やりたい事の無い恵まれたスネかじりにはどんなアドバイスも刺さらない
テレフォン人生相談 2018年6月28日 木曜日
一浪して入った大学を4年前から休学中。
発展途上国で働きたい希望があり、以前JICAに応募したものの、病気で頓挫した。
アルバイトを始めたものの、仕事の厳しさに気づいたところ。
父親の勧める理学療法士の学校への入学の準備が進んでいるが、気乗りしない。
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 男24歳独身 父65歳 母62歳 妹20歳大学生
柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもし?
柴田理恵:
あ、もしもし、今日はどんな、ご相談ですか?
相談者:
・・えーと、何に対してもお・・
柴田理恵:
はい
相談者:
こう・・つまらないというか、意欲がないというか。
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、そういう状況が、続いてまして、
柴田理恵:
はい
相談者:
でえ、ま・・客観的に見ても、僕の・・今の状況が、
柴田理恵:
うん
相談者:
宙ぶらりんみたいな感じなんですよね。
柴田理恵:
ふうーん。えっと、あなたおいくつですか?
相談者:
24です。
柴田理恵:
24歳、はい。えっと、まだ独身ですか?
相談者:
はい、そうです。
柴田理恵:
お仕事は、なさってらっしゃいますか?
相談者:
えっと、アルバイトをしてます。
柴田理恵:
アルバイト、はい・・じゃあ、えっと独身・・お父さんとかお母さんとか、ご一緒に住んでらっしゃるんですか?
相談者:
ま、そうですね、はい
柴田理恵:
え、お父さんおいくつですか?
相談者:
は(わ)、65です。
柴田理恵:
うん、お母さんは?
相談者:
は(わ)60、2い、ですね。
柴田理恵:
2、同居なさってる?
相談者:
はい
柴田理恵:
はい。んで、アルバイトって事は、えっと、学校を卒業なさって・・
相談者:
ああー
柴田理恵:
高卒、大卒・・
相談者:
あの・・
柴田理恵:
うん
相談者:
高校を卒業したあとに、
柴田理恵:
はい
相談者:
一浪して大学行ったんですよ。
柴田理恵:
はいはい
相談者:
でも、大学う・・に、行きたくなくなっちゃって、
柴田理恵:
はい
相談者:
で、大学、2年の時から、もう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
4年間ずーっと休学してます。
柴田理恵:
あ、じゃ今、休学中って事ですか?
相談者:
はい、そうです。
柴田理恵:
あーはー、なるほど。
・・それで・・えっと、アルバイトをなさってて・・将来どうなさるとかそういう事もあまり・・ないんでしょうか?
相談者:
・・あー
柴田理恵:
目標・・うん
相談者:
そうですね、なんか・・一応、あのお・・ま、今、宙ぶらりんな状態なので、
柴田理恵:
うん
相談者:
一応その、その状態が、まあ、ここ・・ま、2年、3年、4年って続いて来て、
柴田理恵:
はい
相談者:
で、うちの・・親はあまり干渉しなかったんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、専門学校・・「こういう場所があるから、ここ行けば」・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「資格取れて、これくらいの給料は、最低でも」・・「取れるから」・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「ここ、行けよ」っていう話で、一応家族の中では話がまとまったあ、んですよ。
柴田理恵:
うん。それはあの・・ん、ん、何系の専門学校というか・・
相談者:
あ、医療系ですね。
柴田理恵:
あー、てことは、医学部かなんか行ってらっしゃったんですか?
相談者:
いや全然、文系です。
柴田理恵:
あ、文系を、やってらっしゃって。
相談者:
はい
柴田理恵:
ふうーん・・あー、そうですか。
ん、その、大学に入られた時は・・何か、まあ将来・・こういうのになりたいなーとか、そういう目標みたいなものは、おありだったんですか?
相談者:
あの、発展途上国とかに行って、
柴田理恵:
うん
相談者:
その、何ていうんですかね?、こう・・海外で働きたかったんですよね。
柴田理恵:
はあ、は、はは。あの、海外の、青年協力隊みたいな、ああいう・・
相談者:
そう、そうですそうです。
柴田理恵:
おーほうほう。え?やれば良かったのに。
相談者:
あのお・・一応、応募とかもしたんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
僕がその、時を同じくして、ちょっと慢性の消化器炎症に・・掛かってしまって、
柴田理恵:
はあ、はあ、はあ
相談者:
で、あのお・・ま、ちょっと、健康面で・・ま、ダメになったりだとかっていうのが結構続きまして・・
柴田理恵:
うんうんうん・・あーあ、それで、そこの、その夢は・・こう・・潰(つい)えてしまったというか・・あまり上手く・・行かなかったって事ですか?
相談者:
・・そうですね、現時点だと、そうですね。
柴田理恵:
うーん、今は?、その消化器炎症とか。
相談者:
・・えーと、一応落ち着いてるんけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
通院、して、薬い、で抑えてるので。
柴田理恵:
うんふんふんふんふん
相談者:
これから、じゃ、まあ、海外に、例えば・・
柴田理恵:
うん
相談者:
働きに、長期で行くとかになると、
柴田理恵:
ああー
相談者:
また、その、薬の問題が出るので。
柴田理恵:
なるほどお。うん・・じゃ、それ以外に何か、その、国内で出来る・・何かそのお・・自分の、夢に・・ちょっとは近いようなものっというのは、ないですか?
相談者:
・・あーーと、それで・・今のところこう・・ま・・そういう、物に、前は目が向いてたりだとか、
柴田理恵:
うん
相談者:
その場その場で、こう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、気になった事は・・ちょっと見たり聞いたりしたんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
実際にこう、週5日あ、で、今、ふ、あの、アルバイトし始めたんですが、
柴田理恵:
うん
相談者:
こう、結構何ていうんですかね(苦笑)、その・・働くっていう事が、大変だっていうのに、遅まきながら気づきまして。
柴田理恵:
うん
相談者:
・・結構そういう、リアルな部分、シビアな部分・・で、
柴田理恵:
うん
相談者:
こう、あんまりこう、興味対象・・だけじゃ、食ってけないなっていうのも・・
柴田理恵:
うん
相談者:
何となく、ちょっと感じてて。
柴田理恵:
うん
相談者:
・・うーん、で、なんか・・そういう・・嫌な部分ばっ・・が、ちょっと結構気になっちゃって、
柴田理恵:
うん
相談者:
何ていうんですか、こう・・どういう仕事だっていうのに対してもこう・・あんまりこう、食いつきが良くないっていうか、あんまり、ちょっと・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
そんなに凄い・・やりたい事もないな、みたいな感じなんですよ。
柴田理恵:
今バイトって何やってんですか?
相談者:
接客です。
柴田理恵:
接客、ふんふん・・あーなるほどね、じゃ接客う・・ま、そりゃ大変だわね。働くのは全部大変ですからね。
相談者:
はい
柴田理恵:
うん
相談者:
一応・・生活リズムとかも・・
柴田理恵:
うん
相談者:
それ、出来て来たんで。
柴田理恵:
うん
相談者:
また・・そこ辞めて・・
柴田理恵:
うん
相談者:
別のアルバイト・・にする、移るのにエネルギー・・必要じゃないですか。
柴田理恵:
うん
相談者:
それも・・あんまりちょっと出ないっていうか。
柴田理恵:
あんた24歳でしょ?
相談者:
そうなんです(苦笑)
柴田理恵:
エネルギーなんか放っといたって出て来るでしょうが、アハハ(苦笑)。
相談者:
いやもう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
なんかそんな感じなんですよ。ホントに。
柴田理恵:
あーそうなのか、うん・・アルバイトで生活は・・出来てるう・・わけですか?
相談者:
いやあ、もう全然・・
柴田理恵:
出来てない
相談者:
あの親と同居してるんで。
柴田理恵:
そうだよね。
相談者:
親の、すねかじってます。
柴田理恵:
あーそうか・・そうか、じゃあ、お父さんが・・
「じゃ医療系の専門学校行けば?」っていう風にな・・って、
相談者:
はい
柴田理恵:
納得はしたんですか?
相談者:
・・納得っていうか、その・・一応・・もう面接とかも、全部その何ていうんですか?
柴田理恵:
うん
相談者:
入学するための手順はもう、現在進行形で、踏んでるんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・ま、全然ハッキリ言って、興味がない分野なので、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま・・その・・我慢して3年間・・
柴田理恵:
うん
相談者:
行くって・・そうすれば、国家資格取れて、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
それくらいの待遇だっていうのは・・まあ頭では、
柴田理恵:
うん
相談者:
分かってるんですけど。
柴田理恵:
うん
相談者:
他に・・まあ、それが、あんまり気が向かないからって、
柴田理恵:
うん
相談者:
選択肢がないんで。
柴田理恵:
・・なんで?・・自分のやりたいこと、必死で探せばいいんじゃない?
相談者:
いや、だから、ないんですよ、(苦笑)
柴田理恵:
ない!?、んー・・なるほどねえー・・じゃあもう・・ダメだねえ。
相談者:
ハッハハハハ(苦笑)
柴田理恵:
ンホホホホホホ(苦笑)、そんなアータ・・甘いんじゃない?
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃ、今日の相談は・・何に対しても、つまらなくてえ・・フッフ(苦笑)・・この先どうやって、職業選んでけばいいか?って事ですかね?
相談者:
・・そうですね。
柴田理恵:
んだよね?
相談者:
仕事ですね、仕事。
柴田理恵:
仕事・・やる気の出し方って事?
相談者:
うーん・・ま・・とにもかくにも、この、この状態い、で、
柴田理恵:
うん
相談者:
ずっと行くっていうのはなんか僕はちょっと、嫌なんですよ。
柴田理恵:
・・そうだよね?・・自分を変えるのは自分だけですけどね。
相談者:
はい
柴田理恵:
うん・・とにかくこの状態を、どうにかしようって事でよろしいですか?
相談者:
はい、お願いします。
柴田理恵:
はい・・はい。じゃ、えっと、先生に聞いてみましょ。
今日の先生は、精神科医の高橋龍太郎先生です。
先生、お願いします。
(回答者に交代)
私の若い頃とそっくりで恥ずかしくてちゃんと読めなかったです
なんでも良いから動かないとね〜止まっちゃダメ
とにかくやってみる、自分にとってダメなもの塗りつぶす気でね
抜け出せてホントよかったわ
タイムマシンに乗って自分に言いに行きたい
小人閑居して不善をなすってね
暇だとバカはろくな事考えないんだよ
お前に合った仕事なんてさ、あるわけない
お前のようなバカな奴に最小限の努力でたくさん稼げる仕事はないんだよ
いいお給料はコネか良い頭持ってないと無理なんだよ
人って他人の言うこと聞かないよね
自分の言う事も聞かないのかな
休学ということは、親は学費をなにかしら納めてるってこと?いくらなのかはしらないけど、それもすごいなと思う。
私なら、甘ったれるなと蹴飛ばしたいところだけど、現実子どもがそういう状況になったらそうはいかないものだろうか、とも思う。
相談者、結局このままズルズルいくでしょうね。
数年後、またなんか電話してこないかな〜
叱ってももらえない・・
愛先生だったなら。そんなことしている時間ないんじゃないの?
じゃなかろうかね。お約束でも
現実と向き合っている要素がありますか?
実際に挑戦も経験もしていない国家資格
憧れと漠然とした海外志向
己への不平不満すら誤魔化す貴方
柴田さんの呆れ感くらいが救いか
いや今回のアドバイス?は酷い・・この先生