結婚も離婚も全て親のせい。自称マザコンのストーカー56歳無職
テレフォン人生相談 2017年1月31日 火曜日
両親の意思に従って結婚し、離婚までさせられた。今、「自分の人生を返して欲しい」という恨みが強くなった。この気持ちをどうすれば?
パーソナリティ: 今井通子
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男56歳一人暮らし 35歳で結婚して52歳で離婚して子どもはいない 両親は85ぐらいで既婚の妹がいる
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です
相談者:
お願いいまあす
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えーと、昔からあ
今井通子:
はい
相談者:
結婚をお
今井通子:
はい
相談者:
おふくろと妹にい
今井通子:
はい
相談者:
邪魔をされましたんでえ、
今井通子:
はい
相談者:
その恨みがあ、身体に染み付いているというかあ、
今井通子:
はい
相談者:
んで、それをどういうふうに、発散させたら、消えていくというかあ、
今井通子:
はい
相談者:
小さい頃から自分の意思を、
今井通子:
はい
相談者:
無視して、親の言うことを聞けというふうに、教育されたもんですからあ、
今井通子:
はい
相談者:
自分のそのお、心の成長が出来ないままに、来てしまってえ、
今井通子:
はい
相談者:
結婚も、嫁さんも守れずにい、
今井通子:
ええ
相談者:
そのお、わたし自身に、親の、マザコンっていうとこお、残ってましてえ、
今井通子:
はい
相談者:
離婚させられたん、でえ、そういう恨みが今だにあるんですよお。
今井通子:
はい。
でえ、あなた、おいくつですか?
相談者:
56です
今井通子:
現在、独身?
相談者:
独身です。
今井通子:
はい
お父さん、お母さん、おいくつぐらい?
相談者:
もお85ぐらいやと思うんですけどお
今井通子:
ご存命なんですね?
相談者:
分かんないです。もう、10年前にい、疎遠で・・全然、れ、連絡とってないんで。
今井通子:
なるほど。
あなたの方からあ、離縁したみたいな?
相談者:
半分はね。
今井通子:
うん。
あなたは、長男?
相談者:
長男です。
今井通子:
はい
で、下は?
妹さんが一人?
相談者:
だけですう。
今井通子:
で、妹さんは結婚してんの?
相談者:
してますう。
今井通子:
それであなただけがあ、まずは、結婚はされたのよね?
相談者:
結婚はしました。
今井通子:
はい、それは何歳のときですか?
相談者:
35おのときやと思いますが。
今井通子:
35歳のときにい、
相談者:
はい
今井通子:
えー、何歳の奥さま?、と結婚?
相談者:
み、3つ違いですから、32の、
今井通子:
32歳の、
相談者:
2の、
今井通子:
方と結婚されえ、
相談者:
はい
今井通子:
お子さんは?
相談者:
いないです。
今井通子:
いなかった?
相談者:
はい
今井通子:
えー、結婚されて何年目で別れたの?
相談者:
17年目
今井通子:
17年目に別れた?
相談者:
そうですう。
今井通子:
それから、ずっとお一人なわけね?
相談者:
一人ですう。
今井通子:
はい
で、この別れたときはどういう理由で別れたの?
相談者:
えーと、自分でも分かんないんですけどお、
今井通子:
うん
相談者:
やっぱ、マザコンっていうのが残っててえ、
今井通子:
はい
相談者:
そういうのでなんか、発作的に、出ちゃった、ことが・・
今井通子:
発作的にどういうときに?
相談者:
そのときは精神的にちょっとお、そのときも離職してたんでえ、
今井通子:
はい
相談者:
自分の就職の面も安定してなかったのでえ、
今井通子:
はい
相談者:
ホントの自分を見失ってたというかあ、理由なしに、ただ離婚ということでえ、いっちゃったんですよ。
今井通子:
理由なしに?
相談者:
うん・・
要するにい、親からはあ、
今井通子:
うん
相談者:
同居とか、子どもとか、そういう・・んん、ま、親戚とかも、からも言われとったからあ・・そういうストレスがあったんですよ、自分自身にい。
今井通子:
あっ、えーと、結婚をされましたあ、
相談者:
うん
今井通子:
親とは同居してませんでした。
相談者:
してませんでしたあ。
今井通子:
はい
でえ、親御さんのほう、もしくは親戚?
相談者:
はい
今井通子:
か、何かからあ、ちゃんとお、家を継げ、じゃないけれどお、
相談者:
んん
今井通子:
戻って来い、とか言われたんですか?
相談者:
そのときは言われてないですけどお・・・
ま、以前からあ、
今井通子:
ていうことはあ、
相談者:
うん
今井通子:
あなたが不甲斐がない・・ゆえにい、
相談者:
そお
今井通子:
お嫁さんが愛想つかして出て行ったの?
相談者:
ではないですう。
一方的にあたしが離婚っていうのを言うてえ、お嫁さんは、
今井通子:
だから、
相談者:
お嫁さんは嫌がっていたけどお、わたしがそういうふうにしちゃったわけです、一方的に。
今井通子:
うん、で、あなた、あなた自分を見失ったって言うんだけどお、
相談者:
うん
今井通子:
一方的にお嫁さんに離婚って言うからにはあ、
相談者:
はい
今井通子:
あなたの側に何かの理由があったハズでしょう。
相談者:
理由う・・同居ですね。
今井通子:
・・
相談者:
当初のその条件として、お嫁さんとの?
今井通子:
ふん
相談者:
えー、同居不可で、結婚してますので。
今井通子:
なるほどね。
相談者:
うん
今井通子:
じゃ、お嫁さんの方は正当なんだけど、
相談者:
うん
今井通子:
同居はしたくないから、
相談者:
そお
今井通子:
言ったら、「それじゃ、離婚だ」て言って、追い出しちゃったっていうことね?
相談者:
そおですね。
今井通子:
でえ、その、そのときに、お嫁さんは、「分かりました」って言って、出てちゃったっていうこと?
相談者:
そおですね。
今井通子:
じゃあ、お嫁さんに対して慰謝料とかは?
相談者:
だからあ・・わたしが居ないときにい、
今井通子:
うん
相談者:
おふくろが来て、手切れ金をわたしてますう。
ほんで、離婚してえ、
今井通子:
はい
相談者:
えー、2年後に、そのお、嫁さんのとこ突き止めてえ、
今井通子:
はい
相談者:
自分で調べて、住所を。
今井通子:
はい
相談者:
ほんで、嫁さんから「そういうことがあったよ」っていうことを聞かされたんです。
今井通子:
んん、なるほど。
それで、
相談者:
うん
今井通子:
別れたお嫁さんは、また再婚されてんのかな?
相談者:
いや、独身です。
今井通子:
まだ独身。
相談者:
はい
今井通子:
でえ、お嫁さんとしては、あなたと別れる気はなかったわけでしょ?
相談者:
その当時はね。
今井通子:
そうするとお、お互いに嫌いになったわけじゃないんだから、もう一回、再婚しようかっていう話も出来るわけじゃない?
相談者:
いや、お父さんから、かなり反対されました。
今井通子:
むこうのお父さんに反対されている?
相談者:
そうです。
今井通子:
でもお、それはもうお父さん、お母さんの話じゃなくてえ、
相談者:
うん
今井通子:
も、年も年なんだからあ、
相談者:
うん
今井通子:
その気になれば自分たちでも結婚できるわけでしょ?
相談者:
うん
今井通子:
うん
相談者:
だけどやっぱり、向こうの嫁さんもお、
今井通子:
うん
相談者:
親からそういう・・ま、強いそういう・・教育されているからあ、
今井通子:
うん
相談者:
やっぱ親に逆らえない?
今井通子:
うん
相談者:
とこがあるわけですよ。
今井通子:
そこで、あなたの今日のご質問が?
相談者:
うん、やっぱ、そういう、だから、壊されたそういう恨みを、どういうふうに、その自分の、心の整理?
今井通子:
うん
相談者:
したら、消えるのかなと思いましてえ、
今井通子:
要するに、お父さんやお母さんの、
相談者:
うん
相談者:
意思に従がって
相談者:
うん
相談者:
結婚はし、離婚までさせられちゃいましたあ。
相談者:
そお、そお、そお。
うん、邪魔がなかったらあ、
今井通子:
うん
相談者:
わたしは、ずうっと続けたと思います。結婚生活を。
今井通子:
分かりました。
今日はですね、心についてのエッセイストととしてお馴染みの、マドモアゼル、愛先生が(苦笑)いらしてますのでえ、
相談者:
はい
今井通子:
えー、伺ってみたいと思います。
先生よろしくお願いいたします。
マドモアゼル愛:
はい、どうも
(回答者に交代)
こんばんは
いつもユーチューブの方で見させていただいてます。
色んな方がアップされてますがこちらの管理人さんが一番聞きやすいです。タイトルと回答者も分かりやすいしコメントも楽しいです。
今日の相談者。
将来的にはメンタルクリニックや行政の世話になるような気がします。
親や妹のせいにしてるけど現実は親や妹さんかなり尻拭いしてくれてるのかも。
最後の方は愛先生も今井先生も相談者を持ち上げてるけど、贔屓目に見ても展望は明るくないですよ。
今後パートナーなんて無理じゃんって思ったし。
ここまで救いが無いと両先生方も他に言いようが無かったんでしょうね。
いつも厳しい事言う三石先生でもサジ投げて優しい言葉かけちゃうかもな。
私的には坂井先生の声が一番好きだなー。
これからも拝見させて頂きますので・・・。
頑張ってくださいね。
昨今のサイコスリラーよりか、この相談者の言動がサイコじみている。最初、「親、親、って、あんたいい加減親離れしろよ」と苦笑いしながら読んでいたが「この人もそれぐらい分かっているのでは・・・」と思い至った瞬間に、相談者の怖さがズドーンと来る。私も、この相談者に救いは無いと思った。親御さんは早々に逃げていたけど離婚には協力したのが本当のところかと。