息子の不貞行為によって4千万の負債を抱えるの巻
テレフォン人生相談 2014年12月30日 火曜日
相談者: 男57歳 妻57歳 長男31歳 長女27歳
パーソナリティ: 勝野洋
回答者: 志賀こず江(弁護士)
相談者:
息子の、
勝野洋:
はい。
相談者:
えー、離婚のことなんですが。
(家族構成のやり取りは省略)
勝野洋:
息子さんの離婚のことと・・仰いますと?
相談者:
はい、そうです。
離婚が今、決まっておりまして、
勝野洋:
決まっている?
相談者:
はい。
その、協議の・・ことで、ご相談したいと思いまして。
勝野洋:
息子さんは、
相談者:
はい。
勝野洋:
結婚されて、何年?
相談者:
まだ、10ヶ月・・くらいですか。
勝野洋:
奥さんは、
相談者:
はい。
勝野洋:
お幾つですか?
相談者:
27、8ですかね。
勝野洋:
はい。
お子さんは?、お孫さん。
相談者:
まだ・・1歳になっておりません。
勝野洋:
あ、まだ1歳になってない?
相談者:
はい。
勝野洋:
生まれたばっかりで。
相談者:
そうですね、はい。
勝野洋:
それで・・離婚が決まってるんですか?
相談者:
はい。
勝野洋:
原因を伺ってもよろしいでか?
相談者:
直接的な・・離婚は、
勝野洋:
はい。
相談者:
長男の不貞行為ということです。
勝野洋:
はい。
それで・・今日のご相談ということは?
相談者:
えーと、そのお、離婚に対しての、ま、慰謝料とか、お金の・・養育費とか・・の、えー、文言を書いた承認書ですわね、
勝野洋:
ええ。
相談者:
を、作成してあって、それを出されて、署名・・したんですが、
勝野洋:
ええ。
相談者:
ちょっと、それ以前に、圧力とかが掛かっていて、
勝野洋:
はい。
相談者:
署名を・・せざるを得んような・・様子だったんですが、
それって、有効かどうか、
勝野洋:
圧力といいますと?
相談者:
電話での暴言とか・・あったんですが。
勝野洋:
どちらから?
相談者:
相手方の方から。
勝野洋:
相手方の・・親御さんから?
相談者:
息子のとこへ・・最近多かったのは、兄弟だと思うんですが。
勝野洋:
ああ。
どういった暴言で・・
相談者:
ま、普通の、怒鳴ったり、することだと思いますが。
勝野洋:
それで、この、離婚に関しては、弁護士さんか・・立ててらっしゃるんですか?
相談者:
いや、何も。
勝野洋:
何も無くて、ただ、その、
相談者:
はい。
むこうから・・協議書を提示されて、
勝野洋:
そういう書類を提示されて、
相談者:
はい。
勝野洋:
それで・・決まってるってことは・・サインされたんですか?
相談者:
ええ、あのお、そのときに、この文言で、一箇所でも気に入らないとこでもあれば、すぐ、その場で破ると。
勝野洋:
はい。
相談者:
でえ、いくらでも、準備して、次、持って来るっていう・・ことを言われて。
ただし、うー、金額が、上乗せしてくるから・・ていうことを言われておりました。
勝野洋:
金額はどれくらいなんですか?、それ、慰謝料の。
相談者:
あ、慰謝料は、普通です。
勝野洋:
はい。
相談者:
それ以外のものが大きかったです。
例えば、養育費・・
あと、孫が入院しておりますので、
勝野洋:
入院しているんですか?
相談者:
はい。
勝野洋:
なんか、病気で?
相談者:
そうですね、はい。
それの、治療費・・とかは、必要はないんですが、
勝野洋:
はい。
相談者:
看病に・・看護費というかね、そのお、ついてる家族の。
勝野洋:
はい。
相談者:
そういうものとか・・ついておりました。
合計すると、4千万近かったんじゃないですかね。
勝野洋:
4千万。
相談者:
はい。
3千、9百、何十万・・ていう単位でしたが。
勝野洋:
それは、ま、その、養育費、
相談者:
はい。
勝野洋:
もろもろ、看護費とか、色んなもので、4千万円・・
そこにサインなさったんですか?
相談者:
ま、本人の・・名前を書く欄と、保証人に・・の、欄も、あって、
勝野洋:
はい。
相談者:
えー、そこに、書かせられましたけど。
勝野洋:
それは、弁護士さんとか、まったく入ってなくて?
相談者:
はい、入ってないです。
勝野洋:
そういう圧力の中で、
相談者:
はい。
勝野洋:
サインしたのは、有効かどうかということですか?
相談者:
はい。
で、もし、
勝野洋:
はい。
相談者:
有効だったとしても、
勝野洋:
はい。
相談者:
それを、異議申し立てとか、
勝野洋:
はい。
相談者:
一旦、破棄できることは・・あのお、方法は、あるんかな?、ということです。
勝野洋:
分かりました。
(回答者に交代)
4000万だって
一桁違うよね(笑)