怒らない、怒れない?、年下夫が生活費を止めても
テレフォン人生相談 2018年7月4日 水曜日
専業主婦。
以前は給与振込口座から自由に下ろせていたが、一年前に夫が勝手に振込口座を変えてしまい手渡しに。
2ヶ月前からそれもなくなった。
特に喧嘩したわけでもないが、夫の身の回りすべてが妻お抱えだったものを自分の事は自分でという方針に変えた。
どうするつもりなのかを聞いても無視したり茶化してごまかすだけ。
自分が働くのは構わないが夫とコミュニケーションがとれない。
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女44歳 夫39歳 結婚13年 息子8歳
ドリアン助川:
もしもし?、テレフォン人生相談ですう。
相談者:
はい、よろしくお願いしますう。
ドリアン助川:
よろしくお願いします。
今日どんなご相談でしょうか?
相談者:
主人が生活費を・・え、入れてくれなくなってしまった事について・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
お相談したくお電話しました。
ドリアン助川:
えーと、いつ頃からですか?
相談者:
・・えと、最後にもらったのが、2ヵ月前え、です。
ドリアン助川:
2ヵ月前?
相談者:
うーん
ドリアン助川:
あの、もう少し、ちょっと詳しく教えて下さいね?
えーと、まずあなた様おいくつでしょう?
相談者:
はい、わたしは44歳です。
ドリアン助川:
44歳?
相談者:
はい
ドリアン助川:
旦那さんは?
相談者:
主人が39歳です。
ドリアン助川:
39歳、あ・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
5つ、下なんですね?
相談者:
あ、そうなんです。
ドリアン助川:
ええ。結婚されてからどれぐらいになるんですか?
相談者:
13年です。
ドリアン助川:
13年?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、お子さんは?
相談者:
8歳の子どもが、男の子が1人います。
ドリアン助川:
小学、2年生ですかね?
相談者:
2年生です、はい
ドリアン助川:
はい。で、これまでえ・・さほど問題はなくやって来られたご夫婦なんでしょうか?
相談者:
・・そうですね、これまでなかったんですが、昨年・・度末あたりに・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
あの、主人が給与の口座を、
ドリアン助川:
はい
相談者:
一切わたしが見られないようにしてしまって、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
そこから、生活費も手渡し、これまではわたしが銀行に行って、通帳と印鑑を持って行けば引き出しが出来たんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
それを、全く、し、あの、出来なくされてしまった・・
ドリアン助川:
理由として思い当る節はあるんでしょうか?
相談者:
いや・・ないんですが、ここ・・何ヵ月間か手渡しでもらっていたんですけど、それも、毎月渋々・・何度か催促して持って来てくれるっていう感じだったんですけど、
ドリアン助川:
ええー
相談者:
何とか、ま、それでも持って来ては・・くれてたんですね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
・・といった状況でわたしも・・んー、これ経済的DVかな?とか・・色々わたしの中でも、こう、モラハラなのかな?とか・・考えてしまってえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
これまで、ま、主人ん・・に、気にい、入られるようにというか・・え、して来た事を、ちょっと自分は自分で・・っていう考えに、自分軸というか(含み笑い)・・あのお、切り替えようと思って、主人にも、自分の事は自分でしてもらおうと思ってあんまり・・こ、手を掛けなくは、して来たんですね。
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
・・でそういった事と、かあ・・
ドリアン助川:
んん
相談者:
はい
ドリアン助川:
ま、各家庭色々なね?、やり方があるでしょうけども。
相談者:
はい
ドリアン助川:
大変失礼なんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
この毎月の、生活費、というのは、
相談者:
はい
ドリアン助川:
おいくら万円ほどでしょう?
相談者:
えーと、持って来てくれていたのは10万円です。
ドリアン助川:
ま、毎月?
相談者:
わたしに。
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい、持って来てくれてました・・
ドリアン助川:
で、あのお・・お家は、家賃ですか?、持ち家ですか?
相談者:
あ、持ち家で、ローン、払ってます。はい
ドリアン助川:
持ち家?・・ローン?、そのローンというのは、ま、ご主人の口座の方から?
相談者:
あ、そうです。
ドリアン助川:
はい。とするとこの10万円の中から・・お子さんの教育費ですとか・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
そういう物も全部・・ここからやらなければいけないという事ですか?
相談者:
そうですね、あの、高熱費は・・あの、口座から引き落としにしてるので、
ドリアン助川:
はい
相談者:
大体教育費とあと・・日々の、食事の・・支度だったり、お店で買うようなものですね、日用品買ったりとか。
ドリアン助川:
はい、はい
相談者:
洋服買ったりとかですね、はい
ドリアン助川:
はい。ご主人の大体給料っていうのは大体分かりますかね?
相談者:
30行かないん・・じゃないかなと思うんですけど。
ドリアン助川:
30行かないぐらい?、ま、じゃ、3分の1強ぐらいの生活費として、
相談者:
はい
ドリアン助川:
いただいてたという事ですね?、もらってたという事ですね?
相談者:
そうですね。はい
ドリアン助川:
それで・・えーと、あなた様は何か、アルバイトしてるとか勤めてるとかそういう事ありますか?
相談者:
いえ、普段は専業主婦で、
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、この10万円が・・えー、ま、生活の礎となるわけですね?
相談者:
は、そうです、はい
ドリアン助川:
はい。それで、先程あの・・「自分の事を」・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
ま「自分でやって下さい」っていう感じで・・
相談者:
ええ、ええ
ドリアン助川:
ま・・言い方悪ければ、旦那さんちょっと突き放したような・・
相談者:
あー、そうですね、はい
ドリアン助川:
ええ、えー、これは・・どんな事を?
相談者:
あ、あの、例えば、ま、主人が旅行に・・1人で、ま、ひと、家族でも、そうなんですけど、旅行に行く時の用意とかは・・わたしが全部揃えて・・んでえ、あの、帰って来たら荷物を全部わたしが出して、カバンを片付けてっていうの、ぜーんぶやってたんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
まあ、自分の物は自分で揃えてもらって。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
「後片付けも自分でやって」と。
あと日々のスーツを揃えたりもしてたんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
着てくのはあなたなんですから・・自分でこう、やってもらおうと思って。
靴も・・入れ替えたりとかそういう・・ことです。
ドリアン助川:
まあねえ・・個人的な、趣向だと思いますけども・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
自分の旅行の準備い・・他人にしてもらうの、わたしだったらちょっと、なんか嫌だなっていう・・
相談者:
(苦笑)
ドリアン助川:
気がするんですけども。え、しかしそうやって考えて来ると・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
どっかにお金使ってるんじゃないか?っていう風にね?、普通勘ぐるわけですよ。
相談者:
ええ、ええ、ええ
ドリアン助川:
でえ、これもお・・大きく分けて2つありまして。
相談者:
はい
ドリアン助川:
まず最初に浮かぶのが、
相談者:
はい
ドリアン助川:
どこかに恋人が出来たんじゃないか?っていうのが・・
相談者:
は、はあ
ドリアン助川:
まあ、わたしなんか思ってしまうんですよね。
相談者:
あーあ
ドリアン助川:
或いは、何か・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
人に言えないような趣味を持ってる。
相談者:
うん、うん
ドリアン助川:
うん。その辺はどうなんです?
相談者:
うーん、そうなんですよね、だから・・うん、例えば帰りが遅くなるとか、土日いなくなるとか、そういう・・ことがあれば・・と思うんですが、それは全くなくてえ。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
うーん
ドリアン助川:
急にあのお、なんか鮮やかなネクタイをし出したとか。
相談者:
うんそう(苦笑)
ドリアン助川:
ええー
相談者:
それもお、うーん
ドリアン助川:
なんか、んー、そういう気配ないですか?
相談者:
・・今のとこないんですよねえー。
ドリアン助川:
うーん、うーん、んじゃ・・ご主人に、聞きました?
相談者:
うん
ドリアン助川:
「どうして生活費くれないの?」って。
相談者:
・・聞いたんですけど。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
無視なんですよね。
ドリアン助川:
・・無視?
相談者:
テレビずーっと見てて。
ドリアン助川:
うんー
相談者:
も全然。
ドリアン助川:
じゃ生活費以前の問題として・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
今ちょっと夫婦のあり方が・・
相談者:
うん
ドリアン助川:
おかしくなっちゃってるって事ですね?
相談者:
うんそうですね。
ドリアン助川:
口も利かない仲になっちゃった?
相談者:
・・いやあ、普段はそれは、普通に、何でしょう?・・ふざけて来たりとかはするんで、ふざけて来るっていうか、あのお・・何でしょう・・主人あいさつをしないんですけど、ま、こっちが、あ「おはよう」って言うと、
ドリアン助川:
はい
相談者:
こ、パシンとこう・・お尻を叩いてね?こう返して来る、あのふざけた感じで、返して来るとか。そういう・・
ドリアン助川:
そういうとこは、キャキャキャっていう感じでえ、やってるんだけど、
相談者:
キャキャ、うーん
ドリアン助川:
生活費は入れないよと。
相談者:
うんそう、そうです、そうです。それが今朝だったんで。
ドリアン助川:
はい
相談者:
じゃ、会社行く時に、「ちょっとお金・・下さいな」て言うと・・あ「バイバーイ」って行っちゃうんですね。
ドリアン助川:
彼、元々むちゃくちゃケチだったとかそういう事ないですか?
相談者:
むちゃくちゃケチって事はないですね。
ドリアン助川:
うん
相談者:
普通にまあ・・口座からわたしも・・お金を下ろし・・てましたからあ。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
うんそれに、内容についてこう、「どんだけ使ったんだ?」とかって言って来るっていう、その内容を気にするっていう事も・・ないし。
ドリアン助川:
「家計簿見せない」っていうタイプではないわけですね?
相談者:
あ、ないんです。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
で、そうだ。向こうのお母さんが、何かゲーム、スマホゲームをしょっちゅうやるんで、それに課金したんじゃないか?っていう事を、本人に聞いてくれたんですけど。
ドリアン助川:
ええー
相談者:
ま、それも「ない」と、本人は言ってたそうなんですけどね。
ドリアン助川:
うーん。あなたとしてはどうしたいですか?
相談者:
・・うーん、あのお・・子どもにあんまり・・見せたくないというか。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
うーん。離婚なのかなー?と考えたりもしたんですけど、ま・・
ドリアン助川:
うーん
相談者:
でも・・どうなんだろう?・・じゃわたしが、働いたとして・・このまま生活費を黙って仕方なく、わたしが入れて行けばいい事なのか?・・ん、いや、でも・・例えば、こ・・主人の口座から引き落としが・・出来るカードとかを作って・・
ドリアン助川:
うん
相談者:
で、生活して行くとか。も、とにかく、お母さんに頼むとか何とかして。生活費もら・・って、当然でしょう?って思っていいのか?、自分が間違ってるのかどうなのか?・・よく分かんなくなって来ちゃったんですよね。
ドリアン助川:
その辺の辺りはね?、あのお・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
自由に考えられていいと思いますよ。何もその・・
相談者:
うーん
ドリアン助川:
旦那さんから生活費もらう事だけが結婚じゃありませんから。
相談者:
はい
ドリアン助川:
ええ
相談者:
うーん
ドリアン助川:
男女のあり方色々ありますので。
相談者:
はい
ドリアン助川:
ただやっぱり・・望んでた関係ではなくなって来ちゃったわけですねえ?
相談者:
そうですね、はい
ドリアン助川:
ねえ?あのお・・お金が無いなら無いで2人で考えればいい事ですけども。
相談者:
そうなんですね、はい
ドリアン助川:
コミュニケーションがないというのが一番の問題ですよね?
相談者:
はい・・
ドリアン助川:
うーん
相談者:
そうですね・・
ドリアン助川:
そして・・
相談者:
だからわたしも・・
ドリアン助川:
うーん
相談者:
働くにしてもなんか2人で相談して・・
「じゃ、働くね」
「じゃ、悪いね、ちょっと・・お願いね」とか、そういう感じで・・だったら全然・・
「頑張ってね」、「今日も仕事頑張ってね」とかそういう・・関係になりたいんですけどねえ。
ドリアン助川:
男女の関係であれば・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
もう、好きじゃないからいいよ、俺は冷たくしてやるよってのもありだと思うんですけど。
相談者:
はい
ドリアン助川:
8歳の・・お子さんがいらっしゃるから。
相談者:
はい
ドリアン助川:
お子さんの父親でもあるわけですから。
相談者:
ええ
ドリアン助川:
お金入れないっていうのはそこを破たんしちゃってるわけですよね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
うん、どうしたもんでしょうね?・・
相談者:
(ため息)
ドリアン助川:
それでは今日の回答者の先生・・紹介いたします。
心についてのエッセイスト、マドモアゼル愛先生です。よろしくお願いします。
(回答者に交代)
とりあえず仕事しましょうよ。子供ももう小2なんだし。いつまでも専業主婦というわけにもいかないでしょう?
突然ダンナの世話しないんなら、理由が必要。
給料30万無い。住宅ローン。子供小2。
専業主婦やってる場合ではないわな。
旦那の世話をやめたから、兵糧攻めにあってるだけだろ。
そのことの良し悪しは別にして、理由は明白じゃん。
なんで助川さんも愛さんもそこに気が付かないんだろうか、不思議。
世話をやめたのが理由もなくただの気まぐれなら当然の帰結という気もする。
世話をやめた理由があるのなら、夫に説明して納得して貰うべき。
身の回りの世話を復活したら、給料も渡されるようになると思うが。