妻の浮気に怒りも湧かない物分りのいいオレ。子どものためだけの夫婦でいい?
テレフォン人生相談 2017年4月14日 金曜日
妻に対しては家族という意識で女性を感じない。妻が浮気をしていることを知ったのに嫉妬心も湧かない。離婚すべきか?
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 男29歳 妻29歳 結婚6年半 息子4歳
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、お願いします。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですかあ。
相談者:
奥さんとの今後の、人生の在り方というか、
今井通子:
はい
相談者:
そんな感じです。
今井通子:
あなたはおいくつ?
相談者:
えーっと、29です。
今井通子:
29歳・・奥様は?
相談者:
奥さんも29です。
今井通子:
29歳
相談者:
はい
今井通子:
ご結婚されて何年目?
相談者:
7年・・
今井通子:
7年
相談者:
6年半ぐらいですね。
今井通子:
・・6.5年
相談者:
はい。そうすね、で・・えーと4歳の息子が一人います。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
それで・・今後のことについて。はい、どういったことでしょう?
相談者:
2年程前に、
今井通子:
はい
相談者:
えーと奥さんがあのお・・こ、子どもが保育園入ったっていうことで、
今井通子:
はい
相談者:
えーと、アルバイトの方・・昼間ですわね。
今井通子:
はい
相談者:
働きに行ったんです。
今井通子:
はい
相談者:
で今まではそいうー・・結婚生活はそういうとこお、したことなくて、
今井通子:
ええ
相談者:
・・でえ、ま働き始めてえ・・でえ、したらあのお・・飲み会だとか、そういう頻繁に出歩く、回数が増えたんです。
今井通子:
はい
相談者:
土日は、僕も仕事休みなので家にいるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
そこが月曜日休みでえ、で月曜日がもう、朝の昼間っから、夜遅くまで、
今井通子:
ええ
相談者:
出歩くデーっていうふうで、
今井通子:
・・はい
相談者:
あの出歩いたり、するのがもう・・週に一回は絶対、月曜日休みなんで、それはもう当たり前になってて、
今井通子:
はい
相談者:
もそのお、なんか・・ちょっと、出歩く回数が増えて怪しいなとは思ってたんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
なでまあ、働き始めて、付き合いもあるだろうし、ま、いいかなと思ってたんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
家でもなんかちょっと様子がおかしいっていうか・・なんか・・い、子どもにイライラして当たったりだとかあ、
今井通子:
はい
相談者:
えとなんか悩んでるような様子があったもんで、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと聞いたらあ・・そういう・・好きな人がいるじゃないけど、
今井通子:
はい
相談者:
えっとそういうのが、あるらしくて。
今井通子:
はい
相談者:
で、それでえ、まあ、僕としてはもう、ちょっと奥さんに対してそういう・・うう、奥さんが働き始める前ぐらいから、ちょっと女性としての魅力が・・ん、全然、感じれなくなってて、
今井通子:
はい
相談者:
で、も、ホントただ、家族、として一緒にいるだけというか、
今井通子:
はい
相談者:
そんな感じで。で、それを聞いても別に何とも・・思わなかったんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
んん、で奥さんに言ったのはあ、
「ま家族は・・あ一応、家族なんだから、子どももいるし」
今井通子:
はい
相談者:
「まあその悩みとかあるんだったら」
今井通子:
はい
相談者:
「別に、俺は・・あの少なからずお前のことはあ・・少しは理解い、があると思うで」
今井通子:
ええ
相談者:
「その、男目線からの、そういう相談もできるし」
今井通子:
はい
相談者:
「あの、全然、悩んで子どもに当たるぐらいやったら」
今井通子:
ええ
相談者:
「もちゃんと、言葉を発して」
今井通子:
はい
相談者:
あの・・一番バレたら、駄目な相手じゃないですか僕・・の立場って。
今井通子:
うん
相談者:
奥さんからすれば。
今井通子:
はい
相談者:
でそれが・・
「味方じゃないけど、別に、それを聞いても何も思わんのやで、あの友達みたいな感覚で言ってくれれば、いいよ」っていうようで話はして。
今井通子:
はい
相談者:
はい。んでえ・・今そういう状況で・・で、今後、なんか、どうすれ、どうしてけばいいのかなっていう・・離婚ん、ていうかあ・・す、すべきなのか?、それとも、その今まで通り、そういう状況であっても、一緒にいるべきなのかっていう・・
今井通子:
あのお、そ、「そういう状況」っていうのは・・
今お話に、なさったのはその、「友だちとして相談していいよ」って言われてえ。
相談者:
はい
今井通子:
で何とも思ってないって・・あなたは、思ってらっしゃるの?
相談者:
はい、思ってます。
今井通子:
そ・・
相談者:
僕の気持ちとしては、奥さんに対してもそういう気持ちすら出て来ないの、なんか嫉妬とかあ、ヤキモチとか、
今井通子:
うん
相談者:
怒りとか、
今井通子:
うん
相談者:
そういうのも、何もないんですよ。
今井通子:
うん
相談者:
うん
今井通子:
でそういう、気持ちでいてえ、
相談者:
はい
今井通子:
で「今後どうしたらいいか」って・・いうことはあ、
相談者:
はい
今井通子:
あなたがその、そういう気持ちでずっと、い、いれば、いいのか?
相談者:
そうです。
今井通子:
で・・それとも離婚した方がいいのか?っていうところが悩みなの?
相談者:
そういうことです。そうです。
今井通子:
その離婚した方がいいのか?っていう悩みはあ・・どういう意味の悩みですか?
相談者:
子どもがいてえ、
今井通子:
うん
相談者:
で・・うんと、子どもの前ではあ、そのお仮面夫婦じゃないけど、
今井通子:
はい
相談者:
そういうのを演じないと駄目じゃないすか。
今井通子:
はい
相談者:
でそういうふうに、仮面夫婦を、しているとやっぱ子どもにもなんかし影響が出て来ると思うし。ま、お互いに人間何でやっぱ感情的になることもあるだろうし。
今井通子:
はい
相談者:
うん・・んでえ・・それをお、があるもんでえ、子どもに影響が、悪いのかなっていう、思う、思うんであれば、離婚した方がいいのかなっても思うし。
・・ただあのおー、お互い会話はするもんで。
今井通子:
はい
相談者:
毎日。
今井通子:
はい
相談者:
うん。で、会話あ、で今あ・・な、仲は・・傍から見たらいい方だとは思うんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
ま喧嘩は結構しますけど。
今井通子:
はい
相談者:
うん、で、そういうのであれば、今まで通り、このままの状況で・・離婚も何もしずに、
今井通子:
はい
相談者:
ずっと続けてい、ふく方がいいのか?
今井通子:
うん。奥様の状況はどうなの?
相談者:
うん
今井通子:
あなたはそのお・・えーとお・・ヤキモチも嫉妬も何もないっていう、
相談者:
はい
今井通子:
友達感覚でいいっていう・・
相談者:
奥さんも、僕に対して、
今井通子:
うん
相談者:
そういうー、のも、まず、ホントに湧かないし、僕があのお・・何回もあの、そういう夜の営みじゃないけど、誘った時も、
今井通子:
はい
相談者:
「ほんっとに、気持ち悪いで止めて」だとか、
今井通子:
ええ
相談者:
えー家帰って来ても、あの、仕事から帰って来ても、
「足が臭いであっち行って」だとかあ、
今井通子:
うん
相談者:
でえ、「あんたのために弁当も作りたくない」だとか、
今井通子:
ええ
相談者:
えー口もちょっと悪いもんで。
今井通子:
はい
相談者:
そういうのとかあ、んで・・その
「夜ご飯、わたしと子どもは、わたしの実家で食べるで、弁当、買って来たで・・それ食べて」とか。
今井通子:
ええ
相談者:
もう、そんな感じなんで。多分、向こうも、ホントに何も・・思ってないす・・のは、もう言われました。
今井通子:
うん
相談者:
うん
今井通子:
それでえ・・その、「何とも思ってないです」は分かったんですけど。
相談者:
はい
今井通子:
その、奥さんは悩んでいて、その悩んでいた時に、好きな人がいるという・・相談を、あなたにしたの?
相談者:
しました。
今井通子:
・・で、その人はどういう人なの?
相談者:
・・えーっとその同じい・・そ、要は、アルバイト先で知り合ったというか、
今井通子:
うん
相談者:
向こうはなんか、正社員だったみたいで、
今井通子:
はい
相談者:
今はなんか辞めて違うー、職種に入ったみたいなんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
えっとそこで出会った人でえ。
今井通子:
はい
相談者:
年もお・・えーっと僕より4つ5つぐらい上の人で。
今井通子:
はい
相談者:
で独身で。
今井通子:
はい
相談者:
・・ていう感じですね。
今井通子:
・・で・・だから奥さまとしては、最終的にはその人と結婚したいわけ?
相談者:
「その人とお、一緒にはなりたい、考えとる」って言うんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
ただ・・その人がなんか子どもが好きじゃないみたい・・
今井通子:
はい
相談者:
なのがまず、奥さんから、すれば、欠点が一つと。
今井通子:
はい
相談者:
あともう一つがあの、
今井通子:
はい
相談者:
「そこだと、確実になんか幸せになれない気がする」って言ってたんで、
今井通子:
はい
相談者:
「そこお、の、欠点が二つあるぐらい」って言ってましたね。
今井通子:
・・あ、じゃあ、奥さんの方は・・す・・そういう欠点のある人だから・・彼と結婚する気はないと。
相談者:
・・いや、「結婚はしたいんだけど、そういうのはあるもんで」
今井通子:
ええ
相談者:
「結婚できない」って言ってました。
今井通子:
その奥さん自身は、結婚したいけど、できない。
相談者:
はい
今井通子:
即ち、し、しないってことですよね?
相談者:
すーそうですね。できないで、その、そうなりますね、はい
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
今日のご相談は、もう一回まとめて言うと、何になります?、じゃ。
相談者:
・・えーっとお・・ま今の、この状況で、
今井通子:
あはい
相談者:
ん、ま、気持ちはあ、お互い、男女としての気持ちとかはない、
今井通子:
はい
相談者:
としても
今井通子:
はい
相談者:
子どもの、ためを思って、
今井通子:
はい
相談者:
一緒にいるべきなのか。
今井通子:
はい
相談者:
それとも・・別れるべきなのか。
今井通子:
はい
相談者:
っていう、相談です。
今井通子:
分かりました。
今日は弁護士の塩谷崇之先生がいらしてますので、
相談者:
はい、お願いします。はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。先生よろしくお願い致します。
(回答者に交代)