ラブホ通いの妻57。離婚を迷う不能男。弁護士「迷ってるのは奥さん」
テレフォン人生相談 2017年2月20日 月曜日
糖尿病のため妻との夜の営みがうまくいかない。そんな中、妻が持っていたラブホテルの会員証を発見。浮気相手は4年間続く会社の同僚。離婚すべきか悩む。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 男55歳会社員 妻57歳会社員 結婚35年二人暮らし 長女34歳 次女30歳 三女28歳 子ども達は3人共結婚して独立している
今井通子:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願い致します。
今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですか?
相談者:
妻、との離こーんー・・を、するべきか、しないべきかっていうか、した方がいいのか、しない方がいいのかっていう・・ことを悩んでおります。
今井通子:
分かりましたあ。
あなたおいくつ?
相談者:
えー、55歳です。
今井通子:
55歳、奥様は?
相談者:
57歳です。
今井通子:
57歳。
相談者:
はい
今井通子:
お子さんいらっしゃいますか?
相談者:
はい、おります。
今井通子:
あの上から、男の子さん、女の子さん、何歳おっしゃっていただけます?
相談者:
えー、女の子、
今井通子:
はい
相談者:
30、4歳。
今井通子:
はい
相談者:
えー女の子、
今井通子:
はい
相談者:
30歳。
今井通子:
30歳。
相談者:
女の子、28歳。
今井通子:
女の子、28歳、はい
相談者:
はい。で、すべて、あのお、もう、結婚して独立しております。
今井通子:
そしてえ・・そうすると・・今あの・・お宅で・・生活されてるのは、奥様とあなただけ?
相談者:
ええ、そうです。
今井通子:
でえ、今あ・・離婚しようかな?、するのよそうかな?(笑)(*)という・・それは、原因は何でしょう?
(*)帰ろかな:
歌 北島三郎、作詞 永六輔、作曲 中村八大
♪
帰ろかなあぁ
帰るのよそうおかなあぁぁ~
相談者:
妻の浮気です。
今井通子:
あーなるほど。
相談者:
はい
今井通子:
いつ頃からどうなりました?
相談者:
見つけたのが、先々週う・・ぐらいに・・見つけました。
今井通子:
・・どんな状態で?
相談者:
ま、彼と・・おー、一緒に・・いるところ・・を、たまたまホント偶然、たまたま見かけまして・・(大きく息を吸い)どうも、様子がおかしいな・・ん、ていうことで、あのお・・そ、その場離れて・・その日の夕方・・問い詰めたところ、おー、ラブホテルの、メンバー・・ズカードと・・証拠となる物を見つけまして、問い詰めたところ、認めたような状況ですね。
今井通子:
・・その彼というのは、どういう人?
相談者:
妻の・・会社の同僚お・・ですね。
今井通子:
そうすると、今あれですか?、あなたは、会社員?それとも自営?
相談者:
いや会社員です。
今井通子:
会社員でらっしゃる。
相談者:
はいはい
今井通子:
奥様は?、やっぱり会社員。
相談者:
えか、会社員ですね。
今井通子:
これはあの、所謂正社員でらっしゃるの?
相談者:
正社員です。
今井通子:
なるほど。えーご結婚何年目でしたっけ?
相談者:
えー、30・・5年です。
今井通子:
・・さて、そうすると・・そのお、先々週にい、
相談者:
はい
今井通子:
見つかっちゃいましたあ・・
相談者:
はい
今井通子:
その彼はあ、
相談者:
はい
今井通子:
あの、奥様の会社の同僚で、
相談者:
はい
今井通子:
どれぐらいー・・浮気をしてた?
相談者:
妻の話では4年っていう話です。
今井通子:
4年間。
相談者:
はい
今井通子:
その間(かん)気が付かなかった?
相談者:
いや、あのお、実はですね、
今井通子:
うん
相談者:
・・6年前から、糖尿病お・・でしてね。
今井通子:
あなたが?
相談者:
はいはい、わたしが。
今井通子:
あ、はい
相談者:
どうもやっぱしそのお・・基本的に調子が悪いんですよね、やっぱし。
今井通子:
はい
相談者:
ん、妻を抱くう、にあたってですねえ。
今井通子:
うん
相談者:
まあ妻には、ま、あのお・・ま、バイアグラ等・・を、試したことも1度だけあるんですけども、上手く行かなかったんですよね。
今井通子:
はい
相談者:
あん・・それが妻には・・「上手く行かんけど」とか・・いう風な恰好でこう・・話はし、しよったもんですから・・自由にさせる方が・・優しさあ、とか、こう思いやりい、じゃないかな、フリーにさせる方が・・普段はね、もう仕事して・・家事やってますんで、
今井通子:
はい
相談者:
詮索したり・・あの突っ込んだりせん方がいんじゃないかなあと、いう思いで、ま実はこう・・おかしいなと思うことは多々あったんですが、
今井通子:
なるほど。
相談者:
あん、あまり突っ込まないようにしてたんですね。
今井通子:
なるほど。
相談者:
うん
今井通子:
そうする、とお、じゃあ、奥様は、それをいいことに(苦笑)だったのかなあ。
相談者:
いやそういうことだと思いますね。
今井通子:
うーん
相談者:
うん、怪しいなと思ったことはあっても、その、自分があ、その・・女房を抱いてやることはできませんで・・
今井通子:
ええ
相談者:
・・ので、ま、ええかげんなとこで・・き、「けり付けろよ」ということだけは・・実は、スパっとは、言いよったんですよね、怪しいなと思った時には。
過去今までえー・・こう・・おーその、関係を、持った・・浮気っていうのは・・どこまであったかは分からないんですが、
今井通子:
はい
相談者:
わたし以外の男性の方に、こう目を向けていたっていう、ことは、過去にも、若い頃から、結構あるんですよね。
今井通子:
それで、結果あ、そのお・・今、あなたが悩んでらっしゃるわけね?、じゃあ、離婚しようか、それとも、このまま続けて行こうかっていうのは。
相談者:
基本的に、わたしは、その・・えー今、あのお、女房と・・二人の間の話では
「僕は離婚届けに、印鑑押さないよ」っていうことを、実は、こう、突っ張って言いよるんですけどもお・・
今井通子:
え?、奥様の方が「離婚してくれ」って言われたの?
相談者:
女房の方もこう、日替わりでこう・・うー、対応が変わって来るんですよね、
「いや、一緒に頑張ります」とか・・
「いや、別れます」とかこう、日替わりでこう対応が変わって来るもんやからですねえ。
今井通子:
ていうことはあ、奥様の浮気を大目に見ようっていう度量はあるわけ?
相談者:
・・あの、今・・浮気相手の方のほうには、実は・・慰謝料請求は・・しとるような状況・・では、あるんですけども。
今井通子:
あ・・もう早いんですね。慰謝りょ、慰謝料請求までしてるんですか?
相談者:
弁護士さんにお願いして、弁護士さんが・・昨日のこと、相手方からこう、わたしの方に、れ、連絡が入って来たんですが。
今井通子:
はい
相談者:
「わたしとしては会いたくありませんので」って、弁護士さんにお願いして、
今井通子:
はい
相談者:
えー・・弁護士さんが、も、さっそく・・慰謝料お・・の、請求を、ま、ね?
今井通子:
はい
相談者:
したような状況ではあるみたいですけど、けども。
今井通子:
はい。分かりました。
相談者:
うん
今井通子:
そうすると、あなたの方はあ・・要するに、離婚「離婚ん、届けにサインはしない」と・・ま、見栄切って言ってるっていうか、表向きは言ってるけど、
相談者:
うん
今井通子:
・・どっちがいいかなあ?と思ってらっしゃる?
相談者:
うーそうですそうです。やから・・もう・・別れた方が・・実際には・・わたしももう、楽になるかなとか思ったり、
今井通子:
うん
相談者:
ま、でもその別れるにあたっては・・楽にはなるかもしれないけど・・やっぱ一人になる寂しさっていうのはね、やっぱりそ・・ですね、
今井通子:
うーん
相談者:
そこんとこでこう・・勇気が、出ないっていうんですかねえ・・まあ、だ・・
今井通子:
なるほどね
相談者:
うん
今井通子:
「勇気が出ない」
相談者:
うん、第三者さんの方の・・立場の方で・・こういう状況やったら・・まあ、「勇気持って別れなさい」って言ってほしいっていうか(苦笑)
今井通子:
うふふふ(笑)
相談者:
ねえ、いやー「き、君の思いは・・その未練がいっぱいあるんやったら、このままで・・我慢するしかないよ」とかですねえ、えー・・
今井通子:
何か言って欲しいわけね?
相談者:
えそうですねえ。えー
今井通子:
分かりました。
相談者:
うん
今井通子:
今日はですね、
相談者:
はい
今井通子:
弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。先生よろしくお願い致しまーす。
相談者:
はい
(回答者に交代)
今井さんって、どうしていつも
自営?会社員 ? 会社員でいらっしゃる
なんでそんなにこだわるのかなぁ?
関係ないときも多いのに
例えば今回のような妻の不貞の場合、自営で妻が店を手伝っていて、その従業員との不倫だと旦那の方も相手を知っていることになるから対応が変わるんじゃないですか?