談者:
そうですね。はい
ドリアン助川:
で、えー、この1年間、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー同じ敷地内で、
相談者:
はい
ドリアン助川:
息子さんのま、新婚・・生活があったわけですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、今その、「人見知りが」とか、「落ち込みやすい」ってふうに、伺ったんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、具体的にはどんな事が起きたんですか?
相談者:
もホントに体調が悪い疲れやすいって日が多くてですね。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
も、ま、仕事も、えと、結婚してからはパートに切り替えて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
えんま、同じ職場なんですけれども、パートにしてもらってえ、週に2、3回働いてます。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、時間的にはあ、んー、大体、えっとお、5、6時間ん、だと思い、ます。
ドリアン助川:
はい
相談者:
大体、5時いー、ぐらいま、前にはちょっと帰って来てるような、感じなんですけれども、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
それでもま・・ちょっとサービス業、で、人と接する仕事なので、
ドリアン助川:
はい
相談者:
まそれが、凄く疲れる、という事で、
ドリアン助川:
うん
相談者:
でま、えっとお、「もう、辞めたい辞めたい」と言ってたんですけども、ま、きょえーま忙しくてなかなか辞められなくって、でもね、あのお、もう辞めることにはなってるんです。
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
で帰って来るともう、疲れちゃって、寝込んじゃってる状態でえ、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
料理も・・作う、らない、作れない、
ドリアン助川:
はい
相談者:
そんな感じい・・
ドリアン助川:
ははあ
相談者:
なんですね。
ドリアン助川:
あのお、例えばね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー・・この方も、親元離れられて、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えーあなた様のお家に、ま、同居はしてないにしろ、
相談者:
はい
ドリアン助川:
まあ、同じ敷地内ですからね。
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
でえ、色々精神的い、な疲労もあるんじゃないかという、ま、傍目で聞いて、そういう気がするんですけども、
相談者:
あーわたしもね、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
そういうのも、えとお、多少、いくらかはあるかな、とは思い、てます。
ドリアン助川:
えええ
相談者:
でもね、あのお、お嫁さんの自宅っていうのが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、ここから車で15分ぐらいのところなので、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ま、しょっちゅう帰ってる様子ではあるんですね。
ドリアン助川:
あ、しょっちゅう帰ってるんだ。
相談者:
うん
ドリアン助川:
うーん
相談者:
ま、しょっちゅうというか、も、行きたい帰りたい時に、帰ってるっていう感じ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
仕事の帰りでも、ちょっと寄ってみたりとか、
ドリアン助川:
はい
相談者:
休みの日でもい、ん、帰ってみたりとか、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
してる様子は、あります。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、疲れてしまったら、自分だけご飯食べて来ちゃうんです、そこで。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
で・・
ドリアン助川:
まあ、「自分でご飯食べちゃ、ます」っていうところ、今ちょっと何かこう、一瞬何か、見えたような気がしますけどもお、
相談者:
あーははは(苦笑)はい
ドリアン助川:
あの、今お母さんは、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
このお嫁さんのことを、要するにあまり気に入ってないんですね?
相談者:
あ、そんなことはないんですが、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あ、ま、まあ、もう、もうちょっと、なんかこう、考えてくれてもいいかなあ、と思いーますね。
ドリアン助川:
はい、あのお、ま、徐々にこうやって、
相談者:
うーん
ドリアン助川:
明らかになって行くんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー・・今日、お電話をくださった理由というのは、
相談者:
はい
ドリアン助川:
このお、お嫁さんに対してこう、何かこう、イライラされてる部分があるからですか?
それとも、このお嫁さん、に、んー、明るく元気になっていただきたいんですか?
相談者:
あー、そうですね、どちらかというと、明るく元気になってもらいたいですし、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
えーっと、わたしもたまあに、あのこう、食事作った時には、持ってったりとかあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あとお、食材もちょっと・・えっとお、何か、美味しい物が、あったような時には持ってったりするんですね。
ドリアン助川:
ええ、ええ、ええ
相談者:
でも、そこで、上にあがらないっていうか、部屋の中には、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
「どうぞ」っていうことも言わないし、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
わたしもあんまりお邪魔しても、迷惑う・・たら困るので、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
まそこで・・えと、渡すものだけ渡してえ、「じゃあね」みたいな感じなので、ま、そういう付き合いもちょっと悲しいかな、とか思ったりして、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
やっぱり、もうちょっとこう、親密にじゃないですけど・・親しい、み、やすくじゃなくて、
ドリアン助川:
ま、あのお、
相談者:
うーん
ドリアン助川:
お互い壁がないようにしたいということにしたいということですね?
相談者:
そう、内容に、ちょっと、もうちょっと、
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい、したいなと思って。
ドリアン助川:
はい、あの・・いずれにしろ、おー・・お母さんとしては、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、息子さんご夫婦には、仲良く明るくやって欲しいんですけども、
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
今後、どう出たら良いか、ということが、
相談者:
はい
ドリアン助川:
本日の、あの、お悩みですね?
相談者:
はい、上手くこう、上手く関わ・・って、行ける、ような、
ドリアン助川:
はい
相談者:
接し方というか、どういうふうにしたら良いのかなあ、
ドリアン助川:
あー、もしもし?
相談者:
はい
ドリアン助川:
えーと、旦那様はいらっしゃいますう、えん・・
相談者:
あ、わたしはね、もうあの離婚しました、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
子どもがまだ・・小さい時なので、もう28年ぐらい前、に、
ドリアン助川:
あー・・そうか、そっか、
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、母一人子一人でやってらしたんですね、これまで。
相談者:
そうですね、そうです。
ドリアン助川:
それでその、大事な・・宝物を、
相談者:
あー、そうですね
ドリアン助川:
若い女性に取られてしまったわけですね?
相談者:
あーあ、あはは(笑)
ドリアン助川:
分かりました。
相談者:
はい
ドリアン助川:
えーでは、本日の・・先生紹介いたします。幼児教育研究の、大原敬子先生です。よろしくお願いします。
相談者:
あ、はい、よろしくお願い致します。
(回答者に交代)
うわー
典型的な迷惑な姑ですね。
きっとしょっちゅう
インターホンならしてる。
嫁にとって、放っておいてくれるのが、
一番ありがたいこと。
きっと、インターホンなるたびに、
ギクッてなってる。
「餃子一緒につくらない?」
って、うわー、作りたくないー。
相談者、暇なんだな。
息子夫婦のことばっかり考えてるんだろう。
相談者は、自分で、しっかり働いて、
自分の楽しみをみつけて、
自分の生活をしっかりしていけばいいだけ。
息子世帯と相談者は、
違う世帯なんだ、と肝に命じた方がいい。
姑と嫁が仲良く、なんて
99%不可能なことなんだから。
仲良くもないけど、悪くもない、
くらいを目標にするのがちょうどいい。
時間泥棒、と言う名の嫁いびり
その通りですね、
今回の大原先生は三石先生みたい
これ七年前か。
ドリ助先生懐かしい。
嫁さんを余計に疲れさせていることに気がつかないんかなぁ。
所謂「距離無しさん」の頭の中身が分かる気がする。
自分と他人の境が理解出来てないのだな。
管理人さんの最後の指摘が鋭い。
相談者の離婚原因もこの辺りとかね。
映画「トゥルーマン・ショー」を思い出す。
相談者にとって息子家は「新婚夫婦の様子が眺められるショーボックス」状態。
映画の主人公が選んだ道へ、息子夫婦もまた進んだのかも…。