4ヶ月前にヤッたきりの40歳下の嫁は10週目。婚姻中なら認知無用の嫡出推定
テレフォン人生相談 2017年12月14日 木曜日
タイ人の妻が身ごもったが、父親はたぶん自分ではない。育てていくつもりだが、財産を渡したくないので認知はしたくない
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 男63歳バツイチ タイ人の妻23歳妊娠10か月 前妻の子ども34歳と24歳
ドリアン助川:
もしもし?、テレフォン人生相談ですう。
相談者:
あ、すいません、よろしくお願いしますう。
ドリアン助川:
はい、よろしくお願いします。
えー今日どんなご相談でしょうか?
相談者:
えー、子ども出来ますねんけども、認知せなあかんのかどうか?っちゅうのんと、
ドリアン助川:
はい
相談者:
うん、そんでえ、もし認知せんとぉ、今、ま、言うたらあの、嫁はんがタイなもんですんで、
ドリアン助川:
タイの方?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい
相談者:
ほんでそれ認知せんと、養子として迎えれるんか?ちゅうことですんやけど。
ドリアン助川:
うーん・・
ちょっと話が今、あのお、複雑そうなんで、もうちょっと教えてほしいんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えーと・・結婚されてるんですね?
相談者:
はい、してます。
ドリアン助川:
その方がタイの方?
相談者:
そう
ドリアン助川:
はい。結婚されて子どもが生まれるんですから、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えーと、認知という言葉が出て来るのがちょっと不思議なんですけども、どういう事でしょうか?
相談者:
財産分与(*)の時に、にん、認知してあったらあ・・ちょっと、タイへ、子ども連れて帰っとったら大変な事になるんちゃうかなぁ?と思うて。
(*)正しくは相続
ドリアン助川:
えー、でもそのお・・あなた様のお子さんなんですよね?
相談者:
うん、その子どもが、俺の子どもじゃないみたいなんで。
ドリアン助川:
え?、ど、どういう事ですか?
相談者:
えーっとねえ・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
嫁はんとお、ちょっと、離れて暮らしましてんえ。
ドリアン助川:
はい、はい
相談者:
ほんでえ、ま、4ヵ月ほど前には、い、いっぺん、そのタイへ行って、タイでは性交渉してんけど。
ドリアン助川:
・・あなたが?、はい
相談者:
はん
ドリアン助川:
はい
相談者:
そやけど、それ以後してなかって、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ほんで先月、日本帰って、
あ、「胸悪い、胸悪い」いうさかい、
ほんで、「医者行こうか?」って行ったらあ・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
ほんだら、妊娠10週って言われて。
ドリアン助川:
ふん
相談者:
んだら、ま、4ヵ月ほど前やったら、妊娠10週っておかしいなあ?と思って、俺の子どもちゃうんちゃうかなあ?と思って。
ドリアン助川:
4ヵ月前に一回、あの、奥さんと、まあ、されてると。
相談者:
はい
ドリアン助川:
でえ、そん時、もしい、受精していたら、まあ、10週ってのは無いなっていう事ですね?
相談者:
そうそうそうそうそう
ドリアン助川:
うーん。
奥さんとはそれをめぐって・・喧嘩になったり、なんかとか、してないんですか?
相談者:
まだその、言葉・・言葉がちゃんと話い・・通じないかいね。
そやから、そういう話は全くしてないんやけど。
ドリアン助川:
奥さんとは、日本語で話(はなし)してるわけじゃないんだ?
相談者:
あ、もうタブレットで、だ、「だろう」「よかろう」で話しとるだけで。
ドリアン助川:
うーん・・
じゃ、奥さんが、何してるか?っていう事も、今一つよく分かってないんですか?
相談者:
・・あ、向こうで何しとったか?、ちゅのは分かってない。
ドリアン助川:
ああ
あのお、失礼ですけど、おいくつですか?あなたさまは。
相談者:
63です。
ドリアン助川:
63歳。奥さんは?、タイの奥さんは?
相談者:
23
ドリアン助川:
23!?
相談者:
はい
ドリアン助川:
随、分、若いですね。
相談者:
ちょっとだけ。ハハハ(笑)
ドリアン助川:
40歳差!
相談者:
はい
ドリアン助川:
えっと、あなたは、これ再婚ですか?
相談者:
そうですう。
ドリアン助川:
ふーん。
で?、23歳の、このタイの子とはどこで知り合ったんですか?
相談者:
えー、あの、結婚、結婚の、そんな・・相談所みたいなやつ。
ドリアン助川:
結婚相談所?
相談者:
はい
ドリアン助川:
でえ、その時は、奥さんは日本にいらっしゃった?
相談者:
いや、あのタイにおったからタイへ、見合い、見合いしました。
ドリアン助川:
あ・・あなたがタイに行ったわけですね?
相談者:
そうそうそうそう
ドリアン助川:
そ・・
相談者:
で、現地で見合いしました。
ドリアン助川:
現地で見合いをして、うん
相談者:
結婚したのはもう1年・・ちょっとなるんやけどね。
ドリアン助川:
あ、1年ちょっと前に?
相談者:
うん。
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
ちょ、里帰りしてたやけど、里帰りしとって、
ドリアン助川:
はい
相談者:
の、その里帰りしとる間にい、母親の癌が見つかって、
ドリアン助川:
ほうほうほう
相談者:
そいで、その癌ん、の手術う、までおりたい、っちゅうことで、
ドリアン助川:
ええ、ええ
相談者:
ほで、まあ、手術までおって、
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、手術が終わってすぐ、帰って来られへんの、もうちょっと、あのお、看てあげたい、ちゅうことで、
「ほんなら、もうちょっとおれ」ということで、
ドリアン助川:
ふん・・
相談者:
んで、迎えに行きましたんやけどね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、その時に、行った時に、ちょうど火事いって、3日目ぐらいやって、
ドリアン助川:
で・・
相談者:
家、家が火事いって。
ドリアン助川:
家が火事!?
相談者:
はい
ドリアン助川:
ちょっと待ってくださいよ。
えーっとお、まず奥さんのお母さんが、癌の手術と。
相談者:
はい
ドリアン助川:
それで、えーと、あなたはその、そこへお見舞いも兼ねて行ったと。
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、ま、奥さんと1回、い、よ、夜もやって、
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、そのあと火事?
相談者:
いやあ、その、行った、その3日ほど前に火事、火事いっととって、
ドリアン助川:
ええ、ええ
相談者:
パスポートとか何も無かって、
ドリアン助川:
はい
相談者:
#$%◆
ドリアン助川:
・・へえー
火事の現場、あなた見てるんですか?
相談者:
あ、見てる。
あのお、嫁はんの部屋は、もう、真っ黒けやったから。
ドリアン助川:
あ、じゃこれホントの火事なんですね?
相談者:
そうそう
ドリアン助川:
うん。
じゃホントにパスポート燃えちゃった?
相談者:
おお
ドリアン助川:
それで、えーっと、じゃ、日本に・・しばらく来れないのかな?
相談者:
いや、もう迎えに行ってて帰ってまっせ。
ドリアン助川:
あ、帰って来てます?
相談者:
ああ
ドリアン助川:
んで・・だけど、その、どうもお・・自分が・・した時い・・の子じゃない子がお腹にいると。
相談者:
そうそうそう。
そやからね、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
ま、言うたら・・その、子、子ども、が、タイにおるんで、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ほいで「その子の誕生日行きたい」ちゅうことで、誕生日・・い、行って・・#$%◆
ドリアン助川:
・・また別の子がタイに、別の子どもがいる?
相談者:
うん、嫁はんの子ども。
ドリアン助川:
はい
相談者:
うん。それが、タイにおって、
ドリアン助川:
はい
相談者:
んで、その子の誕生日の祝いしたいちゅうことで・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
タイ行って、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
で、迎えに、行ったら・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
・・ほんだらあ、えー、ちょっと、「ちょっとしたらお母さん、手術すんのや」と。
ドリアン助川:
うんふん
相談者:
そんで、ちょっと、「その手術立ち合いたい」ちょっと、た、あの手術終わってからも、結構、「看とりたい」という事で、
ドリアン助川:
はい
相談者:
「それやったら、ま、おれよ」っていうことで 、もう連れて帰らんと、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ほでえ・・4ヵ月ほど前に、えー、迎えに行ってきたら・・ちょうど、み、3日ほど前に・・火事いった後やって、
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
ほんで・・あのお、パスポートも、みんな燃えてもうたから、連れて帰られへんで、
ドリアン助川:
うん
相談者:
・・ほんで・・もう、先月う、迎えに、行きました。
ドリアン助川:
はい
相談者:
ほんで迎えに行ってえ・・先月の、中頃かな?・・えーと、
「なんか、吐き気する」とか言うて、言うて・・
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ほいで、あの、妊娠の検査薬みたいなやつ買いに行ったら、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ほんだら・・なんか、徴(しるし)付いてたさかい、ほんで、病院行く、行く言うて、ほんで病院連れて行ったら・・
ドリアン助川:
うん
相談者:
が、妊娠10週、て言われて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
妊娠10週やったら、俺と全然、ま、あの、計算合わんなって・・
ドリアン助川:
で、計算合わないんだけど、
相談者:
うん
ドリアン助川:
えー、この結婚は維持して行こうと思ってるんですか?
相談者:
そうそうそうそうそう
ドリアン助川:
うーん。
という事は、生まれて来る子どもお、の、面倒は看ようと思ってるんですか?
相談者:
そうそうそうそう
ドリアン助川:
うーん
面倒は看るんだけど・・・でも自分の子どもじゃないから、
相談者:
うん
ドリアン助川:
財産んー、の事考えると、ちょっと困っちゃったな、っていうとこですね?
相談者:
あ、そうそうそう、そういう、そう、そういう事です。
ドリアン助川:
今後、な、何が一番いい方向か?って事ですね?
相談者:
そうそう
ドリアン助川:
あー、なるほど。あの・・
相談者:
とりあえず、あのお、日本にそのお・・別れたあ、子ども、嫁はんの子どもが二人おるんで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
・・え、もう遺言書もそれで、遺言書は作ってあんのやけど。
ドリアン助川:
あ、あのお・・前の奥さんとの間に、
相談者:
うん
ドリアン助川:
お子さんが二人いると?
相談者:
そうそう
ドリアン助川:
何歳ぐらいのお子さんですか?
相談者:
一人は34ぐらいで、一人が24、5。
ドリアン助川:
24、5。
・・の、お子さん二人?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、あのお・・失礼ですけどお・・大きな、財産お持ちなんですか?
相談者:
いや、あのお、お金はないんやけど、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ちょっと・・家と、で、んで、土地と、は、ありまんねんけども。
ドリアン助川:
家と土地はあると。
相談者:
うん
ドリアン助川:
うん
で、これ、これに関してはその、前の奥さんの・・あの、子どもっていうか、ま、自分の子どもですよね?
相談者:
そうそう
ドリアン助川:
に、いー、渡したいと。
相談者:
・・うん、そうそうそうそう
ドリアン助川:
で、今、このタイの、23歳の女性、との間にできる子は・・ま、持ってくもんないよ、って事ですね?
相談者:
そうそうそうそう
ドリアン助川:
うーん
相談者:
二十歳ぐらいまで、生きとって、ほで、その、子どもが、意味分かるようやったら、それに、切り替えてもいいんやけど。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
多分、それまで俺の命はもてんやろと思って。
ドリアン助川:
うーん・・63歳。
相談者:
ああ
ドリアン助川:
分かりました。
じゃ、今、割と混乱してる状態ですね?
相談者:
もう・・はい、ちょっと・・
ドリアン助川:
こ、今後どうしようか?
相談者:
そう、そうそうそうそう
ドリアン助川:
うーん
どういう風に今後、このタイの女性、との生活を、していくか?
相談者:
うん
ドリアン助川:
法的な意味でも。
相談者:
そう
ドリアン助川:
という事ですね?
相談者:
で、こ、子ども、子どもが、法的にどない、なるんか?
ドリアン助川:
どないなるんか?
相談者:
・・で、ざい、財産の、そのお、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
ね?、死んだら財産分与(*)ちゅのは・・
(*)だから相続だって
ドリアン助川:
これはあの・・
相談者:
◆#$そんで、タイへ帰ってしもうたら・・話も何もできんやからね。
ドリアン助川:
では・・本日の先生・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
相談してみてください。
相談者:
すんません
ドリアン助川:
弁護士の、塩谷崇之先生です。
相談者:
はい
ドリアン助川:
よろしくお願いします。
相談者:
はい、お願いします。
(回答者に交代)
よほどまともな男ではない。
阿保にはアホなりの清々しさを感じとってか
ドリ助の余計な一言はこの年最後の血圧を上げる
この男の行動、動機、しぐさ振る舞い
全て尋常ならざる欲が絡む
欲を欲と感じず、ましてや
きれいに円満に終わろうとする自体が強欲ゆえの発想
カッコよく終われるはずもない・・